JPS5931191Y2 - 脱水洗濯機 - Google Patents

脱水洗濯機

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Publication number
JPS5931191Y2
JPS5931191Y2 JP3334279U JP3334279U JPS5931191Y2 JP S5931191 Y2 JPS5931191 Y2 JP S5931191Y2 JP 3334279 U JP3334279 U JP 3334279U JP 3334279 U JP3334279 U JP 3334279U JP S5931191 Y2 JPS5931191 Y2 JP S5931191Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
time
program
program timer
timer
Prior art date
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Expired
Application number
JP3334279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55133983U (ja
Inventor
憲二 山本
昌夫 田村
源太郎 林
隆生 倉世古
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP3334279U priority Critical patent/JPS5931191Y2/ja
Publication of JPS55133983U publication Critical patent/JPS55133983U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、洗いから脱水までの各工程をプログラムタイ
マーにより自動運転するものにおいて、プログラムタイ
マーの進行速度を異なる速度に設定できるようにして、
進行速度を速くすれば各工程の時間が短かくなり、反対
に遅くすれば各工程の時間が長くなるようにするもので
゛、その中ですすぎ工程終了後の脱水工程の時間の長短
の比をプログラムタイマーの進行速度比以上にして、強
脱水と弱脱水との差が顕著になるようにするものである
以下図面に基き説明する。
第1図は電気回路図を示し、1は回転翼や洗濯兼脱水槽
を回転する駆動モーター、2は駆動モーターの起動用コ
ンテ゛ンサ、3は給水電磁弁、4は排水電磁弁、5はブ
ザー、6はパイロットランプ、7は水位スイッチで、前
記脱水槽内へ規定量給水されると常閉接点8から常開接
点9へ切替わるものである。
10はプログラムタイマーを駆動するタイマーモーター
で、プログラムタイマーには、タイマーモーター10に
より間欠的(例えば2分毎)に回動されるカム群により
開閉されるプログラムスイッチ11〜18、及び連続的
に回動して1間欠時間で1回転する補助カム群により開
閉される補助プログラムスイッチ19〜21が内蔵され
、プログラムスイッチ11〜18は第2図のプログラミ
ングに従い開閉し、補助プログラムスイッチ19〜21
は第3図のプログラミングに従い開閉される。
22は上蓋開放時開威する上蓋安全スイッチ、23は最
終すすぎ工程の終了した時点で運転を停止するかそれと
も続行するがを選択するセレクトスイッチで、開成する
と運転が停止する。
24は電源である。
前記プログラムタイマーのタイマーモーター10とカム
群間には第4図の如き変速装置が゛あり、カム群の回転
速度を異なる速度に設定できるようになっている。
ここでこの変速機構について説明する。
25はタイマーモーター10により回転される駆動側軸
で、この軸25に固定した歯車26に同一歯数の歯車2
7,28.29か゛噛合し、これら歯車27゜28.2
9の軸30,31.32と歯車33,34.35の軸3
6.37 。
38とがクラッチ39,40.41を介して連結される
42はカム群に回転力を伝える従動側軸で、この軸42
に前記歯車33と噛合する大歯車43、歯車34と噛合
する中歯車44及び歯車35と噛合する小歯車45が固
定されている。
そこでクラッチ40.41を切り39を入れた場合より
、クラッチ39 、41を切り40を入れた場合の方が
、更にクラッチ39.40を切り41を入れた場合の方
が従動軸42つまりカム群は増速されてゆく。
カム群が増速されるということはプログラムタイマーの
進行速度が増速されていることは他ならない。
今この速度比を1番遅い場合を1とすると、1 : 1
.5 : 2の比率になっているものとする。
さて、プログラムタイマーを洗い工程に設定すると、第
2図のプログラミングに従い各工程が自動的に行なわれ
てゆくが、今プログラムタイマーの進行速度を最も遅く
すれば、各工程の動作時間が最も長くなり、即ち、洗い
時間も、すすぎ時間も脱水時間も長く強洗濯や強脱水が
行なえ、汚れのひどいもので繊維の傷みにくいものを洗
濯する場合に適している。
逆にプログラムタイマーの進行速度を最も速くすれば、
各工程の動作時間が進行速度の最も遅い場合の夫々士に
なり、洗い時間の短かい弱洗濯や脱水時間の短かい弱脱
水を行なうことができ、汚れの軽いもので繊維の傷み易
いものを洗濯する場合に適している。
ところで、脱水動作は、脱水時間と脱水度の関係が第5
図の如くなり、脱水開始から一定時間経過後は脱水度は
あまり変化せず飽和状態になるものである。
そこでプログラムタイマーの進行速度が最も遅い場合の
脱水工程の時間を仮に6分とすれば、進行速度が最も速
い場合でも、脱水工程の時間は3分となり、第5図から
脱水時間が士になったといっても脱水度の差Aは小さく
殆んど変らず、実質的な弱脱水というものは得にくい。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、すすぎ工程
が終了すると、プログラムスイッチ12及びプログラム
スイッチ14のb接点が閉成して排水電磁弁4が励磁し
、排水を行なうが、同時にプログラムスイッチ18のa
接点が閉成する。
従って排水が進行して水位スイッチ7が常閉接点8へ復
帰した時に、このプログラムスイッチ18のa接点を介
して駆動モーター1を一方向に回転させ脱水を開始する
即ちすすぎ工程終了後の排水工程と脱水工程とを一つの
工程としてプログラムタイマーにより時間を設定し、脱
水工程は水位スイッチ7が常閉接点8へ復帰した時に開
始されるようにしている。
そこでプログラムタイマーの進行速度が最も遅い場合、
すすぎ工程が終了した後の排水工程と脱水工程の時間の
和が6分とすれば、実際脱水を行なう時間は6分から排
水時間を差し引いた時間となり、今排水時間を1分とす
れば5分となる。
又プログラムタイマーの進行速度が最も速い場合は、排
水工程と脱水工程の和の3分から排水時間の1分を差引
いた2分となる。
従って、全体の時間が+になったにもかかわらず脱水時
間は士以下となり、脱水度もそれだけ低くすることがで
き、第5図の如く強脱水と弱脱水の差Bを大きくするこ
とができ、実質的な弱脱水効果を得ることができる。
尚以上の実施例では、全てのすすぎ工程が終了した後の
脱水工程を水位スイッチが復帰すると同時に開始するよ
うにしているが、最終脱水工程だけこのような脱水工程
にしても充分に弱脱水効果を得ることができる。
又プログラムタイマーの進行速度を変化させる手段とし
て、タイマーモーター自体の速度を極数変換等により変
化させるようにしてもよい。
以上の如く本考案によれば、プログラムタイマーの進行
速度を変化させて各工程の時間を全て変化できるように
しているので、洗い時間に対応してすすぎ時間や脱水時
間を自動的に調整することができる。
そしてプログラムタイマーの進行速度の変化の比以上に
すすぎ工程終了後の脱水工程時間を変化させているので
、実質的な弱脱水効果を得ることができる等優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の脱水洗濯機を示し、第1図は電気回路図
、第2図及び第3図はプログラミング図、第4図はプロ
グラムタイマーの変速機構の構成国、第5図は脱水時間
と脱水度の関係図である。 10・・・・・・プログラムタイマー、1・・・・・・
駆動モーター(脱水モーター)、7・・・・・・水位ス
イッチ、8・・・・・・常閉接点、18のa接点・・・
・・・プログラム接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗いから脱水までの各工程を自動制御し、すすぎ工程終
    了後の排水工程と脱水工程とを一つの工程としてその時
    間を設定したプログラムタイマーと、該プログラムタイ
    マーの進行速度を変更する変速装置と、脱水モニターと
    水位スイッチの常閉接点間に介在され前記すすぎ工程終
    了後の排水工程中にあらかじめ閉成するプログラムタイ
    マーに内蔵されたプログラム接点を有する脱水洗濯機。
JP3334279U 1979-03-14 1979-03-14 脱水洗濯機 Expired JPS5931191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334279U JPS5931191Y2 (ja) 1979-03-14 1979-03-14 脱水洗濯機

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JP3334279U JPS5931191Y2 (ja) 1979-03-14 1979-03-14 脱水洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55133983U JPS55133983U (ja) 1980-09-22
JPS5931191Y2 true JPS5931191Y2 (ja) 1984-09-04

Family

ID=28888626

Family Applications (1)

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