JPS607151Y2 - ラス入り合成樹脂波板 - Google Patents

ラス入り合成樹脂波板

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Publication number
JPS607151Y2
JPS607151Y2 JP5539579U JP5539579U JPS607151Y2 JP S607151 Y2 JPS607151 Y2 JP S607151Y2 JP 5539579 U JP5539579 U JP 5539579U JP 5539579 U JP5539579 U JP 5539579U JP S607151 Y2 JPS607151 Y2 JP S607151Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lath
metal
synthetic resin
metal lath
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP5539579U
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English (en)
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JPS55154135U (ja
Inventor
三朗 上野
博之 木田
勝巳 大喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eisai Co Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ラス入り合成樹脂波板に関するものである
金網を挿入した合成樹脂製波板は、既に知られている。
この波板は、金網によって補強されているから、強度の
大きい合成樹脂板として使用される。
この場合の金網としては、針金を編んで網としたものが
主として用いられて来た。
金網に類似するものとしては、金属ラスが知られている
しかし、金属ラスが合成樹脂板の間に挿入され、合成樹
脂製波板とされることは余りなかった。
それは、一つには金属ラスが収縮しやすいものであり、
網として一定の大きさを保持させることが困難だったか
らであり、一つには、金属ラスを合成樹脂板の間に挿入
しても、強度がさほど向上しなきと考えられたからであ
る。
もつとも、実開昭53−60035号公報は、アルミニ
ウム製ラム網を合成樹脂板の間に挾んで、平らな積層板
にすることを開示している。
しかし、そこではその積層板を波板にすることまでは教
えていない。
金属ラスが収縮しやすく、また補強の効果もないと考え
られたのは、金属ラスの製造方法に由来している。
すなわち、金属ラスは、金属の平板に表から裏へ貫通す
る多数のスリットを、互いに平行にしかも千鳥状に設け
、スリットの長手方向と垂直な方向に金属板を引き延ば
し、スリットを幅方向に拡げて、金網状にしたものであ
る。
だから、金属ラスでは、引き延ばした方向に縮む性質が
残っており、またスリットの端にあたる部分が鋭い裂は
目となって残っている。
そのために、ラスをからに引き延ばすと、裂は目かなら
亀裂が入り、ここで容易に切断されてしまうことになる
だから、ラスを押ばして樹脂板の間に挿入し、波形に賦
形すると、波の斜にあたる部分でラスが切断され、補強
の効果を奏し得ないことになる。
実開昭53−60035号公報が教えているラスも、単
にラスと表現されているだけであるから、そのような鋭
い裂は目を持ち、従って裂は易いものである。
そのために、このラスを挾んで積層樹脂板は、波形に曲
げられていない。
この考案者は、金属ラスを合成樹脂板の間に挿入して、
サンドイッチ構造の波板を作り、これを以て補強樹脂板
とするには、金属ラスを延伸しても、簡単に切れないよ
うなものとする必要がある、と考えた。
このような考え方に基づいて検討を加えた結果、この考
案者は、金属ラスのスリット端にあたる部分に鋭い裂は
目を残さないで、その部分に丸味を持たせると、波板と
するとき金属ラスが切れることもなく、合成樹脂板の間
で充分な補強効果を表わすことを確認した。
それに伴ない、この考案者は、金属ラスにおける線状金
属の交差部を、交差部の中心に向って突出する4個の抛
物線で区切られた略X線状のものとするときは、とくに
補強効果の充分な合成樹脂製波板の得られることを確認
した。
この考案は、このように確認に基づいてなされたもので
ある。
この考案は、金属板に、これを貫通する多角形の切欠を
多数形威し、切欠の間にある金属板を線状に残して網と
した金属ラスであって、多角形の切欠におけるかど部に
丸味をもたせ、線状金属の交差部をその中心に向って突
出する4個の抛物線で区切り、略X線状のものとしてな
る金属ラスを、2枚の合成樹脂板の間に挾んで一体とし
、一体物を波形に屈曲してなるラス入り合成樹脂波板に
関するものである。
この考案においては、そこで用いられる金属ラスが特殊
な構造を持っているので、まずこの考案における金属ラ
スが、従来の金属ラスと異なる点から説明する。
第1図は、従来の金属ラスの製造過程を示した図であり
、第2図は、この考案における金属ラスの製造過程を示
した図である。
従来の金属ラスは、第1図に示すようにして作られる。
まず、金属板1に短かい直線状の切れ目2を穿設し、そ
の際切れ目2を互いに平行に千鳥状に配列し、またその
切れ目2を金属板の表から裏へ貫通させる。
次いで、切れ目2の長手方向と直角に、すなわち矢印a
の方向に、金属板1を延伸し、切れ目2を幅方向に拡げ
て、切れ目2を多角形状の切欠3とする。
こうして、もとの金属板を金属線4として残し、ところ
どころに、その金属線4が略X状に交わる交差部5を形
威させる。
従って、交差部5では、切れ目2の端にあった部分が、
先の尖った裂れ目となって残っている。
そこで、ラスを矢印aの方向にさらに強く延伸すると、
上述の裂は目から亀裂が入り、6に示すように交差部が
切断される。
これに対し、この考案においては用いられる金属ラスは
、第2図のようにして作られる。
すなわち、金属板20に短かい直線状の切れ目21を穿
設し、その際、切れ目21の両端に小円形の終端部22
を穿設する。
その際、切れ目21を互いに平行に千鳥状に位置させ、
また、切れ目21及び終端部22を表から裏へ貫通させ
ることは、従来のものと同様である。
こうして、切れ目21を設けた金属板を、従来のものと
同様に、矢印aの方向に延伸し、切れ目21を拡げて網
状にする。
こうして作られたものが、この考案において用いられる
金属ラスである。
この金属ラスは、さらに押圧または圧延によって、厚み
を扁平化してもよい 上述のようにして作られた金属ラスは、次に述べるよう
な、構造のものとなっている。
すなわち、この考案の金属ラスは、第2図に示すように
、金属板20に、これを貫通する多角形の切欠7を多数
形威し、切欠7の間にある金属板を金属線8として残し
て、網としたものである。
しかも、切欠7のかど部11ないし14は、丸くなって
いて、ここにノツチ効果を示すような鋭い裂れ目がない
そして、それらかど゛部11ないし14は、金属線8が
X状に交差する交差部1oを形威し、かど部11ないし
14の各々は、交差部1゜の中心に向って突出する抛物
線をなしている。
この考案に係る物品は、第2図のようにして作られた金
属ラスを、硬質ポリ塩化ビニルのような熱可塑性樹脂板
の間に挾んで一体とし、一体物を波形に屈曲してなるラ
ス入り合成樹脂波板である。
この波板は、第3図に示したような構造を持っている。
すなわち、表と裏との両面には、熱可塑性樹脂板pとq
とが位置し、その間に上述した金属ラスrが挟まれて一
体となり、この一体物は波形に屈曲されて、波板を構成
している。
そして、この波板内では、金属ラスrが切欠7のかど部
で丸味を持っており、そのかど部は抛物線状のなだらか
な曲線によって構成されており、網目の交差部10が、
これらの抛物線11ないし14で区切られたX状のもの
となっている。
かくして、この波板内では金属ラスrが交差部1oにお
いて、ノツチ効果の現れないものとなっている。
従って、この波板は、従来の裂は易いラスを挿入した波
板に比べて、強度の大きいものとなっている。
また、波板すするために圧縮屈曲するとき、金属ラスr
の金属線8が部分的に延伸されても切断することがなく
、使用中の波板を屈曲しても、金属ラスrの交差部10
に裂は目の入ることがない。
この考案に係る波板では、そこで用いられる金属ラスに
特徴があるので、金属ラスについてさらに詳細に説明す
る。
金属ラスとしては、第2図において、終端部22に小円
形の広幅部を穿設した例を示したが、終端部の形状は円
形に限らない。
第4図に示すように、延伸方向aの方向に長径を持った
橢円23であってもよく、延伸方向aの方向に短径を持
った橢円24であってもよく、かどが丸くなった三角形
25であってもよい。
要するに、広幅の終端部は、その縁辺のうち、短かい線
状の切れ目21に向う部分が、なだらかな凹面を呈して
いることが必要である。
このようにしたから、終端部は、ノツチ効果を示さない
ものとなっている。
この考案において用いられる金属ラスは、第2図に示す
ような網であるから、切欠7の部分の和が金属線8の部
分の和よりも、面積として遥かに大きい。
また、金属線8は、線として表現されるものであるから
、その長さLは幅W及び厚みTよりも大きい。
その割合は、LがW及びTの少くとも3o@以上である
このことから、切欠7の部分の和は、金属線8の部分の
和のW倍以上であることがわかる。
ラスを構成する金属としては、鉄、銅、アルミニウム等
各種の金属を用いることができる。
そのうちでは、ステンレススチール及びアルミニウムが
とくに好適である。
それは、それらの金属が錆び難いからである。
熱可塑性合成樹脂としては、各種の樹脂を用いることが
できる。
例を挙げれば、前述の硬質ポリ塩化ビニルのほかに、ポ
リメチルメタクリレート、ポリスチレン、ABS樹脂、
AS樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボ
ネイト、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体、スチレ
ンとメチルメタクリレートとの共重合体等を用いること
ができる。
そのほか、不飽和ポリエステル樹脂のような、熱硬化性
樹脂をも用いることができる。
金属ラスを熱可塑性合成樹脂板の間に挾み、一体とする
手段は、プレスによることが便利であるが、これに限ら
ない。
ロールの間に挾んで一体としてもよい。
なお、金属ラスと熱可塑性合成樹脂板を一体にする際、
金属ラスを予じめ圧延して扁平化しておけば、2枚の熱
可塑性合成樹脂板が金属ラスの切欠部において一体に融
合しやすく、従って金属ラスと熱可塑性合成樹脂板が完
全に一体化する。
この考案に係るラス入り合成樹脂波板は、その中のラス
が、金属板にこれを貫通する多角形の切欠を多数形成し
たものであり、切欠の間にある金属板を線状に残して網
としたものであるから、従来の金網よりも安価である上
に、従来の金網のようにたてよこの針金が交差し厚みが
2倍になることがないので、波板表面に凹凸が少なく、
従って表面が平滑で美麗である。
また、ラスが、多角形の切欠におけるかど部に丸味を持
っており、線状金属の交差部をその中心に向って突出す
る4個の抛物線で区切った形状となり、略X線状のもの
であるから、ラスを切断しないで引き延ばすことができ
、この状態で樹脂板の間に挿入できるので、樹脂板を波
状に屈曲させてもラスの切断されることがなく、また縮
みも少なく、従って樹脂板の間にあって充分補強の効果
を果たしている。
従って、この波板は、強度の大きい合成樹脂製波板とし
て各種の用途に使用できる。
この考案の波板は、上述のような利点をもっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の金属ラスの製造過程を示した図である
。 第2図は、この考案において用いられる金属ラスの製造
過程を示した図である、第3図は、この考案に係るラス
入り合成樹脂波板の一部切欠斜視図である。 第4図は、この考案において用いられる金属ラスが製造
される際、金属板に穿設される広幅終端部の種々の形状
を模型的に示したものである。 図において、1及び20は金属板、2及び21は短かい
線状の切れ目、3及び7は切欠、4及び8は金属線、1
0は金属線8の交差部、11ないし14は抛物線状のか
ど部である。 また、p及びqは、合成樹脂板、rは金属ラスである。 22ないし25は広幅の終端部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板に、これを貫通する多角形の切欠を多数形威し、
    切欠の間にある金属板を線状に残して、網とした金属ラ
    スであって、多角形の切欠におけるかど部に丸味を持た
    せ、線状金属の交差部をその中心に向って突出する4個
    の抛物線で区切り、略X線状のものとしてなる金属ラス
    を、2枚の合成樹脂板の間に挾んで一体とし、一体物を
    波形に屈曲してなるラス入り合成樹脂波板。
JP5539579U 1979-04-24 1979-04-24 ラス入り合成樹脂波板 Expired JPS607151Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5539579U JPS607151Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 ラス入り合成樹脂波板

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JP5539579U JPS607151Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 ラス入り合成樹脂波板

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Publication Number Publication Date
JPS55154135U JPS55154135U (ja) 1980-11-06
JPS607151Y2 true JPS607151Y2 (ja) 1985-03-09

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ID=28951182

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JP5539579U Expired JPS607151Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 ラス入り合成樹脂波板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6080918U (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 東燃株式会社 鋼箔ラス積層体

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JPS55154135U (ja) 1980-11-06

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