JPS59302B2 - 直接連続するシヤツクルを連続的に溶接するための方法及び此の方法を実施するための装置 - Google Patents

直接連続するシヤツクルを連続的に溶接するための方法及び此の方法を実施するための装置

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JPS59302B2
JPS59302B2 JP50022523A JP2252375A JPS59302B2 JP S59302 B2 JPS59302 B2 JP S59302B2 JP 50022523 A JP50022523 A JP 50022523A JP 2252375 A JP2252375 A JP 2252375A JP S59302 B2 JPS59302 B2 JP S59302B2
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shackle
welded
welding
saddle
chain
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21LMAKING METAL CHAINS
    • B21L3/00Making chains or chain links by bending the chain links or link parts and subsequently welding or soldering the abutting ends
    • B21L3/02Machines or devices for welding chain links

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、直接相前後して続くシャックルをシャック
ル電気溶接機で連続的に溶接するために、溶接すべきシ
ャックルの両側にある隣接シャックルを鎖通過方向に作
用する引張力の同時的発生下に一つの平面に整列させ、
続いて溶接すべきシャックルを、両測部軸線によって決
定されて定位平面に対して90°以下に延長する平面の
方向に持上げて、溶接位置に保持する方法に関する。
従来の方法では予め曲げられた鎖のシャックルのそれぞ
れ90°ずらされた溶接頭部がシャックル溶接機に於て
次のような態様で搬送された。
即ちそれぞれの溶接すべきシャックルが、シャックル溶
接機の鞍において溶接頭部を真直ぐ上に向けて立てメ位
置決めされた。
従ってシャックルは一つおきにしか溶接することが出来
なかったので、鎖の完全な溶接のためには機械に2度か
ける必要があった。
そこで此の発明の基本的課題は、一回の通過で直接相前
後して続くシャックルを溶接することが出来るように鋲
溶接方法を改善することにある。
この課題は本発明に従って次のように解決される。
即ち溶接されてない鎖も溶接された鎖もそれぞれその一
部分片毎にそのシャックルの通過シャックル側部に運ば
わ、個々のシャックルの間隙或いは溶接箇所が上方にあ
り、溶接すべきシャックルに直接隣接するシャックルが
、それぞれその都度二つの隣接シャックルの両測部軸線
によって定まる共通の平面に持上げられて整列されるの
である。
この方法によって、シャックルの定位作用を利用してそ
の都度溶接すべきシャックルを複雑な方向転換装置を使
わないで真直ぐ立てて溶接位置に最終的に固定されるま
でアプセットスチール及び(或いは)電極によって整え
て保持することが可能になる。
この方法には案内過程によって次のようなことが保障さ
れている。
即ち予め曲げられたシャックルの間隙が常に溶接電極の
方に向けられた側面上にあり、持上りによって少くても
二つの隣接シャックルが案内とは無関係に前記の共通の
平面において調節されることが可能であり、そのように
して溶接すべきシャックルを定位平面に対してほぼ垂直
に延長する平面において整えることが出来る。
その結果この段階で溶接すべきシックルが、鞍によって
把持されて溶接位置において更に持上げられることにな
る。
この発明は更に溶接電極、アプセットスチール及び溶接
位置の下側に溶接すべきシャックルのための鞍と溶接位
置に付設された、入って来る鎖帯と出てゆく鎖帯のため
の案内部とを有する鎖溶接機において前記の方法を実施
するための装置に関する。
この発明による装置の特徴は次に記載するようなもので
ある。
即ち溶接位置の領域に案内部がそれぞれ鞍から次のよう
な間隔を明けてあって、即ち少くても溶接すべきシャッ
クルの両側にある隣接シャックルに下から自由に到達可
能で更に鎖通過方向に見て鞍の両側に二つの隣接シャッ
クルに対する移動可能の定位部材を一個づつ配設し、又
鞍を溶接位置に関して垂直方向に上下動可能にそして溶
接位置に固定可能に構成することである。
このような装置を用いて次のようなことが容易に可能に
なる。
即ち二つの隣接シャックルを本発明による方法に従って
二つの移動可能の定位部材を介して一つの共通の平面に
於て整え、そのようにして垂直方向に移動可能であり且
つ固定可能である鞍によって定位平面に対して垂直方向
に真直ぐ直立し溶接すべきシャックルを溶接位置に導く
ことが可能になる。
鞍は持上げ装置の負荷を除くために固定可能に構成され
ているので、溶接すべきシャックルにアプセットスチー
ルと電極のプレス圧が前記の持上装置には伝達されない
で固定するということによっておさえられる。
この発明の有利な展開に於て二つの定位部材はそれぞれ
一つの定位辺を持っており、前記定位部材は定位位置に
於て二つの隣接シャックルを一つの共通な平面に保ち、
定位部材を少くとも一つの共通の駆動装置特にそれぞれ
一つの固有の駆動装置と結合する。
本発明を更に展開して、二つの定位部材が下から隣接シ
ャックルに接近可能に構成する場合には特に有利である
このようにして前記定位部材を、しかし少くてもその運
動伝達装置と駆動装置とを通過させるべき鎖帯の下側の
領域に施設し、その結果アプセットスチール、電極及び
ひれ取り装置をそれらの機能に於て妨げないことが可能
になる。
この発明の一態様に於て二つの定位部材が夫々一つの垂
直平面に於て回動可能に支障されている場合には特に有
利である。
このようにして軸受を溶接箇所の影響範囲の外側に設け
ることが可能となって有利であり、従って溶接噴射装置
などに依る損傷は決して起り得ない。
更に有利なことは場合によっては変更可能のてこ比を定
位部材の為に定めることが可能で、従って定位部材の定
位行程が非常に短いシャックルの各種の大きさに合せる
ことが出来る点である。
その場合回動点の上側におく場合には特に有利である。
このような構造では回動アームとしての構成にも拘らず
定位部材の定位辺の領域にほぼ直線的に延長し、垂直方
向に向けられる運動を定位工程のために作り出すことが
可能になる。
この発明の更に有利な態様に於ては鞍が駆動装置と連結
した揚程装置に特に取り外し可能に固定してあり、この
揚程装置は鞍の高さを調節するための装置を備えている
この構成によって、異なる型の鎖のシャックルの異なる
大きさに本装置を合せることが容易に可能になる。
この発明の更に有利な態様では、入る鎖帯及び出る鎖帯
のための案内部を溝上に形成し、少くても溶接位置の方
に向けられた、それぞれの端部に於て溝の側壁部を溝の
広さに関して調整可能にしである。
この構造によって案内部を個々のシャックルの大きさに
容易に正確に合せることが可能になる。
即ちこのようにしてシャックルをそれぞれその通過中の
シャックル側部で案内し出入りする鎖帯の溶接頭部又は
溶接箇所が上方に来て容易に各シャックルが定位平面に
関して45°以下の角度で案内されるように整えられる
この発明によって更に行われることは溶接位置の反対側
の端部領域に深く鎖の方向に作用する引張力を発生させ
るための手段を設けである。
これらの手段は一つの有利な態様に従ってそれぞれ一つ
の制御可能の駆動装置を備えた、それぞれの鎖帯のため
の搬送装置は構成される。
前記引張力は次のようにして直接搬送装置の駆動部を介
して生み出される。
即ち入って来る鎖帯の領域に於ける搬送速度を出て行く
鎖帯の領域に於ける搬送よりもやX遅くするのである。
その結果銀は二つの搬送装置の間で軽く緊張され、この
ようにして定位部材の定位辺と協働して溶接すべきシャ
ックルが整えられる。
引張力はこの場合には各案内端部とこの案内端部から離
して設けられた搬送車との間にかかつて長さの点で予め
定められた鎖の部分辺によっても亦生み出され得る。
この発明の他の態様に於ては、引張力を生み出すための
手段が鎖帯に係合する、バネ負荷された少くても一つの
爪部材で構成されており、その爪部材の弾力はほぼ鎖帯
の通過方向に逆らって作用する。
結局、この発明に於ては、案内部を溶接位置を通る軸線
に対して成る角度で対称構造に設け、案内部の始りと終
りの部分を溶接位置の下側におくのが有利である。
その場合各案内部の角度はこの発明に従って水平線に対
して90°以下特に約20゜にすることが出来る。
一つの角度特に約20°で二つの案内部を構成すること
によって、溶接すべきシャックルに両方の整えられた隣
接するシャックルから最高の定位力作用が溶接すべきシ
ャックルを溶接位置に持上げたとき生じる。
結局この発明に於ては、案内部が少くともそれぞれ溶接
位置に向けられた端部の領域に於て少くとも部分的にほ
ぼ水平に延長する端部辺を有し、鞍までのその端部辺の
間隔は次のように定めである。
即ち少くてもそのつと溶接すべきシャックルに隣接する
二つのシャックルが、夫々二つの側部を前記端部辺に乗
せることが出来るように定めである。
この構成にはその都度溶接すべきシャックルの方向転換
が事実上移動可能の部分をもたずに行われることにある
何となれば既に両側から下方に向けて延長する鎖帯の重
量の影響を受けて充分な引張力が生じ、この引張力が一
方では二つの隣接シャックルをそれぞれの側部で端部辺
に押しつけ、そしてこの二つのシャックルを一つの共通
の定位平面に運ぶ。
このようにして、その間にある溶接すべきシャックルは
定位平面に対して90゜以下の度を作り、その結果この
シャックルをなお特に操作位置に固定可能の鞍を使って
持上げることのみによって溶接位置に運ぶことが可能で
あり、溶接電極が溶接すべきシャックル側部の端部に当
る前にアプセットスチールに依って鞍の上にぴったり位
置を定めてやることが出来る。
有利な態様では出入りする鎖帯のための案内部を少くと
も溶接位置の方に向けられた端部の領域で溝上に構成す
る。
−この構成によってシャックルが、その都度その通過す
るシャックルの側部の上を強制的に案内され、従って出
入りする鎖帯の溶接頭部又は溶接箇所が上方にきて従っ
て容易に各シャックルが案内部の端部辺によって定まる
定位平面に関して案内部に於て定位平面に対して45゜
以下の角度さえ整えられることが保障されている。
このことによって更に次のことが保障されている。
即ちその都度溶接すべきシャックルが溶接頭部を上方に
向けて即ち電極の方にそれが二つの端部辺の間の中間空
間に入り、そしてその都度二つの隣接するシャックルの
シャックル側部が案内部の端部辺に接触するや否やこの
ようにして方向転換過程は各溶接すべきシャックルの4
5°の回転のみを必要とするので、各溶接すべきシャッ
クルの搬送と直立に必要な時間を最小限に抑えることが
出来る。
更に鞍の方に向けられた案内部の端部辺の領域にそれぞ
れ一つの定位部材を設ける。
このことによって溶接すべきシャックルの方向転換過程
と正確な位置どりが鞍に関して有利に改善される。
更に進んだ改良は同次のようにして達成可能である。
即ちこの発明に従って、定位部材をそれぞれ附設の案内
部の端部辺の反対側の側面にくさび状に流れるように設
けるのである。
このようにして個々のシャックルが定位部材にひっかか
るのが回避され、事実玉鎖のスムーズな通過が行われる
ようになる。
又この発明の更に有利な態様に従えば、各定位部材の巾
は一つのシャックルの側部間の内径より狭い。
これには定位部材を事実上直接定位平面を定める各案内
部の端部辺にそって設けることが可能であるという利点
がある。
定位過程の間定位部材はそれぞれ端部辺上にあるシャッ
クルの内側の自由な空間にあり、その結果シャックルの
整頓は定位平面に於て妨げられず、一方定位過程に特に
重要な案内部の端部領域に於て夫々案内部の底にあるシ
ャックル側部を更に搬送する際に正確に案内部の端部辺
の上の定位位置に案内し、同時に案内部の端部辺又は定
位辺にある二つのシャックルの間に調節されて張設され
た溶接されるべきシャックルの調整が鞍に関して行われ
る。
更にこの発明に於ては、シャックル側部を収容するため
の溝を持つ鞍に、少くとも溝の両側にそれぞれ一つの突
出部を設けである。
この突出部はそれぞれ溝に対して傾斜して延長する滑面
をもつ。
このことによって次のことが保証されて有利である。
即ち鞍を持上げる際に定位平面に整えられた二つのシャ
ックルの間にある溶接すべきシャックルが確実に捕捉さ
れ、溶接位置に運ばれるのである。
更にこの発明では溶接位置の反対側の端部領域に深く鎖
方向に作用する引張力達成のための手段を設けである。
これらの手段は有利な態様に従って夫々制御可能の駆動
装置を備えた、各鎖帯に対する搬送装置で構成される。
引張力は次のようにして直接搬送装置の駆動部を介して
発生される。
即ち入って来る鎖帯の領域に於ける搬送が出で行く鎖帯
の領域に於ける搬送より僅かに遅い速度で行われる。
その結果二つの搬送装置の間にある鎖は軽く引張られ、
このようにして案内部の整理された端部辺との協働によ
って溶接すべきシャックルが確実に直立される。
その場合引張力は各案内端部と案内端部から離して設け
られた搬送車との間を通過して、その長さに関して予め
定められた鎖の部分辺によっても達成することが出来る
適当な案内部のそれぞれの構成に応じて案内部の上にあ
る二つの鎖帯部分の自己重量も充分である。
いくつかの実施例を示した図面をもとに更に詳しく説明
する。
詳しくは図示してない機械の枠の中で垂直方向に移動可
能の鞍1の上方に二つのアプセットスチール2,3及び
特に組にして構成された電極4゜5が配設しである。
このアプセットスチールもそして亦電極も公知の態様で
移動可能に形成されているので、それらのものは前記鞍
によって溶接位置に案内される溶接すべきシャックルに
当接可能である。
鞍はベルクランク駆動7に連結された案内棒6の上に取
り外し可能に固定されている。
ベルクランク駆動の回転支点8と案内部6との間には中
間片9が設けである。
この中間片を鞍1の高さが持ち上げられた位置に於て設
定可能であり、このようにしてシャックルの各種の大き
さに適合することが可能である。
ベルクランク駆動7はその屈曲支点10の領域に於て駆
動装置11に連結されており、この駆動装置はここに示
した実施例では二重に働く液圧シリンダーとして構成さ
れている。
引戻し工程を制限するためには、ピストン棒12の上に
例えば環状締付部材の形状の取り外し可能な停止部材1
3を設ける場合には有利である。
この停止部材は、ピストン棒に関してそのピストン棒の
調整範囲が何れにしてもシリンダーのバッキング外側に
来るように設けなければならない。
ベルクランク駆動の行程速度に影響を与えるためには、
ピストン棒を下部のレバー7′に取り外し可能に設ける
場合は有利で、その結果相互に間隔をあけて設けられた
連続穴14を介して駆動シリンダー調整力の導入のため
に各種のてこ比を設定することができる。
しかしこの発明はベルクランク駆動としての持上げ装置
の構成に限定されるものではない。
このようにして板カムとしての持上装置をスプリングカ
ップリングキーブロックのように或はそれと類似の態様
に構成可能であることが容易にうかがえる。
全ての持上げ装置に対して最も重要なことは、たゾアプ
セットスチールと電極とに影響される圧縮力を吸収出来
るように持上げられた位置に於ける固定の可能性即ち溶
接位置が可能であるということである。
鎖通過方向に見て(矢印15)鞍の両側に鎖帯を案内す
るための案内部16,1γが設けられている。
この場合溝形状に形成された案内部の側壁部18は第2
図から分るように、溝の広さに関して鎖帯のシャックル
が鎖帯の底部に対して45°以下でそれぞれ案内される
ように構成されている。
案内部は鞍の領域で下から鞍と案内部の端部辺の間に定
位部材を通すために充分な空間が残るように距離をおい
て終っている。
こ5に示した実施例の場合には、定位部材は回動可能に
支承されたアーム20に固定されているウェブ19から
構成されている。
回動アーム20は一つの駆動装置、例えば液圧シリンダ
ー21に連結しであるので、同回動アームは矢印22に
従って前後回動することが可能である。
図から分るように、二つの案内部材18は成る角度を作
って特に垂直方向に溶接位置を通る軸線23に対して対
称に設けられている。
斯様にして案内部の始端と終端は溶接位置の下に来るの
で、搬入と搬出のための一つの搬送車24及び25の構
成に於て溝の端部から間隔をおいてその長さが予め決め
られ且つ設定可能な鎖片26が構成可能で、その重量に
よって定位部材の定位作用の助勢のために必要な引張力
が生み出される。
その鎖部分片の固有重量によって引張力を生み出す代り
に、搬送車24及び25を案内部と同列に設けること及
び搬出車25と搬入車24との間の僅かな速度差によっ
て、この二つの搬送車の間にある鎖帯の軽い緊張をはか
ることも亦可能である。
さて本発明による方法の経過は次の通りである。
即ち鞍1と部材19は降下した位置にあるので、鎖帯は
詳しくは図示してない銀微送装置を介して溶接すべきシ
ャックル2Tが溶接位置の下側に来るまで移動される。
さて定位部材19はその駆動部21を介して次の点まで
高所に回動される。
即ち溶接すべきシャックル2Tに隣接するシャックル2
8が容易に持上げられ、その両方の通過側部によって形
成される平面と共に、定位部材19の定位辺の上にいっ
ばいに載置されるまで高所に回動される。
例えば設定可能な停止部材29によって二つの定位部材
19の定位辺が一つの平面にあるようにされるので、二
つの隣接シャックル28もまたそれに応じて整理され且
つ溶接すべきシャックル27を締付力の追加的影響の下
に直立させる。
持上装置を介して、鞍1は溶接すべきシャックルを鎖線
で示した位置21′に導くまで持上げられ、隣接シャッ
クル28はそれに応じて傾斜した位置をとる。
案内部は水平線に対して特に20°という角度aを作っ
て設けられているので、隣接シャックルから最大の定位
力が溶接すべきシャックル2Tに及ぶ結果、このシャッ
クルは溶接位置27′で付加的定位部材なしに鞍の上に
事実上正確に垂直方向に整理される。
続いてアプセットスチールと電極がシャックル2γに近
付けられ、一方同時に最早鎖帯とは接触していない定位
部材が降下される。
溶接過程の終了後先づ電極が、続いて溶接条件によって
定まった時間の経過の後にアプセットスチールがもどさ
れる。
次に鞍1が降下し、いよいよ溶接が完成した鎖帯が解放
される。
搬送装置によって次のシャックルが鞍1の上方の予定の
位置に運ばれ、正に溶接が終ったシャックルが隣接シャ
ックルの機能を受継ぎ、一方先行の隣接シャックルは再
び第2図に示すように溝の底部に対して45°以下で案
内部に入れられる。
そして又前記の溶接過程が初めから始まる。
この発明による溶接方法によって製造の高い速度が可能
になることが容易に洞察される。
何となればすべての運動過程が事実上短い行程で、即ち
最短時間で実施することが可能だからであって、最終製
品として完全に溶接された鎖が機械から引き出される。
斯様にして従来の方法において必要とされた室内作業的
搬送が省略される。
此の発明の特に有利な態様においては鞍に電磁短絡の発
生のための装置を設けであるのである。
その装置はまだ溶接されてない鎖帯の側において溶接す
べきシャックルに作用する。
此の対策によって溶接過程に作用する電磁的非対称の作
用が有利に平均され、それは片側において完全に溶接さ
れた、即ち閉鎖されたシャックルが溶接すべきシャック
ルに連結され、他方において溶接されていないシャック
ルがあって、空隙によるその磁石的影響が全く異なる値
を示すことによって実現される。
それは次のようにして最も簡単な態様で実現することが
できる。
即ち対応してきめられた大きさボルト30を溶接されな
い鎖帯の側で溶接すべきシャックルにつき通して両側に
機枠との結合を生じることによって実現される。
電磁作用に関して一つの閉鎖回路が生じる。この閉鎖回
路は溶接過程に対するその影響に於てシャックル28の
影響に匹敵するものである。
この理由からボルト30はそれに応じた大きさでなけれ
ばならない。
つきさSれたボルトの代りにシャックルのワイヤーに対
応して包囲する締付装置状の装置を設けることが可能で
ある。
第3図に示した実施態様では、鎖に作用する引張力が溶
接すべきシャックルの直立のために利用される。
このようにして第1図に示した移動可能の定位部材を省
くことが可能になる。
従って本装置は著しく簡単なものになる。
第3図から第9図までに示された実施態様は次のように
作用するものである。
即ち鞍1は降下位置にあり、従って鎖帯は詳しくは図示
してない鎖搬送装置を介して溶接すべきシャックル21
が溶接位置の下側の位置に到達するまで移動される。
この場合第4図及び第1図は、搬送時の運動経過の個々
のシャックルの位置を示すものである。
搬送行程が終るや否や、隣接シャックル31、32はそ
れぞれその二つの通過側部によって形成された平面を以
って附設の案内部16及び17の端部辺38及び38′
の上に完全に載置される。
両端部辺38.38’は一つの平面にあるので、従って
二つの隣接シャックル31.32も亦整理され、そのよ
うにして溶接すべきシャックル27が引張力の附加的影
響の下に直立する(第5図及び8図)。
さて持上装置に鞍1が溶接すべきシャックルを鎖線で示
した位置27’に案内するまで持上げられ、隣接シャッ
クル3L32は対応して傾斜した位置をとる。
案内部は水平線に対して特に20°という角度a以下に
設けられているので、隣接シャックルから最大の定位力
が溶接すべきシャックル2Tに及ぶので、このシャック
ルは溶接位置27′に於て定位部材の附加なしに鞍の上
で事実上正確に垂直方向に直立される(第6図及び9図
)。
続いてアプセットスチールと電極がシャックル21に近
付けられる。
溶接過程が終った後先づ電極が、ついで溶接条件によっ
て定められた時間の経過の後にアプセットスチールが戻
される。
続いて鞍1が降下し、斯様にして溶接が終ったシャック
ルが解放される。
搬送装置によって次のシャックルが鞍1の上方の予定位
置に運ばれ、正に溶接されたばかりのシャックルが隣接
シャックルの機能を引継ぎ、一方先行の隣接シャックル
が再び第4図に示すように溝の底部に対して45°以下
の角度を作って案内部に入れられる。
続いて前記の溶接過程が始めからくり返される。
この発明による溶接方法によって非常に高速の製造が可
能になることが容易にわかる。
何となれば全ての運動過程が事実上短かい行程、即ち最
も短かい時間で実施することが可能であり、最終製品と
して完全に溶接された鎖が機械から引出されるからであ
る。
斯様にしてあらゆる欠点をもつ従来の方法に必要であっ
た室内作業的搬送が省かれる。
第4図の拡大図から明瞭に分るように、案内部16又は
17の端部片38又は38′の領域に加えて、固定的定
位部材38又は33′が設けられており、この定位部材
はそれぞれ端部辺と反対側の側面に於て案内部に向う方
向に鎖上に流れるように設けられている。
第7図の端面図から分るように、各定位部材はそれぞれ
案内部の側面辺に向って傾斜する側部36をもつ。
この側部は搬送行程時案内部の底にあって通過中のシャ
ックル側部の定位平面への正確な導入を実現するもので
ある。
第5図及び第1図から更に分るように、定位部材38の
巾は一つのシャックルの側部と側部の間の内側より狭く
してあり、従って定位位置に於て相隣接するシャックル
31,32のシャックル側部は確実に定位辺20、20
’の上に乗るように定めである。
第6図及び第9図の附属断面図が示すものは、一つのシ
ャックル側部を収容するための溝35を備えた鞍1のこ
の発明による構成で、この鞍は溝35の両側にそれぞれ
一つの突出部34.34’を備えている。
突出部34.34’は夫々溝に向って傾斜した滑面37
,37’をもつ。
第4図〜第6図のものとちがって、端部辺38゜38′
が案内部16.17のとり外し可能な部分片として構成
される場合は有利である。
このようにして一方では大きな損耗にさらされる端部片
に対して高価な、消耗しにくい材料を用いることができ
る。
一方案内部の残りの部分は普通のスチールで製造するこ
とができる。
案内部の端部が端部辺の領域においてたとえば溶接法に
おいて用いられた耐摩耗性材料で作られた甲板によって
設けられる場合には有利である。
同じようにして定位部材33.33’が案内部16.1
7に取り外し可能に結合される場合には好都合である。
摩耗した定位部材の交換の可能性の他に、こXでは更に
幅を変更することが可能な側壁部をもつ溝の場合に、鎖
の大きさに合せてサイズを定めた定位部材示それぞれ投
入され得ることが有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によって構成された機械の簡単にした
側面図、第2図は第1図の「−■線に沿う断面図、第3
図は不動の定位部材をもつ一実施態様を示す図、第4,
5,6図は第3図に示した実施態様の定位過程の個々の
位置の拡大寸法図、第7図は第4図の■−■線に沿う断
面図、第8図は第5図の■−■線に沿う断面図、第9図
は第6図のIX−IX線に沿う断面図である。 図中符号、1・・・・・・鞍、15・・・・・・鎖通過
方向、16゜11・・・・・・案内部、19・・・・・
・定位部材、21・・・・・・シャックル、27′・・
・・・・溶接位置、28・・・・・・隣接シャックル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直接相前後して連続するシャックルを一台の電気式
    シャックル溶接機で連続的に溶接するために、溶接すべ
    きシャックルの両側にある隣接シャックルを鎖通過方向
    に作用する引張力の同時的発生下に一つの平面に整列さ
    せ1.続いて溶接すべきシャックルを、両測部軸線によ
    って決定された定位平面に対して90°以下で延長する
    平面の方向に持上げて、溶接位置に保持する方法におい
    て、溶接されてない鎖も溶接された鎖もそれぞれその一
    部分片毎にそのシャックルの通過シャックル側部に運ば
    れ、個々のシャックルの間隙或いは溶接箇所が上方にあ
    り、溶接すべきシャックルに直接隣接するシャックルが
    、それぞれその都度二つの隣接シャックルの両測部軸線
    によって定まる共通の平面に持上げられて整列されるこ
    とを特徴とする方法。 2 前記特許請求の範囲1に記載の方法を実施するため
    の、溶接電極、アプセットスチール及び溶接位置の下側
    にある溶接すべきシャックルに対する鞍と、搬入される
    鎖帯及び搬出される鎖帯に対する案内部とをもつ鋲溶接
    機の装置において、案内部16.17が溶接位置21′
    の領域においてそれぞれ鞍1から次のような間隔をおい
    て終ること、即ち少くても溶接すべきシャックル27の
    両側にある隣接シャックル28が下から自由に到達可能
    であること、鎖通過方向15に見て鞍1の両側にそれぞ
    れ1個の移動可能の定位部材19を二つの隣接シャック
    ル28に対して設けであること及び鞍1が溶接位置27
    ′に関して垂直方向に上下動可能であって且つ溶接位置
    に停止可能に形成されていることを特徴とする装置。
JP50022523A 1974-02-25 1975-02-25 直接連続するシヤツクルを連続的に溶接するための方法及び此の方法を実施するための装置 Expired JPS59302B2 (ja)

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DE2408971 1974-02-25
DE19742461252 DE2461252C3 (de) 1974-12-23 1974-12-23 Vorrichtung zum elektrischen Verschweißen unmittelbar aufeinanderfolgender Kettenglieder
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