JPS5931787A - 1,3,2−オキサアザホスホリナン−2−オキシド誘導体 - Google Patents

1,3,2−オキサアザホスホリナン−2−オキシド誘導体

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JPS5931787A
JPS5931787A JP14130982A JP14130982A JPS5931787A JP S5931787 A JPS5931787 A JP S5931787A JP 14130982 A JP14130982 A JP 14130982A JP 14130982 A JP14130982 A JP 14130982A JP S5931787 A JPS5931787 A JP S5931787A
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phenyl
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佐藤 忠夫
Hitoshi Tone
利根 斉
Takashi Ueda
敬 上田
Kazuyuki Nakagawa
量之 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な1.3.2−オキサアザホスボリナン−
2−オキシド誘導体に関する。
本発明の1.3.2−オキサアザホスボリナン−2−オ
キシド誘導体は、下記一般式〔1)で表わされる。
C式中R1はフェニル環上に置換基として低級1ルキル
基、低級アルコキシ基及びハロゲン原子から選ばれた基
の1〜3個を有することのあるフェニル基、フェニル環
上に低級アルコキシ基を1〜3個有することのあるフェ
ニル低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、ハロゲン
原子を3個有することのある低級アルキル基、低級アル
ケニル基、フリル低級アルキル基又はチェニル低級アル
キル基を示す。
R2はハロゲン原子又はNHCH2CH2X(×はハ[
コゲン原子を示す)基を示す。ただしR2がハロゲン原
子のとき、R1はフェニル環上に低級アルコキシ基を1
〜3個有することのあるα−フェニル低級アルキル基で
あってはならない。〕 上記一般式中R1及びR2で定義される各基の具体例を
夫々次に例示する。
フェニル環上に置換基として低級アルキル基、低級アル
:1キシ基及びハロゲン原子から選ばれた基の1〜3個
を有することのあるフェニル基としては、フェニル、2
−93−もしくは4−クロロフェニル、2−.3−もし
くは4−フル3ロフ工二ル、2−.3−もしくは4−ブ
ロムフェニル、2−93−もしくは4−ヨードフェニル
、3.5−ジクロロフェニル、2.6−ジクロロフェニ
ル、3.4−ジクロロフェニル、3.4−ジフルオロフ
ェニル、3.5−ジブロムフェニル、2−、3−もしく
は4−メチルフェニル、2−33−もしくは4−エチル
フェニル、3−イソプロピルフェニル、4−ヘキシルフ
ェニル、3,4−ジメチルフェニル、2.5−ジメチル
フェニル、2−、3−もしくは4−メトキシフェニル、
2−93−もしくは4−工1−キシフェニル、4−イソ
プロポキシフェニル、4−へキシルオキシフェニル、3
゜4−ジメトキシフェニル、3,4−ジェトキシフェニ
ル、2.5−ジメトキシフェニル、3−メチル−4−ク
ロロフェニル、2−クロロ−6−メチルフェニル、2−
メトキシ−3−クロロフェニル、3.4.5−トリメト
キシフェニル、3.4.5−トリメチルフェニル、3,
4.5−トリクロロフェニル基などを例示できる。
フェニル環上に低級アルコキシ基を1〜3個有すること
のあるフェニル低級アルキル基としては、ベンジル、2
−フェニルエチル、1−フェニルエチル、3−フェニル
プロピル、4−フェニルエチル、1.1−ジメチル−2
−フェニルエチル、5−フェニルベンチル、6−フェニ
ルヘキシル、2−メチル−3−フェニルプロピル、2−
もしくは3−メトキシベンジル、2−(4−メトキシフ
ェニル)エチル、2−エトキシベンジル、1−(3−エ
トキシフェニル)エチル、3−(4−エトキシフェニル
)プロピル、6−(4−イソプロポキシフェニル)ヘキ
シル、4−(4−へキシルオキシフェニル)ブチル、1
.1−ジメチル−2−(3,4−ジメトキシフェニル)
エチル、5−フェニルペンチル、5−(3,4−ジェト
キシフェニル)ペンチル、6− (3,4,5−トリメ
トキシフェニル)ヘキシル、2−メチル−3−(2゜5
−ジメトキシフェニル)プロピル基などを例示できる。
5− シクロ低級アルキル基としては、シクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンデル、シクロヘキシル、シクロヘ
プチル、シクロオクチル基などを例示できる。
ハロゲン原子を3個有することのある低級アルキル基と
しては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル、1〜リ
フルオロメチル、1ヘリヨードメチル、トリブロモメチ
ル、トリクロロメチル、2−トリフルオロエチル、1−
トリブロモエチル、3−トリクロロプロピル、2−トリ
ブロモイソプロピル、4−1〜リフルオロブチル、5−
トリブロモペンチル、ロートリフルオロヘキシル、2−
ジブロモ−1−クロロエチル、2−フルオロ−1−ジク
ロロエチル、4−フルオロ−3−ジフルオロブチル基な
どを例示できる。
低級アルケニル基としては、ビニル、アリル、2−ブテ
ニル、3−ブテニル、1−メチルアリル、2−ペンテニ
ル、2−へキセニル基などを例示できる。
6一 フリル低級アルキル基としては、フルフリル、2−(2
−フリル)エチル、1−(3−フリル)エチル、3− 
(2−フリル)プロピル、4−(2−フリル)ブチル、
1.1−ジメチル−2−(2−フリル)エチル、5−(
3−フリル)ペンチル、6−(2−ノリル)ヘキシル、
2−メチル−3−(3−フリル)プロピル基などを例示
できる。
ヂ玉ニル低級アルキル基としては、2−チェニルメチル
、l−<2−チェニル)エチル、1−(2−チェニル)
エチル、3−(3−チェニル)プロピル、4−〈2−チ
ェニル)ブチル、1.1−ジメチル−2−(3−チェニ
ル)エチル、5−(2−チェニル)ペンチル、6−(2
−チェニル)ヘキシル、2−メチル−3−(2−チェニ
ル)プロピル基などを例示できる。
またハロゲン原子としては、沃素、臭素、塩素、弗素原
子等を例示できる。
低級アルコキシ基としては、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert−ブトキ
シ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基などを例示でき
る。
本発明の上記一般式〔1〕で表わされる誘導体は、本発
明者らが別途に開発した制ガン剤として有用’12−(
(N−ニトロソ)−2−ハロゲノエチルアミノ)−1,
3,2−オキリーアデホスホリナンー2−オキシド誘導
体の合成中間体として有用である。
以下本発明誘導体の製造方法につき詳述する。
本発明誘導体は、例えば下記反応行程式−1及び−2に
示す方法により製造される。
〔反応行程式−1〕 〔式中R1は前記に同じ。×1はハロゲン原子を示す。
〕 一般式(2)及び〔3〕で表わされる各化合物は公知で
あり、これ等の反応は、適当な溶媒中、塩基性化合物の
存在下又は不存在下に行なうことができる。溶媒として
は、反応に悪影響を与えないものであればいずれも使用
でき、例えば塩化メチレン、クロロホルム、1.2−ジ
クロロエタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;
ジエチルエーテル、ジインプロピルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、1.2−ジメトキシエタン、
ジグライム、トリグライム等のエーテル類;n−へブタ
ン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、イソオクタン等の
脂肪族炭化水素類;I¥酸メチル、酢酸エチル等のエス
テル類等を例示できる。
塩基性化合物としては、反応に悪影響を与えない各種の
もの、例えばトリエチルアミン、トリプロピルアミン、
N、N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−ジメチルア
ミノピリジン、キノリン、1゜5−ジアザビシクロ(4
,3,0)ノネン−5(DBN)、1.5−ジアザビシ
クロ(5,4゜9− O〕ウンデレン−5(DBU) 、1.4−ジアザビシ
クロ(2,2,23オクタン(DABCO)等の有機塩
基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム等の無機塩基を例示できる。一般
式〔2〕の化合物に対する一般式〔3〕の化合物の使用
量は、特に限定されず広い範囲から適宜選択することが
できるが、通常前者に対して後者を等モル−3倍モル量
、好ましくは等モル−1,5倍モル量用いるのがよい。
塩基性化合物の使用量としては、特に限定されず、広範
囲から適宜選択すればよいが一般式〔2〕の化合物に対
して通常2〜5倍モル量、好ましくは2〜3倍モル量と
するのがよい。反応温度は、通常−70℃〜100℃、
好ましくは一10℃〜50℃とされる。反応は10分〜
5時間で終了する。
〔反応行程式−2〕 =10− 〔式中R’、X及び×1は前記に同じ。]一般式〔1a
〕の化合物と一般式〔4〕の化合物(2−ハロゲノエチ
ルアミン又はその塩〉との反応は、適当な溶媒中、塩基
性化合物の存在下又は不存在下で行なうことができる。
使用される溶媒としては、反応に悪影響を与えない各種
のもの例えば塩化メチレン、クロロホルム、1,2−ジ
クロロエタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類ニ
ジエチルエーテル、1.2−ジメトキシエタン、ジグラ
イム、トリグライム、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル
類:N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリ
アミド等の非プロトン性極性溶媒等を例示できる。
使用される塩基性化合物としては、例えばトリエチルア
ミン、トリプロピルアミン、N、N−ジメチルアニリン
、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、キノリン、
DBN、DBU、DABCO等の有機塩基、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等の無機塩基を例示できる。一般式〔1a〕の化
合物に対する一般式〔4〕の2−ハロゲノエチルアミン
又はその塩の使用割合は、特に限定されず適宜に選択で
きるが、一般に前者に対して後者を等モル−5倍モル量
、好ましくは等モル−3倍モル量とすればよい。塩基性
化合物の使用割合としては、一般式(1a〕の化合物に
対して、通常等モル−10倍モル社、好ましくは等モル
−5倍モル量を採用できる。反応は一般に一30℃〜1
00℃、好ましくはO℃〜50℃にて30分〜30時間
を要して行なわれる。
一般式〔1a〕の化合物と式〔5〕のアジリジンとの反
応は、適当な溶媒中又は溶媒の不存在下、塩基性化合物
の存在下又は不存在下に行なうことができる。溶媒及び
塩基性化合物としては前記一般式〔1a〕の化合物と一
般式〔4〕の化合物との反応において例示したものと同
様のものをいずれも使用できる。一般式〔1a〕の化合
物に対する式(5)のアジリジンの使用割合は、一般に
等モル−10倍モル量、好ましくは等モル−3倍モル量
とされるのがよい。塩基性化合物の使用割合は、一般式
〔1a〕の化合物に対して通常等モル〜5倍モル量、好
ましくは等モル−3倍モル量とされるのがよく、反応は
通常−50℃〜70℃、13− 好ましくは一30℃〜50℃の温度条件下に10分〜1
0時間を要して行なわれる。
引続く一般式〔6〕の化合物と一般式〔7〕のハロゲン
化炭化水素との反応は、上記で得られる一般式〔6〕の
化合物を単離後又は単離することな〈実施される。該反
応は適当な溶媒中で行なわれる。溶媒としては、反応に
悪影響を与えない各種のもの、例えば塩化メチレン、ク
ロロホルム、1.2−ジクロロエタン、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイソプロ
ピルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、ジグライム
、トリグライム、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の
エーテル類:ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類等を例示できる。
ハロゲン化炭化水素〔ア〕の使用割合は、一般式〔6〕
の化合物に対して通常等モル〜大過剰量、好ましくは等
モル−5倍モル量とされるのがよい。
反応は通常−50℃〜50℃、好ましくは一り0℃〜室
温付近の温度条件下に10分〜5時間を要して行なわれ
る。
14− かくして得られる各々の行程での目的化合物は、通常の
分離手段により容易に単離精製することができる。該分
離手段としては、例えば溶媒抽出法、希釈法、再結晶法
、カラムクロマトグラフィー、プレパラテイブ薄層クロ
マトグラフィー等を例示できる。
尚、本発明は光学異性体も当然に包含するものである。
本発明の上記一般式(1b)で表わされる1゜3.2−
オキサアザホスボリナン−2−オキシド誘導体は、下記
反応行程式−3に示す方法により制御ガン剤として有用
な2−((N−ニトロソ)−2−ハロゲンエチルアミノ
)−1,3,2−オキサアザホス、ボリナン−2−オキ
シド誘導体に導くことができる。
〔反応行程式−3〕 〔式中R1及びXは前記に同じ。〕 一般式〔1b〕の化合物のニトロソ化反応には、通常の
N−ニトロソ化反応に採用される条件を広く採用するこ
とができる。該反応は、例えば適当な溶媒中、酸又は塩
基性化合物の存在下でニトロソ化剤を使用して実施する
ことができる。使用さ 。
れる溶媒としては、ニトロソ化反応に慣用される ゛も
の、例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパツ
ール等の低級アルコール類;ジクロロメタン、クロロホ
ルム、ジクロロエタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化
水素類;酢酸等の脂肪族カルボン酸類:無水酢酸等の脂
肪族酸無水物類;ピリジン、キノリン等の芳香族アミン
類等を例示できる。使用される酸としては、例えば塩酸
、硝酸、臭化水素酸、硫酸等の鉱酸類:酢酸、蟻酸等の
有機酸類を例示できる。使用される塩基性化合物として
は、例えばピリジン、キノリン、酢酸ナトリウム等の有
機塩基及び炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素す
[・リウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基を例示でき
る。使用されるニトロソ化剤としては亜硝酸ナトリウム
、亜硝酸カリウム等のアルカリ金属の亜硝酸塩、N2O
3、N20L等の窒素酸化物、ニトロシルクロライド等
を例示できる。反応温度としては、通常−60℃〜15
℃付近、好ましくは一20℃〜7℃付近を採用でき、反
応は5分〜16時間で終了する。ニトロソ化剤の使用割
合としては、一般式〔1b〕の化合物に対して少なくと
も等モル、好ましくは等モル−8倍モルとされる。酸又
は塩基の使用量は、一般式〔1b〕の化合物に対して少
なくとも等モル量、好ましくは大過剰量とするのがよい
以下に、本発明を更に詳述するため本発明化合17− 物のWA造例を実施例として挙げ、また本発明化合物か
らの制御ガン剤有効成分化合物の製造例を参考例として
挙げる。
実施例 1 オキシ塩化リン6.45(]を塩化メチレン601に溶
かし、水冷攪拌下にN−(3−ヒドロキシプロピル)−
アニリン6.04(lとトリエチルアミン8,5gとを
塩化メチレン50m1溶かした溶液を滴下し、同温度で
1.5時間反応させた。反応混合物を5%塩酸、水で順
次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。塩化メチ
レンを減圧留去して、2−クロロ−3−フェニル−1,
3,2−オキサアザホスボリナン−2−オキシドの゛粗
結晶8.3gを得た。水晶を塩化メチレン−ヘキサンよ
り再結晶して純品の無色針状晶7.8gを得た。融点1
13.5〜115℃ 元素分析値(Go H+ ICI NO2PとLT)C
〈%)     H(%)     N(%)計算値 
 46.67  4.79  6.04実測値  46
.64  4.69  6.0118− 実施例 実施例1と同様にして、N−(3−ヒドロキシプロピル
)−p−1−ルイジン8.75Ωをオキシ塩化リンフ、
980と反応させて2−クロロ−(3−〇−メチルフェ
ニル)−1,3,2−オキリー7ザ小スホリナンー2−
オキシドの無色剣状晶10、i+   を 得 プこ 
融点130〜132°C6 元素分析値(CI o H+ 3 CI NO2Pとし
て)C(% )       ト1  (% )   
     N(% )計算値  48.89  5.3
3  5.70実測値  48.85  5.22  
5.69実施例 3 オキシ塩化リンフ、81+をトルエン100…1に溶か
し、水冷攪拌下にN−(3−ヒドロキシプロピル)シク
ロヘキサン12.50とトリエチルアミン210とをト
ルエン501に溶かした溶液を滴下し、同温度で1時間
反応させた。反応混合物を5%塩酸、水及び飽和食塩水
で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。トル
エンを減圧留去して得た残渣を、シリカゲル300g 
(クロロホルム溶出)でカラムクロマト精製して、2−
クロロ−3−シクロヘキシル−1,3,2−オキサアザ
ホスボリナン−2−オキシドの無色油状物18(+を得
た。これはIRにより同定された。
T F?、  νmax  (neat) 、cm−’
 :2950.2860.1450.1300.124
5.1109.1090.1050゜1015.920
,820,750 上記いずれかの実施例と同様にして、適当な出発原料を
用いて以下の各化合物を得た。
02−クロロ−3−ベンジル−1,3,2−オキザアザ
ホス小すナンー2−オギシド 融点 69〜70.5°C く酢酸エチル−ヘキサン) 無色針状晶 O2−クロロ−3−(3,4−ジメトキシベンジル)−
1,3,2−オキザアザホスホリナンー2−オキシド NMR6ppm  (CDCI 3 ) :1、 53
〜2. 33  (m、  2H)2、.70〜3. 
20  (n+  、  2l−1)3 、 23〜3
.70(m、2  ト1 )3、 83  (s  、
  6H) 4.20〜4.76(111,2日〉 6、70〜6. 97  (III  、  3H)0
2−クロロ−3−シクロペンチル−1,3,2−オキサ
アザホスボリナン−2−オキシドNMRδppm  (
CDC,+ 3 ) :1.30〜2.43 <m 、
10H)2.87〜3.47.(+n 、2H)3.7
3〜4.70 (m 、3H) 02−クロロ−3−シクロへブチル−1,3,2=オキ
ザアザホスホリナン−2−オキシドNMRδ11111
111  (CDCI 3 ) :1.13〜2.38
 (m 、 14.H)2.87〜3.92 (m、3
H) 4.07〜4.67 (1,2H) 02−クロロ−7−3−シクロオクチル−1,3,2−
オーキザアザホスホリナンー2−オキシド21− NMR6DpI (CDCI  3  )  :1、 
27〜2.33  (m  、  1 6H)2.9.
0〜3.45  (m  、  2H)3、.56〜4
.03  (m  、  I H)4、 13〜4. 
57  (m  、  2’H)02−クロロ−3−n
−ブチル−1,3,2−オキサアザホスボリナン−2−
オキシド NMRδDpIII  (CDCI 3 ) :066
7〜3.57 (+n 、13H)4.13〜4.70
 (111,2H)02−クロロ−3−n−へキシル−
1,・3.2−オキザアザホスホリナンー2−オキシド
NMR6ppm  (CDCI 3 ) :0.60〜
3.57 (m 、17H)4.13〜4.70 (m
 、2H) 02−クロロ−3−アリル−1,,3,2−オキサアザ
ホスボリナン−2−オキシド NMRδ1)l)III  (CDCI a ) :1
.60〜2.50(…、2H〉 2.80〜3.53 (n+ 、2H)22− 3 、 60〜4.  73   (Ill 、   
4  ト1 )5.03〜5. 40  (m  、 
 2H)5.47〜6.03(m、1H) 02−クロロ−3−フルフリル−1,3,2−オキサア
IJ″ホスホリナンー2−オキシドNMR6DI)Il
l  (CDCI 3 ) :1.57〜2.51 (
+n 、2H)2゜87〜3.57 (m 、 2H)
3.83〜4.67 (m 、4H) 6.23〜6.3’7 (m 、2H)7、33 (t
 、 II−(、J=1.51−12 )02−クロロ
−3−(2−チェニルメチル)−1゜3.2−オキザア
ザボスホリナンー2−オキシド NMRδ ppn+   (CDCI  3  >  
 :1、 57 〜2. 43  (Ill、   2
H)2 、80〜3. 50  (m  、  2H)
3、 83 〜4  、87  (m  、  4H)
6 、80〜7.07(… 、  2 日 )7 、 
17〜7. 30  (m  、   1H)02−ク
ロロ−3−(p−メトキシフェニル)−1,3,2−オ
キサアザホスボリナン−2−オキシド 融点 = 127〜130℃ 無色針状晶(CH2C12n−ヘキサン)02−クロロ
−3−(p−フルオロフェニル)−1,3,2−オキサ
アザホスボリナン−2−オキシド 融点 : 132〜134℃ 無色プリズム状晶 〈0日2Cl、、’n−ヘキザン) 02−クロロ−3−(m −t−リフルオロメチルフェ
ニル)−1,3,2−オキサアザホスボリナン−2−オ
キシド NMRδFIpIII  (CDCI 3) :1.6
7〜2.67 (m 、21−1>3、 00〜4. 
00  (m  、  21−1>4.20〜4.80
 (m 、 2l−1)7.23〜7.67 (+n 
、4H)02−クロロ−3−(3,4−ジクロロフェニ
ル)−1,3,2−オキサアザホスボリナン−2−オキ
シド 融点 : 114〜116℃ 淡黄色板状晶(CH2CI 2−n −ヘ*”)”ン)
実施例 4 2−クロロ−3−フェニル−1,3,2−オキサアザホ
スボリナン−2−オキシド4.’63(lと2−クロロ
エチルアミン塩酸塩2.99とを塩化メチレン501中
氷冷下に攪拌し、トリエチルアミン5.1gを塩化メチ
レン30m1溶かした溶液を滴下し、室温で20時間撹
拌した。反応混合物を5%塩酸、水で順次洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して、2
−(2−クロロエチルアミノ)−3−フェニル−1,3
゜2−オキザアザホスホリナンー2−オキシドの粗結晶
4.9gを得た。水晶を酢酸エチルより再結晶して純品
の無色針状晶4,5Ωを得た。
融点 : 113〜115℃ 元素分析値(C’+ + Hl a N2’02 PC
Iとして) 25− C(%)    H(%)    N(%)計算値  
4.8.10  5.87 10.20実測値  4.
7.98  5.74 10.31実施例 5 2−クロロ−3−(p−メトキシフェニル)−1,3,
2−オキサアザホスボリナン−2−オキシド5.25(
lを塩化メチレン501溶”かし、アジリジン1gを塩
化メチレン10m’lに溶かした溶液を滴下し、室温で
2時間反応させた。次いで水冷撹拌下に過剰の乾燥塩化
水素ガスを炊き込み、同温度で30分撹拌した。反応混
合物を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を
減圧留去して、2−(2−クロロエチルアミノ)−3−
(p−メトキシフェニル)−1,3,2−オキサアザホ
スボリナン−2−オキシドの粗結晶6gを得た。水晶を
酢酸エチルより再結晶して純品の無色針状晶5.7gを
得た。
融点 : 123〜124℃ 元素分析値(CI’2 Hl a N2O3PC’1と
して) 26− C(%)     H(%)    N (%)計算値
  47.30  5.95  9.19実測値  4
7.34  5.85  9.25実施例 6 2−クロロ−3−ベンジル−1,3,2−オキサアザホ
スボリナン−2−オキシド4.99とβ−クロロエチル
アミン塩酸塩2.60とを塩化メチレン60m1中氷冷
下に撹拌し、トリエチルアミン4.5gを塩化メチレン
20m1に溶かした溶液を滴下し、次いで室温で20時
間撹拌した。反応混合物を5%塩酸、水、飽和食塩水で
順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。塩化メ
チレンを減圧留去して、2−(2−クロロエチルアミノ
)−3−ベンジル−1,3,2−オキサアザホスボリナ
ン−2−オキシドの粗結晶5.6gを得た。
水晶を酢酸エチル−エーテルより再結晶して純品の無色
針状晶5.3gを得た。
融点 = 90〜92℃ 元素分析値(C+ 2H+ a N202 Pctとし
て) C(%)   H(%)    N(%)計算値  4
9.92  6.28  9.70実測値  49.8
8  6.13  9.75実施例4.5又は6のいず
れかと同様にして、適当な出発原料を用いて以下の各化
合物を得た。
02−(2−クロロエチルアミノ)−3−シクロへキシ
ル−1,3,2−オキ1ナアザホスホリナン−2−オキ
シド 融点 : 102〜103.5℃ 無色針状晶(酢酸エチル) 02−(2−クロロエチルアミノ)−3−(3゜4−ジ
メトキシベンジル)−1,3,2−オキサアザホスボリ
ナン−2−オキシド 融点 : 111〜113℃ 無色針状晶(エーテル−〇−ヘキサン)02−(2−ク
ロロエチルアミン)−3−シ’yロペンチルー1.3.
2−オキサアザホスホリナン−2−オキシド 融点 : 100〜102℃ 無色針状晶(酢酸エチル) 02−(2−クロロエチルアミノ)−3−シクロへブチ
ル−1,3,2−オキサアザホスボリナン−2−オキシ
ド 融点 二 95〜96℃ 無色針状晶(n−ヘキサン−エーテル)02−(2−ク
ロロエチルアミノ)−3−シクロオクチル−1,3,2
−オキサアザホスボリナン−2−オキシド 融点 : 80〜81℃ 無色針状晶(n−ヘキサン−エーテル)02−(2−ク
ロロエチルアミノ)−3−n−ブチル−1,3,2−オ
キサアザホスボリナン−2−オキシド NMRδDDm  (CDCI 3) :0.73〜2
.07 (1,9H) 2.53〜3.67 (m 、9H) 3.87〜4.53 (m 、 21−(>02−(2
−クロロエチルアミノ)−3−n−ヘキシル−1,3,
2−オキサアザホスホリナン=2−オキシド 29− NMRδ11+1111  (CDCI  3  ) 
 :0.67〜2.03  (m  、13H)2.5
3〜4.43  (m  、11H)02−(2−クロ
ロエチルアミノ)−3−アリル−1,3,2−オキサア
ザホスボリナン−2−オキシド NMR6ppn+  (CDCI 3 ) :1.60
〜2.50 (m 、2H) 2.80〜4.73 (m 、11H)6.03〜5.
40 (m 、2H) 5.47〜6.03 (m 、IH) 02−(2−クロロエチルアミノ)−3−フルフリル−
1,3,2−オキサアザホスホリチン−2−オキシド NMR6FIF1m  (CDCI 3) :1.60
〜2.10 (m 、2H> 2.80〜4.67 (m 、11H)6.03〜6.
30 <m 、2H) 7.17〜7.3.0 (i+ 、 I H)02−(
2−クロロエチルアミノ)−3−(2−30− チェニルメチル)−1,3,2−オキサアザホスボリナ
ン−2−オキシド 融点 : 108〜109.5℃ 無色釧状晶(酢酸エチル−n−ヘキサン)02−(2−
クロロエチルアミノ)−3−(p −メチルフェニル)
−1,3,2−オキサアザホスボリナン−2−オキシド 融点 : 104〜106℃ 無色針状晶(酢酸エチル) 02−(2−クロロエチルアミノ) −3−(p −フ
ルオロフェニル)−1,3,2−オキサアザホスボリナ
ン−2−オキシド 融点 二84〜85℃ 無色針状晶(酢酸エチル) 02−(2−クロロエチルアミノ)−3−(i−トリフ
ルオロメチルフェニル)−1,3,2−オキサアザホス
ボリナン−2−オキシド融点 二 89〜91℃ 無色針状晶(酢酸エチル−〇−ヘキサン)02−(2−
クロロエチルアミノ)−3−(3゜4−ジクロロフェニ
ル)−1,3,2−オキサアザホスボリナン−2−オキ
シド 融点 = 101〜103℃ 無色針状晶(塩化メチレン−〇−ヘキサン)参考例 1 2− (110ロエチルアミノ)−3−フェニル−1,
3,2−オギサアザボスホリナンー2−オキシド1.3
1gを90%蟻酸13m1に溶かし、食塩−氷浴中津却
下に内温−10℃〜O℃にて亜硝酸ナトリウム1gを水
10m1に溶かした溶液を滴下し、同温度で10分間撹
拌した。反応液をエーテル50m1に添加し、水、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和食塩水で順次洗浄
し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。エーテルを減圧
下に室温以下で留去し、残渣をエーテル−ヘキサンにて
結晶化させて2− ((N−ニトロソ〉−2−クロロエ
チルアミノコ−3−フェニル−1,3゜2−オキサアザ
ホスボリナン−2−オキシドの淡黄色結晶の1,2Qを
得た。水晶をエーテル−ヘキサンより再結晶して純品の
淡黄色プリズム状晶1gを得た。
融点 : 47〜48℃(分解) IRvmay、  (KBI’  )  :1 600
、 1 480. 1 280、1180.10110
1O’ 元素分析値(C+ + H+ 5 CI N303Pと
して) C(%)   H(%)   N(%)計算値  43
.51  4.98 13.84実測値  43.32
  4.9i  13.81参考例 2 2−(2−クロロエチルアミノ)−3−ベンジル−1,
3,2−オキサアザホスボリナン−2−オキシド1.1
6oを90%蟻酸121に溶かし、食塩水浴中冷却撹拌
下に亜硝酸ナトリウム8301(]を水101に溶かし
た溶液を滴下し、同温度で10分間撹拌した。反応混合
物にエーテル50m1を添加し、冷水、冷飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、冷水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムにて乾燥した。エーテルを減圧下に室温以下で留去
し、33− 残渣をエーテル−ヘキサンにて結晶化させて2−((N
−ニトロソ)−2−クロロエチルアミノコ−3−ベンジ
ル−1,3,2−オキサアザホスボリナン−2−オキシ
ドの淡黄色結晶950n+oを得た。
融点 = 53〜54℃(分解) (以 上) 34−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 (式中R1はフェニル環上に置換基として低級アルキル
    基、低級アルコキシ基及びハロゲン原子から選ばれた基
    の1〜3個を有することのあるフェニル基、フェニル環
    上に低級アルコキシ基を1〜3個有することのあるフェ
    ニル低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、ハロゲン
    原子を3個有することのある低級アルキル基、低級アル
    ケニル基、フリル低級アルキル基又はチェニル低級アル
    キル基を示す。 R2はハロゲン原子又はNHCH2CH2X(Xはハロ
    ゲン原子を示す〉基を示す。ただしR2がハロゲン原子
    のとき、R1はフェニル環上に低級アルコキシ基を1〜
    3個有することのあるα−フェニル低級アルキル基であ
    ってはならない。〕 で表わされる1、3.2−オキサアザホスボリナン−2
    −オキシド誘導体。
JP14130982A 1982-08-13 1982-08-13 1,3,2−オキサアザホスホリナン−2−オキシド誘導体 Granted JPS5931787A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4605647A (en) * 1984-07-06 1986-08-12 Adir, S.A.R.L. Oxaazaphosphorine compounds and pharmaceutical compositions
JPS61162738U (ja) * 1985-03-29 1986-10-08
WO1999012942A1 (de) * 1997-09-06 1999-03-18 Asta Medica Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von oxazaphosphorin-2-aminen

Cited By (4)

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WO1999012942A1 (de) * 1997-09-06 1999-03-18 Asta Medica Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von oxazaphosphorin-2-aminen

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