JPS6114787B2 - - Google Patents

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JPS6114787B2
JPS6114787B2 JP58196615A JP19661583A JPS6114787B2 JP S6114787 B2 JPS6114787 B2 JP S6114787B2 JP 58196615 A JP58196615 A JP 58196615A JP 19661583 A JP19661583 A JP 19661583A JP S6114787 B2 JPS6114787 B2 JP S6114787B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
continuous
strips
cut
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58196615A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6087767A (ja
Inventor
Minoru Nada
Masaaki Nakanishi
Tetsuo Takiguchi
Seiji Tsushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamasa Kamaboko KK
Original Assignee
Yamasa Kamaboko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamasa Kamaboko KK filed Critical Yamasa Kamaboko KK
Priority to JP58196615A priority Critical patent/JPS6087767A/ja
Priority to AT84106823T priority patent/ATE22526T1/de
Priority to EP84106823A priority patent/EP0129790B1/en
Priority to US06/621,064 priority patent/US4751096A/en
Publication of JPS6087767A publication Critical patent/JPS6087767A/ja
Publication of JPS6114787B2 publication Critical patent/JPS6114787B2/ja
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  • Fish Paste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カニ肉に近似した食感と外観を持つ
カニ肉様練製品の製造方法に関する。
従来、この種のカニ肉様練製品は数多くの種類
のものが市販され、またその製造方法も種々提案
されているが、本発明では、食感が極めてカニ肉
に近似し、特に外観についてもカニ肉に近似した
練製品を得るための製造方法を提供することを目
的とする。
即ち、この目的を達成するために、本発明のカ
ニ肉様練製品の製造方法は、順次繰り出される複
数枚の帯状肉を長手方向に多数条に切込み形成し
たのち、これを積層して連続長繊維群を形成し、
次にこの連続長繊維群を繊維方向に対して傾斜す
る方向に切断することで、多数の短繊維状肉を切
断方向に対して傾斜する方向に集束させた短繊維
集束ブロツクを形成し、次にこの各短繊維集束ブ
ロツクを切断面が側面になる状態に一連に連接し
て連続ブロツクを形成し、次にこの連続ブロツク
をフイルム包装したのち、各層に幅方向のずれを
生じさせる方向に、該包装連続ブロツクを押圧し
て押圧連続ブロツクを形成し、次にこの押圧連続
ブロツクを任意の長さに切断するように構成する
こととした。
以下、本発明の実施例を図面に示して説明す
る。第1図は本発明の一実施例である製造方法の
工程説明図である。
この製造方法は、まず原料供給装置から原料と
なる魚肉摺身を幅広の帯状に繰り出しながらこれ
を加熱して俗に薄皮と称される幅広帯肉1を成形
し、次にこの幅広帯肉1を適宜の切断手段によつ
て複数枚(実施例では5枚)の帯状肉2に区割す
る。次に、この各帯状肉2をそれぞれ適宜の細断
手段によつて長手方向に多数条に完全に分断する
ことで、該帯状肉2を麺線状に細断し、そしてこ
の細断された帯状肉を積層して連続長繊維群3を
成形する。次に、該連続長繊維群3を切断カツタ
等により繊維方向に対して45度の傾斜角度で切断
して、多数の短繊維状肉aを切断方向に対して45
度傾斜方向に集束させた短繊維集束ブロツク4を
形成するものである。そして、この短繊維集束ブ
ロツク4,4………を並び替えてその切断面が側
面になる状態に一連に連接させて連続ブロツク5
を形成し、次にこの連続ブロツク5をフイルム6
により包装したのち、この包装連続ブロツク7
を、各層に幅方向のずれを生じさせるように略対
角線方向に押圧して押圧連続ブロツク8を形成
し、次に、この押圧連続ブロツク8を切断カツタ
等によつて任意の長さに切断することで、第2図
に示すようなカニ肉様練製品Aを製造するもので
ある。
従つて、前述のようにして製造されたカニ肉様
練製品Aは、多数の短繊維状肉aが製品Aの長手
方向に対して45度に傾斜した状態で集束されたも
のであり、これを食した場合には、噛み込みに伴
なう裂断方向が短繊維状肉aの繊維方向である製
品の斜方向となり、しかもその裂断が短繊維状肉
aに沿つて切り離されていくことになるし、又、
口の中で噛んだ場合の歯ざわりや舌ざわりについ
ても、カニ肉特有の短繊維感覚が得られるため、
練製品でありながら本物のカニ肉のような食感が
得られるものである。
又、製品Aの外観について、連続ブロツク5の
状態では断面形状が角のある方形であるため、こ
れを定寸に切断して製品とした場合には、あたか
も練製品の成形品であることを呈すような外観と
なるが、本製造方法では、連続ブロツク5をフイ
ルム包装したのち、この包装連続ブロツク7を略
対角線方向に押圧して、各層を幅方向にずらすよ
うに変形させるため、各短繊維状肉aの端面が平
面上に現われ、しかもフイルム6で包装した状態
で押圧することから、製品の角が取れて断面形状
がダ円形に近に形に変形し、外観上においても本
物のカニ肉に近似した製品Aを得ることができる
のである。
又、前記押圧による変形を、定寸切断の手前、
即ち、連続ブロツク5をフイルム6で包装したの
ちにおいて行なうようにしているため、押圧によ
る変形作業が一連の連続作業で行なえるし、しか
も変形形状を均一な形に揃えることができるもの
である。
以上、本発明の一実施例について図面により説
明したが、本発明の具体的な構成は前記した実施
例に限定されることはない。
例えば、実施例では、幅広帯肉を切断手段によ
り区割して複数枚の帯状肉を形成するようにした
が、帯状肉の数に対応する数の原料供給装置を用
意し、それぞれ供給装置によつて原料を当初から
複数列の帯状に繰り出して、これを複数枚の帯状
肉としてもよい。
又、各帯状肉の細断についても、複数枚の帯状
肉を一度に一個の細断手段によつて細断してもよ
く、また、各帯状肉をそれぞれ独立して別々に細
断してもよい。
又、実施例では帯状肉を完全に分断して麺状に
細断したものとなつているが、帯状肉の一部分が
残る程度に切込み形成してもよく、この場合には
帯状肉を積層させるときの取扱いが容易になる
し、連続長繊維群の集束状態が安定する。
又、実施例では帯状肉を5枚にしているが、4
枚以上であれば充分目的を満足させ得るものであ
る。又、複数枚の帯状肉を積層させるに際し、各
層間の結着を十分にさせるため、層間に結着身等
の結着剤を加えることは適宜に行なうことができ
る。
又、連続長繊維群から短繊維集束ブロツクを切
断する場合、一個の切断手段によつて一個づつ短
繊維集束ブロツクを切断してもよいし、複数個の
切断手段によつて一度に複数個の短繊維集束ブロ
ツクを切り出してもよい。又、その切断方向につ
いて、実施例では45度にしているが、これに限ら
ず、要は繊維方向に対して傾斜する方向に切断す
ればよいのである。
又、連続ブロツクのフイルム包装に際し、並行
して着色を施こすことは適宜に行なえるものであ
る。更に、包装連続ブロツクを変形させる場合の
押圧手段としては、例えばコンベア上面にテーパ
状ローラを軸支して、コンベアとローラとの間を
通過させたり、或いはテーパ状ローラの代りに幅
方向に傾斜させたコンベアを用いたり、要は、連
続ブロツクの各層が幅方向にずれを生じるように
押圧力を作用させればよいのである。
以上、説明したように、本発明によれば、食感
および外観の両方共について本物のカニ肉に極く
近似した製品を製造することができるし、しかも
その製造が一連の連続作業で能率的に行なえるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のカニ肉様練製品の製造
工程を示す説明図、第2図は該製造工程によつて
製造された製品例としてのカニ肉様練製品を示す
切欠斜視図である。 A:カニ肉様練製品、a:短繊維状肉、2:帯
状肉、3:連続長繊維群、4:短繊維集束ブロツ
ク、5:連続ブロツク、6:フイルム、7:包装
連続ブロツク、8:押圧連続ブロツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 順次繰り出される複数枚の帯状肉を長手方向
    に多数条に切込み形成したのち、これを積層して
    連続長繊維群を形成し、次にこの連続長繊維群を
    繊維方向に対して傾斜する方向に切断すること
    で、多数の短繊維状肉を切断方向に対して傾斜す
    る方向に集束させた短繊維集束ブロツクを形成
    し、次にこの各短繊維集束ブロツクを切断面が側
    面になる状態に一連に連接して連続ブロツクを形
    成し、次にこの連続ブロツクをフイルム包装した
    のち、各層に幅方向のずれを生じさせる方向に、
    該包装連続ブロツクを押圧して押圧連続ブロツク
    を形成し、次にこの押圧連続ブロツクを任意の長
    さに切断するように構成したことを特徴とするカ
    ニ肉様練製品の製造方法。
JP58196615A 1983-06-18 1983-10-19 カニ肉様練製品の製造方法 Granted JPS6087767A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58196615A JPS6087767A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 カニ肉様練製品の製造方法
AT84106823T ATE22526T1 (de) 1983-06-18 1984-06-14 Krabbenfleisch aehnliches fischpastenprodukt.
EP84106823A EP0129790B1 (en) 1983-06-18 1984-06-14 Crab-meat-type fish paste product
US06/621,064 US4751096A (en) 1983-06-18 1984-06-15 Fish product resembling crab meat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58196615A JPS6087767A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 カニ肉様練製品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6087767A JPS6087767A (ja) 1985-05-17
JPS6114787B2 true JPS6114787B2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=16360698

Family Applications (1)

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JP58196615A Granted JPS6087767A (ja) 1983-06-18 1983-10-19 カニ肉様練製品の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433430Y2 (ja) * 1990-02-17 1992-08-11
US11012712B2 (en) 2012-01-20 2021-05-18 Sony Corporation Logical intra mode naming in HEVC video coding

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6095885U (ja) * 1983-12-09 1985-06-29 近藤 満 カニ脚肉風練製品
JPH02135074A (ja) * 1988-11-15 1990-05-23 Fushimi Kamaboko Kk かに爪肉状魚肉練製品の製造方法及びその製造装置

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JPS6087767A (ja) 1985-05-17

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