JPS5930796B2 - スズ含有スクラップから連続的にスズを除去する装置 - Google Patents

スズ含有スクラップから連続的にスズを除去する装置

Info

Publication number
JPS5930796B2
JPS5930796B2 JP51078467A JP7846776A JPS5930796B2 JP S5930796 B2 JPS5930796 B2 JP S5930796B2 JP 51078467 A JP51078467 A JP 51078467A JP 7846776 A JP7846776 A JP 7846776A JP S5930796 B2 JPS5930796 B2 JP S5930796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scrap
drum
tin
cylinder
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51078467A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS526335A (en
Inventor
ジョージ・ローレンス・マツコースラン
ドナルドブリッグスリード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EMU AARU AI CORP
Original Assignee
EMU AARU AI CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EMU AARU AI CORP filed Critical EMU AARU AI CORP
Publication of JPS526335A publication Critical patent/JPS526335A/ja
Publication of JPS5930796B2 publication Critical patent/JPS5930796B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C1/00Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of solutions
    • C25C1/14Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of solutions of tin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • C25C7/007Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells of cells comprising at least a movable electrode
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25FPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
    • C25F7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic removal of material from objects; Servicing or operating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/10Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions
    • Y02P10/134Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions by avoiding CO2, e.g. using hydrogen
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)
  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はブリキ板スクラツプおよび類似物、特にブリキ
缶からスズを連続的に回収する装置における新規な、か
つ有用な改良に関する。
ブリキ板スクラツプおよびスズで被覆してある鋼スクラ
ツプからスズを回収するためのスズの除去は長い間種々
の方法で実施されて来た。
そうした方法の一つは酸化5剤を用いるもので、この方
法は工業的に広く用いられている。現在行われている通
常のスクラツプからのスズ除去法では、種々の溶液を含
む一連のバツト中に押下げられる大きい多孔ドラム中ヘ
スクラツプを装填する。スクラツプは一連のバツトのお
のおので処理を受けるが、このことはまずドラムを一つ
のバツト中に押下げ、十分な時間が経過して作用が完了
した後、ドラムを引き上げ、このドラムを順次に次のバ
ツトへ送ることから成る。上記の方法を用いる工業的プ
ラントは巨大で高価な施設であり、多量のバツチを取扱
い、有効な作業をするためには極めて多量のスクラツプ
源が必・要である。現在、スクラツプが集積される多く
の地域ではスズ除去プラントから地理的に遠いためにス
クラツプのスズ除去処理を行なうことができず、また新
しいプラントの設置が可能な地域では十分なスクラツプ
の集積ができないため、スクラツプのスズ除去プラント
への輸送が原料のコストの重要な因子となる。本発明で
は、ドラムを一つのバツトから引き上げて次のパツトへ
移す必要がなく連続式にブリキ板スクラツプを処理でき
るように設備してある、以下に説明する装置を用いる。
従つて、本発明では通常のスズ除去プラントに必要な高
価で厄介な設備は不要である。本発明はブリキ板スクラ
ツプからスズを金属スズとして連続式に回収することか
ら成るが、本発明の回収は酸化剤を含まない力性溶液中
に完全にではなく部分的に浸漬した陽極用回転有孔ドラ
ム中へ寸断したスクラツプを連続的に送り、上記力性溶
液が入つているタンクの内壁上に縦方向に並べて配置さ
れ、上記陽極用回転ドラムの外部にドラムに相対して置
かれた複数の陰極上に上記ブリキ板スクラツプのスズ成
分をメツキすることから成る。
本発明のもう一つの面は、ブリキ板スクラツプからスズ
を金属スズとして回収するための装置にあるが、本発明
の装置は一端にスクラツプ受入れ用開口がある陽極用回
転式有孔ドラム、このドラムを陽極にするための接触手
段、上記ドラム内にある中心シヤフト、上記ドラムを回
転させる駆動手段、上記ドラムと上記シリンダとの間に
介在し、上記ドラムと上記シリンダとの間の環状領域を
おのおのが一定量のスクラツプを収容する複数のフライ
ト(Flights)に分割しており、上記スクラップ
を上記ドラムの取入れ端部から排出端部へ送るようにな
つているラセン手段、上記ドラムを部分的に浸漬する力
性溶液を入れておくタンク、上記力性溶液が入つている
上記タンクの内壁上に縦方向に並べて配置され、上記陽
極用回転ドラムの外部にドラムに相対して置かれた複数
の陰極板を組合わせて成る。
本発明の装置は供給系、スズ除去系および排出系に分け
ることができる。
供給系では、スクラツプを振動式ホツパ中に集め、この
ホツパの振動によつてスクラツプを振動式パン上に落し
、この振動式パンで送りコンベアへ送り、コンベアから
送リンエートによつてスクラツプはドラム中へ導入する
。スズ除去系は中心シリンダによつて回転され、82.
2℃の6%力性溶液が入つているタンク中に部分的に浸
漬されているドラムから成る。
ドラム内部にはラセンが溶接されていて、ドラムの回転
に伴つてスクラツプがドラム中を通つて移動するように
なつている。中心シリンダの両端には銅板があつて、そ
こで陽極接続が行われる。ドラムの両側には全長にわた
つてタンク中に浸漬された鋼板陰極がある。これらの陰
極は溶液上をタンクに沿つて走つている銅母線にボルト
で締付けてある。スズは上記鋼板上にメツキされる。排
出系はドラムの端部の所にドラムのレベルより下のタン
ク中に置かれたコンベアから成る。
このコンベアはスクラツプがドラムから排出されたとき
スクラツプを受取り、溶液から運び出し、噴霧洗浄し且
つ集める。スクラツプは平均18〜70分間ドラム中に
滞在し、スズを除去した後排出される。
本発明ではブリキ板スクラツプを連続的に激しく撹拌す
るので、その結果、スズ除去用溶液はスクラツプの全被
覆表面と接触し、すべてのスズが除去される機会が与え
られる。
排出された鋼スクラツプはスズをほとんど含まず、製鋼
所へ送るための価値の高いスクラツプとなる。その上ス
ズの回収率が高い。本発明で使用する装置は、スクラツ
プを含んでいる下半分が絶えず液中に浸漬されているよ
うにタンク中に懸垂されて回転する、単一の回転式有孔
ドラムから成る。有孔ドラム内には複数のラセン状フラ
イトすなわち通路が設けてある。ブリキ板スクラツプは
ドラムの一端から供給され、ドラムの回転によつて前進
してドラムの他端へ運ばれ、そこで排液されてホツパ一
中へ送りこまれる。本発明をさらに十分に理解できるよ
うにするため、以下添付図面について詳しく説明する。
本発明の一つの面はブリキ板スクラツプの連続スズ除去
用装置であるが、この装置は上記ブリキ板スクラツプの
一定量を保持するための振動式貯蔵ホツパ、上記ブリキ
板スクラツプの増分を受入れるための制御装置を有する
振動式パン、ブリキ板スクラツプの上記増分を上記振動
式パンから下端に排出口を有する送リンエート11へ送
るための送りコンベア、シユート11の下にシユートに
近接して回転自在に取付けてあり、その壁がシユートの
排出口を閉鎖している中空有孔シリンダ20、上記中空
有孔シリンダ内部にあつて両端が絶縁されたローラ支持
物42およびタイミング駆動スプロケツト4に達してい
る中心シリンダ41、上記中空有孔シリンダ20と上記
中心シリンダとの間に介在して複数のらせん形フライト
を形成し、上記スクラツプを上記中空有孔シリンダ20
中を通つてこのシリンダ20の入口端部から出口端部へ
送るようになつている複数のラセン部材27、上記中空
有孔シリンダ20を部分的に浸漬する液を入れておくタ
ンク24、上記中空有孔シリンダ20の外部に縦方向に
並べて配置され、電力源に陰極として接続している母線
17から懸垂されている複数の鋼板から成る。位置ぎめ
リングは絶縁されたローラ支持物上に乗り、ローラ支持
物で周縁部が支持されている。かくして中心シリンダ4
1は支持ローラ43で軸承されている。本発明の主題で
ある装置は薬品溶液が入つているタンク中に懸垂されて
いてゆつくり回転する有孔ドラム20から成る。
ホワイトスクラツプ(未処理のブリキ板スクラツプおよ
びその類似物をいう)をドラム中に充填する。処理工程
中、スズ被覆層は溶解し、被覆のとれた鋼スクラツプ(
これを以下ブラツクスクラツプと称す)があとに残る。
ブラツクスクラツプは排出され、製鋼所で使用すること
ができる。一般に、ホワイトスクラツプは車でプラント
へ入り、車から小クレーンでホツパへ供給され、次にト
ラフ11へ送られ、そここからドラム20の取入れ端部
へ供給される。各ホツパへは、処理後製鋼所へ送られる
圧縮されたブラツクスクラツプの束の重量に相当する重
量のホワイトスクラツプが供給される。プラントの入口
端部付近にある陽極用ドラム20は、適当な基礎の上に
設置されたタンク24内に支持される。
この構造物は空気の出入を防ぎ、かつ熱損失をしないよ
うに断熱するため上に蓋をのせ、まわりを側壁および端
壁で取囲むことができる。タンク24は連続した縦曲面
底でできていてもよい。タンク24およびタンク中に懸
垂されるドラム20の長さは種々変化させることができ
る。ドラム20内にはドラムの回転軸と同心的な、ほぼ
円筒形の内部の小直径シリンダ41がある。
スクラツプは一つの段階から次の段階へ進むとき、半径
方向に整夕1ルた位置に位置移動し、あるいは完全に転
倒することもある。この回転運動はスクラツプの撹拌を
起こし、かつ全表面を確実にドラム中で起こる化学作用
にさらすことになるので、スズ除去工程の有効性が大い
に改良される。内部シリンダと外部ケーシング20との
間には複数のラセン状セパレータがあり、このセパレー
タが内部シリンダと外部ケーシングとの間の環状領域に
対応する数の別々の通路に分割する。従つて、半径方向
に伸びている2個のセパレータ部材27間のフライト中
に送りこまれたスクラツプは、別のフライト中に入つて
いるスクラツプとは接触せずに別個に保たれる。このセ
パレータ部材27によつてスクラツプは入口端部から出
口端部へ送られる。この場合、スクラツプの撹拌および
位置の再配列が起こり、化学作用が増強される。このド
ラム中を通つてスクラツプが通過する間中、スクラツプ
は別の通路中に入つたスクラツプとは別別に保たれ、従
つてスクラツプの混合やもつれは起こらない。外部ケー
シング20が有孔構造であるため、スクラツプはドラム
の入口端部からの通過時間全体にわたつて、ドラムが浸
漬されているタンク中の液の作用を受けることになる。
スクラツプが排出端部に達したとき、スクラツプはドラ
ムからコンベア上へ落下する。コンベアはホツパの入口
端部の傾斜路と連結している。ドラムが浸漬されている
タンクはスチームコイルパネルで加熱することができ、
タンク中に新鮮な液を送りこみ、処理、再濃縮、ろ過な
どのため使用済み液を取出すポンプ装置を設けることが
できる。
しかし、通常の方法で所要のタンクからドラムを引き上
げるため蓋を取る必要が全くないので、熱損失が極めて
少ないことは明らかである。一例として、小さい装置は
ドラムの中心を通る直径203.2?麓のシヤフトで支
持された直径1.52577!、長さ4,5.75mの
有孔金属ドラムから成ることができる。高さ304.8
wm1ピツチ距離457.2mmの有孔ラセンがドラム
の長さ全体にわたつてついており、ラセンの縁部および
中心シヤフトに支持バ一が溶接されている。ドラムは最
大幅2.135mの鋼製タンク中で回転するようになつ
ている。
ドラムの中心シヤフトは両端が絶縁されたローラ支持物
とタイミング駆動スプロケツトに達しており、一端だけ
に炭素ブラシ接触子があり、両端の支持物は1000ア
ンペア〜60,000アンペア容量に分類されている。
排出端部には鋼製ベルトコンベアがあり、ドラムの開放
端からスクラツプを除去するようになつている。厚さ1
2.71、高さ76.2wmの2本の銅母線がドラムの
両側に沿つて平行に走つている。
母線の両端は安定性を保つため中間支持物でタンクのフ
ランジ上に支持されている。支持物はタンクと電気的に
絶縁させるため、木その他の適当な材料でつくられる。
この母線から20個の炭素鋼陰極をドラムの全長に沿つ
て懸垂する。
鋼製のスクラツプ供給シユート11を取付ける。
シユート11はドラムの端部で開放された上半分を通つ
てドラム内に入るように取付けることができる。シユー
トはタンクから支持され、かつ取外しが容易なように設
計すべきである。装置には可変速駆動装置、網車、スプ
ロケツトおよび嵌歯ベルトまたはチエーンが設けてある
駆動装置はドラムシヤフトから電気的に絶縁させる。ブ
リキ板切断物などのようなスクラツプを大きさで分類し
たフラグメントまたは破片の形でドラム中にゆるく充填
し、ドラムの回転によつて浴中で連続的に移動させある
いは撹拌する。
陽極から陰極へ電流が流れている間、スクラツプは二極
性電極として作用する。スクラツプは電気回路に直接接
続してはいないが、二極性電極の原理に従つて、電流を
通じる働きがある。これはスクラツプが与える電流に対
する抵抗が陽極と陰極との間にある溶液が与える抵抗よ
りも小さいためであり、従つて、少なくとも若干の電流
がスクラツプを通つて流れる傾向がある。上述したよう
に、浴は水酸化ナトリウムおよび(または)水酸化カリ
ウムのような力性アルカリの水溶液から成り、かかるア
ルカリの濃度は約1%から亜スズ酸ナトリウムがほぼ可
溶なような高濃度までにわたることができる。
好ましい濃度範囲は、水酸化ナトリウムでは約3〜約2
0%、水酸化カリウムでは約1〜約40%であり、どち
らの場合にも約5%の濃度が特に有用である。水酸化ナ
トリウムの方が安価なので、好ましいアルカリである。
アルカリの一部分(全部ではない)の代わりにピロリン
酸カリウムおよびピロリン酸ナトリウムを用いることも
できる。円筒形有孔回転陽極は浴に不溶でなければなら
ない。
好ましい陽極材料は鋼であるが、力性アルカリ溶液に不
溶な他の材料、たとえばニツケル、ニツケルメツキした
鉄、コバルト、コバルトメツキした鉄、ニツケルおよび
コバルトでメツキした鉄、白金その他の貴金属、黒鉛、
銀、およびジユリロン、ステンレス鋼のような鉄合金も
使用することができる。陰極材料は任意の適当な金属で
よく、最も普通に用いられる金属は鉄またはスズである
。スズ除去するブリキ板スクラツプは、どんな種類のも
のでもよい。以下、上述した本発明の装置による実施例
を示す。
本発明の装置は予想外に薬品の消費が少なく、比較的短
時間で高い電流効率をもつてスズを除去し、同時にスズ
メツキを行なう。
得られた結果は、本発明の装置が一般にスズを最大許容
レベル以下にスズ除去することを示している。厚くラツ
カ一を塗つたスクラツプ試料では許容レベルより僅かに
高い結果を与えることがあつたが、このようなことは数
にして少数であつた。全体としてスズ除去済みスクラツ
プは全く良好であつた。82.2℃に加熱してある6%
力性溶液を含むタンク中にドラムを取付けた。
ドラムの回転につれてスクラップは溶液レベル以下に転
がりこみ、スズ表面がドラムと連続接触はしないがスク
ラツプが陽極になり、かつスズが亜スズ酸塩に酸化され
るようにドラムに接触する。このことが起こると、生成
した亜スズ酸塩は直ちに陰極で有効に金属スズに還元さ
れる。通常の方式に比べて本発明の方式の利点は次の通
りである。
1.所要原料が少ない。
スズの溶解に用いる力性アルカリはスズが陰極上に析出
するとき回収される。酸化剤が不要である。2.装置の
作動温度がスズ除去温度またはスズメツキ温度のいずれ
よりも低温である。
3.Sn()ではなくSn()からスズメツキが行われ
、かつ陽極と陰極の両方ともが重要な役割をもつので電
気的効率が大きい。
通常のメツキの場合、陽極は電解槽を完成させる以外に
は本当の機能はない。4.連続方式なので溶液移動が不
要である。
5,18分間の滞在時間は通常の方式より短時間である
予期した効率が得られた。
開始時には、溶液中にはスズがなく、陽極電流効率(ス
ズ除去効率)は金属Sn−+Sn()基準で約100%
であり、(メツキ効率)は非常に低かつた。スズが0.
5%まで析出した後、陽極と陰極の電流効率は等しくな
つた。この時点で、使用した作動電流(600アンペア
)はスズ0.34%のスクラツプの理論値460アンペ
アより高かつた。このことは最大効率77%が得られた
ことを示す。被処理スクラツプのスズ含量が30%以上
増加した場合には余分の電流を用いた。作動パラメータ
は装置(供給速度)や系の化学(温度、滞留時間、電流
、力性アルカリ%)によつて異なるが、例えば最低温度
82.2℃、最低力性濃度6%、滞留時間20分である
第1表の実験2および3から力性濃度5%で良好なスズ
除去が得られること、実験4および5から温度80℃で
良好なスズ除去が得られることがわかる。しかし、力性
6%、温度82.2℃で操作すると、存在する塗料に対
する侵食作用が良好であつた。所要滞留時間は実験3,
4,6を比較することによつて見出すことができる。満
足なスズ除去が得られる最短滞留時間は18分間である
ことがわかつた。使用すべき電流は供給速度、最大電流
効率およびスクラツプのスズ含量(%)によつてきまる
供給速度がきまれば最大電流密度は装置の定数であるの
で、使用アンペア数はスクラツプの最高スズ含量(%)
に対して計算しなければならない。供給速度18分間で
400程度の低いアンペア数で満足なスズ除去が得られ
るが、得られる種々のブリキ板スクラツプを考慮して、
長時間実験ではアンペア数600を用いた。等に断わら
ない限り、すべての実験は予備実験できめた条件で行な
つた。
実験12は良好なラツカ一侵食が得られるよう企画した
。他の実験ではすべて陰極表面へのスズの付着を改良す
るように変化させた。この最大効率77%に対して効率
67%が得られた。
これは導入スズ量からスクラツプに残留するスズ量を引
いたものを、Sn→Sn()の基準の理論スズ除去量(
アンペア・時/205)で割つて得た値である゜本発明
の新規の連続電解式スズ除去装置が通常の装置よりすぐ
れている基本的利点は、次のとおりである。
1.薬品使用量が少なくて済む。
2.所要エネルギーが少なくて済む。
3.機械設備が少ない。
4.スズ除去時間が短い。
通常の方式ではスクラツプ1トン当りNaOH8.l7
2〜 9.08kg、NaNO34.O86〜5.44
8kgを消費し、その上移行およびスズ酸塩ケーキの沈
殿で損失がある。
現在のところ、スズ除去の後これら価値物は回収されて
いない。本発明の電解方式では、全力性価値物はスズ除
去と同時に回収され、かつ硝酸塩は使用しない。本発明
の電解装置は通常の方式(10.4.4℃)より低温(
82.2℃)で作動する。
その上、余分の電解採取工程がない。この電解採取工程
の電気使用量は大きくて低効率であるが、本発明の電解
装置は主としてスズがSn(MからではなくSn(n)
から析出するので高効率である。以上、本発明を特別な
実施例によつて説明したが、明らかに本発明の範囲内に
入る多くの変形が可能であることは当業者には明らかで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の概略の縦方向垂直断面図であり
、第2図は第1図の装置の平面図であり、第3図は入口
端部から見たドラムの端面図であり、そして第4図は排
出端部から見た上記ドラムの端面図である。 10・・・・・・振動式パン、11・・・・・・送りシ
ユート、9・・・・・・送りコンベア、20・・・・・
・中空有孔シリンダ、41・・・・・・中心シリンダ、
42・・・・・・ローラ支持物、43・・・・・・タイ
ミング駆動スプロケツト、27・・・・・・ラセン部材
、24・・・・・・タンク、16・・・・・・鋼板、1
T・・・・・・母線、45・・・・・・ドラムの排出端
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スズをブリキ板スクラップから金属スズとして回収
    するための装置において、一端にブリキ板スクラップを
    受入れるための開口がある陽極用有孔回転ドラム、上記
    ドラムを陽極にするための接触手段、上記ドラム内の中
    央シリンダ、上記ドラムを回転させるための駆動手段、
    上記ドラムと上記シリンダとの間に介在し、上記ドラム
    と上記シリンダとの間の環状領域をおのおのが一定量の
    スクラップを収容する複数のフライトに分割し、上記ス
    クラップを上記ドラムの取入れ端からドラムの排出端へ
    送るようになつているラセン手段、上記ドラムを部分的
    に浸漬するカ性溶液が入つているタンク、上記カ性溶液
    が入つている上記タンクの内壁上に縦方向に並べて配置
    され、上記陽極用回転ドラムの外部にドラムに相対して
    置かれた複数の陰極板とを組合わせて有する装置。 2 上記スズ除去タンク中に加熱用パネルをも含んでい
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 上記陰極を懸垂し、かつ陰極と接触している銅の母
    線をも含んでいる特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 上記タンク中のカ性浴を所定レベルに保つためのレ
    ベル調節手段をも含んでいる特許請求の範囲第1項記載
    の装置。 5 蒸発損失を補つて上記浴レベルを調節するための水
    槽およびポンプをも含む特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 6 上記スズ除去済みスクラップの水噴霧洗浄を調節す
    るための手段をも含む特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 7 排出されたスズ除去済みスクラップを入れるための
    手段をも含む特許請求の範囲第1項記載の装置。 8 スズ含有スクラップからスズを連続的に除去し且つ
    回収する装置において、一定量の上記スズスクラップを
    保持するための振動式貯蔵ホッパ、上記スクラップの増
    分を受入れるための制御装置を有する振動パン、上記ス
    ズ含有スクラップの増分を上記振動パンから下端に排出
    口がある送りシユートへ送るための送りコンベア、シュ
    ートの下にシュートに近接して回転自在に取付けてあり
    、その壁がシュートの排出口を閉鎖している陽極用中空
    有孔シリンダ、上記中空有孔シリンダ内にあつて両端が
    絶縁されたローラ失持物およびタイミング駆動スプロケ
    ットに達する中心シリンダ、上記中空シリンダと上記中
    心シリンダとの間に介在していて複数のラセン形フライ
    トを形成し、上記中空有孔シリンダ中を入口端部から出
    口端部へ通過するように上記スクラップを送るようにな
    つている複数のラセン部材、上記中空有孔シリンダが部
    分的に浸漬される液体のためのタンク、上記中空有孔シ
    リンダの外部に縦方向に並べて配置され、上記陽極用有
    孔シリンダを有する回路内に接続している整流器に陰極
    として接続している複数の鋼板、上記スクラップが上記
    中空有孔シリンダから排出されるときスズ除去済みのス
    クラップを上記タンクから取出すための手段から成る特
    許請求の範囲第1項記載の装置。 9 上記振動式貯蔵ホッパにブリキ缶スクラップを供給
    するための手段をも含む特許請求の範囲第8項記載の装
    置。 10 上記有孔シリンダの上記出口端部が、上記スクラ
    ップがこの出口端部から調節された水噴霧洗浄部を通つ
    てホツパへ送られてその排出されたスズ除去済みスクラ
    ップを集められるようになつている排出コンベア上で終
    るように配置されている特許請求の範囲第8項記載の装
    置。 11 上記複数の陰極から金属スズを取除くスクレーパ
    手段をも含む特許請求の範囲第8項記載の装置。 12 金属スズを集めるための可動式タンクをも含む特
    許請求の範囲第8項記載の装置。 13 処理工程の順に、ブリキ板スクラップの貯蔵手段
    、上記ブリキ板スクラップを運ぶ手段、一端にスクラッ
    プ受取り用の開口がある陽極用回転式有孔ドラムに上記
    ブリキ板スクラップを送り込むためのシュート手段、上
    記ドラムを陽極にするための接触手段、上記ドラム内に
    ある中央シリンダ、上記ドラムを回転させるための駆動
    手段、上記ドラムと上記シリンダとの間に介在し、上記
    ドラムと上記シリンダとの間の環状領域をおのおのが一
    定量のスクラップを収容する複数のフライトに分割し、
    上記スクラップを上記ドラムの取入れ端部から排出部へ
    送るようになつているラセン手段、上記ドラムを部分的
    に浸漬する力性溶液を入れるためのタンク、上記力性溶
    液が入つている上記タンクの内壁上に縦方向に並べて配
    置され、上記陽極用ドラムの外部にドラムに相対して置
    かれた複数の陰極、スズ除去済みスクラップを運ぶため
    の搬送手段およびスズ除去済みスクラップの貯蔵手段を
    有する特許請求の範囲第8項記載の装置。14 一定量
    のブリキ板スクラップを保持するための振動式貯蔵ホッ
    パ、上記ブリキ板スクラップの増分を受入れるための制
    御装置を有する振動式パン、上記ブリキ板スクラップの
    増分を上記振動式パンから下端に排出口がある送りシユ
    ートへ送るための送りコンベア、シュートの下にシュー
    トに近接して回転自在に取付けられており、その壁がシ
    ュートの排出口を閉鎖している中空有孔シリンダ、上記
    中空有孔シリンダ内部にあつて両端が絶縁されたローラ
    支持物およびタイミング駆動スプロケットに達している
    中心シリンダ、上記中空シリンダと上記中心シリンダと
    の間に介在して複数のラセン形フライトを形成し、上記
    スクラップを上記中空有孔シリンダ中をその入口端部か
    ら出口端部へ送るようになつている複数のラセン部材、
    上記中空有孔シリンダを部分的に浸漬する、酸化剤を含
    まない力性溶液を入れるためのタンク、上記中空有孔シ
    リンダの外部に縦方向に並べて、上記中空有孔シリンダ
    および上記中心シリンダとほぼ同心的に配置してある複
    数の鋼板陰極、上記タンクがスズ除去済みスクラップを
    縦方向に、かつ上記タンクの垂直線に対して一定角度で
    上記タンクから上方へ連続的に運ぶため上記中空有孔シ
    リンダの排出端部の下に置かれた連続式コンベアおよび
    加熱用パネルを含み、上記コンベアが上記タンクの末端
    を超えて伸びていること、上記タンクの末端を超えて伸
    びている上記コンベアおよび上記スズ除去済スクラップ
    の部分を噴霧洗浄するための手段および上記コンベアか
    らスズ除去済みスクラップを集めるためのホッパ手段を
    有する特許請求の範囲第8項記載の装置。
JP51078467A 1975-06-30 1976-06-30 スズ含有スクラップから連続的にスズを除去する装置 Expired JPS5930796B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59189175A 1975-06-30 1975-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS526335A JPS526335A (en) 1977-01-18
JPS5930796B2 true JPS5930796B2 (ja) 1984-07-28

Family

ID=24368384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51078467A Expired JPS5930796B2 (ja) 1975-06-30 1976-06-30 スズ含有スクラップから連続的にスズを除去する装置

Country Status (17)

Country Link
US (1) US4056450A (ja)
JP (1) JPS5930796B2 (ja)
AU (1) AU498856B2 (ja)
BE (1) BE843577A (ja)
BR (1) BR7604249A (ja)
CA (1) CA1093008A (ja)
CS (1) CS207361B2 (ja)
DE (1) DE2629399A1 (ja)
ES (3) ES449327A1 (ja)
FR (1) FR2316358A1 (ja)
GB (2) GB1533727A (ja)
GR (1) GR60428B (ja)
IT (1) IT1069771B (ja)
NL (1) NL7607016A (ja)
NZ (1) NZ181705A (ja)
SE (1) SE7607422L (ja)
ZA (1) ZA763737B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5675586A (en) * 1979-11-26 1981-06-22 Akihiko Nabeya Treatment of waste tin plate material
JPS59500871A (ja) * 1982-04-19 1984-05-17 サントル デチユ−ド エ ドウ ドキユマンタシオン ドウ ランヴイロンマン,ス レンテチユル セ−.エ−.ベ−.エ−.デ−.エ−.ア−.ユ. 亜鉛含有産業廃棄物中の亜鉛を回収するための方法および装置
DE3419119C1 (de) * 1984-05-23 1986-01-09 Preussag Ag Metall, 3380 Goslar Verfahren zur Zinngewinnung aus zinnarmen oxidischen oder oxidisch-sulfidischen Vorstoffen oder Konzentraten
JPS6126800A (ja) * 1984-07-18 1986-02-06 Mitsubishi Metal Corp 金属スクラツプからの有価金属回収方法
US5106467A (en) * 1990-10-05 1992-04-21 Armco Steel Company, L.P. Alkaline leaching of galvanized steel scrap
US6045686A (en) * 1997-03-18 2000-04-04 The University Of Connecticut Method and apparatus for electrochemical delacquering and detinning
JP2010132940A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Mitsubishi Shindoh Co Ltd Snメッキ剥離方法及びSnメッキ剥離装置
SI2850070T1 (en) 2012-05-18 2018-01-31 Sanofi Benzo (1,3) dioxin derivatives and their use as LPAR5 antagonists
US20160319444A1 (en) 2013-12-20 2016-11-03 Greene Lyon Group, Inc. Method and apparatus for recovery of noble metals, including recovery of noble metals from plated and/or filled scrap
JP2017506702A (ja) * 2014-02-26 2017-03-09 グリーン リヨン グループ, インコーポレーテッドGreene Lyon Group, Inc. スクラップからの金および/または銀の回収
WO2016210051A1 (en) 2015-06-24 2016-12-29 Greene Lyon Group, Inc. Selective removal of noble metals using acidic fluids, including fluids containing nitrate ions
DE102017201073A1 (de) 2017-01-24 2018-07-26 Thyssenkrupp Ag Integrierter Prozess zur Entzinnung von Stahlschrott

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB327997A (en) * 1929-01-15 1930-04-15 William Bowman Ballantine Improvements in or relating to the recovery of tin from scrap tin plate and like tin-bearing materials
US1912400A (en) * 1930-05-31 1933-06-06 Mercil Plating Equipment Compa Electroplating apparatus
US1997458A (en) * 1933-12-14 1935-04-09 G G Roberts Corp Electroplating machine
AT155214B (de) * 1937-06-01 1938-12-10 Othmar Ing Ruthner Entplattiervorrichtung.
DE728239C (de) * 1939-11-25 1942-11-23 Romuald Nowicki Vorrichtung zum Entzinnen von Weissblechabfaellen, Konservendosen u. dgl. mittels Elektrolyse
US2655473A (en) * 1948-07-20 1953-10-13 Metal & Thermit Corp Electrolytic detinning
SU138120A1 (ru) * 1960-05-11 1960-11-30 В.И. Артамонов Барабан дл гальванической обработки деталей
DE2165614A1 (de) * 1970-12-31 1973-01-25 Nippon Kokan Kk Vorrichtung fuer kontinuierliche plattierung
JPS548564B2 (ja) * 1971-08-23 1979-04-17

Also Published As

Publication number Publication date
IT1069771B (it) 1985-03-25
SE7607422L (sv) 1976-12-31
US4056450A (en) 1977-11-01
BR7604249A (pt) 1977-04-05
CS207361B2 (en) 1981-07-31
NZ181705A (en) 1980-04-28
DE2629399A1 (de) 1977-02-03
GB1533728A (en) 1978-11-29
ES468880A1 (es) 1978-11-16
ES457767A1 (es) 1978-08-16
ZA763737B (en) 1977-05-25
GB1533727A (en) 1978-11-29
NL7607016A (nl) 1977-01-03
BE843577A (fr) 1976-10-18
AU1539476A (en) 1978-01-05
ES449327A1 (es) 1977-12-01
GR60428B (en) 1978-05-26
AU498856B2 (en) 1979-03-29
FR2316358A1 (fr) 1977-01-28
JPS526335A (en) 1977-01-18
FR2316358B1 (ja) 1980-10-17
CA1093008A (en) 1981-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5930796B2 (ja) スズ含有スクラップから連続的にスズを除去する装置
AU638870B2 (en) Alkaline leaching of galvanized steel scrap
US4025400A (en) Process and apparatus for the recovery of particulate crystalline product from an electrolysis system
US1959376A (en) Process for producing metal powders
CN107268027A (zh) 一种铅溶液连续旋转电解的方法和装置
RU2005121903A (ru) Электрохимическое восстановление оксидов металлов
US2865831A (en) Electroplating machine
US2997438A (en) Device for reclaiming silver from photographic hypo baths
US4172780A (en) Apparatus for treating metal containing waste waters
CA1126684A (en) Bipolar refining of lead
US2053222A (en) Apparatus for producing metallic powders
EP1025285B1 (en) Flexible separating member for separating the tank bottom part from the rest of the electrolytic cell
EP0915190B1 (en) Process and apparatus for supplying metal ions to alloy electroplating bath
US5372683A (en) Method and apparatus for the electrolytic extraction of metals from a solution containing metal ions
US1449462A (en) Method and apparatus for the electrolytic recovery of copper
US4302319A (en) Continuous electrolytic treatment of circulating washings in the plating process and an apparatus therefor
US4214964A (en) Electrolytic process and apparatus for the recovery of metal values
US2229073A (en) Method of recovering tin from tin plated articles
CN113151864A (zh) 旋转阴极四排阳极连续固相电解、离子电解、阳极氧化、机械分离处理废铅蓄电池工艺
NO773127L (no) Fremgangsmaate til gjenvinning av sink og elektrolyseinnretning for bruk ved fremgangsmaaten
EP0005007B1 (en) Electrolytic process and apparatus for the recovery of metal values
US2509689A (en) Apparatus for the separation of acid and metal
JP2943484B2 (ja) アルミニウムの溶融塩めっき方法と装置
JPS5933199B2 (ja) 錫メツキ銅材の錫除去方法
US4144148A (en) Method and apparatus for treating metal containing waste waters