JPS5928737B2 - エンジンのフライホイ−ル装置 - Google Patents

エンジンのフライホイ−ル装置

Info

Publication number
JPS5928737B2
JPS5928737B2 JP16615979A JP16615979A JPS5928737B2 JP S5928737 B2 JPS5928737 B2 JP S5928737B2 JP 16615979 A JP16615979 A JP 16615979A JP 16615979 A JP16615979 A JP 16615979A JP S5928737 B2 JPS5928737 B2 JP S5928737B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flywheel
idle
engine
drive shaft
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16615979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5688915A (en
Inventor
慎一 南雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16615979A priority Critical patent/JPS5928737B2/ja
Publication of JPS5688915A publication Critical patent/JPS5688915A/ja
Publication of JPS5928737B2 publication Critical patent/JPS5928737B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/06Engines with means for equalising torque

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車用エンジンに用いられるフライホイー
ルに関する。
第1図は従来のエンジン後部断面図を示したものである
図示するようにエンジン後部のクランクシャフト1端部
には、フライホイール2が同軸的にボルト3により締着
されている。
このフライホイール20回転によりエンジンの出力変動
分をたくわえ、該出力変動を受は易いアイドリンク時の
エンジン回転を滑らかにする。
しかしながらこのような従来のフライホイール2によれ
ば、フライホイール2が常にクランクシャフト1と一体
に結合されていたため、高速走行時のようにエンジンの
出力変動を比較的受けにくく、フライホイール2が不要
な時でも重いフライホイール2を回さなければならず燃
費が増大するという問題点が有った。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもので
、駆動軸の回転力により駆動されるアイドル用フライホ
イールと、該アイドル用フライホイールの回転数を検知
する回転数検出装置と、アイドル用フライホイールの回
転数に応じて前記駆動軸の回転をアイドル用フライホイ
ールに断続するクラッチ装置とを備え、高速走行時など
にアイドル用フライホイールの連動を遮断することによ
り、エンジン回転数変動を抑制しつつ燃費の改善をはか
るようにしたフライホイール装置を得ることを目的とし
ている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明によるフライホイール装置Fの断面図を
示したものである。
図において1はエンジンから突出したクランクシャフト
の後端で、該クランクシャフト1にはその内部に複数の
歯を形成したインターナルギア50がボルト51で締結
されている。
クランクシャフト1の中心部には穴4が穿設され、この
穴4に駆動軸5の一端がスプライン結合している。
駆動軸5の他端にはフライホイール6、クラッチディス
ク7等が備えられ、トランスミッション(図示せず)の
断続を行なう。
駆動軸5には駆動軸5に対し回転自在な円環8が挿通さ
れている。
この円環8の前後には、サンギア9、アイドル用フライ
ホイール10がそれぞれスプライン結合され、中央部に
はローラベアリング11を介してディスク12が挿入さ
れている。
ディスク12の中央部には、前記インターナルギア50
0回転をサンギア9に伝達するプラネタリギア13が、
軸14を介して回転自在に取り付けられている。
またディスク12の先端部は、ハウジング15に固定さ
れたパッド16と、スプリング17を介して前後に変位
可能なパッド18とで包囲されている。
パッド18の背後のハウジング15の内部には油圧を導
くだめの室20が形成されている。
この室20内には、前記変位可能なパッド18と当接す
る第1のピストン21が嵌挿され、この第1のピストン
21にロッド22を介して第2のピストン23が連結さ
れている。
第2のピストン23の後部にも室24が形成され、この
内部にスプリング2・5が装着されている。
そしてこのスプリング25により第1.第2のピストン
2L23を付勢し、ディスク12の動きを規制している
第3図は前記室20へ導入する油圧の回路図を示したも
のである。
図示するようにオイルポンプPで発生した油圧は痛常通
路30を介して室20へ導入されている。
通路30はオイルタンク31に復帰するバイパス通路3
2を有しており、該バイパス通路32にはバイパス通路
を開閉する電磁弁33が取り付けられている。
そしてこれらの各部材によりアイドル用フライホイール
10と駆動軸5とを断線するクラッチ装置26を構成し
ている。
一方アイドル用フライホイール10の外周には歯部34
が設けられ、この歯を電磁ピックアップ35で検知しア
イドル用フライホイール100回転数を検出している。
電磁ピックアップ35は周波数電圧変換器36を介して
所定の回転数とアイドル用フライホイール100回転数
を比較する比較器37と接続している。
比較器37は前記電磁弁33と接続しており、アイドル
用フライホイール10の回転数が所定の回転数より低く
なると前記電磁弁33に通電するようになっている。
そしてこれらの各部材により回転数検出装置54を構成
している。
電磁弁33は、第4図に示すように、スロットルバルブ
40に連動したアーム41によりその接点42を閉じる
アイドルスイッチ43を介して作動する。
更に第5図に示すようにこのアイドルスイッチ43には
ダッシュポット44が設けられ、スロットルバルブ40
が急に閉じられ、エンジン回転が急に下がりエンストを
起こすのを防止している。
次にこのフライホイール装置の作動を説明する。
走行車両を始動すると、オイルポンプPの作動により油
圧が発生するが、アイドリンク状態ではアイドルスイッ
チ43により電磁弁33が通電状態のため、該油圧は通
路32を介してバイパスされ室20に油圧がかからない
このだめディスク12が制動されアイドル用フライホイ
ール10はエンジンの出力変動を吸収しなから1駆動さ
れる。
つ捷り、スプリング25によりピストン23゜21を押
し出しブレーキパッド18と16の間にディスク12を
圧着する。
このためプラネタリギア13は公転できなくなり1.駆
動軸50回転は、インターナルギア50かもプラネタリ
ギア13、サンギア9、円環8を介してフライホイール
10に伝達される。
アクセルペダルを踏み込み加速又は高速走行を開始する
と、スロットルバルブ40が開き始める。
スロットルバルブの開度が一定以上になると、前記アイ
ドルスイッチ43の接点42が開くだめ電磁弁33に電
流が流れなくなり、油圧が室20にかかりピストン23
を押し戻すためディスク12の制動を解除しアイドル用
フライホイール10は自由に回転する。
従って加速又は高速走行時にはアイドル用フライホイー
ル10を回すことがなくなりエンジンにかかる負荷が大
巾に低減される。
車両が定速走行をしている間にアイドル用フライホイー
ル100回転数が下がってくると、前記比較器37によ
りその回転数が所定の回転数と比較され、その値が所定
値以下となると電磁弁33に電流を流す。
このため油圧が通路32を介してバイパスされ室20に
油圧がかからなくなりディスク12が制動される。
ディスク12の制動はフライホイール100回転数が所
定値以上になるまで行なわれるため、アイドル用フライ
ホイール10は絶えず一定回転数以上で回りアイドル用
フライホイール10を接続した際の衝撃を防いでいる。
アクセルペダルを離し減速走行時には、スロットルバル
ブ40が閉じられ、前記アイドルスイッチ43もその接
点を閉じるため、電磁弁33に電流が流れ油圧はバイパ
スされる。
従って、前述と同様ディスク12は制動されアイドル用
フライホイール10は駆動軸5によって駆動され減速時
のエネルギーを吸収する。
このように本実施例によれば、アイドル用フライホイー
ル100回転数に応じてアイドル用フライホイール10
を駆動軸5と断続するように構成しであるため、加速時
や高速走行時にアイドル用フライホイール10が必要以
上に回転しないのでアイドル用フライホイール10を回
すエネルギが少なくて済み燃費を向上することができる
又減速時にフライホイール10の有しているエネルギー
が小さいため、減速が容易に行なうことができる(エン
ジンブレーキの効きが良い)という利点も有る。
以上説明したように本発明によれば、駆動軸の回転力に
より駆動されるアイドル用フライホイールと、該アイド
ル用フライホイールの回転数全検知して作動する回転数
検出装置と、回転数検出装置の作動に応じて前記駆動軸
の回転をアイドル用フライホイールに断続するクラッチ
装置とを備え、エンジンの出力変動を受は易いアイドリ
ンク回転時に前記アイドル用フライホイールを接続し、
高速走行時にはアイドル用フライホイールを回転自在と
したため、アイドリンク回転時に滑らかなエンジン回転
が得られると共に、高速走行時に必要以上にアイドル用
フライホイールを回さないため燃費の低減がはかれる一
方、アイドル用フライホイールを常に一定回転以上に保
つだめ、アイドル運転時などアイドル用フライホイール
を接続するときには、駆動軸の回転を急減速するような
衝撃やエンストを生ずることがなく、常に円滑な運転性
を確保できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフライホイールの断面図、第2図は本発
明によるクラッチ装置及びアイドル用フラ1′ホイール
の断面図、第3図は油圧回路図、第4図及び第5図はア
イドルスイッチの正面図である。 1・・・クランクシャフト、5・・・駆動軸、8・・・
円環、50・・・インターナルギア、13・・・プラネ
タリギア、9・・・サンギア、10・・・アイドル用フ
ラフイホイール、16.18・・・パッド、12・・・
ディスク、21・・・第1のピストン、23・・・第2
のピストン、20゜24・・・室、25・・・スプリン
グ、30・・・清適、32・・・バイパス通路、33・
・・電磁弁、35・・・電磁ピックアップ、37・・・
比較器、43・・・アイドルスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンの駆動力を駆動軸を介して車輪に伝達して
    走行する車両において、エンジンの運転状態を検出する
    装置と、駆動軸からの駆動力により回転させられるアイ
    ドル用フライホイールト、駆動軸からアイドル用フライ
    ホイールに対する駆動力の伝達を断続するクラッチ装置
    と、アイドル用フライホイールの回転数を検出する装置
    と、検出したアイドル用フライホイールの回転数が所定
    値以下のときはクラッチ装置を接続し、同じく回転数が
    所定値以上のときはエンジン運転状態に応じてクラッチ
    装置を断続させる制御装置とを備えたことを特徴とする
    エンジンのフライホイール装置。
JP16615979A 1979-12-20 1979-12-20 エンジンのフライホイ−ル装置 Expired JPS5928737B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16615979A JPS5928737B2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 エンジンのフライホイ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16615979A JPS5928737B2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 エンジンのフライホイ−ル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5688915A JPS5688915A (en) 1981-07-18
JPS5928737B2 true JPS5928737B2 (ja) 1984-07-16

Family

ID=15826154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16615979A Expired JPS5928737B2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 エンジンのフライホイ−ル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928737B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410845U (ja) * 1987-05-30 1989-01-20

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887946U (ja) * 1981-12-10 1983-06-15 日産自動車株式会社 内燃機関のフライホイ−ル装置
JPS5985443A (ja) * 1982-11-08 1984-05-17 Toyota Motor Corp 二分割フライホイ−ルのトルク変動低減装置
KR100405635B1 (ko) * 1996-12-11 2004-02-14 현대자동차주식회사 엔진 브레이크 장치
JP4816265B2 (ja) * 2006-06-07 2011-11-16 トヨタ自動車株式会社 車両用動力装置およびその制御装置
KR100882652B1 (ko) 2007-12-12 2009-02-06 현대자동차주식회사 듀얼 매스 플라이휠 파손 방지 장치 및 방법
JP6264305B2 (ja) * 2015-02-17 2018-01-24 トヨタ自動車株式会社 捩り振動低減装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410845U (ja) * 1987-05-30 1989-01-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5688915A (en) 1981-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4479356A (en) Elastomeric energy recovery system
US6478101B1 (en) Drive unit for hybrid vehicle
JPS629145Y2 (ja)
JPS59222658A (ja) 車両用vベルト式自動無段変速機
JPS6134021B2 (ja)
JPS5928737B2 (ja) エンジンのフライホイ−ル装置
US4852701A (en) Rear wheel braking system for motorcycle
US20050202926A1 (en) Transmission device for land vehicle, such as a cart
JPS59219525A (ja) 摩擦クラツチ
US4036068A (en) Encapsulated transmission unit
JPH0540354Y2 (ja)
JP2003004108A (ja) 車両用動力伝達装置
US4534236A (en) Vibration and noise reduction means for a transmission vehicle
JP4176168B2 (ja) 遠心クラッチ
JP3524533B2 (ja) 車載用vベルト式無段変速機
JPS6325893Y2 (ja)
JP3307079B2 (ja) パワーユニット型エンジン
JPS6032448Y2 (ja) 二段式可変フライホイ−ル機構
JPS6314118Y2 (ja)
JPH03176289A (ja) 自動二輪車の動力伝達装置
JPH0212295B2 (ja)
JPS5916587Y2 (ja) 2分割フライホイ−ル
JPH0329624Y2 (ja)
JPS6363780B2 (ja)
JPH11159547A (ja) 車両用自動遠心クラッチ装置