JPH0114113Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114113Y2 JPH0114113Y2 JP1981041747U JP4174781U JPH0114113Y2 JP H0114113 Y2 JPH0114113 Y2 JP H0114113Y2 JP 1981041747 U JP1981041747 U JP 1981041747U JP 4174781 U JP4174781 U JP 4174781U JP H0114113 Y2 JPH0114113 Y2 JP H0114113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- grain
- grains
- lifting cylinder
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ホツパー付揚穀装置に関するもの
で、コンバインの他、脱穀機やハーベスタ等に利
用できる。
で、コンバインの他、脱穀機やハーベスタ等に利
用できる。
従来のこの種装置、例えば、実開昭54−5657号
公報や実開昭55−162539号公報に示された構成
は、前者にあつては吐出口がそのままホツパー内
に臨み逆流阻止体に相当する部材がなく、後者に
あつては、揚穀筒がホツパー内に突入し揚穀筒の
外周まで穀粒を充填する構成を欠いでいる。
公報や実開昭55−162539号公報に示された構成
は、前者にあつては吐出口がそのままホツパー内
に臨み逆流阻止体に相当する部材がなく、後者に
あつては、揚穀筒がホツパー内に突入し揚穀筒の
外周まで穀粒を充填する構成を欠いでいる。
したがつて、この従来型は、前者にあつてはホ
ツパー内に穀粒が充填されてくると、逆流現象が
発生し、後者にあつては、ホツパーを広く使えな
い、すなわち、貯留穀粒量が少ない欠陥がある。
ツパー内に穀粒が充填されてくると、逆流現象が
発生し、後者にあつては、ホツパーを広く使えな
い、すなわち、貯留穀粒量が少ない欠陥がある。
この考案は、小容積のホツパーでありながら極
力多量の穀粒を充填できると共に、充填した穀粒
が揚穀筒に逆流しない装置を具現し、従来型の欠
陥を解消しようとするものである。
力多量の穀粒を充填できると共に、充填した穀粒
が揚穀筒に逆流しない装置を具現し、従来型の欠
陥を解消しようとするものである。
この考案は、上述の目的を達成するために、つ
ぎの如き技術手段を講ずる。すなわち、下方から
ホツパー内に突入して筒の外周部に穀粒が充填さ
れるように配置した揚穀筒を設け、該揚穀筒の吐
出口より下方に外周に傘状に突出させた逆流阻止
体を設けてホツパー内の穀粒が揚穀筒内に逆流で
きない構成としたホツパー付揚穀装置である。
ぎの如き技術手段を講ずる。すなわち、下方から
ホツパー内に突入して筒の外周部に穀粒が充填さ
れるように配置した揚穀筒を設け、該揚穀筒の吐
出口より下方に外周に傘状に突出させた逆流阻止
体を設けてホツパー内の穀粒が揚穀筒内に逆流で
きない構成としたホツパー付揚穀装置である。
刈取脱穀作業中に脱穀部で脱穀選別処理された
穀粒は、機外に取り出される際、揚穀筒５とスク
リユウコンベア６とで揚穀され、上端の吐出口７
からホツパー９内を経て排出筒１１を経て袋内に
供給されるものであるが、この袋がいつぱいにな
ると、ホツパー９内に穀粒が堆積して上昇し、隣
接のホツパー内にオーバーフローして第二の袋内
に供給されることになる。
穀粒は、機外に取り出される際、揚穀筒５とスク
リユウコンベア６とで揚穀され、上端の吐出口７
からホツパー９内を経て排出筒１１を経て袋内に
供給されるものであるが、この袋がいつぱいにな
ると、ホツパー９内に穀粒が堆積して上昇し、隣
接のホツパー内にオーバーフローして第二の袋内
に供給されることになる。
このように、第一、第二の袋がいつぱいになる
と、シヤツター１０を閉じて新しい袋と交換す
る。
と、シヤツター１０を閉じて新しい袋と交換す
る。
さて、そこで、冒頭に述べた従来型によると、
上述のようにホツパー内に穀粒が下方から充填さ
れてくると、その穀粒は、逆流して揚穀筒の吐出
口７を塞ぐこととなり、その揚穀筒内に詰まりを
発生させる原因となる。
上述のようにホツパー内に穀粒が下方から充填さ
れてくると、その穀粒は、逆流して揚穀筒の吐出
口７を塞ぐこととなり、その揚穀筒内に詰まりを
発生させる原因となる。
これに対して、この考案は、下方からホツパー
内に突入して筒の外周部に穀粒が充填されるよう
に配置した揚穀筒を設け、該揚穀筒の吐出口より
下方に外周に傘状に突出させた逆流阻止体を設け
てホツパー内の穀粒が揚穀筒内に逆流できない構
成とした、逆流阻止板が有効に働いて揚穀筒内へ
の穀粒の逆流を防止し、吐出口を塞ぐことがなく
揚穀筒の詰りを未然に防止できる。
内に突入して筒の外周部に穀粒が充填されるよう
に配置した揚穀筒を設け、該揚穀筒の吐出口より
下方に外周に傘状に突出させた逆流阻止体を設け
てホツパー内の穀粒が揚穀筒内に逆流できない構
成とした、逆流阻止板が有効に働いて揚穀筒内へ
の穀粒の逆流を防止し、吐出口を塞ぐことがなく
揚穀筒の詰りを未然に防止できる。
また、この考案によれば、逆流阻止板は、吐出
口の下方で揚穀筒の外周に傘状に突出させたから
その上面で穀粒を案内して吐出口より離れた位置
に導き充填できる。しかも、ホツパーは、小容積
でありながら、上述の逆流阻止板の下側の揚穀筒
の外周部分にまで穀粒を充填できるから、その量
を増大できる特有の効果を有する。
口の下方で揚穀筒の外周に傘状に突出させたから
その上面で穀粒を案内して吐出口より離れた位置
に導き充填できる。しかも、ホツパーは、小容積
でありながら、上述の逆流阻止板の下側の揚穀筒
の外周部分にまで穀粒を充填できるから、その量
を増大できる特有の効果を有する。
以下本考案を図面に示す１実施例に基づいて説
明すると、第１図はコンバインを示し、走行クロ
ーラー１を具備する機体２上には後部に脱穀部３
を、前部に刈取部４がそれぞれ直列状に配設され
ている。
明すると、第１図はコンバインを示し、走行クロ
ーラー１を具備する機体２上には後部に脱穀部３
を、前部に刈取部４がそれぞれ直列状に配設され
ている。
５は脱穀処理選別後の穀稈を機外に取出して所
定位置に揚穀する揚穀筒で、前記脱穀部３の一側
部に立設され、該揚穀筒５にはスクリユーコンベ
ヤ６が内装軸架されると共に上端に吐出口７が開
設され、しかも、その吐出口７に対応するスクリ
ユーコンベヤ６の上端には跳ね出し翼片８が設け
られている。
定位置に揚穀する揚穀筒で、前記脱穀部３の一側
部に立設され、該揚穀筒５にはスクリユーコンベ
ヤ６が内装軸架されると共に上端に吐出口７が開
設され、しかも、その吐出口７に対応するスクリ
ユーコンベヤ６の上端には跳ね出し翼片８が設け
られている。
９は下端側にシヤツター１０付の排出筒１１を
具備するホツパーで、前記揚穀筒５の上端部に設
置されしかも、このホツパー９内には揚穀筒５の
吐出口７を連通させている。そして、該吐出口７
の下縁部近くにはこれよりホツパー９内に向けて
突出する傘状の逆流阻止板１２を設けている。逆
流阻止板１２は第３図に示すような構造のもので
あつても良い。
具備するホツパーで、前記揚穀筒５の上端部に設
置されしかも、このホツパー９内には揚穀筒５の
吐出口７を連通させている。そして、該吐出口７
の下縁部近くにはこれよりホツパー９内に向けて
突出する傘状の逆流阻止板１２を設けている。逆
流阻止板１２は第３図に示すような構造のもので
あつても良い。
なお、図中、１３は袋ホルダー、１５は籾受
台、１４は運転席を示す。
台、１４は運転席を示す。
図は、この考案の１実施例を示すもので、第１
図はコンバインの一部破断せる側面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図はその要部の斜
視図、第４図は他の実施例を示す要部の側断面図
である。 ５は揚穀筒、７は吐出口、９はホツパー、１２
は逆流阻止板を示す。
図はコンバインの一部破断せる側面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図はその要部の斜
視図、第４図は他の実施例を示す要部の側断面図
である。 ５は揚穀筒、７は吐出口、９はホツパー、１２
は逆流阻止板を示す。
Claims (1)
- 下方からホツパー内に突入して筒の外周部に穀
粒が充填されるように配置した揚穀筒を設け、該
揚穀筒の吐出口より下方に外周に傘状に突出させ
た逆流阻止体を設けてホツパー内の穀粒が揚穀筒
内に逆流できない構成としたホツパー付揚穀装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981041747U JPH0114113Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981041747U JPH0114113Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57155038U JPS57155038U (ja) | 1982-09-29 |
| JPH0114113Y2 true JPH0114113Y2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=29838788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981041747U Expired JPH0114113Y2 (ja) | 1981-03-24 | 1981-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0114113Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851719Y2 (ja) * | 1977-06-14 | 1983-11-25 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの穀粒貯溜装置 |
| JPS619558Y2 (ja) * | 1979-05-10 | 1986-03-26 |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP1981041747U patent/JPH0114113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57155038U (ja) | 1982-09-29 |
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