JPS5931669Y2 - ロ−プ牽引機構を用いた昇降装置 - Google Patents
ロ−プ牽引機構を用いた昇降装置Info
- Publication number
- JPS5931669Y2 JPS5931669Y2 JP17241779U JP17241779U JPS5931669Y2 JP S5931669 Y2 JPS5931669 Y2 JP S5931669Y2 JP 17241779 U JP17241779 U JP 17241779U JP 17241779 U JP17241779 U JP 17241779U JP S5931669 Y2 JPS5931669 Y2 JP S5931669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- traction mechanism
- rope traction
- lifting platform
- lifting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は吊下ロープを巻回駆動する４個のロープ牽引機
構を用いて、昇降台を３点支持の状態で安定よく水平昇
降しうるようにした例えば自動車等の重量物の昇降に適
した昇降装置に関するもので、以下これを実施例である
図面により詳述すると、第１図乃至第３図は、比較的短
尺の取付梁１０両端部上に２台のロープ牽引機構２，２
を夫々取付けて、この取付梁１の中央部下方に設けたブ
ラケット３に昇降台４のｍ個部中央上部に設けたブラケ
ット５を軸ピン６を介し枢着連結して上下で平行するよ
うに配置すると共に、昇降台４の他側部の両端部上に２
台のロープ牽引機構７，７を夫々装備してなるものであ
る。
構を用いて、昇降台を３点支持の状態で安定よく水平昇
降しうるようにした例えば自動車等の重量物の昇降に適
した昇降装置に関するもので、以下これを実施例である
図面により詳述すると、第１図乃至第３図は、比較的短
尺の取付梁１０両端部上に２台のロープ牽引機構２，２
を夫々取付けて、この取付梁１の中央部下方に設けたブ
ラケット３に昇降台４のｍ個部中央上部に設けたブラケ
ット５を軸ピン６を介し枢着連結して上下で平行するよ
うに配置すると共に、昇降台４の他側部の両端部上に２
台のロープ牽引機構７，７を夫々装備してなるものであ
る。
図中８は各ロープ牽引機構２，２，７，７に夫々巻回さ
れた天井或いは屋上等より適宜吊下した吊下ロープ、９
は取付梁１が危険状態に傾動したとき、その端部により
作動して全てのロープ牽引機構に通電している電源を切
断するためのリミットスイッチで、昇降台４上に設けら
れている。
れた天井或いは屋上等より適宜吊下した吊下ロープ、９
は取付梁１が危険状態に傾動したとき、その端部により
作動して全てのロープ牽引機構に通電している電源を切
断するためのリミットスイッチで、昇降台４上に設けら
れている。
しかして両端部にロープ牽引機構２，２を夫々有する取
付梁１は、その中央部のブラケット３を昇降台４のｍ個
部中央部のブラケット５に軸ピン６によって枢着連結さ
れているから、２台のロープ牽引機構２，２と取付梁１
とを介する昇降台４の一側部の支持は１点支持となり、
従ってこれと他側部両端部の２台のロープ牽引機構７，
７とによって、昇降台４は実質的に３点支持の状態で吊
下げロープに対し支持されたことになるので、各ロープ
牽引機構２，２，７，７の駆動により昇降台４は水平の
状態に保持されながら安定よく吊下げロープ８に沿って
昇降する。
付梁１は、その中央部のブラケット３を昇降台４のｍ個
部中央部のブラケット５に軸ピン６によって枢着連結さ
れているから、２台のロープ牽引機構２，２と取付梁１
とを介する昇降台４の一側部の支持は１点支持となり、
従ってこれと他側部両端部の２台のロープ牽引機構７，
７とによって、昇降台４は実質的に３点支持の状態で吊
下げロープに対し支持されたことになるので、各ロープ
牽引機構２，２，７，７の駆動により昇降台４は水平の
状態に保持されながら安定よく吊下げロープ８に沿って
昇降する。
なお以上はロープ牽引機構２，２を両端部に有する取付
梁１と、ロープ牽引機構７，７とを昇降台４の上面側に
設けた実施例について述べたが、第４図並びに第５図は
、ロープ牽引機構２，２を両端部上に夫々有する取付梁
１′の中央部上に突設したブラケット３′の上端と、昇
降台ｌのｍ個部下方に設けたブラケット５′とを軸ピン
σによって枢着すると共に、両端部上にロープ牽引機構
７，７を据付げた取付梁１０を支柱１１，１１を介して
昇降台４′の他側部下方に取付けた場合を示している。
梁１と、ロープ牽引機構７，７とを昇降台４の上面側に
設けた実施例について述べたが、第４図並びに第５図は
、ロープ牽引機構２，２を両端部上に夫々有する取付梁
１′の中央部上に突設したブラケット３′の上端と、昇
降台ｌのｍ個部下方に設けたブラケット５′とを軸ピン
σによって枢着すると共に、両端部上にロープ牽引機構
７，７を据付げた取付梁１０を支柱１１，１１を介して
昇降台４′の他側部下方に取付けた場合を示している。
以上のように本考案によれば、３点支持の状態で安定よ
く昇降台を水平昇降することができるほか、以下に述べ
るような利点を有する。
く昇降台を水平昇降することができるほか、以下に述べ
るような利点を有する。
即ち昇降台を３点支持の状態で昇降させる場合、吊支梁
により支持される昇降台のｍ個部中央位置に直接１個の
ロープ牽引機構を装備することにより足りるが、この場
合該１個のロープ牽引機構として、他の２点位置におけ
るロープ牽引機構の２倍の牽引能力をもつ大型のロープ
牽引機構を用いる必要があるが、本案においては同一の
牽引能力をもつロープ牽引機構が使用出来て、互換性を
有し経済的であると共に、製作に便利であり、かつ昇降
動作の均一化をはかる場合に有利であるなどの利点を有
する。
により支持される昇降台のｍ個部中央位置に直接１個の
ロープ牽引機構を装備することにより足りるが、この場
合該１個のロープ牽引機構として、他の２点位置におけ
るロープ牽引機構の２倍の牽引能力をもつ大型のロープ
牽引機構を用いる必要があるが、本案においては同一の
牽引能力をもつロープ牽引機構が使用出来て、互換性を
有し経済的であると共に、製作に便利であり、かつ昇降
動作の均一化をはかる場合に有利であるなどの利点を有
する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は平面図、
第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は他の実施例
における右側面図、第５図は同左側面図である。 図中１，１′は取付梁、２はロープ牽引機構、３゜３′
はブラケット、４は昇降台、５，５′はブラケット、６
，６′は軸ピン、７はロープ牽引機構である。
第２図は正面図、第３図は側面図、第４図は他の実施例
における右側面図、第５図は同左側面図である。 図中１，１′は取付梁、２はロープ牽引機構、３゜３′
はブラケット、４は昇降台、５，５′はブラケット、６
，６′は軸ピン、７はロープ牽引機構である。
Claims (1)
- 両端部に夫々ロープ牽引機構を取付けた取付梁の中央部
を昇降台のｍ個部中央に上下で平行するように枢着連結
すると共に、前記昇降台の他側部の両端部にロープ牽引
機構を夫々装備してなるロープ牽引機構を用いた昇降装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17241779U JPS5931669Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | ロ−プ牽引機構を用いた昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17241779U JPS5931669Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | ロ−プ牽引機構を用いた昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692693U JPS5692693U (ja) | 1981-07-23 |
| JPS5931669Y2 true JPS5931669Y2 (ja) | 1984-09-06 |
Family
ID=29683223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17241779U Expired JPS5931669Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | ロ−プ牽引機構を用いた昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931669Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-14 JP JP17241779U patent/JPS5931669Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692693U (ja) | 1981-07-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109335949A (zh) | 秤杆式平衡臂吊具及其吊装钢梁构件的方法 | |
| JPS5931669Y2 (ja) | ロ−プ牽引機構を用いた昇降装置 | |
| JPS5931670Y2 (ja) | ロ−プ牽引機構を用いた昇降装置 | |
| JP2508198Y2 (ja) | パレットハンガ― | |
| CN209306810U (zh) | 秤杆式平衡臂吊具 | |
| JP2537247Y2 (ja) | 自走式高所作業車の吊り装置 | |
| JPS5876655A (ja) | 外壁材の吊上げ方法 | |
| JPS6341427Y2 (ja) | ||
| JPH0333754Y2 (ja) | ||
| JP2513309Y2 (ja) | 消防用ホ―スなどの吊り下げ装置 | |
| JPH0235694Y2 (ja) | ||
| JPS6316695Y2 (ja) | ||
| JPS644982Y2 (ja) | ||
| JPH07115825B2 (ja) | 自動車エンジン等の脱着装置 | |
| JPH0482620U (ja) | ||
| JPH0421854Y2 (ja) | ||
| JPS6218621Y2 (ja) | ||
| JPS6122952Y2 (ja) | ||
| JPS5883388U (ja) | プ−ルの水深調節用パネルの移動用クレ−ン | |
| JPS5827914Y2 (ja) | 洋上受給装置 | |
| JPH0728179Y2 (ja) | 塔架設用クレーンのせり上げ装置 | |
| JPH0317007Y2 (ja) | ||
| JPH0530079Y2 (ja) | ||
| JPH0431572Y2 (ja) | ||
| JPS6326682U (ja) |