JP2698192B2 - 電子辞書における第2言語検索方法 - Google Patents

電子辞書における第2言語検索方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アルファベット表記可能な第1言語の単語
乃至熟語を入力語として用いてアルファベット表記可能
な第2言語に係る辞書を検索する電子辞書における第2
言語検索方法に関する。
[従来の技術] 従来から、複数種類の言語に係る文字列を取り扱うこ
とが可能な電子辞書が知られている(例えば特公昭58−
43784号公報)。
この種の電子辞書は、複数種類の言語の文字を入力可
能とするため、複数種類の言語に対応する入力手段を有
している。例えば、操作面上に英語のアルファベットの
キーを設け、さらにフランス語のアルファベットにあり
英語のアルファベットにはない文字(例えば“”)の
キーを設ければ、英語及びフランス語の文字を操作面か
ら入力可能となる。そして、通常の場合、これから入力
する文字がどの言語の文字列かを予め指定しておき、入
力された文字列に対応する辞書を検索し、その結果を表
示している。
[発明が解決しようとする課題] このように、従来の電子辞書においては、複数の言語
を取り扱うことができるが、それぞれ別の辞書を検索す
るだけであり、単に複数の辞書を搭載しているだけだっ
た。
一方、英語、フランス語、ドイツ語等は同じラテン語
から派生した言語であり、同一のスペルからなる単語も
多くある。そこで、これらの関連を調べることが出来れ
ば、複数言語の学習を関連付けて行うことができ、言語
の体系的な学習が可能になるのとともに単語を記憶する
際の手助けともなる。
そして、複数種類の言語を取り扱う電子辞書は、複数
の辞書をもともと搭載している。そこで、例えばフラン
ス語として入力された文字列を用いて英和の辞書を検索
すれば、用いたフランス語の文字列と同一の文字列であ
る英語文字列の意味を知ることができる。
しかし、従来の電子辞書においては、このような発想
は全くなく、一つの言語として入力された文字列を他の
言語の文字列と見做して辞書を検索することは出来なか
った。特に、言語の種類が異なると使用する文字も同一
でなく、その言語に特殊な文字がある場合が多い。従っ
て、入力された文字列を他の言語のものと見做すと言っ
ても、このままでは特殊な文字を取り扱うことができ
ず、対応した文字列の辞書検索も行うことができなかっ
た。
例えば、“”や“”は、英語のアルファベットに
はないため英和辞書ではそのまま検索することができな
かった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであ
り、アルファベット表示可能な第1言語(例えばフラン
ス語)の単語乃至熟語を入力し、入力された単語乃至熟
語を入力語として、アルファベット表記可能な第2言語
(例えば英語)に係る辞書を検索可能にすることを目的
とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、アルフ
ァベット表記可能な第1言語の単語乃至熟語を入力する
ステップと、入力された単語乃至熟語を入力語としてア
ルファベット表記可能な第2言語に係る辞書を検索する
ステップと、第2言語に係る辞書の見出し語に上記入力
語が含まれていない場合に、当該入力語に第2言語にな
い文字が含まれているか否かを検査するステップと、検
査の結果含まれているとされた場合に、その文字を第2
言語にあり発音が類似した文字に変換した上で、上記辞
書を再度検索するステップと、検索の結果を表示するス
テップと、を有することを特徴とする。
[作用] 本発明においては、まず、アルファベット表記可能な
第1言語(フランス語)の単語乃至熟語が入力される。
次に、入力された単語乃至熟語を入力語として、アルフ
ァベット表記可能な第2言語(例えば英語)に係る辞書
が検索される。その際、入力された単語乃至熟語が第2
言語に係るアルファベットに含まれる文字のみで記述さ
れており、また上記辞書にこの入力語が見出し語として
含まれていれば、第2言語に係る辞書の検索の結果がた
だちに表示されることになる。逆に、第2言語に係る辞
書の見出し語に上記入力語が含まれていない場合は、第
2言語にない文字がこの入力語に含まれている可能性が
あるため、まずこの可能性が検査され、検査の結果含ま
れているとされた場合に、その文字が第2言語にあり発
音が類似した文字に変換される。そして、上記辞書が、
文字変換後の入力語によって再度検索され、その結果が
表示される。従って、本発明においては、アルファベッ
ト表記可能な第1及び第2言語の関係を知ることが可能
になり、幅広い言語学習を行うことが可能になる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例について図面に基づき説
明する。
第1図には、本発明の一実施例に係る電子辞書の構成
が示されている。
この図においては、入力部1と、入力部1に入力され
た文字列で搭載された英和辞書2または仏和辞書13を検
索する処理部3と、検索の結果を表示する表示部4と、
表示部4における表示を制御する表示制御部5と、が示
されている。
この実施例においては、入力部1は操作面上にアルフ
ァベット(英語)のキーと、フランス語独特の文字(外
字)のキーを有するものとする。
さらに、処理部3にはカウンタ6、7及びバッファ
8、9、10が接続されている。これらのうち、8で示さ
れるバッファは入力部1で入力された文字列STRを格納
する入力バッファである。
加えて、処理部3には、外字の文字コードをテーブル
TBLGとして格納するメモリ11と、外字の文字コードに対
応するアルファベットの文字コードをテーブルTBLAとし
て格納するメモリ12と、が接続されている。
次に、この実施例の動作について説明する。
第2図には、処理部3の動作の流れが示されている。
まず、入力部1により文字列が入力される(101)
と、この文字列は、入力バッファ8に格納される。処理
部3は、入力バッファ8上の文字列STRにより実行キー
入力に応じて英和辞書2の検索を行う(102)。
次に、英和辞書2に見出し語が存在するかどうかの判
定が行われる(103)。見出し語が存在している場合に
は、見出し語及び検索102の結果を表示部4の画面上に
表示させる(104)。
例えば、文字列“coffee"が入力部1から入力された
場合には、この文字列及び検索結果たる「コーヒー」等
が、表示部4の画面上に表示される。
以上の動作は従来と同様の動作である。判定103にお
いて見出し語が存在しないと判定された場合には、本発
明の特徴的動作が行われる。
この場合には、文字列STRの各文字についてチェック
及び置換が行われる(105)。
第3図には、この動作が詳細に示されている。
まず、文字列STRの長さがLNGとしてバッファ9に格納
され、カウンタ6の内容(I)が「0」にセットされる
(106)。
次に、文字列長LNGがI以下であるかどうかの判定107
が行われ、この条件が満たされない間は判定108以後の
動作が続いて実行される。
判定108においては、文字列STRのI番目の文字STR
(I)の文字コードがアルファベットの文字コードであ
るかどうかが判定される。
この条件が満たされている場合は、文字STR(I)が
アルファベットとして入力されている場合であるので、
カウンタ6の内容Iがインクリメント(109)された上
で、前述の判定107に移行する。
判定108において条件が満たされていないとされた場
合には、文字STR(I)がテーブルTBLGに属するかどう
かの判定110が行われる。
ここで、テーブルTBLGの内容は、第4図に示されるよ
うなものである。
テーブルTBLGは、外字に係る文字コードのテーブルで
ある。例えば、この実施例においては、入力部1の外字
キーがフランス語に係るキーであるのに対応して、少な
くとも、“",“”などのフランス語に係る外字の文
字コードが格納されている。
一方で、メモリ12上のテーブルTBLAは、テーブルTBLG
に登録されている外字の文字コードに対応付けられた近
似するアルファベットの文字コードのテーブルである。
すなわち、外字、例えば、“”と、これに近似する
アルファベット、例えば“c"とは、それぞれテーブルTB
LG上及びテーブルTBLA上の対応する位置に登録されてい
る。また、例えば、“β”は発音の類似した文字“S"に
対応づけて登録されている。この他、発音の同一の外字
及びアルファベットもテーブルに記憶されている。
判定110の内容は、第5図に詳細に示されている。
まず、バッファ10にテーブルTBLGの長さ、すなわちテ
ーブルTBLG上の文字コードの個数Lが格納され、カウン
タ7の内容Jが「0」にセットされる(111)。
次に、テーブル長LがJ以下であるかどうかの判定11
2が実行され、この条件が満たされていないときのみ、
次の判定113に移行する。
判定113においては、文字STR(I)がテーブルTBLGの
J番目の要素TBLG(J)と等しいかどうかが判定され
る。
この判定113で等しいと判定される場合というのは、
文字列STR(I)がテーブルTBLGに属する外字である場
合である。この場合には、第3図におけるステップ114
に移行する(115)。
判定113で条件が満たされない場合には、Jがインク
リメントされ(116)、判定112に移行して前述の処理を
繰り返す。
なお、判定112において条件が満たされない場合、す
なわち文字STR(I)がテーブルTBLGに存在しない場合
にも、ステップ114に移行する(117)。
第3図のステップ114においては、テーブルTBLAのJ
番目の要素TBLA(J)が、文字STR(I)に設定され
る。
すなわち、第5図に係る動作の結果、テーブルTBLGの
J番目の要素TBLG(J)が、文字STR(I)の文字コー
ドであると判明しているため、テーブルTBLAからJ番目
の要素TBLA(J)が文字STR(I)に代入される。
例えば、STR(I)が“”である場合には、この文
字に対応するテーブルTBLA上の“c"がテーブルTBLAから
STR(I)に代入される。
この後に、ステップ109が実行される。
以上の動作が繰り返され、判定107の条件が満たされ
なくなったときには、第2図におけるステップ118に移
行する(119)。
ステップ118においては、ステップ102と同様に英和辞
書2の検索が行われる。このとき、見出し語はステップ
102における見出し語のうち外字をアルファベットに置
き換えた文字列になっている。
この後に、前述の判定103と同様の判定119が実行され
る。判定119において、条件が満たされている場合には
ステップ104と同様の表示ステップ120が、満たされてい
ない場合には見出し語が英和辞書2に存在しない旨の表
示121が実行される。しかるのちに動作が終了する(12
2)。
本実施例においては、例えば外字に係る文字列 caf が入力されると、この文字列が cafe というようにアルファベットのみからなり、スペルが類
似した文字列に変換されて英和辞書2が検索される。
文字例“cafe"であれば、入力に係る文字列“caf”
にスペルが似ており、英和辞書2において見出し語とし
て検索に用いることができる。
このように、本実施例においては、フランス語の入力
で英和辞書2からスペルまたは発音が類似するか、もし
くは、発音が同一の語の検索を行うことができる。
なお、本実施例においては、入力される外字がフラン
ス語の文字であったが、これは他の言語に係る文字であ
っても構わない。
さらに、入力部1としてキーを有する手段を示した
が、表示部4の画面上から文字列を取り込む入力手段を
用いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、アルファベッ
ト表示可能な第1言語の単語乃至熟語を入力し、入力さ
れた単語乃至熟語を入力語としてアルファベット表記可
能な第2言語に係る辞書を検索する際、当該入力後に含
まれている第2言語に無い文字を当該第2言語にあり発
音が類似した文字に変換し、辞書の検索を行いその結果
を表示するようにしたため、アルファベット表記可能な
第1及び第2言語の関係を知ることができ、幅広い言語
学習を行うことができる。
さらに、上記辞書が第2言語と他の言語(例えば日本
語)を結びつける辞書である場合(例えば英和辞書)、
三種類の言語の意味関係を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電子辞書の構成図、 第2図は、この実施例の動作を示すフローチャート、 第3図は、この実施例における外字置換動作を示すフロ
ーチャート、 第4図は、テーブルの対応関係を示す図、 第5図は、テーブルの検索動作を示すフローチャートで
ある。 1……入力部 2……英和辞書 3……処理部 13……仏和辞書 STR……文字列 TBLG……外字のテーブル TBLA……アルファベットのテーブル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルファベット表記可能な第1言語の単語
    乃至熟語を入力するステップと、 入力された単語乃至熟語を入力語としてアルファベット
    表記可能な第2言語に係る辞書を検索するステップと、 第2言語に係る辞書の見出し語に上記入力語が含まれて
    いない場合に、当該入力語に第2言語にない文字が含ま
    れているか否かを検査するステップと、 検査の結果含まれているとされた場合に、その文字を第
    2言語にあり発音が類似した文字に変換した上で、上記
    辞書を再度検索するステップと、 検索の結果を表示するステップと、 を有することを特徴とする電子辞書における第2言語検
    索方法。
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