JPS5929827A - 摩擦ブレ−キ装置 - Google Patents

摩擦ブレ−キ装置

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JPS5929827A
JPS5929827A JP13882782A JP13882782A JPS5929827A JP S5929827 A JPS5929827 A JP S5929827A JP 13882782 A JP13882782 A JP 13882782A JP 13882782 A JP13882782 A JP 13882782A JP S5929827 A JPS5929827 A JP S5929827A
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hanger
lever plate
guide
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spring
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Tomoaki Otani
大谷 智昭
Takeshi Chihara
千原 猛
Tsutomu Nishikiori
錦織 努
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Mazda Motor Corp
Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Delta Kogyo Co Ltd
Toyo Kogyo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D51/00Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/2227Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable and provided with braking systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、摩擦ブレーキ装置の改良に関する。
一般に1例えば自動車のシート、ウィンドガラス、ヘッ
ドレスト等の昇降装置には、駆動側からはハンドル等に
よる駆動力で昇降操作が可能であるが、被駆動側からの
駆動力にはブレーキが作用して、昇降操作を不能とする
摩擦ブレーキ装置が採用されている。
ところで、上述のような摩擦ブレーキ装置としては、特
開昭56−124522号において、第1図(al及び
第1図(b)に示す如く、座席1に数例けた制動ドラム
2内に、取っ手(駆動側)30円板4に固定される連結
部材5と、座席1の調節伝動装置(被駆動側)の調節軸
6に固定される伝達部材7と、該伝達部材7に嵌合され
る連行部材8゜8と、制動ドラム2の内周面に圧接され
、フック端部9,9を上記連行部材8,8の半径方向孔
10.10に係合させたコイルねじシばね11と、伝達
部材7の支持突起12に長孔13とねじ14とで取付け
られるリングセグメント片15とが設けられ、一方の連
行部材8のための支持突起12の固定ストッパ面16に
列して、他方の連行部材8のためのストッパ面17がリ
ングセグメント片15に形成されていて、取っ手30回
転で連結部材5を連行部材8に当接させ、コイルねじり
ばね11の解除のために必要な遊ひ(隙間)を克服し、
ストッパ面16(又は17)を介して支持突起12を取
っ手3の回転方向に押し伝達部材7とともに調節軸6を
回転させるようにしたものが提案されている。
当該従来装置は、コイルねじりばね11を解除するため
に必要な連行部材8,8とストツノζ面16.17との
遊びの内、製作技術的に避けられない遊びと機能的に避
けられない遊びとからなる合成された遊びから、製作技
術的に避けられない遊びを減少することを目的として、
リングセグメント片15のストッパ面17をねじ調節式
にしたものであるが1図面上からも明らかなように1機
能的に避けられないところの広い遊びをなお必要とする
ものであったから、この遊び分だけ座席lががたつくい
う不具合は避けられないものであった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
基本的には、駆動側の部材と被駆動側の部材との間に、
揺動可能で制動ばねの両端部に連結される部材を常時は
隙間ゼロで当接配置すると共に、該部材の揺動操作で制
動ばねの解除のために必要な隙間(遊び)を確保し得る
ようにして。
被駆動側の部材に連動するシート、ウィンドガラス、ヘ
ッドレスト等のがたつきを実質的に皆無にすると同時に
スムースな駆動操作を実現するものである。
このため1本発明はブレーキドラム内に、駆動軸に固定
されるレバープレートと、被駆動軸に固定されるハンガ
ーと、ブレーキドラムの内周面に圧接される制動ばねと
、上記レバープレートとノ・レバーとの間に常時は配置
される一対のガイドとが設けられ、該ガイドは揺動可能
に上記制動ばねの両端部に連結され、レバープレートの
停止時ノ・レバーに当接してノ・レバーの動きを止める
当接部と、レバープレートの回転時レバープレートと係
合するカム部とを有し、上記レバープレートの回転初期
にカム部とレバープレートとの係合により揺動されてハ
ンガーとの当接を解除し、ハンガーとの間に制動ばねを
解除するだめの隙間が形成されることを特徴とする摩擦
ブレーキ装置を提供するものである。
以下1本発明の実施例を雄側図面について詳細に説明す
る。
第2図は、自動車用シート21におけるシートボトム2
2の」二上調節装置23に採用した実施例を示すもので
、該上下調節装置23しは、フロア24に固定の支脚2
5」二に載置したシートボトム22の前部をヒンジピン
26により支脚25に同着シたシートスライドアジャス
タ25aのロアレール25a′に摺動自在なアッパーレ
ール25a“に枢着すると共に、該シートボトム22の
後部をヒンジアーム27を介して支脚25に枢着し、つ
寸す、ヒンジアーム27のアーム27’i[:端をアッ
パーレール25a“に枢着する一方、@端を後記するリ
ンク30に枢支されるアーム27”に枢支されて、摩擦
ブレーキ装置28の)・ンドル29を操作することによ
りリンク30を介してヒンジアーム27を揺動させシー
トボトム22の後部を上下調節するものである。
上記摩擦ブレーキ装置28は、第3図〜第6図に第1実
施例を示すように、シー1〜ボトム22にビス31.3
1で取付けられるブレーキドラム32ヲ備え、該ブレー
キドラム32内に、ドラム底壁の中心孔33で支持され
た駆動軸34に固定されるレバープレート35を設ける
と共に、該駆動軸34に相対回転自在に嵌合されて被駆
動軸36にセレーションで固定されるハンガー37を設
ける。
駆動軸34には上記ハンドル29をナツト38により固
定し、被駆動軸36に固着するピニオン39を介して上
記リンク30のラック部30aを      ’連結す
るようになっている。
上記レバープレート35の周縁には、軸方向に相互に反
対向きに立上った弧状の立」ニリ40.41を設け、上
記・・レバー37の周縁には、駆動軸34側に立上った
弧状の立上り42を設け、立上り40.41と立上り4
2とは180度の位置で対向させる。
」二記ブレーキドラム32内には、該ドラム32の内周
而に圧接される制動ばね44を嵌合し、該制動ばね44
0両端部45,46は内径方向に曲げて」二記立」二り
40.41と立上り42との間で180度の位置で対向
させる。
この制動ばね440両端部45.46には、上記レバー
プレート35の立上り40,41とノ・ンガー37の立
上り42とに隙間ゼロで当接配置さり、る−苅のガイド
47.48を遊嵌して設ける。
該ガイド47,48の外周面には、上記制動ばね440
両端部45 、4.6を夫々遊嵌してガイド47.48
を揺動可能にフックするフック孔47a、48aを穿設
すると共に、該ガイド47.48の内周面には、被駆動
IIII]36のボス36aと駆動軸34のボス34a
とに当接支持されるピボット部471) 、 48 b
を形成する。
また、」二記ガイド47.48のレバープレート35側
の側面には、立上り40.41に当接するカム而47C
,48Cを形成すると共に、該ガイド47.48のノ・
ンガー37側の側面には、第6図に詳細に示したように
、立上り42に当接する当接面47d、48dと隙間[
を隔てて係止面47e 、48eを段状に形成する。
該ガイド4’7 、48は、立上り40.41に当接す
るカム而47C,48Cと立上り42に当接する当接面
47d 、48dとで隙間ゼロとなり。
ガイド47,48の揺動で当接面47C1,48dによ
る立上り42の当接解除後に係止面47e。
48eとの隙間して制動ばね44を解除して、その後係
止血47e、48eが立」二り42に当接するようにな
る。
」二記ガイド47.48の間には、該ガイド47゜48
の当接面47d、48d側を相対的に外径方向に(=1
勢するワイヤーばね49を介装する。
」二記のように摩擦ブレーキ装置28を構成すれば、シ
ートボトム22に上または下向きの荷重(駆動力)が作
用し被駆動軸36を介してハンガー37に左または右回
りの回転力が加わった場合。
例えば左回りの回転力であれば、立上り42により当接
面47dを介してガイド47が左旋されようとするが、
制動ばね44が拡径してブレーキドラム32の内周而に
より強く圧接するので摩擦ブレーキがかかり、ハンガー
37は回転できない。
右回りの回転力には同様にガイド48により摩擦プレー
ヤがかかる。
一方、レバープレート35の立上り40.41とハンガ
ー37の立上り42との間にはガイド47.48が隙間
ゼロで当接しているので、立」二り42と当接面47d
との間に遊びがなく、従ってシートボトム22はがたつ
かない。
つぎに、ハンド/l/29を引圧操作して駆動軸34を
例えば右回りに回転させると、第5図(b)のようにレ
バープレート35の立上り40がガイド47のカム而4
7Cを押すので、ガイド47はフック孔47aにより制
動ばね44の端部45を支点にして右揺動し、当接面4
7dがハンガー37の立上り42から外れる。
ついで、右揺動されたガイド47はレバープレート35
の立上り40により隙間[だけ右揺動されるので、制動
ばね44が縮径してブレーキドララム32の内周面への
圧接力か弱くなり摩擦ブレーキが解除される。
そして、ガイド47の係止面47eが)・ンガー37の
立」二り42に係止されると、ノ・ンガー37はガイド
47を介してレバープレート35により回転されるよう
になり、被駆動軸36が回転してピニオン39.リンク
30.ヒンジアーム27を介装てシートボトム22の後
部が」二方に調節される。逆に、ハンドル29を抑圧操
作すれば同様にシートボトム22の後部は下方に調節さ
れる。
上下調節後にハンドル29から手を離すと、ガイド47
は制動ばね44の拡径力でレバープレート35の立上り
40を押し返しながら左動して。
ワイヤーばね49により当接面47dが再びノ・ンガー
37の立上り42に当接するようになる。
上記実症例は、自動車用シート21の上下調節装置23
に摩擦ブレーキ装置28を採用したもので述べたもので
あるが、ウィンドガラスの昇降装置、ヘッドレストの昇
降装置等にも幅広く本装置が採用できることは勿論であ
る。
上記第1実施例の摩擦ブレーキ装置28は、レバープレ
ー1−35の回転力をガイド47,48を介してハンガ
ー37に間接伝達する構成であったが、レバープレート
の回転力をハンガー37に直接伝達する構成とすること
もできる。
即ち、第2実施例の摩擦ブレーキ装置28は、第7図(
3)及び第7図(1))に示すように、ガイド47゜4
8の係止面47e 、48eをなくしてフラットに形成
する一方、該係止而47e、48eに対応する」二記レ
バープレー1・350周縁に係止突起3Ezl 、85
aを形成したものである。
この構成によれば、ハンドル29を引圧操作して駆動軸
34を例えば右回りに回転させると、第7図(t))の
ようにレバープレート35の立上り40がガイド47の
カム而47Cを押すので、ガイド47はフック孔47a
により制動ばね44の端部45を支点にして右揺動し、
当接面47dがハンガー37の立上り42から外れる。
ついで、右揺動されたガイド47を押しながらレバープ
レート35が係止突起35aとの隙間【だけ右回転され
るので、制動ばね44が縮径してブレーキドラム32の
内周面への圧接力が弱くな沙摩擦ブレーキが解除される
ソシて、レバープレート35の係止突起85aがハンガ
ー37の立上り42に係止されると、ハンガー37はレ
バープレート35により回転されるようになり、被駆動
軸36が回転してピニオン39、リンク30.ヒンジア
ーム27を介してシートボトム22の後部が」一方に調
節される。逆にハンドル29を抑圧操作すれば同様に、
シートボトム 上下調節後にハンドル29から手を離すと,カイト47
は制動ばね44の拡径力でレバープレート35の立」−
リ40を押し返しながら左動して、ワイヤーばね49に
より係止突起35aが再びハンガー37の立上り42に
当接するようになる。
上記各実施例の摩擦フレーキ装置28は,ガイド47 
、48に当接面4 7 (1 、 4 8 dや係止面
47(! 、48eを設けた構成であったが、・・ンガ
ー側に設ける構成とすることもできる。なお、上記実施
例と同一構成,作用の箇所は同一番号を付し7て説明を
省略する。
即ち,第3実施例の摩擦ブレーキ装置28は、第8図(
a)、第8図(1))及び第9図に示すように,レバー
プレー1・53の周縁には弧状の立上り54を設け.ハ
ンガー550周縁には膨出部56を設けて,立」二り5
4と膨出部56とは180度の位置で対向させる。
上記レバープレート53の立上り54とノ・ンカー55
の膨出部56とに隙間ゼロで当接配置される一列のガイ
ド57.58を設ける。
該ガイド57 、58は、長方形状の板材を〈字伏に折
曲させたもので,外周面には制動ばね440両端部4 
5 、 4. 6を夫々遊嵌してガイド57。
58を揺動可能にフックするフック孔57a。
58aを穿設する。
また、上記ガイド57 、58のレバープレー1〜53
側の斜面は、立上り54に当接するカム而57c,53
cに形成される。
」二記ハンガー55の膨出部56には,ガイド57、5
8の端部57f,58fに当接する当接面56a 、5
6bと隙間【を隔てて係止面56b。
56bを段状に形成する。
上記ガイド57.58は,立上り54に当接するカム而
57C.58Cと膨出部56の当接面56a 、56a
に当接する端部571.58[とで隙間ゼロとなり、ガ
イド57 、58の揺動で端部57f,58fによる当
接ffij56a,56aの当接解除後に係止面56b
.56bとの隙間りで制動ばね44を解除して,その後
端部57f,58fが係止面56b.56bに当接する
ようになる。
上記の構成であれば,被駆動軸36を介してハンガー5
5に例えば左回りの回転力が加わった場合,当接面56
aにより端部57[を介してガイド57が左旋されよう
とするが、制動ばね44が拡径してブレーキドラム32
の内周面により強く圧接するので摩擦ブレーキがかかり
,ハンガー55は回転できない。
一方、レバープレート53の立上り54とハンガー55
の当接面56a.56aとの間にはガイド57.58が
隙間ゼロで当接しているので、当接面56aと端部47
fとの間に遊びがなく、従ッテシー)ボトム22はがた
つかない。
つきに、ハンドル29を引圧操作して駆動軸34を例え
ば右回りに回転させると、第8図(+1)のようにレバ
ープレー!−53の立上り54がガイド57のカム而5
7Cを押すので、ガイド57はフック孔57aにより制
動ばね44の端部45を支点にして右揺動し、端部57
fがハンガー55の当接面56aから外れる。
ついで、右揺動されたガイド57はレバープレー1・5
3の立」二り54により隙間Eたけ右揺動されるので、
制動ばね44が縮径してブレーキドラム32の内周面へ
の圧接力が弱く々り摩擦ブレーキが解除される。
そして、ガイド57の端部57fがハンガー55の係止
面56bに係止されると、ハンガー55はガイド57を
介してレバープレート53により回転されるようになり
、被駆動軸36が回転してシートホ用・ム22の後部が
上方調節される。逆に。
ハンドル29を抑圧操作すると同様に、シートボトム2
2の後部は下方に調節される。
上下調節後にハンドル29から手を離すと、ガイド57
は制動ばね44の拡径力でレバープレート53の立上υ
54を押し返しながら左動して。
ワイヤーばね49により端部57fが再びハンガー55
の当接面56aに当接するようになる。
上記第2実施例の摩擦ブレーキ装置28は、レバープレ
ート530回転力をガイド57,58を介してハンガー
55に間接伝達する構成であったが、レバープレートの
回転力をハンガー55に直接伝達する構成とすることも
できる。
即ち、第4実症例の摩擦ブレーキ装置28は、第10図
(a)〜第12図(b)に示すように、レバープレート
53に逆J字状の立上り61を設けて、ガイド57,5
8のレバープレート53側の端部57g、58gに当接
するカム而61a、61aを形成すると共に、ハンガー
55に立上り62を設けて、ガイド57.58の端部5
7f、58t:に当接する当接面62a、62aを形成
する一方、ノ・レバー55に弧状の長溝63を穿設して
、該長溝63にレバープレート53の係止突起部64を
嵌合させ、該係止突起部64の両端と長溝63の両端の
係止面63a、63aとの間で制動ばね44の解除隙間
りを形成したものである。
この構成によれば、ハンドル29を引圧操作して駆動軸
34を例えば右回りに回転させると、第10図(1))
のようにレバープレート53の立上り61のカムtN1
61 aがガイド57の端部57gを押すので、ガイド
57はフック孔57aにより制動ばね44の端部45を
支点にして右揺動し、端部57fがハンガー55の立上
り62から外れる。
ついで、右揺動されたガイド57を押しながらレバープ
レート53の係止突起部64がハンガー55の長孔63
との隙間【だけ右回転されるので。
制動ばね44が縮径してブレーキドラム32の内周面へ
の圧接力が弱くなり摩擦ブレーキが解除される。
ソシて、レバープレート53の係止突起部64がハンガ
ー55の長孔63の係止面63aに係止されると、ハン
ガー55はレバープレート55により回転されるように
なり、被駆動軸36が回転シテヒニオン39.リンク3
0.ヒンジアーム27を介してシートボトム22の後部
が」一方に調節される。逆に、ハンドル29を抑圧操作
すると、同様にシートボトム22の後部は下方に調節さ
れる。
上下調節後にハンドル29から手を離すと、ガイド57
は制動ばね44の拡径力でレバープレート53の立」−
り61を押し返しながら左動して。
ワイヤーばね49によりガイド57の端部57fが再び
ハンガー55の立上り62に当接するようになる。
以」二の説明からも明らかなように1本発明は。
ブレーキドラム内のレバープレートとハンガーとの間に
隙間ゼロで一対のガイドを当接配置して。
該ガイドは揺動可能で、制動ばねの両端部に連結させる
ようにしたものであるから、1駆動側のレバープレート
と被駆動側のハンガーとの間に遊びがなくなり、被駆動
側の部材(シート、ウィンドガラス、ヘッドレスト等)
のがたつきが実質的に皆無となる。
捷だ、レバープレートの回転初期に、ガイドによるハン
ガーの当接を解除し、制動ばねをハンガーとの間に形成
された隙間で解除することができるので、レバープレー
トの回転力をハンガーにスムースに伝達できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は従来の摩擦ブレーキ装置の縦断…j図、
第1図(b)は第1図(a)のA−A断面図、第2図は
本発明に係る摩擦ブレーキ装置を装着したシートの側面
図、第3図は第1実施例のシート内側から外側に向って
みた摩擦ブレーキ装置の分解斜視図、第4図は第3図の
装置の縦断面図、第5図(a)はガイド非揺動時の第4
図の断面図、第5図(b)は同じくガイド揺動時の断面
図、第6図はガイドとハンガーとの関係を示す正面図、
第7図(a)は第2実施例の摩擦ブレーキ装置のカイト
非揺動時の断面図。 第7図(b)は同じくガイド揺動時の断面図、第8図(
a)は第3実施例の摩擦ブレーキ装置のガイド非揺動時
の断面図、第8図(b)は同じくガイド揺動時の断面図
、第9図は第8図(a)の装置の分解斜視図。 第10図(a)14第4実旋例の摩擦ブレーキ装置のガ
イド非揺動時の断面図、第1O図(b)は同じくガイド
揺動時の断面図、第11図は第10図(a)の装置の斜
視図、第12図(a)はレバープレートとノ・レバーと
の関係を示す斜視図、第12図(1))はガイドとワイ
ヤーばねとの関係を示す斜視図である。 21・・自動車用シート、28・・摩擦ブレーキ装置。 29・・ハンドル、32・・ブレーキドラム。 34・7駆動軸、35.53・・・レバープレー1・。 36・被、駆動軸、37.55・・ノ・レバー。 44・・制動ばね、45.46  両端部。 47.48,57.58  ガイド、E ・隙間。 特 許 出 願 人  デルタ工業株式会社外1名代 
 理  人  弁理士 青 山  葆ほか2名第5図(
a) −139− 第7図(01 第7図(b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ブレーキドラム内に、駆動軸に固定されるレ
    バープレートと、被駆動軸に固定されるハンガーと、ブ
    レーキドラムの内周面に圧接される制動ばねと、上記レ
    バープレートとハンガーとの間に配置される一対のガイ
    ドとが設けられ、該ガイドは揺動可能に」二記制動ばね
    の両端部に連結され。 レバープレートの停止時ハンガーに当接してハンガーの
    動きを止める当接部と、レバープレートの回転時レバー
    プレートと係合するカム部とを有し。 上記レバープレートの回転初期にカム部とレバープレー
    1〜との係合により揺動されてハンガーとの当接を解除
    し、ハンガーとの間に制動ばねを解除するための隙間が
    形成されることを特徴とする摩擦ブレーキ装置。
JP13882782A 1982-08-09 1982-08-09 摩擦ブレ−キ装置 Granted JPS5929827A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13882782A JPS5929827A (ja) 1982-08-09 1982-08-09 摩擦ブレ−キ装置
US06/518,012 US4533027A (en) 1982-08-09 1983-07-28 Friction brake assembly
DE3328660A DE3328660A1 (de) 1982-08-09 1983-08-09 Reibungsbremse

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13882782A JPS5929827A (ja) 1982-08-09 1982-08-09 摩擦ブレ−キ装置

Publications (2)

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JPS5929827A true JPS5929827A (ja) 1984-02-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038995A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Mitsubishi Motors Corp クラッチ機構

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