JPS5928862Y2 - クリツプ - Google Patents

クリツプ

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JPS5928862Y2
JPS5928862Y2 JP12289882U JP12289882U JPS5928862Y2 JP S5928862 Y2 JPS5928862 Y2 JP S5928862Y2 JP 12289882 U JP12289882 U JP 12289882U JP 12289882 U JP12289882 U JP 12289882U JP S5928862 Y2 JPS5928862 Y2 JP S5928862Y2
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JP
Japan
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clip
expansion
ears
clamping plates
operating device
Prior art date
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JP12289882U
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JPS5845081U (ja
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久夫 佐藤
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、弾性板状体からな□るクリップに関する。
従来、第1図に示すように、弾性板状体を折り曲げて作
製された挾持板7,7aの先端を巻回して環状部8,8
aとなし、金属板を折り曲げた摘み9,9aの両端を環
状部8,8aに挿通させたクリップが知られている。
この従来のクリップは常に摘み9,9aが連結されてい
るので、書類等を挾持した場合に摘み9,9aが邪魔と
なって該書類等の扱いに不便であった。
−!た、従来のクリップを用いる場合には、摘み9,9
aの操作に相当の力を要するので、婦女子など指の力の
弱い人が従来のクリップを自由に使用することが困難で
あった。
本考案の目的は、従来のクリップの欠点を解消し、クリ
ップ操作器を用いて被持物を挾持し、必要ならば挾持し
て吊るし、そして挟持を容易に解除することのできるク
リップを提供することである。
ここに、被挾持物とは、挾持されるものの総称であって
、紙類、布地、合成樹脂シート、その他のシート状の物
を意味する。
本考案のクリップは、第6図に示すようなりリップ操作
器を用いて挾持するものであって、極めてシンプルな構
造であるが、燥持力は強く、昔た手によって挾持状態を
解除することのできるものである。
図によって本考案の実施例を説明すると、第2図に示す
とおり、本考案のクリップは弾性板状体、例えば金属板
、合成樹脂板を折り曲げて、折り曲げ部2と2枚の挾持
板1,1aとの連続体を構成する。
2枚の挾持板1,1aの両側にクリップを拡開するため
の拡開用耳部3,3aを突出させる。
第2図に釦いては、拡開用耳部3,3aを含む挾持板1
,1aの先端部4,4aに連接させたので、クリップの
拡開を容易にするため、拡開用耳部3゜3aを含む挾持
板1,1aの先端部4,4aを外側に少し曲げてクリッ
プ操作器Aの拡開部Bの後端(右端)によって差し込ま
れるようにした。
しかしクリップ拡開のためには先端部4,4aの全体を
外側に曲げなくても、拡開用耳部3,3aの先端部のみ
を外に曲げれば十分である。
折り曲げ部2において、弾性板状体はその縦断面がほぼ
2等辺三角形になるように曲げられ、2枚の挾持板1.
1aの先端部4,4aの少し後方部分が接近(接触を含
む)しているので、弾性板状体の弾性によって2枚の挾
持板1,1aが被挾持物を強く挾持することができる。
そして、折り曲げ部2の中央部に切欠5が設けられ、そ
の切欠5に環具6が連結されている。
環具6は被挾持物を吊るす場合に用いられるものである
次に、本考案のクリップの使い方について説明する。
本考案のクリップは、挾持力が強く、素手で開くことば
極めて困難であり、クリップ操作器を用いることになる
第5図に示すようなりリップ操作器Aのクリップ通路C
にクリップを挿入し、押具りによってクリップを前方(
図の左方)に送ると、クリップの拡開用耳部3,3aが
操作器Aの拡開部Bの後端に当たる。
前述のとおり、拡開用耳部3と3aの間に拡開部Bの後
端が差し込まれるように拡開用耳部3,3aが作製され
ているので、クリップを前方に更に送ると、拡開用耳部
3と3aとの間に拡開部Bの後端が差し込1れる。
拡開部Bば、クリップ通路Cの両側に設けられ、その後
端は細く、前方は広く二股の間に被挾持物を挿入するこ
とができるようになっている。
クリップを更に前方に送ると第3図に示すように、拡開
用耳部3,3aは拡開部Bに沿って拡開し、拡開用耳部
3,3aが拡開部Bの先端を通過すると、弾性によって
クリップが閉じ、第4図に示すように被挾持物を挾持す
ることができる。
そして、クリップの挾持状態を解除したいときには、指
によってクリップを第・図の右方に動かせばクリップが
被挾持物から簡単に外れ、クリップの挾持が解除される
本考案のクリップは、弾性板状体によって作製され、従
来のクリップの摘み9,9aが連結されていないので、
挾持のための必要最少限の構成であって嵩張らない。
また、本考案のクリップで書類などを挾持した場合、邪
魔になる摘みが無いので、書類の所望の頁を開いて折り
返すことができ、書類の扱いが容易である。
本考案のクリップで被挾持物を挾持する場合、クリップ
操作器Aを用い、押具りを手で押すことば前述のとおり
であるが、それに要する力は、従来のクリップの摘みの
操作に較べ小さくてよく、婦女子など指の力の弱い者で
も簡単にクリップ操作器Aを操作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクリップの側面図、第2図は本考案の実
施例の斜視図、第3図はクリップ操作器によって本考案
のクリップが拡開される状態を示す斜視図、第4図はク
リップ操作器によって書類を挾作した状態を示す斜視図
、第5図はクリップ操作器の1例を示す斜視図である。 1.1a・・・挾持板、2・・・折り曲げ部、3,3a
・・・拡開用耳部、4,4a・・・先端部、5・・・切
欠、6・・・環具。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)1枚の弾性板状体によって折り曲げ部と2枚の挾
    持板との連続体を構成し、2枚の挾持板の両側面で該挾
    持板と連接した位置に拡開用耳部を突出させ、該折り曲
    げ部の中央部に切欠を設け、該切欠に環具を連結し、弾
    性板状体の弾性によって該挾持板の先端部が被挾持物を
    挾持するようにしたクリップ。
  2. (2)先端部を外側に曲げ、拡開用耳部を先端部に連接
    させた実用新案登録請求の範囲第1項記載のクリップ。
JP12289882U 1982-08-13 1982-08-13 クリツプ Expired JPS5928862Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12289882U JPS5928862Y2 (ja) 1982-08-13 1982-08-13 クリツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12289882U JPS5928862Y2 (ja) 1982-08-13 1982-08-13 クリツプ

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Publication Number Publication Date
JPS5845081U JPS5845081U (ja) 1983-03-26
JPS5928862Y2 true JPS5928862Y2 (ja) 1984-08-20

Family

ID=29916811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12289882U Expired JPS5928862Y2 (ja) 1982-08-13 1982-08-13 クリツプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0682195B2 (ja) * 1988-08-23 1994-10-19 富士写真フイルム株式会社 写真感光材料用包装材料

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Publication number Publication date
JPS5845081U (ja) 1983-03-26

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