JPS5931099B2 - 電子辞書 - Google Patents

電子辞書

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JPS5931099B2
JPS5931099B2 JP58004945A JP494583A JPS5931099B2 JP S5931099 B2 JPS5931099 B2 JP S5931099B2 JP 58004945 A JP58004945 A JP 58004945A JP 494583 A JP494583 A JP 494583A JP S5931099 B2 JPS5931099 B2 JP S5931099B2
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秀雄 吉田
繁信 柳内
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Publication date
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Publication of JPS5931099B2 publication Critical patent/JPS5931099B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F40/53Processing of non-Latin text

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、第一言語の入力データに対応あるいは関係す
る第二言語のデータを出力する電子辞書のデータ記憶方
法に関し、更に詳述すると、単語、品詞、意味、変化、
熟語等の辞書の機能を持たせるのに必要なデータをコー
ド化してROMに記憶させマイクロコンピュータによつ
てデータ用ROMを制御することにより実現される電子
辞書のデータ記憶方法に関する。
辞書を構成するデータは、膨大なものであり、限られた
容量のROMにより多くの単語を入れる゛ ためにはデ
ータの圧縮方法規格化、分類などのデータの扱い方が重
要な問題となる。
またデータの増大による単語検索スピードの遅れなど種
々の問題が発生する。本発明は、このような問題を十分
に解決するものである。すなわち本発明の目的は、・
下記に列挙する電子辞書のデータ記憶方法を提供するこ
とにある。(1)キー入力装置の入力操作等によりその
入力データに対応或いは関係するデータを検知する所謂
電子辞書に於いて、単語品詞意味変化熟語等フ のデー
タをコード化し、各データを所定の区切コードを介して
記憶する記憶方法。
(2)単語を記憶する記憶エリアにその変形語(変化形
)を記憶しているアドレスを挿入し、変形語の記憶エリ
アに単語の原形を記憶しているア5 ドレスを挿入する
、記憶方法。
(3)(2)に於いて第1の変化形と第2の変化形が同
一の場合共通化して記憶する記憶方法。
(4)単語スペルをアルファベット順に記憶し、一つ前
の単語と共通部分は所定のコードによつて0 単語スペ
ルを記憶する記憶方法。
(5)音節単位で組をつくり頻度の高いtionやim
g等の音節を一つのコードとして記憶する単語スペル記
憶方法。
(6)単語の意味(訳語)はアドレスとして記憶し、゛
5 意味の補足を必要とする場合、その補足の語を文字
コードとして記憶する訳語記憶方法。
(7)単語(日本語)を50音順に記憶し、頭2文一岬
字を共通とする単語を1プロツクとし、各々の単語には
頭2文字を挿人しないことを特徴とする単語記憶方法。
(8)単語スペルを所定のコードとし文字コードと共に
熟語を記憶する熟語の記憶方法。
まずはじめに、本発明によるデータの圧縮、規格化、及
び分類の手法を説明する。
(単語の規格化および記憶方法) 辞書として一単語を構成する要素としては、単語のスペ
ル、品詞、意味、発音記号、変化、熟語のスペル、熟語
の意味を採用する。
それぞれのデータは、後に説明する方法によつてコード
化され第1図アに示すように規格化された状態でROM
に格納されている。ROMの1データ(一つのアドレス
に記憶できる情報)を8ビツトとしたときは256種類
のキャラクタ一(一つの文字や記号を示すもの)を作る
ことが可能となる。本発明ではビツト数には関係なく構
成できるものであるが、8ビツト構成法によつて説明を
行う。表1に各キヤラクタ一のコート薯1り当てを示す
。これによつて、各コードとキヤラクタ一は1対1に対
応しており、ROMに記憶されたコードをデコードする
ことにより、単語に関する情報をアルフアベツト、カタ
カナなどの文字に表わすことが可能となる。また一部コ
ードを特別なコントロールコードとすることによりデコ
ード時の繁雑さを容易にするものである。第1図アに示
す図を説明すると、1の単語スペルは後に述べる圧縮方
法によつて圧縮された単語のスペルが入っている。
2は1バイト(8bit)でもって品詞が記憶されてい
る。
例えばpron.(代名詞)は(01000111)の
コードでもつて記憶でき、このコードがROMから読み
出されたときはその単語の品詞が代名詞であることが判
別できる。それを表示するさいにはそのコードからPr
On.の文字を作成すればPrOn.の文字をそのまま
コード化して記憶する場合に比べ4キヤラ容量が減るこ
とになる。3には、その単語の意味(訳語)が記憶され
ている位置を示すアドレスが2バイトでもつて示される
従つて単語の意味を表示する場合は品詞コードの直後に
ある2バイトコードで示されるアドレスを指定し、その
位置に記憶されたカタカナを示すコードを後に説明する
方法にもとづいてデコードすることにより意味を表わす
文字が生成できる。4には発音記号を示すコードが入つ
ており5の位置に記憶されたコードが発音記号を表わす
ことを示す。
この場合も2文字がペアとして表わされる発音記号(A
u.tsなど)を1コード示すことによつて、ROM容
量を減らす工夫が成されている。6には変化コードが記
憶されておりその直後の7に記憶されたコードがその単
語の変化した形のスペルが記憶された位置をさすアドレ
スであることを示している。
この変化コードには第1図力,キに示すCl,C2の2
種類力侑り、C1のときは過去、過去分詞のスペルが同
一の場合でありスペルが記憶された場所を示すアドレス
コードは一つ即ち2バイトでよい。C2のときは過去、
過去分詞のスペルが異なる場合で、それぞれのスペルが
記憶されたアドレスを指定する必要があるため、C2コ
ードの直後にある4バイトのうち前の2バイトが過去形
のスペルが記憶されたアドレスを示し後の2バイトが過
去分詞形のスペルが記憶されたアドレスを示す。8には
熟語コードが記憶されており9に記憶されたアルフアベ
ツトコードが熟語を形成することを示す。
10にはその熟語の意味が、カタカナを表わすコードで
もつて記憶されている。
9と10の区切はアルフアベツトを示すコードかカタカ
ナを示すコードかによつて行ない特別の区切りのコード
を設ける必要がない。
9に記憶されている熟語スペルは*コードとアルフアベ
ツトコードにより構成し、木コート検索位置に1で検索
した単語スペルを挿人する。
これによつてデータ容量を減らすことが出来る。1の単
語スペルが不規則動詞の過去形又は過去分詞形のときは
2,3の位置が第1図のイ,ウ,工のいずれかの形をと
る。
この場合2の位置に品詞コードにかわつてP.(1のス
ペルが過去形を示す)PP.(1のスペルが過去分詞形
を示す)WP.(1のスペルが過去・過去分詞形を示す
)のコードが記憶されており、3にはこの動詞の原形が
記憶されているアドレスが入つている。(このとき動詞
の原形は1の位置に記憶されている)検索時にこの3つ
のコードのうちのいずれかを検出した場合はその単語の
原形とともに過去・過去分詞の区別の表示を行なう。こ
の方法によつて単語の原形が1に有るスペルを利用でき
るため、容量圧縮が可能となる。次に単語の意味を示す
場合、3で指定されたアドレスに記憶された意味だけで
は十分ではなく、意味を補足する必要がある場合は、オ
に示すようにアドレスコードの後に4コードを付けその
後に補足する意味を並べる。
こうすることによつて意味の充実をはかるとともに和英
検索用に50音順に記憶された意味を利用することが可
能となる。単語の意味の記憶方法を第2図に示す。21
は意味でカタカナと1対1に対応づけられたコードによ
つて記憶する。
23にはその意味に相当する単語のスペルが記憶された
位置を示すアドレスを2バイトで記憶する。
以上のように単語のスペルと意味を切り離し違つたRO
Mエリアに記憶し単語はアルフアベツト順に、意味は5
0音順に並べそれぞれをアドレスコードによつて結ぶこ
とにより英和、和英の両検索機能を十分短かい時間内に
実現可能となる。(単語スペルおよび意味の圧縮記憶法
) (a)単語スペルの圧縮方法としては表2の例に示すよ
うな方法をとる。
表2は単語のスペルの見出しが8S゛の文字で始まるも
ので2番目のスペルが゛a”のものを示している。゛S
a゛の見出しで最初に現われる文字(この場合はSac
rifice)は表1のキャラクタ一表に示すコードに
変換してそのまま記憶する(この場合、9バイトとなる
)。
次に現われる単語のスペルを記憶するに際しては、ひと
つ前に記憶している単語のスペルと比較し、スペルの書
き出しから何語が一致しているかを較べ、一致している
語を$nコードに置きかえる。(Snコードのnは―致
する語数を示す。)Snコードに置きかえることのでき
ない語は、アルフアベツトコードでもつて記憶する。表
2の゛Sad”の場合一つ前の単語が゛Saerifi
ce゛でありSaの2文字が一致している。よつて1s
ad゛という単語はS2dという2バイトの形で記憶す
る。こうすることにより゛Sad゛と記憶する場合には
3バイト必要であるが″S2d゛と記憶すると2バイト
で済むことになる。次に現わされる゛Sadly゛にお
いてはSadの3文字が一致しておりS3lyの3バイ
トでもつて置き換えることが可能である。このようにす
ることによつて単語をそのままの形で記憶する必要があ
るのは単語の頭の2文字による分類の最初に現われる単
語だけでよい。これを除くすべての単語に対しては、上
記方法による圧縮が可能である。この方法によつて圧縮
されたデータからの英和、和英の検索の具体的方法は後
に説明する。(b)音節単位で組を作りそれを1コード
と考えて容量の圧縮をはかる。
例えば゛InstructiOn゛どPrOducti
On゛の単語を比べた場合゛TiOn゛という音節は共
用されている。これ以外の単語においても゛TiOn”
という音節がひんぱんに使用されていることから゛Ti
On′2を1つのコードに変換して記憶することによつ
て容量が圧縮される。このように゛TiOn゛゛Ing
゛などのひんぱんに使用される音節を1つのコードとし
て扱う。逆に和英検索時このようなコードを検出した場
合6ti0n”゛Ing”などの文字にデコードするこ
とによつて単語のスペルが生成できる。(c)単語の意
味の圧縮方法 単語の意味は50音順に並べ第2図のごとき規格化した
状態で記憶する。
第2図21には、意味を記憶し22には21の意味と2
3のアドレスを区別するためと、23のアドレスコード
の長さ(数)を示すことを兼用するためのコードを入れ
る。23にはその意味が示す単語のスペルが記憶されて
いるアドレスが入つている。
アドレスは2バイトで1つのアドレスを生成している。
1つの意味で複数個の単語が存在するときは2のコード
でその長さを指定し3のアドレスコードを追加する。
例えば1の意味が゛クモ゛のとき、この意味に相当する
単語には゛ClOud゛どSpider゛の2つがある
゛ClOud′5と1spider″のスペルはそれぞ
れ異なつたアドレスに記憶されているため3のアドレス
は2種類必要となりデータとしては4バイトとなる。(
第14,15図参照)2のコードは表1のなかの¥2を
記憶し次にくるアドレスが2種類であることを示す。こ
こで意味の具体例を第3図A,Bに示す。今Aに示す4
つの意味を記憶するときBの形式でもつて実現する。意
味は頭の2文字を共通なものを1プロツクと考え、その
共通語はBの(α)(ロ)位置でひとまとめにして記憶
する。Bの先頭の因はAの゛アイデの共通語を除いた後
のテを記憶する。¥2によつでアイデの意味に相当する
単語が5ゞCOm−PaniOn″とFtpartne
r″の2語あることを示しておりその後のアドレス1で
もつて前者のスペルが記憶されているアドレス、アドレ
ス2でもつて後者のスペルが記憶されているアドレスを
示している。
次にある目因はAの゛アイマイナ゛より共通語を除いた
ものである。E1コードは共通語アイはこの意味で最後
であることどアイマイナ1の単語が一種類であることを
示している。E1コードの後の2バイトでもつでアイマ
イナ”に相当する単語のスペルが記憶されているアドレ
スを示し、次の(α)位置のアイはこの1プロツクがア
イのプロツクであることを示す。こうすることによつて
意味の頭の2文字を圧縮でき容量を減らすことが可能と
なる。検索の具体的方法は後節で説明する。(検索手法
)(a)単語のスペルをアルフアベツトキ一で入力しそ
の単語の意味などを調べるときの検索方法について説明
する。
ROMに記憶されている単語はアルフアベツト順に並べ
られ前に説明したような規格を行なつた順次記憶されて
いる。
全ての単語は頭の文字がアルフアベツト(A−Z)のい
ずれであるかによつて大きい分類される。さらに2番目
の文字をも考慮して分類すれば676のプロツクに分類
できる。(ここでは頭2文字によつて分類する場合の検
索を説明するが、必ずしも2文字でなくともよく3文字
でも4文字でも分類できる。)まず入力された単語の先
頭の文字によつて、スペル、意味などが記憶されたRO
Mのアドレスの上位8ビツトに決定する。ここではaに
は(00000000)bには(00000001)・
・・・・・・・・zには(00011001)のコード
を割り当て、それをアドレス上位8ビツトに入れる。
次に2番目の文字によつてアドレス下位8ビツトを決定
するわけであるがそれは次のようにすることにより実現
できる。2番目にくる文字のコードをアドレス上位桁を
決定したときと同様にして発生させそれを2倍しその下
位6ビツトをアドレス下位8ビツトに入れる。
こうすることによつて頭2文字によつて676個のアド
レスエリアが決定される。この方法によつて指定される
アドレスエリアを示したものが表3である。例えば入力
した単語の最初の文字が゛S゛のとき、ROMアドレス
の上位8ビツトには(00010010)が入る。
2番目の文字が゛a”のときROMアドレスの下位6ビ
ツトには(000000)が入る。
したがつて頭2文字によつて表3に示すROMエリアの
(イ)の部分が選択される。この選択されたROMエリ
アと次のアドレスの(口)のエリアに゛Sa゛の文字で
始まる単語プロツクの最初のスペルが記憶されているア
ドレスコードを収納しておく。この場合には表2に示ず
Sacrifice゛という単語がSaのプロツクの最
初のスペルであるから、表3(イ)(口)にはこの゛S
acrifice゛の単語スペルの゛C゛の文字が記憶
されているアドレスコードが格納されている。このよう
にしてプロツクの先頭のアドレスを指定することにより
、大量の単語の中から一つの単語を簡単にかつ迅速に検
索出来るようになる。次に、単語のスペルをキー入力し
てその意味変化形、熟語などの検索方法を第4図に示す
フロー図とともに説明する。
まず調べたい単語のスペルをアルフアベツトキ一で入力
する。入力されたアルフアベツトを表1に示すアルフア
ベットコードに変換して先頭文字から順番にXレジスタ
ーの1桁目から順次入れる。Xレジスターとはコントロ
ール用LSIに内蔵されたRAMを利用した、入力単語
一時記憶領域のことである。
入力した単語の意味または変化などを調べるキーを操作
すると、Xレジスターの1桁目2桁目に入つている文字
コードにより、上記で説明したように表3に示すROM
エリアの特定アドレスを指定し、そこに格納されたアド
レスコードでもつてXレジスターの1、2桁目ではじま
る単語のプロツクの最初の単語スペルの頭から3番目の
文字が記憶されたROM位置が指定される。これ以後は
第4図のフロー図を利用して説明する。ROMアドレス
が指定されると、第4図の英→和の入口に飛び込む。4
1においてはXレジスターの3桁目を指定する。
これはXレジスターの1桁目、2桁目で選択されるプロ
ツクのスペル検索を行うのであるから、41の状態では
、1桁目、2桁目の単語のスペルは明らかに一致してい
るためで、次には3桁目が一致しているか見くらべるた
めである。42であられれるJはXレジスターにある単
語スペルとデータ用ROMに記憶された単語スペルが頭
から何語一致したかをカウントするためのカウンターで
ある。
42の状態ではXレジスターの1桁目、2桁目がROM
に記憶されたスペルと一致しているのでJを2とする。
43において、Xレジスターの指定された桁にあるコー
ドとデータROMの現在指定されているアドレスに記憶
されたアルフアベツトコードを比較する。
両者が一致していれば44に進み単語の先頭からの―致
している語数を1つ増えるわけであるから、Jに1を加
える。45でもつて、Xレジスターの指定桁を+1し次
の文字を指定し、46でもつてデータ用ROMアドレス
を+1し、それぞれ次の文字が格納されたエリアを指定
する。
47ではXレジスターのデータ有無を判断する。
データが有れば43にもどつてさらにXレジスターとR
OMとの一致を見にいく。データがなければ48に進み
現在指定しているROMアドレスにあるデータが品詞コ
ードであるか判断する。
品詞コードであれば、単語スペルは終了したことになり
、Xレジスターの単語とこのROM位置にある単語スペ
ルが一致したことになる。よつて入力した単語に関する
種々のデータがこのアドレス以後に記憶されていること
が明確になる。48において品詞コードでなければRO
Mの単語スペルはまだ続いていることにより、入力した
単語が、ROMにはないことを示す。
43でxレジスターとROMのデータが異なる場合は、
ROMアドレスを歩進して次に現われる単語スペルとの
一致を比較し、Xレジスターの単語に関する情報が記憶
されたROMアドレスを探す必要がある。
ROMデータは、第1図アに示すような形式で記憶され
ており1の単語スペルが完全に一致しないときは2〜1
0のデータを飛ばし11の単語スペルを選択する必要が
ある。第4図49において、第1図2の品詞を指定でき
たかを判断し、品詞を指定できるまでROMアドレスを
歩進する。品詞コードの後の2バイトはアドレスコード
であるから、第4図50においてROMアドレスを2番
地歩進する。51においてROMアドレスを1歩進し、
52において変化1コードを判断する。
この変化1コーードの後の2バイトはアドレスコードで
あるため50にもどつてROMアドレスを2歩進する。
53において変化2コードC2を判断する。
第1図キに示すように変化2コードの後の4バイトはア
ドレスコードであるため、第4図54においてROMア
ドレスを2歩進し50にもどつてROMアドレスを2歩
進し全体でROMアドレスを4歩進する。55において
$コードを判断する。
$コードは表2に示すように、単語スペルの先頭を示す
とともに、前に記憶されている単語との共通する文字数
を示している。単語の頭2文字によつて分類されるプロ
ツクの最初に現われる単語はすべてアルフアベツトコー
ドで構成されていて$コードは使用されていない。第4
図56で品詞コードが判断されると、次のプロツクの単
語へ移つたこととなり、入力した単語がROMにないこ
とを示す。品詞コードが判断されないときは51にもど
つて単語スペルの先頭を見つける動作を繰り返す。55
でSコードを判断し単語スペルの先頭を見つけると57
に進みJの値と$コードを比較する。
両方の値が等しいときは新しく一致をみようとする単語
スペルのうち$コードにおきかえられているスペルとX
レジスターのスペルが一致していることになる。よつて
43に戻つて単語の残るスペルの一致をみにいく。Jと
Sコードが一致していないときは59に進み$コードと
Jとの大きさを比較する。$コードが大きいときは、X
レジスターの単語のうちそれまでに一致している語数よ
りも、共通化した語数が多いことになり、入力した単語
がROMにないことを示す。sコードがJよりも大きい
ときはそのスペルはXレジスターのスペルとは一致しな
いことになるので、49にもどつて次の単語スペルの先
頭を検出しにいく。こうして第4図のフローを通過する
と、調べようとする単語に関するデータが記憶されたR
OMエリアが検索できたことになる。入力した単語の意
味を検索するキーを操作したときは第4図のフローを通
過後第1図2の品詞コードの後の2バイトをLSIに取
り入れそのコードでもつてROMアドレスを指定し、そ
のエリアに記憶された意味を表わすコードを取り入れて
意味を表わす文字にデコードして表示する。また第4図
のフローを通過後第1図アの6,8の変化コード、熟語
コードを検出し、それぞれのコードがある場合は変化お
よび熟語が存在することを示す表示シンボルを点灯する
。これによつて入力した単語に変化形や熟語が存在する
ことが判断できる。変化形や熟語が存在する単語につい
てはそれぞれを調べるキーを操作する。変化コードの後
の2バイトでアドレスを指定しそのエリアのスペルコー
ドを取り入れ変化形の単語を表示する。熟語の場合は熟
語コードの後のスペルコードから熟語を生成し、その後
の意味コードより熟語の意味を生成する。発音記号の場
合もキーを操作された時点で発音コードを検出しその後
のコードによつて、発音記号を生成し表示することによ
り実現可能となる。(b)日本語の意味をカタカナ(ひ
らがなでも同様に扱える)キーで入力しその意味に相当
する単語のスペルを検索する方法を説明する。
日本語の意味は50音順に第3図で示す方法でROMに
記憶されている。まず意味がカタカナキ一によつて入力
されると、それぞれの文字は表1に示すカタカナに相当
するコードに変換されてXレジスターに入る。Xレジス
ターの1桁目(単語の先頭の文字に相当する)によつて
、その文字で分類されるプロツクの先頭のアドレスを指
定する。すなわち1桁目の文字を50音で分類したプロ
ツクの先頭を指定する。Xレジスターの意味コードと指
定された ROMエリアのコードとを1バイトずつ比較する。
一致しているときは入力された意味に割り当てられたR
OMエリアが検出できたわけであり一致していないとき
は、アドレスをアツプしていき;致するエリアを探す。
一致するエリアを見つけると次に、第3図Bに示すよう
に¥コード、Eコードの後のアドレスコードを、LSI
に取り入れる。
それから第5図に示すフローの入口に飛び込む。60に
おいてLSIに取り入れたアドレスコードでもつてデー
タROMのアドレスを指定する(単語スペルの終り1文
字)。
61にあるnは表2に示す$コードに記憶された一致語
数を記憶するカウンターである。
第5図61の状態では$コードは検出されていないので
nはクリアしておく。62において単語スペルを構成す
る文字データをLSIのスペル生成用レジスターに取り
入れる。
63でROMアドレスを1番地逆進し、次の文字コード
が記憶されたエリアを指定する。
64において$コードを判断する。
$コードが検出されるとSコードに置きかえられている
文字を生成する必要があるため一つ前に記憶されている
単語スペルから必要とする文字データを取り入れていく
。67においてSコードの数をnに入れる。
これによつて、あと何語を文字コードに置き換える必要
があるかを記憶する。68,69,70で一つ前の単語
スペルが記憶されているエリアを検索している。
単語は頭2文字によつて分類されるプロツクを構成して
ROMに記憶されている。プロツクの先頭の単語スペル
はSコードを使用せずすべてアルフアベツトコードで記
憶されている。そしてこの先頭のスペルの最初の文字は
大文字のアルフアペツトコードで記憶されており、これ
によつてプロツクとプロツクの区分が可能となる。70
で大文字が判断されると、その位置が今生成しようとす
る単語が存するプロツクの境界であることが判断できる
よつて71においてまだスペルコードとしてLSIに取
り入れられていないデータ数だけROMアドレスを進め
62にもどつてスペルデータを取り入れる。69におい
て$コードが判断されると72において$コードの数と
nの数とを比較する。
$コードがnよりも大きいときは、現在選択している単
語スペルにはLSIに取り入れるべきスペルデータがな
いことになり68にもどつて次の単語へと進む。
スペルデータを取り入れる必要があるときは、73に進
み取り入れる必要がある数だけROMアドレスを進め、
62においてデータを取り入れていく。65において大
文字が検出されなければ62にもどつてデータを取り入
れる動作を繰り返し大文字が検出されると、65におい
てそのデータを取り入れてスペル作成が完了することに
なる。
こうやつて取り入れた単語スペルコードをデコードして
アルフアベツトとして表示することによつて、カタカナ
キ一によつて入力した日本語の意味に相当する単語が検
索できる。(本発明方法を実施する装置) 次に以上述べた様に圧縮されたデータを使用し、具体的
に英和或は和英辞書として使用する場合の″$吊::′
;′:A′;,:冒↓二―ョ。
。ぁ7、。ツク図を示す。図において、Kはキー入力装
置、KEはキーエンコーダ、ICはXの入力ゲート、C
Oは入力語数カウンタ、Cは0Cの指定文字カウンタ、
JZはCの0検出器、Xは入力単語レジスタ、0CはX
の出力制御回路、TBは2倍回路、GAlはAMの入力
ゲート、AMlはAMの上位8ビツト、AM2はAMの
下位6ビツト、ASはAMの加減算機、AMDはMUの
アドレスデコーダ、MUは単語データ記憶部、0BはM
Uの出力バッファ、DCはデコーダ、GOは0B,DC
の出力切換ゲート、DSCは表示制御回路、DSPは表
示体、GWはWAの入力ゲート、WAは単語アドレスレ
ジスタ、WAlはWAの上位8ビツトWA2はWAの下
位6ビツト、GA2はWAの出力ゲート、AMはMUの
アドレスレジスタ、AMBはアドレスバツフアレジスタ
、GA3はAMBの出力ゲート、GJはJDl及びJC
の入力切換ゲート、JDはX内の文字コードとGOの出
力の一致検出器、JCはIDより出力されるコードとG
D出力の一致検出器、ROは命令語記憶部、ARDはR
Oのアドレスデコーダ、ARはROのアドレスレジスタ
、GRはARの入力ゲート、ACはARの加算器、IS
は命令語選択回路、IDは命令語解読器、FCはフリツ
プフロツブ、$Ml,$M2は$コード記憶レジスタ、
$Jは$Ml,$M2の大小比較器、$Sは$M1と$
M2との減算回路、SDは$Sの減算回路、G$1,G
$2は$Ml,$M2の入力ゲート、GM2は$M2の
出力ゲートである。全体としての動作は、命令語記憶部
ROは数種の命令語が所定の順序に記憶しているもので
あり、キー入力装置によりレジスタXに入力したデータ
と、単語データ記憶部MUに予め記憶している単語デー
タとの一致検出を行い、所望のデータを表示体DSPに
表示する。
第7図に、第6図の装置を用いて第4図の英和検索を行
う場合のフローチヤートを示す。
図において○印の中の数字は第6図の装置におけるマイ
クロオーダを示す。和訳キーを押圧すれば、Nl,n2
をYesに進みN3で指定文字カウンタCに1を入力し
、0CがX内に記憶されている先頭の文字を指定するこ
とによりN4で先頭の文字のコードX1をGAlを介し
てAMlへ転送する。
N5でCの内容を゛2゛とすることにより、0CはX内
の2文字目を指定する。N6で2文字目の文字コードX
2はTBにより2倍(1bit左シフト)されGAlを
介してAM2へ転送される。これによりMUはAMに入
力されたアドレスが指定されその内容を0Bに出力する
。0Bに出力されるデータは8bitであり、N7で0
Bの内容がそのままGOとGWを介してWAlへ転送す
る。
N8,n9で次のアドレスの内容をWA2へ転送する。
NlO′(−WAに取り出された単語の先頭アドレスを
AMへ送り、そのアドレスの内容を0Bに出力する。例
えばレジスタXに入力されている単語が「Safe]で
あればWAに一時記憶されるアドレスは第2表のSac
rificeの3文字目の゛C゛の位置である。
NllでCに1を加算し、Nl2でXの3文字目の「f
」をJDへ送り、Nl3で0Bの内容、即ち[C」をJ
Dへ送り、JDで一致検出を行う。この場合不一致であ
るが一致しているとすればNl5で更に4文字目を指定
し同様にNl6で単語データ記憶部内の文字も次の文字
のアドレスを指定するNl7でCとCOの比較を行う。
COはXに入力された文字数をカウントするカウンタで
ありNl7では現在検索している文字が、Xに入力され
た文字の最後の文字であるのかどうかの判別を行う。最
後の文字でなければNl2へ戻りNl5,nl6で指定
した文字の一致検出を行う。これを繰返し途中で一致し
ない文字があれば、Nl4をNOに進む。最後まで一致
すればN,8→Nl9→N2Oでそのアドレスが品詞コ
ードHcであればXレジスタに入力した単語に相当する
MUのアドレスを検出したことになる。一致検出の途中
でスペルが一致しなければNl4からN2lへ進む0n
21一n22→N23→N24→N2l→・・・・・・
・・・の繰返しによつて品詞コードを検出するまでMU
のアドレスをアツプし、品詞コードが0Bに出力されれ
ばN25,n26でアドレスは二つアツプしN27で品
詞コードの後ろの訳語アドレスがアドレス指定される。
(第1図ア参照)N28→N2,→N3Oは0Bに出力
されたデータがC1コード(第1図力)であるかどうか
の検出であり、C1コードがあればN25→N26でア
ドレスを二つアツプする。またN3l→N32→N33
でC2コードが検出されればN34→N35→N25→
N26でアドレスを4つアツプする。136→N37→
N38は$コードを検出するものであり、$コードであ
ればN42→N43→N44へ進み$コードの番号(大
きさ)と文字の指定位置Cとの一致を検出する。
第8図は第6図のキー入力装置Kより入力されたスペル
と、MUに記憶されているスペルが一致した後その単語
の訳語(意味)と品詞を表示するための手順を表したも
のである。
先ず80で品詞コードをデコードして表示制御回路へ出
力し、81で訳語アドレスの記憶アドレス(第1図アの
3)を待避した後訳語アドレスを指定し第1図アの1の
単語に対応する訳語を指定する訳語として例えば[アイ
マイナ」であれば第3図2の8マ゛の位置を指定するこ
とになる。
そしてその文字を表示制御回路へ出力し、84でROM
アドレス1歩進を行い”イ゛を指定する。85,86,
98,99は訳語の文字データが終了したかどうかの検
出であり、E1コードを検出すれば88でROMアドレ
スを2歩進し、E2コードであれば87,88でROM
アドレスを4歩進する。
また¥1であればE1の場合と同様後ろの2バイトは単
語スペルのアドレスであるため、100でROMアドレ
スを2歩進し、¥2であれば後ろの4バイトは単語スペ
ルのアドレスである100,101でROMアドレスを
4歩進する。E1又はE2コードを検出した時は後ろの
89で訳語の先頭2文字「アイ」を表示制御回路へ出力
する。以上でキーより入力した単語に対応する訳語を表
示することができる。92以降は更に付加的な説明を表
示するためのものであり、90で訳語アドレスを記憶し
ているROMのアドレス(の2バイト目)を指定しその
次のアドレスに1コードが挿人されているかどうかを判
別し、挿入されていれば1コード以降の文字コードを表
示制御回路へ出力する。
そして95で発音コード(第1図アの4)或は変化コー
ド(第1図アの6)等を検出すればそのコードをデコー
ドした後表示制御回路へ出力する。95のCCぱ第1図
アの4,6,8等のコードを意味し、例えば発音記号の
データはなく訳語アドレスの後付加説明の文字コードの
後にすぐ変化コードを記憶している場合は第8図95で
変化コードを検出することとなる。
また付加説明の文字コードの後すぐ次の単語スペルを記
憶tている場合は第8図96をYesに進み訳語の検索
を終了する。第9図は第8図の動作を第6図のプロツク
により実現するためのフローチヤートであり、第8図を
更に詳細に表したものである。
n1→N2は第8図の80に対応し、品詞コードをDC
でデコードし、デコードした信号Dcを表制御回路へ出
力する。
N3→N4→N5→N6→N7は第8図81に対応し訳
語アドレスの記憶アドレス2バイト目をレジスタAMB
に待避する。N8で訳語アドレスを指定し、N9で訳語
(1文字)を表示制御回路へ出力する。Nll→Nl2
→Nl3は第8図85に対応し、Nl4→Nl,→Nl
6は86に、また、Nl7→N,8→Nl,は98に、
N2O−+N2l→N22は99に夫々対応する0n2
3n24→N25n26n27は100→1旧に対応し
、N28n29→N3On3ln32は87→88に対
応する。N33→N34→N35ぱ89に、N36は9
0に対応し、以降対応するものはN38→N39→N4
Oが92に、N4lが93に、N42が94に、N43
→N44→N45が95に、N46n47が96に、N
48n4,が97に夫々対応する。第10図はキーより
入力された日本語に対応する英語の単語で表示する所謂
和英辞書として使用する場合等、英単語のアドレスを記
憶するアドレスを検索するためのフローチヤートである
111でXレジスタに入力された先頭2文字により11
2でその2文字で始まる単語の先頭のアドレスを決定す
る。
例えば「アイマイナ」と入力した場合第3図2の゛デを
指定する。113でXレジスタの3文字目を指定し、1
14でXレジスタの文字とROMの文字(1文字)を比
較し、114→115→116→117→114→・・
・・・・・を繰返すことによりXレジスタ内の単語を3
文字目から順々に一致検出を行い、総て一致し、入力デ
ータの最後の文字まで一致すれば118,119へ進み
、¥コード又はEコードであれば所望の単語を検出でき
たことになる。
また、入力データが終了しても、ROMにはまだ文字が
つづいておれば、入力した単語はROM内に記憶してい
ないことになり、検索不可となる。入力データの最後ま
で一致せず途中文字が一致しなければ120へ進みRO
M内の次の単語との一致検出を始める。
しかし120でEコードを検出すれば入力した単語はR
OM内に記憶していないことになり、検索不可となる。
また¥1コードであればその後3バイト目から次の単語
が始まつているため124,125でROMアドレスを
3歩進し113へ戻り再び3文字目から一致検出を行う
。¥コードを検出すればその後5バイト目から次の単語
が始まつているため123,124,125でROMア
ドレスを5歩進し113へ戻る。また¥1でも¥2でも
なければ116でROMアドレスを1歩進し120へ戻
り、次の単語の先頭(現実には3文字目)の検出を行う
。第11図は、第6図の装置を用いて第10図の方法を
実現するためのフローチヤートであり、第10図を更に
詳細に表したものである。
n1→N2→N3→N4は第10図111に、N5は1
13に、N6→N7→N8は114に対応し、N9は1
15に、NlOは116に夫々対応する。
NllはXレジスタに入力した文字数を記憶するCOと
現在指定している、文字の位置を記憶するCとの比較で
あり、C>COとなれば入力データの総ての文字の一致
を検出したことになりNl2へ進む0n12のn13検
n148n15りn16へn17は第10図118に)
Nl81nl91n2O1n2l1n22→N23は1
19に対応する。同様にN241n25応n26 120に、N3O→N3l→N32は121に、N33
9n34→N35は122に夫々対応する。
またN36→N37→N38はn39→N4Oは123
→1246125に、N4lは126に対応する。第1
2図は、第6図の装置を用いて第5図の方法を実現する
ためのフローチヤートであり、第5図を更に詳細に表し
たものである。
n1→N2→N3→N4→N5で所望英単語スペルの最
後の文字のアドレスを指定する。
N6→N7は第5図62→63に対応し、以下同様に、
N8→N9→NlOは64に、Nll→Nl2は67→
68に、Nl3→Nl46nl5は69に)Nl6は7
0に1n17n188n19→N2Oはr1に、N2l
はn22は72に、N23→N24→N25→N26は
73に、N27は65に、N28は66にそれぞれ対応
する。次に訳語、品詞の表示以外に第1図アの他のデー
タの表示について説明する。
先ず発音記号の場合は発音コード4を検出し以降のコー
ドをデコードすることによつて発音記号表示を行うこと
ができる。
変化語は、変化語6を検出し、その後ろ、2バイト或は
4バイトのアドレスを指定することによつて単語スペル
1の変化語を表示することができる。例えば単語が動詞
゛Break゛であれば第13図に示す如く変化コード
136はC2であり、過去形6br0ke″のアドレス
と過去分詞形6br01cen゛のアドレスが共に記憶
されている。従つて過去形アドレスを指定すれば゛Br
Oke゛を表示することができる。また逆に゛BrOk
e゛で検索した場合は132,133のデータによりそ
ればBreak”の過去形であることを表示することが
できる。熟語の場合、熟語コード8以降の熟語スペルと
その意味を表示すればよいがこの場合単語は*コードと
して第16図に示す如く表示されているため、この奉コ
ードを検出すれば、ROMアドレスを逆進し単語スペル
を挿人すれば”BeabOuttOOと表示することが
できる。
本発明によれば、次に列挙する効果がある。
1単語、品詞、意味、変化、熟語等のデータをコード化
し、各データを所定の区切りコードを介して記憶するこ
とができる。
2単語を記憶する記憶エリアにその変形語(変化例)を
記憶しているアドレスを挿入し、変形語の記憶エリアに
単語の原形を記憶しているアドレスを挿入して記憶する
ことができる。
3前項2において、第1の変化形と第2の変化形が同一
の場合、共通化して記憶することができる。
4単語スペルをアルフアベツト順に記憶し、一つ前の単
語と共通部分は所定のコードを用いて単語スペルを記憶
することができる。
5音節単位で組をつくり頻度の高い゛TiOn”や゛I
ng゛等の音節を一つのコードとして記憶することがで
きる。
6単語の意味(訳語)はアドレスとして記憶し、意味の
補足を必要とする場合、その補足の語を文字コードとし
て記憶することができる。
7日本語の単語を50音順に記憶し、頭2文字を共通と
する単語を1プロツクとし、各単語をその頭2文字を挿
入しないで記憶することができる。
8単語スペルを所定コードとし、文字コードと共に熟語
を記憶することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による単語のデータ構成を示す図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キー入力装置の入力操作等により、その入力データ
    に対応或いは関係するデータを報知する電子辞書におい
    て、見出し語として原形単語の他に変化形単語も記憶し
    たメモリ手段であつて、上記原形単語の付随情報として
    、その変化形単語の記憶位置を示すアドレス情報を記憶
    し、上記変化形単語の付随情報として、その原形単語の
    記憶装置を示すアドレス情報を記憶したメモリ手段と、
    単語入力後の所定の指示に基づき、入力語が見出し語と
    して記憶されている領域を検索し、その見出し語の付随
    情報として記憶されている上記アドレス情報を読み出す
    手段と、該読み出されたアドレス情報に基づき上記メモ
    リ手段より読み出された変化形単語又は原形単語を外部
    報知する手段とを設けたことを特徴とする電子辞書。
JP58004945A 1983-01-12 1983-01-12 電子辞書 Expired JPS5931099B2 (ja)

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