JPS592894Y2 - プレスキヨクガタ - Google Patents

プレスキヨクガタ

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Publication number
JPS592894Y2
JPS592894Y2 JP1975080703U JP8070375U JPS592894Y2 JP S592894 Y2 JPS592894 Y2 JP S592894Y2 JP 1975080703 U JP1975080703 U JP 1975080703U JP 8070375 U JP8070375 U JP 8070375U JP S592894 Y2 JPS592894 Y2 JP S592894Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
protrusion
pair
stripper
product
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975080703U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51161443U (ja
Inventor
哲也 金子
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Publication of JPS51161443U publication Critical patent/JPS51161443U/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プレスによる曲加工に使用する間型に関する
もので、特に90°以下の鋭角的げを1工程で行なうた
めのプレス間型に関するものである。
従来、プレスにより90’以下の鋭角的げを行なう場合
、■曲げを行なうか、あるいは、L(またはU)曲げを
行なったあと横方向から突いて所定の角度を出している
しかし、■曲げを行なう方法では、製品の立上り寸法が
長い場合製品が変形する欠点がある。
また、L曲げ後横方向から突く方法では、工程が2工程
となり作業能率が低下するだけでなく、型と製品の摩擦
により製品の表面に傷を付ける。
さらに、上記2つの方法では、製品に複数の曲個所があ
る場合、その数だけ工程数が必要となる欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、製
品の変形あるいは表面の損傷を防止して能率よく鋭角曲
加工し得るようにしたプレス間型を提供するにある。
以下本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すもので゛
、同図において、1はベース、2は受は駒にして、ベー
ス1に固定されている。
3は曲ダイにして、受は駒2に回動自在に支持されかつ
所定の開角度を形成する2つの突起4が形成されている
5はストリッパにし°て、ベース1を摺動自在に貫通す
る段付ボルト6によりベース1上に支持され、スプリン
グ7により上方へ押上げられている。
ストリッパ5の端面には先端に所定の開角度を形成した
突起8が形成され、かつその下方には曲ダイ3の突起4
の一つと係合し、曲ダイ4を回動させるための突起9が
形成しである。
10はポンチ、11は製品である。
上記構成において、製品11をストリッパ5の上面の所
定の位置に位置決めして載置したのちプレス(図示せず
)を作動させ、ポンチ10を下降させると、まずポンチ
10とストリッパ5との間で製品11をはさんで固定す
る。
ついで、ポンチ10が下降すると、ストリッパ5がスプ
リング7の抗圧力に抗して下降する。
このとき、製品11は、その板厚に比べて十分に大きな
りリアランスCで曲げられるので、曲ダイ3の突起4と
の摩擦を小さくすることができ、表面の傷を防止できる
さらにポンチ10が下降すると、ストリッパ5の突起8
が曲ダイ3の突起4を押し、曲ダイ3を回動させ、第2
図に示す如く、曲ダイ3の突起4によって製品11をポ
ンチ10に押し付け、鋭角的げを行なう。
ポンチ10が下死点をすぎ上昇すると、ストリッパ5が
スプリング7によって押上げられ、突起8が曲ダイ3の
突起4を押して曲ダイ3を回動させ、製品11を曲ダイ
から分離し、さらに、突起9により曲ダイ3を回動させ
、第1図に示す状態に戻す。
このとき製品11はポンチ10について上昇する。
ポンチ10が下死点で停止したのち、製品11を取出す
以上述べた如く、本考案によれば、曲ダイを回動自在に
設け、ストリッパにより曲ダイを回動させるようにして
、曲ダイの回動力により製品を曲げるようにしたので、
製品の表面を傷つけずに鋭角的げを行なうことができる
また立上り寸法が大きくても変形させずに曲げることが
できる。
さらに一工程で複数の曲げ個所を同時に鋭角的げするこ
とができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す間型の正面断面図、第
2図は間型による加工状態を示す正面断面図で゛ある。 1・・・ベース、2・・・受は駒、3・・・曲ダイ、4
・・・突起、5・・・ストリッパ 6・・・段付ボルト
、7・・・スプノング、8・・・突起、9・・・突起、
10・・・ポンチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板材の少くとも2辺を同時に鋭角的げするためのプレス
    間型であって、水平な底面に対し所定の角度の一対の傾
    斜面が形成されたポンチと、このポンチの底面と対向す
    る板材の載置面がポンチの底面より板厚分だけ突出し、
    かつ、ポンチの傾斜面と平行な傾斜面が形成された一対
    の突起を備え、下型のベース上に昇降自在に支持された
    ストリッパと、このストリッパをはさんで相対向するよ
    うに前記突起の下方に配置された一対の受駒と、前記突
    起の下面に対向する突起と前記傾斜面に対向する突起が
    所定の角度で形成され、かつ、前記受駒に回転自在に支
    持された一対の曲げダイとを設けたことを特徴とするプ
    レス間型。
JP1975080703U 1975-06-16 1975-06-16 プレスキヨクガタ Expired JPS592894Y2 (ja)

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JP1975080703U JPS592894Y2 (ja) 1975-06-16 1975-06-16 プレスキヨクガタ

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JP1975080703U JPS592894Y2 (ja) 1975-06-16 1975-06-16 プレスキヨクガタ

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Publication Number Publication Date
JPS51161443U JPS51161443U (ja) 1976-12-22
JPS592894Y2 true JPS592894Y2 (ja) 1984-01-26

Family

ID=28559705

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JP1975080703U Expired JPS592894Y2 (ja) 1975-06-16 1975-06-16 プレスキヨクガタ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101414471B1 (ko) * 2012-06-12 2014-08-06 곽성훈 절곡장치용 절곡금형

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JPS5311251Y2 (ja) * 1973-08-29 1978-03-27

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JPS51161443U (ja) 1976-12-22

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