JPS581162Y2 - コンバインにおける籾受部の警報装置 - Google Patents
コンバインにおける籾受部の警報装置Info
- Publication number
- JPS581162Y2 JPS581162Y2 JP1977101440U JP10144077U JPS581162Y2 JP S581162 Y2 JPS581162 Y2 JP S581162Y2 JP 1977101440 U JP1977101440 U JP 1977101440U JP 10144077 U JP10144077 U JP 10144077U JP S581162 Y2 JPS581162 Y2 JP S581162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paddy
- outlet
- overflow
- storage tank
- combine harvester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Threshing Machine Elements (AREA)
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンバインにおける籾受部の警報装置に関する
。
。
すなわち、上方側の籾入口から籾供給を行なう籾収納タ
ンクの下部に多数の籾袋を順次籾受けができるように取
付けて構成するコンバインにおいて、各籾袋が満量とな
ってタンク内の籾がオーバーフロー口からオーバーフロ
ーする状態で警報することができるようにして、オーバ
ーフローする量を少なくすることができるとともに、タ
ンク内に籾が詰ることのないように籾受作業をなすこと
ができ、好適に実施できるよう提供するものである。
ンクの下部に多数の籾袋を順次籾受けができるように取
付けて構成するコンバインにおいて、各籾袋が満量とな
ってタンク内の籾がオーバーフロー口からオーバーフロ
ーする状態で警報することができるようにして、オーバ
ーフローする量を少なくすることができるとともに、タ
ンク内に籾が詰ることのないように籾受作業をなすこと
ができ、好適に実施できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図はコンバインの側面図を示し、5はクローラ、6
は刈取搬送部、7は脱穀部、8は排藁部9は基カッター
、10は座席、11は操縦部、12はエンジン部である
。
は刈取搬送部、7は脱穀部、8は排藁部9は基カッター
、10は座席、11は操縦部、12はエンジン部である
。
前記脱穀部7の右側方で前記エンジン部12の後方には
籾袋2を載置できる籾受台13を装設し、その上方には
籾収納タンクAを各ステー14.14’により支持して
架設し、該タンクAの上部−側には籾入口1を開口して
、脱穀部7の下部から上方に延出する揚穀筒15の上方
における籾跳出部15′を籾入口1に連設して構成する
。
籾袋2を載置できる籾受台13を装設し、その上方には
籾収納タンクAを各ステー14.14’により支持して
架設し、該タンクAの上部−側には籾入口1を開口して
、脱穀部7の下部から上方に延出する揚穀筒15の上方
における籾跳出部15′を籾入口1に連設して構成する
。
また、機体の右側方に面する前記タンクAの左右下部に
は、第1出口16と第2出口1σを形成し、両出口16
,1ぎの内部にはレバー17 、17’により開閉でき
るシャッターis、isをそれぞれ形威し、両出口16
.1e’の下方には籾袋2゜2を籾受部19に支持させ
て取換自在に取付ける。
は、第1出口16と第2出口1σを形成し、両出口16
,1ぎの内部にはレバー17 、17’により開閉でき
るシャッターis、isをそれぞれ形威し、両出口16
.1e’の下方には籾袋2゜2を籾受部19に支持させ
て取換自在に取付ける。
籾収納タンクAの内部においては、第1出口16の上方
に斜設する流穀板20の上端部2σを第2出ロ16′の
上方にまで延設し、前記籾入口1から投入される籾がそ
の上端部20′上を越えて第1出口16の上方側に投入
されるように設け、第2出口1ぎの後方上部に斜設する
流穀板3の上部部分にはオーバーフロー口4を開口し、
訪日4に近接する籾収納タンクAの側壁21内部には、
そのオーバーフロー口4から流出しようとする籾が接触
作動するセンサースイッチSを装着し、該スイッチSの
作動により警報器を作動するように構成する。
に斜設する流穀板20の上端部2σを第2出ロ16′の
上方にまで延設し、前記籾入口1から投入される籾がそ
の上端部20′上を越えて第1出口16の上方側に投入
されるように設け、第2出口1ぎの後方上部に斜設する
流穀板3の上部部分にはオーバーフロー口4を開口し、
訪日4に近接する籾収納タンクAの側壁21内部には、
そのオーバーフロー口4から流出しようとする籾が接触
作動するセンサースイッチSを装着し、該スイッチSの
作動により警報器を作動するように構成する。
また、前記オーバーフロー口4の下方で前記第2出口1
σの後方にはオーバーフロー出口22を設は該出口22
内にはレバー23によって開閉できるシャッター24を
取付け、該出口22には籾受棒19に支持される籾袋2
を取換可能にして取付ける。
σの後方にはオーバーフロー出口22を設は該出口22
内にはレバー23によって開閉できるシャッター24を
取付け、該出口22には籾受棒19に支持される籾袋2
を取換可能にして取付ける。
なお、籾受台13の後方には支持枠25を組付けて籾入
り袋を搭載できるように構成する。
り袋を搭載できるように構成する。
しかして、コンバイン作業においては、籾収納タンクA
の下方における各出口16 、16’、 22にそれぞ
れ籾袋2を取付けて、各シャッター18゜18.24を
開き状態にしておく。
の下方における各出口16 、16’、 22にそれぞ
れ籾袋2を取付けて、各シャッター18゜18.24を
開き状態にしておく。
したがって、籾入口1から投入される籾は矢印イで示す
ように流穀板20の上端部2σ上方を越えて第1出ロ1
6側のタンク内に入り、該出口16から籾袋2に送給さ
れ、一杯になって粉面が上がり流穀板20の上端部2σ
位置まで上がると、そのまま矢印口で示すように第2出
ロ16’側のタンク内に流れこんで、該出口16′から
籾袋2に送給される。
ように流穀板20の上端部2σ上方を越えて第1出ロ1
6側のタンク内に入り、該出口16から籾袋2に送給さ
れ、一杯になって粉面が上がり流穀板20の上端部2σ
位置まで上がると、そのまま矢印口で示すように第2出
ロ16’側のタンク内に流れこんで、該出口16′から
籾袋2に送給される。
そのままにしておくと、籾袋2が一杯になって粉面が上
がり、オーバーフロー口4にいたるとセンサースイッチ
Sが作動されて警報される。
がり、オーバーフロー口4にいたるとセンサースイッチ
Sが作動されて警報される。
そこで、作業者はレバー17 、17’を操作してシャ
ッター18.18を仮想線で示すように閉じ作動させ、
籾袋2をそれぞれ交換するが、その交換中にはオーバー
フロー口4から矢印ハで示すように流出する籾は出口2
2から籾袋2に供給される。
ッター18.18を仮想線で示すように閉じ作動させ、
籾袋2をそれぞれ交換するが、その交換中にはオーバー
フロー口4から矢印ハで示すように流出する籾は出口2
2から籾袋2に供給される。
すなわち、オーバーフロー口4から籾がオーバーフロー
しようとする状態で警報するので、オーバーフロー口4
からあまり流出しない状態で各籾袋2の交換ができ、し
たがってオーバーフローする籾を受入れる籾袋2の交換
は少なくなる。
しようとする状態で警報するので、オーバーフロー口4
からあまり流出しない状態で各籾袋2の交換ができ、し
たがってオーバーフローする籾を受入れる籾袋2の交換
は少なくなる。
このように本考案は、籾収納タンクAの長手方向一端部
に揚穀筒の籾跳出部15′を連通連絡して籾跳出部から
放出される籾をタンク長手方向に飛出させるように構成
するとともに、籾収納タンクの下部には複数個の漏斗状
籾出口16.16’を並設し、その籾出口16 、16
’間の漏斗形成流穀板20を籾跳出部連通部より遠い籾
出口16から連通部に近い籾出口1ぎ側にむけ斜め上方
に延設し、流穀板20の延出端部よりも籾出口Iff側
に寄った漏斗部における後方流穀板3にオーバーフロー
口4を開口して訪日4には前記籾出口1σ後方に位置す
るオーバーフロー出口22を連設し、オーバーフロー口
4に近接する籾収納タンクAの側壁21内部には、オー
バーフロー籾の接触で作動するセンサースイッチSを設
置して構成したから、各籾袋2が満量となってタンク内
の籾がオーバー7o−口4からオーバーフローしようと
する状態で警報するので、その警報により籾袋2を交換
することによってオーバーフローする量を少なくするこ
とができて、オーバーフロー用の籾袋をひんばんに取換
えることなく、作業しやすく籾受けができ、タンクA内
には籾が詰まることのない籾受作業ができる。
に揚穀筒の籾跳出部15′を連通連絡して籾跳出部から
放出される籾をタンク長手方向に飛出させるように構成
するとともに、籾収納タンクの下部には複数個の漏斗状
籾出口16.16’を並設し、その籾出口16 、16
’間の漏斗形成流穀板20を籾跳出部連通部より遠い籾
出口16から連通部に近い籾出口1ぎ側にむけ斜め上方
に延設し、流穀板20の延出端部よりも籾出口Iff側
に寄った漏斗部における後方流穀板3にオーバーフロー
口4を開口して訪日4には前記籾出口1σ後方に位置す
るオーバーフロー出口22を連設し、オーバーフロー口
4に近接する籾収納タンクAの側壁21内部には、オー
バーフロー籾の接触で作動するセンサースイッチSを設
置して構成したから、各籾袋2が満量となってタンク内
の籾がオーバー7o−口4からオーバーフローしようと
する状態で警報するので、その警報により籾袋2を交換
することによってオーバーフローする量を少なくするこ
とができて、オーバーフロー用の籾袋をひんばんに取換
えることなく、作業しやすく籾受けができ、タンクA内
には籾が詰まることのない籾受作業ができる。
また、上記のようにオーバーフロー状態をごく早期に警
報するとともに、オーバーフロー口は籾出口の漏斗形成
流穀板に開口するので、オーバーフロ一部およびその籾
受袋は籾出口16,1σの籾袋交換に邪魔にならない位
置でコンパクトに配設され籾の袋詰作業を行いやすくで
きる。
報するとともに、オーバーフロー口は籾出口の漏斗形成
流穀板に開口するので、オーバーフロ一部およびその籾
受袋は籾出口16,1σの籾袋交換に邪魔にならない位
置でコンパクトに配設され籾の袋詰作業を行いやすくで
きる。
更に、籾出口が複数個設けられるタンク構造であるにか
かわらず、籾は揚穀筒の飛出作用のみによって各籾出口
に順序よく収納されるし、警報するセンサースイッチは
、流穀板20の延設構造と、オーバーフロー口4および
スイッチSの位置構造とによって、籾出口にむかって飛
出する籾では誤作動しないから、的確な袋詰が能率よく
行われるといった特徴を有する。
かわらず、籾は揚穀筒の飛出作用のみによって各籾出口
に順序よく収納されるし、警報するセンサースイッチは
、流穀板20の延設構造と、オーバーフロー口4および
スイッチSの位置構造とによって、籾出口にむかって飛
出する籾では誤作動しないから、的確な袋詰が能率よく
行われるといった特徴を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はコンバインの側
面図、第2図はその一部の平面図、第3図は一部を破断
した要部の正面図、第4図は第3図の左側面図、第5図
は第3図のV−■線における断面図を示す。 1・・・・・・籾入口、A・・・・・・籾収納タンク、
2・・・・・・籾袋、3・・・・・・流穀板、4・・・
・・・オーバーフロー口、S・・・・・・センサースイ
ッチ。
面図、第2図はその一部の平面図、第3図は一部を破断
した要部の正面図、第4図は第3図の左側面図、第5図
は第3図のV−■線における断面図を示す。 1・・・・・・籾入口、A・・・・・・籾収納タンク、
2・・・・・・籾袋、3・・・・・・流穀板、4・・・
・・・オーバーフロー口、S・・・・・・センサースイ
ッチ。
Claims (1)
- 籾収納タンクAの長手方向一端部に揚穀筒の籾跳出部1
5を連通連絡して籾跳出部から放出される籾をタンク長
手方向に飛出させるように構成するとともに、籾収納タ
ンクの下部には複数個の漏斗状籾出口16,16’を並
設し、その籾出口16゜1ぎ間の漏斗形成流穀板20を
籾跳出部連通部より遠い籾出口16から連通部に近い籾
出口1(3′側にむけ斜め上方に延設し、流穀板20の
延出端部よりも籾出口16′側に寄った漏斗部における
後方流穀板3にオーバーフロー口4を開口して訪日4に
は前記籾出口16’後方に位置するオーバーフロー出口
22を連設し、オーバーフロー口4に近接する籾収納タ
ンクAの側壁21内部には、オーバーフロー籾の接触で
作動するセンサースイッチSを設置して構成したことを
特徴とするコンバインにおける籾受部の警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977101440U JPS581162Y2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | コンバインにおける籾受部の警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977101440U JPS581162Y2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | コンバインにおける籾受部の警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5427963U JPS5427963U (ja) | 1979-02-23 |
JPS581162Y2 true JPS581162Y2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=29040075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977101440U Expired JPS581162Y2 (ja) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | コンバインにおける籾受部の警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581162Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0369586U (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5315739Y2 (ja) * | 1976-01-30 | 1978-04-25 |
-
1977
- 1977-07-28 JP JP1977101440U patent/JPS581162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5427963U (ja) | 1979-02-23 |
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