JPS5930378B2 - コンバイン等におけるホツパ−のシヤツタ切換装置 - Google Patents

コンバイン等におけるホツパ−のシヤツタ切換装置

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JPS5930378B2
JPS5930378B2 JP9123078A JP9123078A JPS5930378B2 JP S5930378 B2 JPS5930378 B2 JP S5930378B2 JP 9123078 A JP9123078 A JP 9123078A JP 9123078 A JP9123078 A JP 9123078A JP S5930378 B2 JPS5930378 B2 JP S5930378B2
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JP
Japan
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shutter
hopper
motor
paddy
rotates
Prior art date
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Expired
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JP9123078A
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English (en)
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JPS5519041A (en
Inventor
俊行 松本
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Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンバイン等において、穀粒の供給を受ける
ホッパーの底部に、籾袋を接続するためのホッパー口を
2連に設け、各ホッパー口には、初校を感知する籾セン
サを夫々設け、その籾センサの感知作動による制御で、
一方のホッパー口に接続する籾袋に初校が一杯になつた
ときに、そのホッパー口に設けてあるシャッタが閉塞状
態に切換わるとともにホッパーに供給されてくる初校が
他方のホッパー口に流れる状態となク、それにより他方
のホッパー口に接続した籾袋に初校が一杯になるとその
他方のホッパー口に設けてあるシャッタが閉塞状態に切
換わるようにしておいて、各ホッパー口に送給されて<
る籾の袋詰め作業が連続して行なえるようにするための
、コンバイン等におけるホッパーのシャッタ切換装置に
ついての改良に関するものである。
上述のコンバイン等におけるホッパーのシャッタ切換装
置には、2連に設けたホッパー口に夫々装設せるシャッ
タを、ソレノイドを用いて切換制御するのが一般的に知
られているが、このソレノイドを用いた従前のシャッタ
切換装置は、各シャッタごとに夫々独立して作動するソ
レノイドを連結するために、それの接続配線等組立作業
が大変であることと併せて、シャッタに過負荷がかかつ
た場合にその切換作動に支障をきたすよつなことがあつ
た。
かといつて容量の大きいソレノイドを使用すればそれだ
けコストが割高になるなどの問題点が起きてくる。本発
明における目的は、正逆に回転する一つのモーターを用
いて、2連に設けられるホッパー口の各シャッターが、
各別に切換作動するようにして、上記問題点を解消する
新たな手段を提起するものである。
そして、上記手段を達成するための本発明装置は、2連
に設けたホッパー口の夫々に、バネにより閉塞側に付勢
したシャッタを各別に装設し、かつ、各ホッパー口には
初校がホッパー口に一杯になつたことを感知して作動す
る籾センサを夫々設け、それら籾センサにより、正逆転
するモーターを、一方の籾センサの感知作動で正転し他
方の籾センサの感知作動で逆転するよう制御し、そのモ
ーターを、往復動するシヤツタアームに該モーターの正
転で往動し逆転で復動するよう連繋し、そのシヤツタア
ームと、前記各ホツパーロに夫々設けられている夫々の
シヤツタを前述のバネの付勢に抗して開放位置に係止し
ている各係止部材とを、上記シヤツタアームが中立位置
より往動していくことによジ一方のシヤツタの係止部材
が解除作動し前記中立位置より復動していくことによジ
他方のシヤツタの係止部材が解除作動するよう連動連繋
したことを特徴とするものである。
次に実施の一例を図面に基づき具体的に説明する。
第1図において、1はコンバインAの機体aの底部に設
けた走行装置、2は機体aの前端部(第1図で右端部)
に設けた刈取部、3は前記刈取部2の後方で機体aの上
部に装架した脱穀部で、機体aを前方(第1図で矢印方
向)に走行させて前述の刈取部2によ勺刈取る殻稈を、
フイードチエン(図示していない)の始端部に受継いで
脱穀処理する自脱型の脱穀装置よりなる従来公知のもの
である。
4は、前記脱穀部3の機内で脱穀処理されてその脱穀部
3の一番口からその脱穀部3の機外に取出される籾粒を
上方に送9上げる揚穀筒で、下端部は前記一番口(図示
していない)と連結し、上方の吐出口41はコンバイン
Aの機体aに装架したホツパ一5に接続連通していて、
脱穀部3で脱穀処理した穀粒をホツパ一5内に送込むよ
う作用する。
前記コンバインAの機体aに装架せるホツパ一5は、そ
れの底部に漏斗状部がコンバインAの機体aの前後方向
に2連に並列するよう形成されていて、それら各漏斗状
部の下端には夫々ホツパー口51,51が設けてあり(
第3図)、その前方の漏斗状部の上方に前記揚穀筒4の
吐出口41が臨んでいる。
そして2連に並列する各ホツパー口51,51には、そ
れら各ホツパーロ51を開閉するシヤツタ6,6が夫々
装設してあつて、前方(第2図左側)のホツパーロ51
がシヤツタ6によ)閉塞されると、そのホツパーロ51
に堆積して漏斗状部に溢れる籾が、そのホツパ一5底部
の2連に並ぶ漏斗状部の隣接する傾斜壁の上端部で形成
している分岐点を越えて後方(第2図右側)に隣接する
漏斗状部に流れ込み、その漏斗状部のホツバーロ51か
ら流出する状態に切換わるようになる。前記各シヤツタ
6は、各ホツパーロ51を閉塞する方向に付勢するバネ
62が、各シヤツタ6の前端の立上壁61とホツパ一5
との間に配位して装設してあジ、そのバネ62,62に
抗して各シヤツタ6の把手部63,63を、第2図で矢
印方向に引張ることで各ホツパーロ51を開口するよう
構成してあ)、夫々係止部材7によジ開口状態に保持さ
れている。係止部材7は、第4図に示している実施例で
は、前方(同第4図で左方)に位置するシヤツタ6に対
しては、そのシヤツタ6の立上壁61に設けた係合孔6
4に、バネ70の付勢による回動方向を反時計方向とし
てホツパ一5側に軸支した下向きのフツク状のシヤツタ
フツク片71を臨ませて係合させ、そのシヤツタフツク
片71の主体部71aを、前後(同第4図で左右)に動
くよう機体aに設けたシヤツタアーム72に、係合ピン
73及び前後方向の長孔74を介して連繋しておき、ま
た、後方に位置するシヤツタ6に対しては、そのシヤツ
タ6立上壁61に設けた係合孔64に、バネ70の付勢
による回動方向を時計方向としてホツパ一5側に軸支し
た上向きのフツク状のシヤツタフツク片71を臨ませて
係合させ、そのシヤツタフツク片71の主体部71aを
、前述のシヤツタアーム72に係合ピン73と前後方向
の長孔74を介し連繋しておき、かつ、これら前後のシ
ヤツタフツク片71,71の各主体部71a,71aに
設けた係合ピン73,73が、同第4図にあるように、
前後に一対に並ぶ前記長孔74及び長孔74の、対向す
る側の端部に夫々位置する状態に連繋して構成し、これ
によシ、シヤツタアーム72を第4図に示している状態
位置を中立位置とし、この状態から同第4図にて矢印イ
に示している往動の方向に動かすと、後方に位置してい
るシヤツタ6の立上壁61の係合孔64に係合していた
後方のシヤツタフツク片71が下向きに回動して係合が
外れ、この後方のシヤツタ6がバネ62により閉塞状態
となυ、また、シヤツタアーム72を前記矢印イ方向と
逆の復動の方向に動かすと、前方に位置しているシヤツ
タ6の立上壁61の係合孔64に係合じていた前方のシ
ヤツタフツク片71が、上向きに回動して係合が外れ、
この前方のシヤツタ6がバネ62によジ閉塞状態となる
ようにしているが、係合状態が交互に外れるようになれ
ばよく、他の手段を用いるなど適宜設計してよい。8は
、上記中立位置にあるシヤツタアーム72を往復動させ
る正転及び逆転用のモーターで、第4図に示している如
く、モーター軸81の駆動ギヤ82を第1伝導ギヤ83
に噛合せ6その第1伝導ギヤ83のギヤ軸84に設けた
第2伝導ギヤ85を、回転軸86中心に第4図にて矢印
口方向に回動するようケース80に軸支せる作動板87
に装設した円弧状のギヤ88と噛合せ、かつその作動板
87と上記シヤツタアーム72とを連結アーム89を介
して連結することで、シヤツタアーム72に連繋してあ
つて,これによシモータ一8が正転または逆転すること
によジ駆動ギヤ82が正転または逆転することで、第4
図にて左方または右方に回動する前記作動板87の動き
によつてシヤツタアーム72が往動または復動するよう
にしてある。
そして前記作動板87には、モーター8がオフになるこ
とでシヤツタアーム72を中立位置(第4図実線位置)
に復帰させるためのバネ90が作用せしめてあう、これ
らはモーター8と一緒に一体に前記ケース80内に組込
みセツトした構成としてある。S及びSは、前述の2連
に並ぶホツパーロ51,51に夫々設けたホツパーロ5
1に籾粒が一杯になつたことを感知する籾センサで、ホ
ツパー口51に籾が一杯になるとその籾粒の圧力によシ
感知作動し、その信号によ)上記モーター8を正転・逆
転するよう切換制御するもので、第5図の如く並列に設
けたセンサ回路W−Wに、リレーF−Rを組人れ、その
リレーF−Rによつて作動するリレースイツチFl,f
2,rl,r2を、上記センサ回路W−W及び正転用、
逆転用に結線したモーター8のモーター回路M−M内に
組込れ接続してあつて、前方のホツパーロ51に籾粒が
一杯になつて、そのホツパーロ51に設けた前方の籾セ
ンサSがオンに作動すると、それによシ、リレーFがオ
ンに作動して、そのリレーFに制御されるリレースイツ
チFl,flがオフとなるとともにリレースイツチF2
,f2がオンになつて、第5図においてイ→口→ハ→モ
ーター8→二→ホ→への順に電流が流れるモーターの正
転用の回路Mが形成されてモーター8が正転し、また、
後方の籾センサSがオンに作動すると、それによシリレ
一Rがオンに作動して、そのリレーFに制御されるリレ
ースイツチRl,r,がオフになるとともにリレースイ
ツチR2,r2がオンになつて、第5図において卜→チ
→ホ→二→モーター8→ハ→口→リ→ヌの順に電流が流
れるモーターの逆転用の回路Mが形成されてモーター8
が逆転するようにしてある。
なお、S,及びS1は、上記籾センサ回路W.W内に上
記リレーF及びリレーRに夫々直列に接続したスイツチ
で、各シヤツタ6の作動軌跡終端部位に臨ませてあつて
、各シヤツタ6が夫々のホツパーロ51を閉塞したとき
に、各シヤツタ6の前端の立上壁61の前面が夫々のス
イツチS1に触れてモーター8をオフにするよう作用す
る。また、55は、各ホツパーロ51の下方に夫夫籾袋
54,54を吊下げるための袋ホルダで、左右一対(図
面では片側しか示していない)に設けてある。次に作用
効果について説明すると、上述の如く構成している本発
明によるコンバイン等におけるホツパ一のシヤツタ切換
装置は、2連に並設したホツパーロ51,51の夫々に
、袋ホルダ55,55に夫々セツトした籾袋54,54
の夫々の開口が接続し、その状態で揚穀筒4からホツパ
一5内に送給されてくる籾粒が一方(前方)のホツバー
ロ51に接続した籾袋54に流入している場合において
、その籾粒が前記籾袋54内に一杯に詰つて一方のホツ
バーロ51にまで上昇してきて、それによ勺その一方の
ホツパーロ51に設けてある一方の籾センサSが感知作
動を行なうと、その籾センサSの作動でモーター8が正
転してその一方のホツバーロ51に設けてあるシヤツタ
6を閉塞作動させ、これによ)ホツバ一5内に送給され
る籾粒が閉ざされた一方のホツバーロ51の上に溢れて
他方(後方)のホツパーロ51に流れ、その他方のホツ
パーロ51に接続する籾袋54に流人していく状態に切
換わジ、さらにその籾粒54に籾粒が一杯に詰つてその
上方に位置している他方のホツパーロ51にまで籾粒が
上昇してくると、他方の籾センサSが感知作動を行なつ
て、それによ)前記モーター8を逆転させ、他方のホツ
バー口51に設けたシヤツタ6を閉塞作動させるように
なるから、このように、2連に並ぶホツバー口51,5
1の夫々のシヤツタ6,6が閉塞状態に切換わつたとき
に、他方のホツパーロ51に装着してある籾袋54を交
換し(一方のホツパー口51に装着した籾袋54はその
一方のホツパー口51のシヤツタ6が閉じたときに交換
しておく)、各シヤツタ6,6の把手部63,63を引
いて開口し係止部材7,7に係止せしめて開口状態にセ
ツトし、これを繰返していくことで、袋詰めが連続して
行なえるようになる。
このように、本発明においては、袋詰めを連続して行な
うために、2連に装設せるホッパー口51,51の夫々
に設けた各シヤツタ6,6を、各ホツパーロ51に設け
た籾センサS−Sの感知作動で各別に閉塞状態に切換え
る制御が、上述した如く、1つの正転・逆転するモータ
ー8によつて行なえるようにしているのだから、それだ
け全体の構造が簡潔になるとともに、シヤツタ6,6の
切換作動が確実となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施したコンバインの全体の側面図
、第2図は同上コンバインのホツパ一の切断面図、第3
図は同上の拡大切断面図、第4図は要部の概要平面図、
第5図は回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2連に設けたホッパー口51、51の夫々に、バネ
    62により閉塞側に付勢したシャッタ6を各別に装設し
    、かつ、各ホッパー口51には、籾粒がホッパー口51
    に一杯になつたことを感知して各別に作動する籾センサ
    S・Sを夫々設け、それら籾センサS・Sにより、正逆
    転するモーター8を、一方の籾センサSの感知作動で正
    転し他方の籾センサSの感知作動で逆転するよう制御し
    、そのモーター8を、往復動するシャッタアーム72に
    該モーター8の正転で往動し逆転で復動するよう連繋し
    、そのシャッタアーム72と、前記各ホッパー口51、
    51に夫々設けられている夫々のシャッタ6、6を前述
    バネ62、62の付勢に抗して開放位置に係止している
    各係止部材7、7とを、上記シャッタアーム72が中立
    位置より往動していくことにより一方のシャッタ6の係
    止部材7が解除作動し前記中立位置より復動していくこ
    とにより他方のシャッタ6の係止部材7が解除作動する
    よう連動連繋したことを特徴とするコンバイン等におけ
    るホッパーのシャッタ切換装置。
JP9123078A 1978-07-26 1978-07-26 コンバイン等におけるホツパ−のシヤツタ切換装置 Expired JPS5930378B2 (ja)

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JPS5519041A (en) 1980-02-09

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