JPS6021596B2 - チアジノベンズイミダゾール誘導体及びその製造法 - Google Patents

チアジノベンズイミダゾール誘導体及びその製造法

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JPS6021596B2
JPS6021596B2 JP55083709A JP8370980A JPS6021596B2 JP S6021596 B2 JPS6021596 B2 JP S6021596B2 JP 55083709 A JP55083709 A JP 55083709A JP 8370980 A JP8370980 A JP 8370980A JP S6021596 B2 JPS6021596 B2 JP S6021596B2
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なチアジ/ペンズィミダゾール譲導体、更
に詳細には次の一般式(1)〔式中、RI及びR2は、
水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6の
アルコキシ基又はハロゲン原子を、R3は炭素数1〜6
の低級アルコキシ基、水酸基、基(ここで、R4 及びR5は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、ヒド
ロキシ低級アルキル基、ハロェチル基、アリール基、ア
リールアミノ基、アミジノ基を示すか、R4とR5が共
同して隣接する窒素原子とともにピロリジニル基、ピベ
リジ/基、モルホリン基又は4−低級アルキルピベラジ
ノ基を形成する)を示す〕で表わされるチアジ/ペンズ
イミダゾール誘導体及びその酸付加塩並びにその製造法
に関する。
従釆、ィミダゾール誘導体について多くの研究がなされ
ており、就中次の式(ロ)で表わされる化合物が解熱消
炎作用を有することが報告されている(椿関昭50一3
6496号)。
本発明者は、チアジノベンズィミダゾール誘導タ体につ
いて種々研究を重ねていたところ、前記(1)式で表わ
される新規化合物が循環器系に対する諸作用、すなわち
冠血管拡張作用、末梢血管拡張作用、緩徐な降圧作用及
び制癌作用を有することを見出し、本発明を完成した。
0 従って、本発明は循環器系薬剤及び制癌剤として有
用な新規なチアジ/ペンズィミダゾール誘導体(1)を
提供するものである。
更にまた、本発明はチアジ/ペンズィミダゾール誘導体
(1)の新規な製造法を提供するものである。タ 本発
明化合物(1)は、例えば次の反応式のいずれかに従っ
て製造される。
方法A: 2−メルカプトーベンズィミダゾール誘導体(m)の2
・4ージハロゲノブタン酸アルキルェ0ステル譲導体(
W)を反応せしめ(la)式の化合物を得る。
(式中、R6は炭素数1〜6のアルコキシ基を、×はハ
ロゲン原子を示し、R1、R2は前記した意味を有する
)本反応は、不活性な溶媒中、塩基の存在下おこなうこ
とができる。
溶媒としては、メタノール、エタノール、ィソプロパノ
ール等のアルコール類及びアセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン類が好ましく、塩基としては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属若しくはアル
カリ土類金属の水酸化物若しくは炭酸塩が好ましい。反
応は、数時間ないいま十数時間還流をおこなうことによ
りおこなわれる。方法B: 3・4ージヒドロー2ーアルコキシカルボニルー2H−
(1・3)ーチアジノ〔3・2一a〕ペンズィミダゾー
ル(la)にアミン誘導体(V)を反応せしめて(lb
)式の化合物を得る。
〔式中、R7は基(R4、R5は前記した 意味を有する)を示し、R1、R2は前記した意味を有
する〕本反応は、無溶液又は不活性な溶媒の存在下、4
0〜60ooで数時間加熱することによりおこなわれる
溶媒としては、水、ジオキサン、クロロホルム等が好ま
しい。本反応において、更に収率を上げるために水素化
ナトリウム、水素化カルシウム、ナトリウムアミド等を
加えることもできる。方法C:3・4ージヒドロ−2ー
カルボキシー2H−(1・3)ーチアジノ〔1・2−a
〕ペンズイミダゾール(lc)をハロゲン化して酸ハラ
ィド(ld)となし、これにアミン誘導体(V)を反応
させて(lb)式の化合物を得る。
(式中、×はハロゲン原子を示し、R1、R2、R4、
R5及びR7は前記した意味を有する)反応は、無溶媒
又は不活性な溶媒の存在下、室温ないし40〜80℃で
数時間加熱することによりおこなわれる。
溶媒としては、ベンゼン、クロロホルム、塩化メチレン
等が好ましく、ハロゲン化試剤としては、チオニルクロ
リド等公知のハロゲン化剤が使用される。方法D: 3・4ージヒドロー2一〔ビス(8ーヒドロキシェチル
)〕ァミノカルボニル‐餌‐(1・3)−チアジ/〔3
・2一a〕ペンズイミダゾール(le)にハロゲン化剤
を反応せしめて(lf)式の化合物を得る。
(式中、R1、Rり又ぴXは前記した意味を有する)本
反応は、チオニルクロラィド等公知のハロゲン化剤を使
用し、常法によりおこなわれる。
方法E:3・4ージヒドロー2ーアルコキシカルボニル
ー2日一(1・3)−チアジノ〔3・2−a〕ペンズィ
ミダゾ−ル(la)をアルカリの存在下加水分解するこ
とにより3・4ージヒドロー2−カルボキシー2H−(
1・3)−チアジノ〔3・2−a〕ペンズィミダゾール
(lc)を得る。
本反応は化合物(la)を溶媒中に懸濁させ、これに等
モルの塩基を加え、室温ないし40〜50℃で数時間燈
幹することによりおこなわれる。溶媒としては、エタノ
ール、メタノール、ジオキサン等が好ましく、塩基とし
ては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが好ましい。
斯くして得られた本発明のチアジノベンズィミダゾール
誘導体は、更に必要に応じて常法により塩酸塩、臭化水
素酸塩、過塩素酸塩などの無機塩及びフマール酸塩、コ
ハク酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、シュウ酸塩などの
有機酸塩とすることができる。
なお、本発明は、一般式(1)で表わされる化合物のみ
に限定されるものではなくこれら化合物の異性体を包含
するものである。
斯くの如くして得られた本発明化合物は、雄成犬に投与
したところ、明らかに各種血管の血流量の増加作用が認
められ、また腹腔内にガン細胞を移植したマウスに投与
したところ抗腫活性が認められるので、循環器用薬剤及
び制癌剤として有用なものである。
以下、更に実施例を挙げて説明する。
実施例 1 3・4−ジヒドロ−2ーメトキシカルボニル−2日一(
1・3)ーチアジノー〔3・2一a〕ーベンズイミダゾ
ール:2−メルカプトベンズイミダゾール9夕(60ミ
リモル)をメタノール100私に懸濁させ室温にて炭酸
水素ナトリウム10.5夕(88ミルモル)を添加し、
これに2・4−ジブロモブタン酸メチル18夕(69ミ
リモル)を通下し、10分間室温で蝿拝した。
更に100の‘のメタノールを加えた後、4時間還流し
た。袷後、溶媒を減圧下留去し、残燈に希−水酸化ナト
リウム溶液を加えクロロホルムにて抽出後水洗し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。クロロホルムを減圧蟹去
後、残燈をクロロホルム−nーヘキサンの混合溶媒で再
結晶して融点143〜5℃の目的物7.7夕(収率53
.1%)を得た。元素分析:C,2日,2N202S(
24&399)として○ H N S理論値(努)58
.05 4.87 11.28 12.91実測値(琢
)58.01 4.93 11.32 12.601R
レ雛;:3010〜290リ174い1440実施例2
3・4ージヒドロー2ーカルボキシ−2H−(1・3)
−チアジノ−〔3・2一a〕ーベンズイミダゾール:3
・4ージヒドロ−2−メトキシカルポニル−が−(1・
3)‐チァジノ‐〔3・2‐a〕‐ペンズイミダゾール
2夕(8.06ミリモル)をジオキサン9Mに溶解し、
これにIN−Na○苗溶液9の【を加え室温にて1.虫
時間燈枠した。
反応後、ジオキサンを減圧蟹去し、残澄に塩酸を加え酸
性とし、析出結晶を炉取しよく水洗して融点127〜1
30℃の目的物1.54夕(収率81.5%)を得た。
元素分析:C,.日,ぶ202S(234272)とし
て○ H N SI理論値(多)56.
40 4.30 11.96 13.68実測値(孫)
56.68 4.18 12.01 13.28mリ斑
;:32501610・1360実施例 3 3・4ージヒドロ−2ーカルバモイル−2H−(1・3
)‐ーチアジノー〔3・2一a〕ーベンズイミダゾール
:3・4ージヒドロ−2ーメトキシカルボニル−が‐(
1・3)‐チァジノ‐〔3・2−a〕−ペンズイミダゾ
ール1.24夕(5ミリモル)にアンモニア水2私及び
触媒塁の水素化ナトリウムを加え40℃で2時間加溢し
た。
析出結晶を炉取し水洗、クロロホルム洗浄を行ない、融
点222〜5℃の目的物0.45夕(収率27.1%)
を得た。元素分析:C,.日,.N30S(23入28
7)として○ H N S理論値(※)56.63 4
.75 18.01 13.74実測値(努)56.3
3 4.85 18.31 13.421Rレ礎;:3
30Q300リ3050〜290い168リ1430実
施例 43・4−ジヒドロ−2一Nーメチルカルバモイ
ル−2H−(1・3)ーチアジノ−〔3・2−a〕ペン
ズイミダゾール:3・4−ジヒドロ−2−メトキシカル
ボニルー2日一(1・3)ーチアジノー〔3・2一a〕
ーベンズイミダゾール0.84夕(3.3ミリモル)に
ジオキサン10の‘、メチルアミン水溶液2叫、触媒量
の水素化ナトリウムを加え6ぴ0にて3時間加溢した。
冷後、ジオキサンを減圧留去し、水を加えてクロロホル
ムで抽出し、水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
クロロホルムを減圧留去し、残澄をクロロホルムーェー
テルにて再結晶して融点178〜180℃の目的物0.
6夕(収率49%)を得た。元素分析 C,2日,3N
30S(247、314)として:○ H N S理論
値(籍)58.28 5.30 16.99 12.9
6実測値(簾)58.01 5.45 17.11 1
2.901Rレ雛ち:32303100〜290u16
7u1420実施例 53・4−ジヒドロ−2一Nーフ
エニルカルバモイルー2日一(1・3)ーチアジノー〔
3・2一a〕ーベンズイミダゾール:3・4−ジヒドロ
ー2ーカルボキシ−2H−(1・3)−チアジ/−〔3
・2一a〕−ペンズイミダゾール2一のこ20泌の塩化
チオニルを加え、5び0で18分間反応させたのち過剰
の塩化チオニルを減圧留去して酸ク。
ラィドとし、これにアニリン40泌を加え2虫時間室温
にて燈拝した。過剰のアニリンを減圧留去し水を加え、
希水酸化ナトリウム溶液にてアルカリ性とした後、クロ
ロホルムで抽出し水洗後無水硫酸マグネシウムにて乾燥
した。クロロホルムを減圧蟹去し、毅漁を酢酸ェチルに
て再結晶して融点187〜205ooの目的物1.29
夕(収率48.5%)を得た。元素分析 C,7日,ぶ
30S(309465)として○ H N s理論値(
略)65.98 4.89 13.58 10.36実
測値(協)65.81 4.99 13.71 10.
00瓜り礎;:34753100〜280u16211
440実施例 63・4ージヒドロー2一N・N−ジヱ
チルカルZバモィル‐が‐(1・3)‐チァジノ‐〔3
・2一a〕ーベンズイミダゾール: 3・4−ジヒドロ−2ーカルボキシー2H−(1・3)
ーチアジノー〔3・2一a〕−ペンズィミダゾール1の
こ10w‘の塩化チオニルを加え、Z50qoで15分
間反応後、過剰の塩化チオニルを減圧蟹去して酸クロラ
ィドとした。
これにジェチルアミン20の‘を加え、室温にて3.虫
時間燈拝した。過剰のジェチルアミンを減圧留去し、水
を加えクロロホルムで抽出し、水洗後、無水硫酸マグネ
シウ2ムで乾燥した。クロロホルムを減圧蟹去し、銭経
をクロロホルムーェーテルから再結晶して、鷲虫点82
〜85ooの目的物0.51夕(収率41.1%)を得
た。元素分析 C,虹,ぶ30S(2893処)として
:。H N S 2理論値(※)62.26 6.62
14.52 11.08実測値(繁)62.31 6
.55 14.60 10.90mレ深い3100〜2
80い16汎1420実施例 73・4ージヒドロー2
一〔ビス(8ークロルエチル)〕ァミノカルボニル‐餌
−(1・3)‐チアジノ〔3・2一a〕ペンズイミダゾ
ール:3・4ージヒドロ−2ーカルボキシー2H−(1
・3)ーチアジ/〔3・2一a〕ペンズイミダゾール2
のこ塩化チオニル20泌を加え、50℃で18分間反応
させた後、過剰の塩化チオニルを減圧留去して酸クロラ
ィドとした。
これにジェタノールアミン252を加え、室温にて1日
燈拝した。反応混合物を減圧下蟹去し、残澄をシリカゲ
ルクロマトグラフィーにて精製して粘楓性液体の3・4
ージヒドロ−2−〔ビス(3ーハイドロキシエチル)〕
ァミノカルポニル−汎‐(1・3)‐チァジノ〔3・2
−a〕ペンズイミダゾールを1.18夕(収率43%)
を得た。元素分析:C,幻,ぶ303S(321、39
3)として○ H N S理論値(努)56.06 5
.96 13.07 9.96実測値(多)56.13
5.99 12.98 9.87mレ精製仇‐1:弘
5止 1610 745上で得た3・4ージヒドロ−2
一〔ビス(8−ハイドロキシェチル)〕ァミノカルボニ
ル一畑‐(1・3)ーチアジノ〔3・2−a〕ペンズイ
ミダゾール1.18のこ塩化チオニル12叫を加え、6
90で3の片糟拝し、冷後過剰の塩化チオニルを減圧留
去した。
残笹に希水酸化ナトリウム溶液を加え、クロロホルムで
抽出し、水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ク
ロロホルムを減圧蟹去し、エーテルにて結晶化して融点
148〜900の目的物0.86夕(収率27.9%)
を得た。元素分析:C,虹,7N幻SC12(3封入2
83)として○ H N S Oと理論値(ゐ)50.
29 4.78 11.73 8.95 19.79実
測値(努)50.11 4.81 11.99 8.8
1 19.63m:レ磯子3100〜2800165u
1435実施例 83・4ージヒドロ2−ピベリジニル
カルボニルー班‐(1・3)‐チァジノ〔3・2‐a〕
ペンズイミダゾール:3・4−ジヒドロ−2ーメトキシ
カルボニル一2日一(1・3)ーチアジノ〔3・2一a
〕ペンズイミダゾール0.桝夕(3.3ミリモル)に1
0叫のクロロホルム、2私のピベリジン及び触媒量の水
素化ナトリウムを加え、60q0にて3時間加溢した。
冷後水を加え、クロロホルム抽出し、水洗後糠水硫酸マ
グネシウムにて乾燥した。クロロホルムを減圧蟹去し、
残澄をクロロホルムーェーテルにて再結晶して融点17
5〜800の目的物0.3夕(収率20%)を得た。元
素分析:C,虹,ぶ30S(301、405)として○
H N S理論値(偽)63.76 6.35 13
.94 10.64実測値(略)63.77 6.24
13.98 10.43mレ雛;:3100〜28肌
16351435実施例 9〜12実施例1と同機にし
て次の化合物を得た。
実施例 13〜19 実施例3、4又は8と同様にして次の化合物を*得た。
実施例 20〜23実施例5又は6と同様にして次の化
合物を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1及びR^2は、水素原子、炭素数1〜6
    のアルキシ基、炭素数1〜6のアルコキシ基又はハロゲ
    ン原子を、R^3は炭素数1〜6の低級アルコキシ基、
    水酸基、基▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R^4 及びR^5は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、ヒ
    ドロキシ低級アルキル基、ハロエチル基、アリール基、
    アリールアミノ基、アミジノ基を示すか、R^4とR^
    5が共同して燐接る窒素原子とともにピロリジニル基、
    ピペリジノ基、モルホリノ基又は4−低級アルキルピペ
    ラジノ基を形成する)を示す〕で表わされるチアジノベ
    ンズイミダゾール誘導体及びその酸付加塩。 2 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2は、水素原子、炭素数1〜6
    のアルキシ基、炭素数1〜6のアルコキシ基又はハロゲ
    ン原子を示す)で表わされる2−メルカプト−ベンズイ
    ミダゾール誘導体に一般式(IV)▲数式、化学式、表等
    があります▼ (式中、R^6は炭素数1〜6のアルコキシ基を示し、
    Xはハロゲン原子を示す)で表わされる2・4−ジハロ
    ゲノブタン酸アルキルエステル誘導体を反応せしめるこ
    とを特徴とする一般式(Ia)▲数式、化学式、表等が
    あります▼ (式中、R^6は炭素数1〜6のアルコキシ基を示し、
    R^1、R^2は前記した意味を有する)で表わされる
    チアジノベンズイミダゾール誘導体の製造法。 3 一般式(Ia) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^1は水素原子、炭素数1〜6の
    アルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基又はハロゲン
    原子を示し、R^6は炭素数1〜6のアルコキシ基を示
    す)で表わされるチアジノベンズイミダゾール誘導体に
    一般式(V)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4及びR^5は水素原子、炭素数1〜6の
    アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、ハロエチル基
    、アリール基、アリールアミノ基、アミジノ基を示すか
    、R^4とR^5が共同して隣接する窒素原子とともに
    ピロリジニル基、ピペリジノ基又、モルホリノ基又は4
    −低級アルキル基ピペラジノ基を形成する)で表わされ
    るアミン誘導体を反応せしめることを特徴とする一般式
    (Ib)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^7は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^4及びR^5は前記した 意味を有する)を示し、R^1、R^2は前記した意味
    を有する〕で表わされるチアジノベンズイミダゾール誘
    導体の製造法。 4 一般式(Ia) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2は水素原子、炭素数1〜6の
    アルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基又はハロゲン
    原子を示し、R^6は炭素数1〜6のアルコキシ基を示
    す)で表わされるチアジノベンズイミダゾール誘導体を
    加水分解することを特徴とする一般式(Ic)▲数式、
    化学式、表等があります▼(式中、R^1、R^2は前
    記した意味を有する)で表わされるチイジノベンズイミ
    ダゾール誘導体の製造法。 5 一般式(Ic)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2は、水素原子、炭素数1〜6
    のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基又はハロゲ
    ン原子を示す)で表わされるチイジノベンズイミダゾー
    ル誘導体をハロゲン化して一般式(Id)、▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2は前記した意味を有し、Xはハ
    ロゲン原子を示す)で表わされる酸ハライドとなし、次
    いで、一般式(V)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4及びR^5は水素原子、炭素数1〜6の
    アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、ハロエチル基
    、アリール基、アリールアミノ基、アミジノ基を示すか
    、R^4とR^5が共同して隣接する窒素原子とともに
    ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基又は4−
    低級アルキルピペラジノ基を形成する)で表わされるア
    ミン誘導体を反応させることを特徴とする一般式(Ib
    )、▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^7は ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^4及びR^5は前記した 意味を有する)を示し、R^1、R^2は前記した意味
    を有する〕で表わされるチアジノベンズイミダゾール誘
    導体の製造法。
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JPS579787A (en) * 1980-06-20 1982-01-19 Ss Pharmaceut Co Ltd Thiazinobenzimidazole derivative and its preparation

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