JPS5929196Y2 - フランジ継手 - Google Patents

フランジ継手

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Publication number
JPS5929196Y2
JPS5929196Y2 JP6262679U JP6262679U JPS5929196Y2 JP S5929196 Y2 JPS5929196 Y2 JP S5929196Y2 JP 6262679 U JP6262679 U JP 6262679U JP 6262679 U JP6262679 U JP 6262679U JP S5929196 Y2 JPS5929196 Y2 JP S5929196Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
fixed
pipe
inclined groove
joint surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP6262679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55163590U (ja
Inventor
建治郎 小原
哲也 阿部
義夫 村上
Original Assignee
日本原子力研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本原子力研究所 filed Critical 日本原子力研究所
Priority to JP6262679U priority Critical patent/JPS5929196Y2/ja
Publication of JPS55163590U publication Critical patent/JPS55163590U/ja
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Publication of JPS5929196Y2 publication Critical patent/JPS5929196Y2/ja
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  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は接続されるべき2つの配管の端部間に設けられ
てこれら配管を接続するのに用いられる7ランジ継手の
改良に関するものである。
一般に、接続される2つの配管の夫々の端部にフランジ
が形成され、これらフランジをガスケントを介して突き
合わせてボルト等で止めることにより2つの配管を接続
するようにしたフランジ継手は知られている。
従来、この種のフランジ継手ではガスケントは垂直方向
に延びるフランジの端面に鉄面に沿って形成された垂直
溝の中に挿入するようにされていた。
従って、各種ガスケントをフランジの端面に装着する際
、ガスケント装着用の溝が垂直方向に延びているために
この溝に挿入されたガスケントが落下し易く、このため
ガスケント装着操作に長時間を要し、又ガスケントを損
傷したり汚染させてしまうという欠点があった。
本考案の目的は上述の如き従来技術の欠点を解消した7
ランジ継手を提供することにある。
かかる目的を達成するために本考案はガスケントを挿入
する溝を傾斜溝とし、一方のフランジを回転可能にした
ものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図を参照すると、本考案に係るフランジ継手を適用
した真空排気装置10が示しである。
この真空装置は配管11.12.13等により排気用真
空ポンプ14に接続されている。
配管11゜12.13等の間には本考案に係るフランジ
継手が設けられている。
これら7ランジ継手の詳細な構造が第2図に示されてい
る。
配管11の端部には固定フランジ21が固定され、この
配管に接続すべき配管12の一端部にはこの固定フラン
ジ21に接続される回転7ランジ22が取付けられてい
る。
又配管12の他端部には固定フランジ23が固定され、
この配管12に接続されるべき配管13の端部にはこの
固定7ランジ23に接続される回転フランジ24が取付
けられている。
固定7ランジ21.23は夫々配管11.12に溶接等
の適宜の手段で固定されている。
回転7ランジ22.24には夫々円形の凹孔30が設け
られ、これら凹孔には配管12.13の夫々の端部に設
けられた円形の突出部31が夫々溝らかに挿入されてい
る。
従って、回転フランジ22.24は配管12.13に対
して夫々回転可能である。
固定フランジ21.23の夫々の端面には配管11.1
2の軸線に対して傾斜して形成された接合面25とこれ
ら接合面に沿って形成された傾斜溝28とが設けられて
いる。
接合面25および傾斜溝28はその下端がその上端より
も前方に突出するように傾斜している。
傾斜溝28の中には通常の形態のガスケット29が滑ら
かに挿入されている。
傾斜溝はその下端が上端よりも前方に突出するように傾
斜しているのでガスケント29はこの傾斜溝から容易に
落下することはない。
回転フランジ22.24の端面には固定72ンジの接合
面25に当接するように相応して形成された接合面26
と傾斜溝2Bに対向して形成され、゛こ傾斜溝27とが
設けられている。
組立時、固定フランジの接合面25と回転フランジの接
合面26とが後述するように当接したときガスケット2
9は傾斜溝28.27に囲まれた空間内にぴったりと嵌
合される。
固定フランジには円周方向に複数のボルト挿通孔32が
設けられ、回転フランジにもこれらボルト挿通孔に合致
するボルト挿通孔33が設けられている。
これら合致された挿通孔にボルト(図示せス)カ挿入さ
れこのボルトに図示しないナンドが螺合される。
上記7ランジ継手の使用状態は以下の通りである。
先ず、固定フランジ21.23の傾斜溝28の中にガス
ケント29を挿入する。
次いで、回転7ランジ22.24を固定7ランジに対向
させ、その接合面26を固定フランジの接合面25に突
き当てる。
この場合、回転7ランジを適宜回転さセテソのボルト挿
通孔33を固定7ランジのボルト挿通孔32に合わせる
そして、これら合致したボルト挿通孔にボルトを挿入し
これにナンドを螺合して固定フランジと回転フランジと
を締結する。
これによって配管11,12,13が相互にしつかり接
続される。
本考案によれば、上述の如く、ガスケントは傾斜溝の中
に挿入されるので組立時落下しにくく、このため従来技
術にみられたガスケントの落下による損傷、汚染を未然
に防止でき且つ連結作業が容易且つ単時間に行える。
又、ガスケントはこのフランジの傾斜溝で囲まれた空間
に挿入されて保持されるので連結に際しガスケントには
直接大きな力が加わることがなく従って、ガスケントの
損傷が防止できその本来の密封的性質を充分発揮させる
ことができる。
又回転フランジによってボルト挿通孔の位置合わせが可
能であるので作業がきわめて容易であり、作業性の悪い
場所での連結作業を簡単に行える等の実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る7ランジ継手を適用した真空排側
装置の概略構成図、第2図は本考案のフランジ継手の断
面図である。 11.12,13・・・・・・配管、21.23・・・
・・・固定フランジ、22.24・・・・・・回転フラ
ンジ、25゜26・・・・・・接合面、27.28・・
・・・・傾斜面、29・・・・・・ガスケント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の配管の端部に取付けられた固定フランジと、前記
    一方の配管に接続されるべき他方の配管の端部に回転自
    在に取付けられて前記固定フランジに接続される回転フ
    ランジとを備え、前記固定フランジの端面には配管の軸
    線に対して傾斜して形成された接合面とガスケントが挿
    入される傾斜溝とが設けられ、前記接合面に対向する回
    転フランジの端面には該接合面に当接するように相応し
    て形成された接合面と前記傾斜溝に対向して形成された
    傾斜溝とが設けられ、前記ガスケットが固定フランジの
    傾斜溝の中に挿入された後回転フランジがその接合面を
    固定フランジの接合面に突き当てて固定7ランジに接続
    されることを特徴とするフランジ継手。
JP6262679U 1979-05-11 1979-05-11 フランジ継手 Expired JPS5929196Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6262679U JPS5929196Y2 (ja) 1979-05-11 1979-05-11 フランジ継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6262679U JPS5929196Y2 (ja) 1979-05-11 1979-05-11 フランジ継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55163590U JPS55163590U (ja) 1980-11-25
JPS5929196Y2 true JPS5929196Y2 (ja) 1984-08-22

Family

ID=29296628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6262679U Expired JPS5929196Y2 (ja) 1979-05-11 1979-05-11 フランジ継手

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101446109B1 (ko) * 2008-01-07 2014-10-01 한라비스테온공조 주식회사 배관 플렌지 연결구조
JP6585937B2 (ja) * 2015-06-18 2019-10-02 丈示 嶋 透過型砂防堰堤用管材ユニット及び透過型砂防堰堤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55163590U (ja) 1980-11-25

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