JPS5937255Y2 - カテ−テル等用挾圧具 - Google Patents

カテ−テル等用挾圧具

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Publication number
JPS5937255Y2
JPS5937255Y2 JP8182381U JP8182381U JPS5937255Y2 JP S5937255 Y2 JPS5937255 Y2 JP S5937255Y2 JP 8182381 U JP8182381 U JP 8182381U JP 8182381 U JP8182381 U JP 8182381U JP S5937255 Y2 JPS5937255 Y2 JP S5937255Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
catheter
release button
stopper
catheters
Prior art date
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Expired
Application number
JP8182381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57193850U (ja
Inventor
義雄 奥山
Original Assignee
株式会社コルポ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コルポ filed Critical 株式会社コルポ
Priority to JP8182381U priority Critical patent/JPS5937255Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカテーテルその他の管状体を挟圧、固持するた
めの挟圧具に関するものである。
従来カテーテルその他の管状体を挟圧、固持するための
特別な器具はなく、通常、外科手術用の鉗子を転用して
いる。
この鉗子は高価であるだけでなく扱いにくり、殊に、取
り外すときに少なからぬ力が必要で、看護婦にとっては
大変な作業となる。
そこで本考案は、取り扱い易く、カテーテル等への着脱
を何人でも極めて簡単になしえ、しかも安全で安価なカ
テーテル等用挟圧具を提供することを目的とするもので
ある。
本考案は、互いに合着し合う二つのケース構成片からな
っていて、それらの一端を枢着して開閉自在とするとと
もに、バネ等によって常時拡開圧を付与するようにした
プラスチック等資材製ケースを設け、その中に、脚端を
枢着状態にして各ケース構成片の内側に定着した鋏体を
配するとともに、ケースの開閉に関与するラチェット横
溝及びその解放機構を装備してなるカテーテル等用挟圧
具であって、図面はその実施例を示すものである。
そこにおいて1,2はプラスチック等質材製で舟形のケ
ース構成片で、それらの一端部を枢着状態に結合し、両
者合体することによりケースを構成する。
3はケースの結合部4に介装したねじりコイルバネで、
常時ケースに拡開圧を与えるためのものである。
5は鋏体で、その脚端をそれぞれケース構成片1,2の
内側に枢着し、ケースの拡開に伴なって挟持部5aが開
く【つになす。
6は結合部4に枢着され、かつ、ケース構成片2側に固
定されてケース構成片2とともに回動するラチェツト板
で、その歯に係合するストッパー7をケース構成片1側
に回動自在に定着する。
8はストッパ 7を常時ラチェツト板6に押し付けて置
くための引張りバネである。
9は解放釦で、その一部をケース構成片1から露出させ
る。
解放釦9にはプッシャー10を連設し、ブツシャ−10
の先端をストッパーIの一翼(ラチェット板6Vc係合
しない方)に当接させ、解放釦9を押し下げることによ
りストッパーIが押されて回動してラチェツト板6から
外へ以てねじりコイルバネ3の作用でケースが拡開する
ようになす。
11はリターンスプリングで、押し下げた解放釦9を元
の位置に復帰させるためのものである。
なお、第1図における12は吊持部材であり、持ち運ぶ
際に把持したり吊下して置くときに利用するものである
とともに、カテーテル内のエア抜きや薬剤の送り調整等
をするに当って、カテーテルを軽く叩くことに利用する
ものである。
吊持部材12には切欠部13を設けると吊下し易い。
本考案の作用を説明するに、使用に際しては第2図に示
す状態において親指を解放釦9上に載せてケースを手掌
に収める。
そして、握圧を加えながら親指で解放釦9を押し下げる
と、それと一体となっているプッシャー10がストッパ
ー7を押圧して回動させ、ラチェツト板6との係合を解
放する。
次いで、親指で解放釦9を押し下げた11ケースに対す
る握持力を弱めると、ねじりコイルバネ3の作用でケー
スが拡開して第1図に示す状態となる。
そこで解放釦9から親指を離すと、解放釦9はリターン
スプリング11によって元の位置に押し戻される。
また、ストッパー7は引張りバネ8によって引張られ、
ラチェツト板6の歯に摺接しうる状態となる。
その状態で鋏持部5aを以てカテーテル等を挾み、所望
の強さにで挟圧すべくケースに対して徐々に握圧を加え
れば、ストッパー7はラチェツト板6の歯面をケース構
成片1側のものから順に摺接し、所望の握圧を加えた後
握圧を解除するとストッパーIがその部位の歯に係合し
、以てケースの拡開を阻止する。
そして、カテーテル等から取り外すときは、ケースを軽
く握持して解除釦9を親指で押し下げればよい。
カテーテル等の内部に溜ったエア抜きや薬剤の送り調整
等に際しては、吊持部材12のヘッドを利用して軽く叩
けばよい。
本考案は上述した通りであるから、カテーテル等の挟圧
具として極めて扱い易ぐ、殊に、微力πて取り外すこと
ができ、安全で握持し易く、かつ、迅速に着脱でき、ま
た、廉価で供給しうる等の効果があり、更に、吊持部材
を以てカテーテル等内のエア抜きや薬剤送り等をなしう
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図はその正面縦
断面図である。 符号の説明 1,2・・・・・・ケース構成片、3・・
・−・・ねじりコイルバネ、4・・・・・・結合部、5
・−・・・・鋏体、6・・・・・・ラチェツト板、I−
・・・ストッパー、8・・・・・・引張りバネ、9・−
・・・・解放釦、10・・・・・・プッシャー11・・
・・・・リターンスプリング、12・・・・・・吊持部
材、13・・・・・・切欠部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 互いに合着し合う二つのケース構成片からなってい
    て、それらの一端を枢着して開閉自在とするとともに、
    バネ等によって常時拡開圧を付与するようにしたプラス
    チック等資材製ケースを設け、その中に、脚端を枢着状
    態にして各ケース構成片の内側に定着した鋏体を配する
    とともに、ケースの開閉に関与するラチェット機構及び
    その解放機構を装備してなるカテーテル等用挟圧具。 2 ケース構成片の結合部に吊持部材を取り付けた実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のカテーテル等用挟圧具
JP8182381U 1981-06-03 1981-06-03 カテ−テル等用挾圧具 Expired JPS5937255Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8182381U JPS5937255Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03 カテ−テル等用挾圧具

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JP8182381U JPS5937255Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03 カテ−テル等用挾圧具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57193850U JPS57193850U (ja) 1982-12-08
JPS5937255Y2 true JPS5937255Y2 (ja) 1984-10-15

Family

ID=29877323

Family Applications (1)

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JP8182381U Expired JPS5937255Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03 カテ−テル等用挾圧具

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JPS57193850U (ja) 1982-12-08

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