JPS5921621Y2 - コンバインの穀粒袋詰め装置 - Google Patents

コンバインの穀粒袋詰め装置

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Publication number
JPS5921621Y2
JPS5921621Y2 JP7666576U JP7666576U JPS5921621Y2 JP S5921621 Y2 JPS5921621 Y2 JP S5921621Y2 JP 7666576 U JP7666576 U JP 7666576U JP 7666576 U JP7666576 U JP 7666576U JP S5921621 Y2 JPS5921621 Y2 JP S5921621Y2
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JP
Japan
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main
overflow
full
sensor
discharge port
Prior art date
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Expired
Application number
JP7666576U
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English (en)
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JPS52167159U (ja
Inventor
太郎 足立
道夫 河合
正明 末鶴
宰 伊藤
昌一 山本
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP7666576U priority Critical patent/JPS5921621Y2/ja
Publication of JPS52167159U publication Critical patent/JPS52167159U/ja
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Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、切換えシャッターによって択一的に吐出方向
が切換えられる二つの主吐出口に夫々オーバーフロー吐
出口を連設したコンバインの穀粒袋詰め装置に関するも
のである。
従来、一般に最終の籾袋が満杯となる以前に作業者に知
らせるための警報を発することを、袋詰めを行う最終の
籾袋への吐出口よりは1つ手前の籾袋への吐出口に設け
た満杯検出装置のみの満杯検出によって行わせることが
考えられていた。
しかし、この様な手段は複数の籾袋への籾供給順位の決
まった装置にしか適用できず、複数の籾袋への籾供給順
位が一定しない穀粒袋詰め装置においては、最終の籾袋
自体がどれになるか決まらず、警報装置を作動させるた
めの検出装置を設けることが非常に困難で、しかも検出
装置を設けても警報器回路は非常に複雑化する虞れがあ
った。
本考案は、各吐出口への籾供給切換え回路と同時に警報
回路の構成が簡素になし得るコンバインの穀粒袋詰め装
置を提供せんとするものである。
即ち、本考案のコンバインの穀粒袋詰め装置は、切換え
シャッターによって択一的に吐出方向が切換えられる二
つの主吐出口に夫々オーバーフロー吐出口を連設したコ
ンバインの穀粒袋詰め装置において、前記切換えシャッ
ターによる前記各主吐出口への吐出方向切換えを、ソレ
ノイドの作動により可能に構成すると共に、前記各主吐
出口及びオーバーフロー吐出口に夫々袋詰め満杯検出用
センサーを設け、前記ソレノイドと夫々直列接続した各
オーバーフロー吐出口の各センサーを互いに並列に接続
して、前記二つのオーバーフロー吐出口の内の一つの満
杯状態の検出に基づいて前記シャッターを切換え作動す
べく構成すると共に、前記二つの主吐出口の各センサー
を警報器に対して直列に接続しであることを特徴とする
従って、二つの主吐出口に夫々オーバーフロー吐出口を
連設して、オーバーフロー吐出口に設けた満杯検出セン
サーの各満杯検出に基づいて前記主吐出口の吐出順位が
切換えジッターで切換えることができるものでありなが
ら、一つの袋を残した状態で他の全ての袋が満杯となっ
たことを知らせる警報は、二つの主吐出口に設けた満杯
検出センサーのみによって、これらの主吐出口のセンサ
ーの総てが満杯検出を行ったときになされるものである
から、警報器回路には、オーバーフロー吐出口の満杯検
出装置を組込む必要がなく、警報器回路を簡素に構成し
やすい利点がある。
以下に、本考案の実施例を図面の記載に基いて説明する
図は、コンバインを示し、機体前部に植立機枠引起し装
置1が配設され、この引起し装置1の後方地面近くには
、刈取装置2が配設され、更に後方には、機体後部に搭
載した脱穀装置3に付設のフィードチェーン4に刈取殻
稈を受渡す後方搬送装置5が配設されている。
6はクローラ型の走行装置である。
前記脱穀装置3で脱穀処理された穀粒は、揚穀筒7を経
て、操縦席の後部に横外側に配設した穀粒吐出口から、
籾袋内に吐出されるのである。
各穀粒吐出口の配設位置とこれら吐出口に籾が供給され
る順位は、次のように回路構成されている。
即ち、機体外側に2個の主吐出口a、l)が前後位置を
隔てて並列配備され、各主吐出口a、l)の機体内側個
所にオーバーフロー吐出口c、dが連設されていて、外
側に位置する前記主吐出口a、l)への穀粒の供給は、
切換えシャッター8でソレノイドSa 、Sbの作動に
より切換え可能に構成されている。
又、前記4者の各吐出口a、l)、c、dには、満杯検
出用センサーS1.S2.S3.S4が配設されていて
、これらの吐出口に装着された籾袋が満杯となると、吐
出口内に温習した穀粒で押圧されて、満杯状態が検出さ
れるべく構成されている。
また、ソレノイドSa 、 Sbと夫々直列接続した各
オーバーフロー吐出口c、dの各センサーS3.S4を
互いに並列に接続して、前記二つのオーバーフロー吐出
口C9dの内の一つの満杯状態の検出に基づいて前記シ
ャッター8を切換え作動すべく構成すると共に、前記二
つの主吐出口a、l)の各センサーS1.S2を警報器
に対して直列に接続しである。
そして、これら各センサーS1.S2.S3.S4は、
第3図に示すように、添乗者がいない場合(ワンマンオ
ペレーション)には、作業形態を切換える切換えスイッ
チSを切り状態にしており、そして、操縦席9に近い前
方側の主吐出口aに穀粒が供給されて、籾袋が満杯とな
ると、穀粒は、オーバーフローしてオーバーフロー吐出
口Cに供給され、そして、S3が満杯検出状態となると
、前記ソレノイドSaが作動されて、シャッター8が切
換えられ、穀粒を後方の主吐出口すに吐出する。
そして、この主吐出口すの籾袋が満杯となると、センサ
ーS2が作動されて、既に満杯検出状態にあるセンサー
S1とで、警報器回路が閉成され、警報器10及びラン
プLを作動させて、操縦者に、4者の内3者の籾袋が満
杯となったことを知らせるべく回路構成されている。
操縦者は、このことを知ったうえで、圃場端部にまで機
体を進めて、各満杯袋を圃場端部に降ろし、新装を各吐
出口a・・・・・・、dに装着して、再び収穫作業を続
けるのである。
収穫作業に入って、脱穀装置3で脱穀処理された穀粒は
、後部の主吐出口すに吐出され、機体前後の主吐出口a
、l)の吐出順位が変更されるのである。
そして、前記後部の主吐出口すの籾袋が満杯となると、
穀粒はオーバーフロー吐出口dに流入し、この袋も満杯
となると、センサーS4が作動してソレノイドsbを作
動させてシャッター8を切換え、穀粒を前部の主吐出口
aに吐出するのである。
そして、前部の主吐出口aの袋が満杯となると、センサ
ーS1が作動して、既に満杯検出状態にあるセンサーS
2とで警報器回路を閉成して警報器10を作動させて、
袋が残り一つとなったことを操縦者に知らせるのである
尚、前記警報器10は既設のホーンを利用している。
又、ランプLは添乗者位置に配設されている。
この場合添乗者位置にもブザーを配設してもよい。
又、警報器10はランプでもよい 次に、添乗者がいる場合には、第3図中の切換えスイッ
チSを入り側に切換えておくと、リレーRが作動して、
各リレー接点r1.r2.r3.r4.r5゜r6のう
ちの常開接点rl、r3.r4は閉じ、常閉接点r2.
r5.r6が開く。
このように作業形態を切換えておくと、まず操縦席9に
近い側の主吐出口aの袋が満杯となると、センサーS1
が満杯検出状態となって、既に閉じている接点r3を介
したバイパス回路によりソレノイドSaを作動させてシ
ャッター8を切換え、穀粒を後方側の主吐出口すに供給
するのであり、この後方側の主吐出口すに対して穀粒が
吐出供給されている間に、添乗者は、前方側の主吐出口
aの満杯袋を取外し、新装を装着するのである。
そして、後方側の主吐出口すの籾袋が満杯となると、セ
ンサーS2が満杯検出状態となって、既に閉じている接
点r1.r4を介してバイパス回路によりソレノイドs
bを作動させて、前方側の主吐出口aに、穀粒を吐出さ
せるのである。
図中、Aはメーンスイッチであって、脱穀装置3に駆動
力を伝達する脱穀クラッチ(図外)の操作レバーの入り
位置に配設されている。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るコンバインの穀粒袋詰め装置の実施
例を示し、第1図はコンバインの概略平面図、第2図は
要部斜視図、第3図は回路図である。 8・・・・・・切換えシャッター、10・・・・・・警
報器、a、l)・・・・・・主吐出口、c、d・・・・
・・オーバーフロー吐出口、Sl、S2.S3.S4・
・・・・・センサー、Sa 、Sb・・・・・・ソレノ
イド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切換えシャッター8によって択一的に吐出方向が切換え
    られる二つの主吐出口a、l)に夫々オーバーフロー吐
    出口C9dを連設したコンバインの穀粒袋詰め装置にお
    いて、前記切換えシャッター8による前記各主吐出口a
    、l)への吐出方向切換えを、ソレノイドSa 、 S
    bの作動により可能に構成すると共に、前記各主吐出口
    a、b及びオーバーフロー吐出口c、dに夫々袋詰め満
    杯検出用センサー s、、 s2. s3. s4を設
    け、前記ソレノイドSa 、Sbと夫々直列接続した各
    オーバーフロー吐出口Cdの各センサーS3.S4を互
    いに並列に接続して、前記二つのオーバーフロー吐出口
    c、dの内の一つの満杯状態の検出に基づいて前記シャ
    ッター8を切換え作動すべく構成すると共に、前記二つ
    の主吐出口a、l)の各センサーS1.S2を警報器1
    0に対して直列に接続しであるコンバインの穀粒袋詰め
    装置。
JP7666576U 1976-06-11 1976-06-11 コンバインの穀粒袋詰め装置 Expired JPS5921621Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7666576U JPS5921621Y2 (ja) 1976-06-11 1976-06-11 コンバインの穀粒袋詰め装置

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JP7666576U JPS5921621Y2 (ja) 1976-06-11 1976-06-11 コンバインの穀粒袋詰め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52167159U JPS52167159U (ja) 1977-12-17
JPS5921621Y2 true JPS5921621Y2 (ja) 1984-06-27

Family

ID=28551871

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JP7666576U Expired JPS5921621Y2 (ja) 1976-06-11 1976-06-11 コンバインの穀粒袋詰め装置

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JPS52167159U (ja) 1977-12-17

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