JPS5928452A - 松茸風練り製品の製造法 - Google Patents

松茸風練り製品の製造法

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Publication number
JPS5928452A
JPS5928452A JP57140133A JP14013382A JPS5928452A JP S5928452 A JPS5928452 A JP S5928452A JP 57140133 A JP57140133 A JP 57140133A JP 14013382 A JP14013382 A JP 14013382A JP S5928452 A JPS5928452 A JP S5928452A
Authority
JP
Japan
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kamaboko
mushroom
mold
shaped
thread
Prior art date
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Granted
Application number
JP57140133A
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English (en)
Other versions
JPS6218149B2 (ja
Inventor
Setsuo Narasaki
楢崎 節夫
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DAIICHI CHINMI KK
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DAIICHI CHINMI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、縦断面が茸形のかまぼことその製造方法及
び成形型に関するものである。
近年、松茸は極めて高騰しているため、この発明は、切
身が松茸の切身と外観が著しく類似するかまぼこを提供
することによって、一般消費者の味覚を満足させようと
するものである。
以下、この発明を添付図面に基づいて説明する。
この発明によって製造しようとするかまぼこAは、多数
の糸状かまぼこ1を、縦断面が筒部2と柄部3とから成
る茸形の柱体に束ねて成形したものである。
上記糸状かまぼこ1は、魚肉のすり身を含むかまぼこ原
料の混練物に松茸の風味を付けた後、これを薄くシート
状に延ばし、次いでこのシート状物を蒸し上げた後、径
1 mm程度の糸状に裁断して形成される(第1図参照
)。
上記糸状かまぼこ1を縦断面が茸形の柱体に束ねるには
、次のような成形型4を使用する。この成形型4は、下
型5と上型6との組合せがら成る。
下型5は、対向一対の割型7,8になっている。
この下型5の上面には、上型6挿入口9が形成されてお
り、上型6が下型5に挿入されるようになっている。上
記下型5には、茸の柄部3及び笛部2裏面を成型すべき
キャビティ12が形成され、上記上型6の下面には、筒
部2表面を形成すべきキャビティ13が形成されている
と共に、この上型6の下端縁14は上記下型5の筒部裏
面形成面16の上端縁15と接触するようになっている
また、上記下型5の筒部裏面形成面16は、柄部形成面
17の上端部に向かって巻き込んだ形状に形成されてい
る。上記下型5の上端面にはガイド杆18が設けられて
おり、上記上型6にはこのガイド杆18が嵌入するガイ
ド孔19が形成されている。また、上記下型5の両側面
には、両側板2゜が設けられており、この両側板2oは
上型6を下型5に挿入する場合のガイドになると共に、
がまぼこAの両端面を形成するようになっている。
次に、上記成形型4を使用して、かまぼこ糸状物1を縦
断面が茸形の柱体に成形する方法を説明する。まず、シ
ート状の糸状か・まは]こj1に魚肉のすり身や小麦グ
ルテン等から成る結着剤を加え、このシート状の糸状・
かま、はここ、1を積層して板状体21を形成する(第
1図参照)。次にこの板状体21を第2図に示すように
糸状かまぼこ1の両端か揃うように二つ折りにした後、
上記二つ折りにした折り曲げ部が上方になるようにして
下型゛5に充填しく第4図参照)、下型5を閉して柄部
3を形成する(第5図参照)。次いで上型6を下型5に
挿入し、上型6を押圧することによって、筒部2を形成
する(第6図参照)。この場合、上型6か上方から押し
入れられるので、下型5の筒部裏面形成面16に糸状か
まほこ1がすきまなく充填される(第6図参照)。
このように縦断面が茸形の柱体に束ねた糸状かまぼこ1
を、成形型4に充填したまま、さらに蒸し上げ、糸状か
まほこ1の結着力を強くする。次に、成形型4から上記
柱体の糸状かまぼこ1を取出し、筒部表面と柄部に焼目
22を入れる。
以上、この発明は特に縦断面が松茸形のものについて説
明したが、この発明を松茸以外の茸、例えは椎茸などに
応用できることは勿論である。
以−りのように、この発明に係るかまぼこは、多数の糸
状かまぼこを、縦断面が筒部と柄部とから成る茸形の柱
体に束ねて成形したものであるから、このかまぼこを縦
方向に適当な厚みで切断し、た場合、現実の松茸の切身
と極めて類似した外観を生み出すとともに、かまぼこ糸
状物が現実の松茸の繊維とよく似た風合いを醸し出すと
いう効果がある。
また、上記柱体の柄部を構成する糸状のかまほこを上下
方向に揃えた場合には、糸状かまほこ糸状物に沿って柄
部を上下方向に容易に引き裂くことができるので、現実
の松茸を引き裂いたときと同様の感触と外観を得ること
ができるという効果がある。
さらに、上記した成形型によれば、上型が下型内に挿入
されるように形成されているので、松茸の筒部裏面が上
方に巻き込んだ状態を非常にうまく再現できるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はシート状の糸状かまぼこを板状に積層した状態
を示す斜視図、第2図は第1図の板状に積層した糸状か
まぼこを二つ折りにした状態を示す斜視図、第3図はこ
の発明のかまぼこの斜視図、第4図乃至第6図はそれぞ
れこの発明のかまぼこの成形工程を示す断面図、第7図
は成形型の分解斜視図である。 A・・・かまぼこ、1・・・糸状かまぼこ、2・・・筒
部、3・・・柄部、4・・・成形型、5・・・下型、6
・・・上型、7゜8・・・割型、21・・・糸状かまぼ
この板状体。 特許出願人  株式会社大市珍味

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  多数の糸状のかまぼこを、縦断面が筒部と柄
    部とから成る茸形の柱体に束ねて成形したことを特徴と
    する茸形のかまぼこ。
  2. (2)上記柱体の柄部を構成する糸状のかまぼこが、上
    下方向に揃えられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の茸形のかまぼこ。
  3. (3)  糸状のかまぼこを作る工程と、この糸状のか
    まほこを板状に束ねる工程と、この板状に束ねられた糸
    状のかまぼこを縦断面が筒部と柄部とから成る茸形の柱
    体に成形する成形工程とから成ることを特徴とする茸形
    のかまぼこの製造方法。
  4. (4)  縦断面が筒部と柄部とから成る茸形である柱
    体のかまぼこの成形型を上型と下型の組合せによって構
    成し、上記下型を対向一対の割型とし、且つこの下型に
    柄部及び笠部裏面を成型すべきキャビティを形成し、上
    記上型に笠部表面を成型すべきキャビティを形成したこ
    とを特徴とする茸形のかまぼこ成形型。
JP57140133A 1982-08-10 1982-08-10 松茸風練り製品の製造法 Granted JPS5928452A (ja)

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JP57140133A JPS5928452A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 松茸風練り製品の製造法

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JPS5928452A true JPS5928452A (ja) 1984-02-15
JPS6218149B2 JPS6218149B2 (ja) 1987-04-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5070218A (en) * 1989-10-26 1991-12-03 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Key guide apparatus for electronic musical instrument

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298949U (ja) * 1989-01-23 1990-08-07

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