JPS5931508B2 - ジヒドロベンゾフランユウドウタイノセイホウ - Google Patents
ジヒドロベンゾフランユウドウタイノセイホウInfo
- Publication number
- JPS5931508B2 JPS5931508B2 JP13708275A JP13708275A JPS5931508B2 JP S5931508 B2 JPS5931508 B2 JP S5931508B2 JP 13708275 A JP13708275 A JP 13708275A JP 13708275 A JP13708275 A JP 13708275A JP S5931508 B2 JPS5931508 B2 JP S5931508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- general formula
- lower alkyl
- formula
- acid
- hydrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
R^1□(!’HCiH一〇−R^5
R^2R^3R^4
〔I〕
〔式中R^1、R^2は同一または異なつて、水素また
は低級アルキルを、R^3は水素、低級アルキル、ハロ
ゲンまたは低級アルコキシを、R^4は水素または低級
アルキルを、R^5はアリールを、R^6は低級アルキ
ルまたはアリールを示す。
は低級アルキルを、R^3は水素、低級アルキル、ハロ
ゲンまたは低級アルコキシを、R^4は水素または低級
アルキルを、R^5はアリールを、R^6は低級アルキ
ルまたはアリールを示す。
〕で表わされるジヒドロベンゾフラン誘導体およびそれ
らの薬学的に許容される酸付加塩の製法に関するもので
ある。
らの薬学的に許容される酸付加塩の製法に関するもので
ある。
一般式〔I〕の化合物は消炎、鎮痛、降圧作用、末梢血
管拡張作用を有し、医薬として有用である。上記の一般
式〔I〕における記号をより具体的に説明すると、低級
アルキルとはメチル、エチル、プロピル、第3級ブチル
などを、低級アルコキシとはメトキシ、エトキシなどを
、ハロゲンとは塩素、臭素などを、アリールとは・・ロ
ゲン、低級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメ
チルなどの置換基を有していてもよいフエニルなどをそ
れぞれ示す。
管拡張作用を有し、医薬として有用である。上記の一般
式〔I〕における記号をより具体的に説明すると、低級
アルキルとはメチル、エチル、プロピル、第3級ブチル
などを、低級アルコキシとはメトキシ、エトキシなどを
、ハロゲンとは塩素、臭素などを、アリールとは・・ロ
ゲン、低級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメ
チルなどの置換基を有していてもよいフエニルなどをそ
れぞれ示す。
一般式〔1〕の化合物は、本発明方法に従つて、一般式
〔式中各記号は前記と同義である。
〔式中各記号は前記と同義である。
〕で表わされる化合物と、一般式
R6COOH〔〕
〔式中R6は前記と同義である。
〕で表わされる化合物またはその反応性誘導体とを反応
させることにより製造される。
させることにより製造される。
一般式〔〕の化合物と一般式〔〕のカルボン酸を用いる
場合には、反応は一般に例えばピリジン中、トシルクロ
ライドの存在下に50〜100℃に1〜10時間で完結
する。
場合には、反応は一般に例えばピリジン中、トシルクロ
ライドの存在下に50〜100℃に1〜10時間で完結
する。
また一般式〔〕の化合物と一般式〔〕のカルボン酸の反
応性誘導体例えば酸無水物、酸ハライドを用いる場合に
は、反応は一般に適当な溶媒中、脱酸剤の存在下に、室
温あるいは使用溶媒の還流下に1〜10時間で完結する
。
応性誘導体例えば酸無水物、酸ハライドを用いる場合に
は、反応は一般に適当な溶媒中、脱酸剤の存在下に、室
温あるいは使用溶媒の還流下に1〜10時間で完結する
。
使用する溶媒としては、反応を阻害しないものはいずれ
も使用出来るが、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化
水素、テトラハイドロフラン、ジオキサン、クロロホル
ムなどが適当であり、脱酸剤としては炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどの炭酸塩、トリエチルアミン、ビリミ
ジンなどが適当である。一般式〔1〕の化合物は、可能
なすべての立体異性体およびその混合物を含むものとす
る。一般式〔1〕の化合物は、その分子内に少くとも1
個以上の不斉中心を有する。従つてその誘導体はラセミ
体であり、これらラセミ体は、必要に応じて、例えば分
別結晶により相互に分離することが出来る。上記方法に
より製造された、一般式〔1〕の化合物は、通常の方法
で酸付加塩を製造することが出来る。
も使用出来るが、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化
水素、テトラハイドロフラン、ジオキサン、クロロホル
ムなどが適当であり、脱酸剤としては炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどの炭酸塩、トリエチルアミン、ビリミ
ジンなどが適当である。一般式〔1〕の化合物は、可能
なすべての立体異性体およびその混合物を含むものとす
る。一般式〔1〕の化合物は、その分子内に少くとも1
個以上の不斉中心を有する。従つてその誘導体はラセミ
体であり、これらラセミ体は、必要に応じて、例えば分
別結晶により相互に分離することが出来る。上記方法に
より製造された、一般式〔1〕の化合物は、通常の方法
で酸付加塩を製造することが出来る。
酸付加塩を製造するための酸としては、塩酸、臭化水素
酸、硫酸などの無機酸類、マレイン酸、フマール酸、ク
エン酸などの有機酸類から適時選択することが出来る。
次に本発明を実施例をあげて具体的に説明する。
酸、硫酸などの無機酸類、マレイン酸、フマール酸、ク
エン酸などの有機酸類から適時選択することが出来る。
次に本発明を実施例をあげて具体的に説明する。
実施例 11−(2・3−ジヒトロー2−メチル−5−
ベンゾフラニル)−2−(4−フエニル一1−ピペラジ
ニル)−1−エタノール7.37、無水酢酸4m11ト
リエチルアミン4m1をベンゼン100m1中に加え、
水浴上3時間還流する。
ベンゾフラニル)−2−(4−フエニル一1−ピペラジ
ニル)−1−エタノール7.37、無水酢酸4m11ト
リエチルアミン4m1をベンゼン100m1中に加え、
水浴上3時間還流する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1、R^2は同一または異なつて水素または
低級アルキルを、R^3は水素、低級アルキル、ハロゲ
ンまたは低級アルコキシを、R^4は水素または低級ア
ルキルを、R^5はアリールを示す。 〕で表わされる化合物と、一般式R^6COOH 〔式中R^6は低級アルキルまたはアリールを示す。 〕で表わされるカルボン酸またはその反応性誘導体とを
反応させることを特徴とする、一般式▲数式、化学式、
表等があります▼ 〔式中各記号は前記と同義である。 〕で表わされるジヒドロベンゾフラン誘導体およびそれ
らの薬学的に許容される酸付加塩の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13708275A JPS5931508B2 (ja) | 1975-11-13 | 1975-11-13 | ジヒドロベンゾフランユウドウタイノセイホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13708275A JPS5931508B2 (ja) | 1975-11-13 | 1975-11-13 | ジヒドロベンゾフランユウドウタイノセイホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5262287A JPS5262287A (en) | 1977-05-23 |
JPS5931508B2 true JPS5931508B2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=15190462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13708275A Expired JPS5931508B2 (ja) | 1975-11-13 | 1975-11-13 | ジヒドロベンゾフランユウドウタイノセイホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931508B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK0395313T3 (da) * | 1989-04-22 | 2000-06-19 | American Home Prod | Tertiære alkyl-funktionaliserede piperazin-derivater |
FI102175B1 (fi) * | 1989-04-22 | 1998-10-30 | Wyeth John & Brother Ltd | Menetelmä terapeuttisesti käyttökelpoisten piperatsiinijohdannaisten valmistamiseksi |
-
1975
- 1975-11-13 JP JP13708275A patent/JPS5931508B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5262287A (en) | 1977-05-23 |
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