JPS592861Y2 - 木材塗装面研磨装置 - Google Patents
木材塗装面研磨装置Info
- Publication number
- JPS592861Y2 JPS592861Y2 JP17609780U JP17609780U JPS592861Y2 JP S592861 Y2 JPS592861 Y2 JP S592861Y2 JP 17609780 U JP17609780 U JP 17609780U JP 17609780 U JP17609780 U JP 17609780U JP S592861 Y2 JPS592861 Y2 JP S592861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- main body
- movable
- pair
- painted surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は木材、特に合板の塗装面を研磨する木材塗装面
研磨装置に関するものである。
研磨装置に関するものである。
従来の木材の表面仕上げを行う研磨装置１は、第７図に
示す如く、一対のロール２，２に環回したエンドレスの
サンドペーパーを表面に接着した研磨ベルト３を一定方
向に回転させながら行っていた。
示す如く、一対のロール２，２に環回したエンドレスの
サンドペーパーを表面に接着した研磨ベルト３を一定方
向に回転させながら行っていた。
しかし合板４は表面に化粧板５を取付け、内部には一定
間隔ごとに補強材６，６を取付けて形成しであるため、
隣接する一対の補強材間に位置する化粧板が、ロール部
分で研磨されすぎて凹んでしまい化粧板の塗装面が不均
等に削られたり、或は第８図に示すようにロールの手前
部分によって合板の端部に丸味４ａが付いたりミミダレ
等を生ずる欠点があった。
間隔ごとに補強材６，６を取付けて形成しであるため、
隣接する一対の補強材間に位置する化粧板が、ロール部
分で研磨されすぎて凹んでしまい化粧板の塗装面が不均
等に削られたり、或は第８図に示すようにロールの手前
部分によって合板の端部に丸味４ａが付いたりミミダレ
等を生ずる欠点があった。
この考案はかかる従来の欠点を除去し、サンダーを複数
個一連に連結して往復動させながら合板の塗装面を仕上
げ研磨するものである。
個一連に連結して往復動させながら合板の塗装面を仕上
げ研磨するものである。
本考案の実施例を図面により説明すると、１０は台盤で
、両端にそれぞれ送りローラ１１，１２を軸支し、この
送りローラ１１，１２にエンドレスのベルト１３を環回
し、一方の送りローラ１１に送りモータ１４を連動させ
ている。
、両端にそれぞれ送りローラ１１，１２を軸支し、この
送りローラ１１，１２にエンドレスのベルト１３を環回
し、一方の送りローラ１１に送りモータ１４を連動させ
ている。
この台盤１０の一側に一対の支柱１５．１５を樹立し、
この支柱１５に本体２０の一側を上下動可能に連結しで
ある。
この支柱１５に本体２０の一側を上下動可能に連結しで
ある。
本体２０の昇降装置１９について説明すると、支柱１５
．１５の上部を連結する連結板１６上に昇降モータ１７
を装着し、このモータに連結する螺条枠１８は、本体２
０の一側に設けた連結部２１の中央に螺合しである。
．１５の上部を連結する連結板１６上に昇降モータ１７
を装着し、このモータに連結する螺条枠１８は、本体２
０の一側に設けた連結部２１の中央に螺合しである。
そのため、昇降モータ１７を駆動することにより螺条枠
１８が回転し、連結部２１の螺合部２２を介して本体２
０を上下動する。
１８が回転し、連結部２１の螺合部２２を介して本体２
０を上下動する。
この本体の下面に一定間隔ごと取付けた固定部２３の下
部に案内ローラ２４．２４をそれぞれ平行に軸承し、こ
の案内ローラ２４．２４の間に、サンドペーパ２６を下
面に取付けたサンダー２７．２７をそれぞれ位置さ、せ
、各サンダーは前記固定部２３と交互に位置させた可動
部２８にそれぞれ取付けてあり、各可動部２８．２８は
前記固定部２３゜、２３をそれぞれ貫通して取付けであ
る一対の案内杆２９．２９に前後動可能に装着しである
。
部に案内ローラ２４．２４をそれぞれ平行に軸承し、こ
の案内ローラ２４．２４の間に、サンドペーパ２６を下
面に取付けたサンダー２７．２７をそれぞれ位置さ、せ
、各サンダーは前記固定部２３と交互に位置させた可動
部２８にそれぞれ取付けてあり、各可動部２８．２８は
前記固定部２３゜、２３をそれぞれ貫通して取付けであ
る一対の案内杆２９．２９に前後動可能に装着しである
。
この場合、各可動部２８．２８は連結部片３０でそれぞ
れ連結して一体に可動するように構成しである。
れ連結して一体に可動するように構成しである。
又いずれかの可動部２８の上面に取付けた保持体３２内
に円孔３３を設け、この円孔３３内に偏心カム３４を回
動可能に収容し、この偏心カム３４の偏心位置に設けた
偏心孔３５内に軸受３６を介してモータ４０に減速機４
１を介してボス部３８に取付けた軸３７を連動させであ
る。
に円孔３３を設け、この円孔３３内に偏心カム３４を回
動可能に収容し、この偏心カム３４の偏心位置に設けた
偏心孔３５内に軸受３６を介してモータ４０に減速機４
１を介してボス部３８に取付けた軸３７を連動させであ
る。
４２は本体の一端に取付けたブラシローラで、被研磨板
の表面に付着している研磨粉等を取り除くためハウジン
グ４３に設けた集塵機４４により該研磨粉を吸引除去す
るものである。
の表面に付着している研磨粉等を取り除くためハウジン
グ４３に設けた集塵機４４により該研磨粉を吸引除去す
るものである。
このブラシローラ４２は本体２０上に設置したブラシモ
ータ４５で駆動するものである。
ータ４５で駆動するものである。
尚、それぞれの案内ローラ２４及び゛サンダー２７はそ
れぞれバネを弾発させであるので、上下方向へ一定範囲
内で移動可能に固定部２３及び可動部２８に取付けであ
るので、被研磨板が破損することはない。
れぞれバネを弾発させであるので、上下方向へ一定範囲
内で移動可能に固定部２３及び可動部２８に取付けであ
るので、被研磨板が破損することはない。
而して、被研磨板の板厚に応じて昇降モータ１７を駆動
させて本体２０と台盤１０に設けた送りベルト１３との
距離を調節し、次いで送りモータ１４を駆動させて送り
ベルト１３を走行させ、更にブラシモータ４５及びモー
タ４０を駆動させてから、第１図右側から被研磨板たる
合板４を送りベルト１３上に載置すると、送りベルト１
３の移動により第１図左方向に移動し、案内ローラ２４
により該合板を送りベルト１３と案内ローラで保持しな
がら、サンダー２７．２７で合板の塗装面を研磨するも
のである。
させて本体２０と台盤１０に設けた送りベルト１３との
距離を調節し、次いで送りモータ１４を駆動させて送り
ベルト１３を走行させ、更にブラシモータ４５及びモー
タ４０を駆動させてから、第１図右側から被研磨板たる
合板４を送りベルト１３上に載置すると、送りベルト１
３の移動により第１図左方向に移動し、案内ローラ２４
により該合板を送りベルト１３と案内ローラで保持しな
がら、サンダー２７．２７で合板の塗装面を研磨するも
のである。
即ち、モータ４０の回転は減速機４１を介してボス部３
８に取付けた軸３７を回転する。
８に取付けた軸３７を回転する。
この場合、各可動部２８．２８は案内杆２９．２９によ
って前後方向への動きに限定されているので、軸３７の
偏心回転は偏心カム３４を介して全ての可動部２８を前
後動させ、各可動部の下面に取付けたサンダー２７によ
り合板の塗装面を前後方向に往復運動しながら研磨する
ため、研磨面を美しく仕上げることが出来るものである
。
って前後方向への動きに限定されているので、軸３７の
偏心回転は偏心カム３４を介して全ての可動部２８を前
後動させ、各可動部の下面に取付けたサンダー２７によ
り合板の塗装面を前後方向に往復運動しながら研磨する
ため、研磨面を美しく仕上げることが出来るものである
。
以上の如く、本考案は送りベルト１３で送られてくる化
粧板を案内ローラで保持しながら、複数個連結したサン
ダーを前後動させながら塗装面を研削するため圧が均等
にかかるため該塗装面の仕上がりにむらがなく、その上
サンダーが前後動しながら塗装面を研磨するため被研磨
面の表面が毛羽立つことなく美しく仕上げることが出来
ると共に、該サンダーは被研磨物の表面になじみもよく
、その上、サンドペーパーが熱をもたないので耐久性を
高めて極めて経済的であると共に、このサンダーを複数
個連結して連動させながら研磨するので、研磨加工を一
工程で超仕上研磨を行うことができ、その上研磨作業と
同時にブラシローラにより被研磨板の表面をきれいに仕
上げることが出来る等有益なる特徴を有するものである
。
粧板を案内ローラで保持しながら、複数個連結したサン
ダーを前後動させながら塗装面を研削するため圧が均等
にかかるため該塗装面の仕上がりにむらがなく、その上
サンダーが前後動しながら塗装面を研磨するため被研磨
面の表面が毛羽立つことなく美しく仕上げることが出来
ると共に、該サンダーは被研磨物の表面になじみもよく
、その上、サンドペーパーが熱をもたないので耐久性を
高めて極めて経済的であると共に、このサンダーを複数
個連結して連動させながら研磨するので、研磨加工を一
工程で超仕上研磨を行うことができ、その上研磨作業と
同時にブラシローラにより被研磨板の表面をきれいに仕
上げることが出来る等有益なる特徴を有するものである
。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は全体の正
面図、第２図は背面図、第３図は側面図、第４図は第１
図Ａ−Ａ線拡大断面図、第５図は第１図Ｂ−Ｂ線拡大断
面図、第６図は第４図Ｃ−Ｃ線断面図、第７図は従来の
研磨装置を示した正面図、第８図は被研磨板の端部の研
磨状態を示す一部欠截正面図、第９図は合板の断面図で
ある。 １０は台盤、１１．１２は送りローラ、１３はベルト、
１４は送りモータ、１５は支柱、２０は本体、２４は案
内ローラ、２７はサンダー、２８は可動部、２９は案内
杆、３４は偏心カム、４２はブラシモータ、４３はハウ
ジング、４４は集塵機。
面図、第２図は背面図、第３図は側面図、第４図は第１
図Ａ−Ａ線拡大断面図、第５図は第１図Ｂ−Ｂ線拡大断
面図、第６図は第４図Ｃ−Ｃ線断面図、第７図は従来の
研磨装置を示した正面図、第８図は被研磨板の端部の研
磨状態を示す一部欠截正面図、第９図は合板の断面図で
ある。 １０は台盤、１１．１２は送りローラ、１３はベルト、
１４は送りモータ、１５は支柱、２０は本体、２４は案
内ローラ、２７はサンダー、２８は可動部、２９は案内
杆、３４は偏心カム、４２はブラシモータ、４３はハウ
ジング、４４は集塵機。
Claims (1)
- 台盤１０の上面両端にそれぞれ水平に軸支した一対の送
りローラ１１，１２にエンドレスのベルト１３・を環回
し、この台盤の一側に樹立させた一対の支柱１５．１５
に本体２０を上下動可能に取付け、下部に案内ローラ２
４，２４をそれぞれ水平に装着した複数の固定部２３．
２３を一定間隔ごとに本体２０の下部に取付け、各案内
ローラ２４，２４の間へ下部にサンダー２７．２７をそ
れぞれ装着した可動部２８．２８を位置させ、且つ前記
本体に取付けた一対の案内杆２９．２９に、各可動部を
前後動可能に取付けると共に各可動部２８．２８を一体
に連結し、可動部が前後動できるようにいずれかの可動
部とモータとを偏心カム３４を介して連動し、この本体
２０の一端に設けるブラシロータ４２のハウジング４３
に集塵機関を装着したことを特徴とする木材塗装面研磨
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17609780U JPS592861Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 木材塗装面研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17609780U JPS592861Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 木材塗装面研磨装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799755U JPS5799755U (ja) | 1982-06-19 |
| JPS592861Y2 true JPS592861Y2 (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=29968832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17609780U Expired JPS592861Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 木材塗装面研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592861Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7311383B2 (ja) * | 2019-10-03 | 2023-07-19 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | ワーク加工装置 |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP17609780U patent/JPS592861Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799755U (ja) | 1982-06-19 |
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