JPS5928531Y2 - キヤプスタン装置の取付装置 - Google Patents
キヤプスタン装置の取付装置Info
- Publication number
- JPS5928531Y2 JPS5928531Y2 JP1975128669U JP12866975U JPS5928531Y2 JP S5928531 Y2 JPS5928531 Y2 JP S5928531Y2 JP 1975128669 U JP1975128669 U JP 1975128669U JP 12866975 U JP12866975 U JP 12866975U JP S5928531 Y2 JPS5928531 Y2 JP S5928531Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capstan
- motor shaft
- housing
- attached
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダの基板にモータ軸とキャプスタ
ンが一体にされたキャプスタン装置の取付装置に関し、
安定な取付状態と円滑なるテープ走行駆動が行なわれる
ようにしたものである。
ンが一体にされたキャプスタン装置の取付装置に関し、
安定な取付状態と円滑なるテープ走行駆動が行なわれる
ようにしたものである。
以下本考案の一実施例について図面を用いて説明しよう
。
。
1はモータ本体であり、その平板状のハウジング2の中
心部に形成された特に上方に長い筒状部3の上下端部に
は止め輪4,5が固定されており、かつその止め輪4の
上方、5の下方にはベアリング6.7がそれぞれ嵌め込
まれている。
心部に形成された特に上方に長い筒状部3の上下端部に
は止め輪4,5が固定されており、かつその止め輪4の
上方、5の下方にはベアリング6.7がそれぞれ嵌め込
まれている。
8はベアリング6.7内に挿通されたモータ軸であり、
上端にはキャップ9が嵌め込まれた前記筒状部3の上端
部の直径よりもやや小径のキャプスタン10の直下には
止め輪11が取付けられてこの止め輪11がベアリング
6の上面に係止されることにより下方向の抜は止めがな
されている。
上端にはキャップ9が嵌め込まれた前記筒状部3の上端
部の直径よりもやや小径のキャプスタン10の直下には
止め輪11が取付けられてこの止め輪11がベアリング
6の上面に係止されることにより下方向の抜は止めがな
されている。
一方、前記モータ軸8の下方部にも止め輪12が取付け
られており、この止め輪12と上記ベアリング7間には
ばね13とワッシャ14が介在され、これよりモータ軸
8の上方向の抜は止めがなされている。
られており、この止め輪12と上記ベアリング7間には
ばね13とワッシャ14が介在され、これよりモータ軸
8の上方向の抜は止めがなされている。
15は上記モータ軸8の下端部に嵌挿されたフライホイ
ールであり、このフライホイール15はさらにこのフラ
イホイール15の下方からモータ軸8に低挿入したワッ
シャー16を介してナツト17がねじ部18に螺着され
ることにより取付けられモータ軸8と一体回転するよう
になっている。
ールであり、このフライホイール15はさらにこのフラ
イホイール15の下方からモータ軸8に低挿入したワッ
シャー16を介してナツト17がねじ部18に螺着され
ることにより取付けられモータ軸8と一体回転するよう
になっている。
19はモータ軸8と近接する位置でハウジング2から下
方向に一体にして突出された腕であり、この腕19には
巻線20を備えたリング状のステータ21がねじ22に
より取付けられており、一方、フライホイール15には
シールド板23がねじ24により取付けられ、このシー
ルド板23の垂直片23aの内周には内周面が前記ステ
ータ21の外周面と対接するリング状のマグネット25
が取付けられ、このマグネット25と前記巻線20を備
えたステータ21によりモータ軸8の回転駆動部が構成
されている。
方向に一体にして突出された腕であり、この腕19には
巻線20を備えたリング状のステータ21がねじ22に
より取付けられており、一方、フライホイール15には
シールド板23がねじ24により取付けられ、このシー
ルド板23の垂直片23aの内周には内周面が前記ステ
ータ21の外周面と対接するリング状のマグネット25
が取付けられ、このマグネット25と前記巻線20を備
えたステータ21によりモータ軸8の回転駆動部が構成
されている。
26は上記腕19よりもさらに外方でハウジング2から
一体に下方に突出形成した腕で、この腕26には外周端
部に多数個の歯27が形成された磁性体からなるリング
板28が取付けられているとともにこのリング板28の
内方下面に接した状態で上下方向に着磁されたリング状
のマグネット29が取付けられている。
一体に下方に突出形成した腕で、この腕26には外周端
部に多数個の歯27が形成された磁性体からなるリング
板28が取付けられているとともにこのリング板28の
内方下面に接した状態で上下方向に着磁されたリング状
のマグネット29が取付けられている。
一方、上記フライホイール15の外周端部にはねじ30
によりリング状の磁性体からなる慣性体31が取付けら
れており、この慣性体31は上記マグネット29よりも
外方に位置されて前記リング板28の歯27と対接する
内周面にはこの歯27と同数の歯32が形成されている
。
によりリング状の磁性体からなる慣性体31が取付けら
れており、この慣性体31は上記マグネット29よりも
外方に位置されて前記リング板28の歯27と対接する
内周面にはこの歯27と同数の歯32が形成されている
。
またこの慣性体31の内周面の中央部には前記マグネッ
ト29の外周面の下端部と対接する突条33が形成され
ており、これによりリング板28、慣性体31、その突
条33、マグネット29で形成される磁気閉ループ34
が構成され、そしてその磁気閉ループ34内にマグネッ
ト29に巻かれた巻線35が位置され、周波数発電機部
36を構成している。
ト29の外周面の下端部と対接する突条33が形成され
ており、これによりリング板28、慣性体31、その突
条33、マグネット29で形成される磁気閉ループ34
が構成され、そしてその磁気閉ループ34内にマグネッ
ト29に巻かれた巻線35が位置され、周波数発電機部
36を構成している。
つぎに上記キャプスタン10とこれを駆動するモータ本
体1が一体に構成されたキャプスタン装置37のテープ
レコーダ基板38への取付は構造につき説明すると、ハ
ウジング2の四隅には孔39a 、39b + 39c
j 39dが形成されており、一方基板3Bにはその
孔39a〜39dに対応する位置において下方に突出す
るボス40a。
体1が一体に構成されたキャプスタン装置37のテープ
レコーダ基板38への取付は構造につき説明すると、ハ
ウジング2の四隅には孔39a 、39b + 39c
j 39dが形成されており、一方基板3Bにはその
孔39a〜39dに対応する位置において下方に突出す
るボス40a。
40b 、40c 、40d(40c 、40dは図示
せず)が一体に形成されているとともに筒状部3の上端
部が間隙なく嵌入(例えば実施例では数ミクロン以下)
される孔41が形成されている。
せず)が一体に形成されているとともに筒状部3の上端
部が間隙なく嵌入(例えば実施例では数ミクロン以下)
される孔41が形成されている。
前記筒状部3は基板38の下方が前記孔41に嵌入され
、これによりキャプスタン10は基板38の上方に突出
され、この状態でハウジング2の孔39a〜39dにね
じ42a 、42b、42c。
、これによりキャプスタン10は基板38の上方に突出
され、この状態でハウジング2の孔39a〜39dにね
じ42a 、42b、42c。
42d(42c、42dは図示せず)を挿入し、そして
ボス40a〜40dの先端に形成されたねじ孔に螺着さ
せることにより前記キャプスタン装置37は基板38に
取付けられている。
ボス40a〜40dの先端に形成されたねじ孔に螺着さ
せることにより前記キャプスタン装置37は基板38に
取付けられている。
以上のような構成からなり、ステータ21に備えられた
巻線20に通電することによりこのステータ21とマグ
ネット25とり間でステータ21の回転磁界に基づく回
転駆動力が発生し、これによりマグネット25がフライ
ホイール15、モータ軸8とともに回転される。
巻線20に通電することによりこのステータ21とマグ
ネット25とり間でステータ21の回転磁界に基づく回
転駆動力が発生し、これによりマグネット25がフライ
ホイール15、モータ軸8とともに回転される。
このモータ軸8の回転によりキャプスタン10も一体に
回転されてこのキャプスタン10にピンチローラによっ
て圧接されたテープが駆動される。
回転されてこのキャプスタン10にピンチローラによっ
て圧接されたテープが駆動される。
上記フライホイール15の回転により慣性体31も一体
に回転し、この慣性体31の回転によりこれに形成され
た歯32はリング板28に形成された歯27に対して周
期的に対向し、これにより磁気閉ループ34における磁
界が変化するため巻線35には交流電圧が発生し、この
交流電圧の周期は予め周波数が設定された基準周波数発
振器からの周波数と比較され、その差周波数を検出して
モータ軸8の回転数を制御し、キャプスタン10が一定
の定速回転となるように構成されてる。
に回転し、この慣性体31の回転によりこれに形成され
た歯32はリング板28に形成された歯27に対して周
期的に対向し、これにより磁気閉ループ34における磁
界が変化するため巻線35には交流電圧が発生し、この
交流電圧の周期は予め周波数が設定された基準周波数発
振器からの周波数と比較され、その差周波数を検出して
モータ軸8の回転数を制御し、キャプスタン10が一定
の定速回転となるように構成されてる。
ここで、前記キャプスタン装置37を基板38に対して
ハウジング2の筒状部3を基板38の孔41に間隙なく
嵌入し、そしてハウジング2をボス40a〜40dにね
じ42a〜42dにより取付けたことによりキャプスタ
ン10の近傍の筒状部3が基板38に対してがたつきな
く位置決めされるため、テープレコーダの持ち運び時や
輸送時にキャプスタン装置37が基板38に対してがた
つくようなことが全くなくなるとともにキャプスタン1
0にピンチローラが圧接された場合、そのピンチローラ
の圧接力によりキャプスタン10が位置変位するような
ことも全くなく、極めて安定で確実な取付は状態が得ら
れたものである。
ハウジング2の筒状部3を基板38の孔41に間隙なく
嵌入し、そしてハウジング2をボス40a〜40dにね
じ42a〜42dにより取付けたことによりキャプスタ
ン10の近傍の筒状部3が基板38に対してがたつきな
く位置決めされるため、テープレコーダの持ち運び時や
輸送時にキャプスタン装置37が基板38に対してがた
つくようなことが全くなくなるとともにキャプスタン1
0にピンチローラが圧接された場合、そのピンチローラ
の圧接力によりキャプスタン10が位置変位するような
ことも全くなく、極めて安定で確実な取付は状態が得ら
れたものである。
なお、以上の実施例ではボス40a〜40dを基板38
側に設けたが、これはハウジング2側に予め設けられて
いても同様であり、またこのボスは基板38またはハウ
ジング2に一体に設けたものに限らず、別体に設けたも
のであってもよく、さらンこねじ42a〜42dは他の
取付具であってもよい。
側に設けたが、これはハウジング2側に予め設けられて
いても同様であり、またこのボスは基板38またはハウ
ジング2に一体に設けたものに限らず、別体に設けたも
のであってもよく、さらンこねじ42a〜42dは他の
取付具であってもよい。
以上のように本考案はモータ軸にキャプスタンが一体に
取付けられたキャプスタン装置をモータのハウジングを
ボスを介して基板に取付けるとともにそのハウジングと
一体に形成されたモータ軸を支持している筒状部の先端
を前記基板の孔に間隙なく嵌入させ、基板にしっかりと
取付けたものであるから、モータ並びにキャプスタンが
基板に対して連設時や輸送時にがたつくようなことがな
く、またキャプスタンにピンチローラが圧接された時、
そのピンチローラの加圧力によりキャプスタンが位置変
位し、ピンチローラとキャプスタンに平行度がずれてテ
ープの駆動に支障が生ずるようなこともなくなり、安定
な取付は状態と円滑なテープ走行駆動が行なわれるもの
で、その実用性は大なるものである。
取付けられたキャプスタン装置をモータのハウジングを
ボスを介して基板に取付けるとともにそのハウジングと
一体に形成されたモータ軸を支持している筒状部の先端
を前記基板の孔に間隙なく嵌入させ、基板にしっかりと
取付けたものであるから、モータ並びにキャプスタンが
基板に対して連設時や輸送時にがたつくようなことがな
く、またキャプスタンにピンチローラが圧接された時、
そのピンチローラの加圧力によりキャプスタンが位置変
位し、ピンチローラとキャプスタンに平行度がずれてテ
ープの駆動に支障が生ずるようなこともなくなり、安定
な取付は状態と円滑なテープ走行駆動が行なわれるもの
で、その実用性は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第2図はキ
ャプスタン装置の上面図である。
ャプスタン装置の上面図である。
Claims (1)
- モータ本体のハウジングにそのモータ軸を支持する筒状
部を形成し、その筒状部の上方に突出されたモータ軸に
キャプスタンを一体に設けてキャプスタン装置を構成し
、上記ハウジングを基板に対してボス部を介して取付け
るとともに前記筒状部の上端部を前記キャプスタンを基
板上に突出させた状態で基板に形成した孔に間隙なく嵌
合させてなるキャプスタン装置の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975128669U JPS5928531Y2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | キヤプスタン装置の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975128669U JPS5928531Y2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | キヤプスタン装置の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5241606U JPS5241606U (ja) | 1977-03-24 |
JPS5928531Y2 true JPS5928531Y2 (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=28609008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975128669U Expired JPS5928531Y2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | キヤプスタン装置の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928531Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS434422Y1 (ja) * | 1965-06-23 | 1968-02-26 |
-
1975
- 1975-09-18 JP JP1975128669U patent/JPS5928531Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS434422Y1 (ja) * | 1965-06-23 | 1968-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5241606U (ja) | 1977-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4874976A (en) | Spindle motor for driving discs | |
JPH0117344B2 (ja) | ||
JPS5928531Y2 (ja) | キヤプスタン装置の取付装置 | |
JPH0729731Y2 (ja) | 回転電機 | |
JPH0640444Y2 (ja) | モータのスラスト軸受機構 | |
JPS6213426Y2 (ja) | ||
JPH08180343A (ja) | ビデオテープレコーダ用ヘッドドラム組立体 | |
JPH09245424A (ja) | フロッピーディスク駆動用モータ | |
JPH0237271Y2 (ja) | ||
JPS581896Y2 (ja) | タ−ンテ−ブル駆動装置 | |
JPS6213423Y2 (ja) | ||
JPS6334087Y2 (ja) | ||
JPS6312427Y2 (ja) | ||
JPH0640456Y2 (ja) | 薄型直流制御モーター | |
JPH0312042Y2 (ja) | ||
JPH0555768U (ja) | 回転検出器 | |
JPS6213407Y2 (ja) | ||
JPH0739320Y2 (ja) | フラットモートル | |
JPH0371413A (ja) | 回転シリンダ装置 | |
JPS5853714Y2 (ja) | テ−プレコ−ダのリ−ル台装置 | |
JPH034150Y2 (ja) | ||
JP2554823Y2 (ja) | 回転駆動装置 | |
JPH067500Y2 (ja) | フロッピーディスク駆動装置 | |
JPH0416621Y2 (ja) | ||
JPS5943799Y2 (ja) | モ−タ |