JPS6235349Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235349Y2 JPS6235349Y2 JP1984127754U JP12775484U JPS6235349Y2 JP S6235349 Y2 JPS6235349 Y2 JP S6235349Y2 JP 1984127754 U JP1984127754 U JP 1984127754U JP 12775484 U JP12775484 U JP 12775484U JP S6235349 Y2 JPS6235349 Y2 JP S6235349Y2
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- JP
- Japan
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- product
- string
- fish meat
- rod
- threaded rod
- Prior art date
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- Expired
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- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims description 12
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- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は水産加工業における魚肉ねり製品に関
するものである。
するものである。
[従来の技術]
第7図及び第8図に示す如く、一端から他端ま
で1本の線状に連続した細い魚肉ねり製品である
紐状部材1を多数束ねて、全体として棒状物をな
したかに足状魚肉ねり製品4cが知られている。
この従来品は長繊維の集合体であるためやや噛切
り難く、食感的に不満足なものであつた。
で1本の線状に連続した細い魚肉ねり製品である
紐状部材1を多数束ねて、全体として棒状物をな
したかに足状魚肉ねり製品4cが知られている。
この従来品は長繊維の集合体であるためやや噛切
り難く、食感的に不満足なものであつた。
また第9図及び第10図に示す如く、帯状中間
部材に細断状斜切込Bを入れた繊維板状中間板部
材3を構成単位として、これを多数重積結束させ
たかに足状魚肉ねり製品4dも知られている(実
公昭57−15670号公報参照)。この従来品は並列し
た短繊維よりなるので、かなり食感が改良されて
いる。しかし、繊維板状中間部材3の細断状斜切
込Bは一部を残したままつながつているので、短
繊維とはいつても完全な短繊維ではないから、食
感的になお不満が残る。
部材に細断状斜切込Bを入れた繊維板状中間板部
材3を構成単位として、これを多数重積結束させ
たかに足状魚肉ねり製品4dも知られている(実
公昭57−15670号公報参照)。この従来品は並列し
た短繊維よりなるので、かなり食感が改良されて
いる。しかし、繊維板状中間部材3の細断状斜切
込Bは一部を残したままつながつているので、短
繊維とはいつても完全な短繊維ではないから、食
感的になお不満が残る。
また、やや太めの紐状物を数本組紐状に編んだ
のち、縦割りしたものも知られているが、細紐の
1目毎に繊維の方向がバラバラになつているの
で、かに足肉とは、ほど遠い感じのするものであ
り且つ連続生産困難であつた(特開昭58−40047
号公報参照)。
のち、縦割りしたものも知られているが、細紐の
1目毎に繊維の方向がバラバラになつているの
で、かに足肉とは、ほど遠い感じのするものであ
り且つ連続生産困難であつた(特開昭58−40047
号公報参照)。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は完全に切り離すことのできる並列短繊
維よりなり、外形に凹凸がなく本物のかに肉の性
状に酷似させ、優れた食感を与えようとするもの
である。
維よりなり、外形に凹凸がなく本物のかに肉の性
状に酷似させ、優れた食感を与えようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
第1図乃至第7図を参考にして説明する。
魚肉ねり製品の細長い紐状部材1を多数相平行
させて束ねた円柱状物4a(第7図の従来製品4
cに相当する)を、その中心軸線M−Mを中心に
捩つて第6図に示す如く形成した捩棒状物4b
に、第1図や第3図に示す如く半径方向切込Cを
入れて捩棒状物4bを分断し製品4としたもので
ある。
させて束ねた円柱状物4a(第7図の従来製品4
cに相当する)を、その中心軸線M−Mを中心に
捩つて第6図に示す如く形成した捩棒状物4b
に、第1図や第3図に示す如く半径方向切込Cを
入れて捩棒状物4bを分断し製品4としたもので
ある。
[実施例]
第1図乃至第7図に基づいて説明する。
第5図は、加熱凝固させた魚肉ねり製品の帯状
物2に櫛歯状の紐状切込Aを入れ、相平行すると
ころの多数の紐状部材1よりなり、且つ全体とし
ては帯状をした魚肉ねり製品である。
物2に櫛歯状の紐状切込Aを入れ、相平行すると
ころの多数の紐状部材1よりなり、且つ全体とし
ては帯状をした魚肉ねり製品である。
櫛歯状の紐状切込Aは帯状物2が一部を残した
ままつながつているように入れることもできる
が、本案の目的を理想的に達成するためには、完
全に紐状物を切り離すことが肝要である。
ままつながつているように入れることもできる
が、本案の目的を理想的に達成するためには、完
全に紐状物を切り離すことが肝要である。
ここで、櫛歯状の紐状切込A入り帯状物2を、
繊維方向にそのまま結束させ、第7図に示す如く
円柱状物4aとする。
繊維方向にそのまま結束させ、第7図に示す如く
円柱状物4aとする。
次に円柱状物4aを、その中心線M−Mを中心
に捩つて第6図に示す捩棒状物4bにする。
に捩つて第6図に示す捩棒状物4bにする。
更にその次に、この捩棒状物4bを構成する紐
状部材1を分断するように、第1図や第3図に示
す如く捩棒状物4bに半径方向切込Cを入れる。
状部材1を分断するように、第1図や第3図に示
す如く捩棒状物4bに半径方向切込Cを入れる。
この半径方向切込Cは、上記の目的を達成しさ
えすれば、3次元的なあらゆる方向に、何本入れ
てもかまわない。
えすれば、3次元的なあらゆる方向に、何本入れ
てもかまわない。
しかし、製造容易性や出来上がつた製品4の形
態等を勘案するならば、第1図や第3図のよう
に、捩棒状物4bの中心線M−Mに沿う半径方向
の切込Cを2本〜4本入れるのが有利である。
態等を勘案するならば、第1図や第3図のよう
に、捩棒状物4bの中心線M−Mに沿う半径方向
の切込Cを2本〜4本入れるのが有利である。
この場合、捩棒状物4bを構成する紐状部材1
の各中心線が、捩棒状物4の母線方向に対して斜
め方向を向いているのが、本物のかに肉との相似
性からして好ましい。
の各中心線が、捩棒状物4の母線方向に対して斜
め方向を向いているのが、本物のかに肉との相似
性からして好ましい。
次いで、該捩棒状物4bに適当な肴色を施し、
任意の長さに切断すれば、本考案のかに足状魚肉
ねり製品4が得られる。
任意の長さに切断すれば、本考案のかに足状魚肉
ねり製品4が得られる。
[作用]
本製品はお酒やビールのおつまみやおかずとし
て食するものである。
て食するものである。
[考案の効果]
本考案は上述のように構成されているので、従
来品に比べて食感が大幅に改良されているばかり
でなく、製品容易性も満足させる勝れた製品であ
る。
来品に比べて食感が大幅に改良されているばかり
でなく、製品容易性も満足させる勝れた製品であ
る。
また第9図の従来品のように、構成単位となる
繊維板状中間部材3をわざわざつくる必要がな
く、しかも連続生産可能である。
繊維板状中間部材3をわざわざつくる必要がな
く、しかも連続生産可能である。
第1図はこの考案の実施例における完成製品の
斜視図、第2図は第1図における紐状部材の分解
斜視図、第3図はこの考案の第2の実施例におけ
る完成製品の斜視図、第4図は第3図における紐
状部材の分解斜視図、第5図及び第6図は中間製
品である。第7図は従来のかに足状魚肉ねり製品
の一例を示す完成製品の斜視図で、本考案品にお
いては中間品に相当する。第8図は第7図におけ
る紐状部材の分解斜視図である。第9図は従来の
かに足状魚肉ねり製品の他例を示す完成製品の斜
視図、第10図は第9図における板状中間部材の
分解斜視図である。 1……紐状部材、2……帯状物、3……板状中
間部材、4……製品、4a……円柱状物、4b…
…捩棒状物、4c……従来製品、4d……従来製
品、A……紐状切込、B……斜切込、C……半径
方向切込、M−M……中心軸。
斜視図、第2図は第1図における紐状部材の分解
斜視図、第3図はこの考案の第2の実施例におけ
る完成製品の斜視図、第4図は第3図における紐
状部材の分解斜視図、第5図及び第6図は中間製
品である。第7図は従来のかに足状魚肉ねり製品
の一例を示す完成製品の斜視図で、本考案品にお
いては中間品に相当する。第8図は第7図におけ
る紐状部材の分解斜視図である。第9図は従来の
かに足状魚肉ねり製品の他例を示す完成製品の斜
視図、第10図は第9図における板状中間部材の
分解斜視図である。 1……紐状部材、2……帯状物、3……板状中
間部材、4……製品、4a……円柱状物、4b…
…捩棒状物、4c……従来製品、4d……従来製
品、A……紐状切込、B……斜切込、C……半径
方向切込、M−M……中心軸。
Claims (1)
- 魚肉ねり製品の細長い紐状部材を多数相平行さ
せて束ねた円柱状物を、その中心軸線を中心に捩
つて形成した捩棒状物に、半径方向切込を入れて
捩棒状物を分断したことを特徴とする短繊維より
なるかに足状魚肉ねり製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984127754U JPS6143895U (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | かに足状魚肉ねり製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984127754U JPS6143895U (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | かに足状魚肉ねり製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143895U JPS6143895U (ja) | 1986-03-22 |
JPS6235349Y2 true JPS6235349Y2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=30686387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984127754U Granted JPS6143895U (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | かに足状魚肉ねり製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143895U (ja) |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP1984127754U patent/JPS6143895U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6143895U (ja) | 1986-03-22 |
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