JPS6218148B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218148B2 JPS6218148B2 JP57081295A JP8129582A JPS6218148B2 JP S6218148 B2 JPS6218148 B2 JP S6218148B2 JP 57081295 A JP57081295 A JP 57081295A JP 8129582 A JP8129582 A JP 8129582A JP S6218148 B2 JPS6218148 B2 JP S6218148B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- matsutake
- mold
- shape
- shaped
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、松茸形をした練り製品の製造法に
関するものである。
関するものである。
従来、多数の繊維状かまぼこを束ねて、ほたて
貝やかに足風にした珍味かまぼこがあるが、この
発明は、近年における松茸の高謄に鑑み、外観及
びその繊維状の組織が本物の松茸と類似する風合
を有する松茸風練り製品の製造方法を提供するこ
とによつて、一般消費者の味覚を満足させようと
するものである。
貝やかに足風にした珍味かまぼこがあるが、この
発明は、近年における松茸の高謄に鑑み、外観及
びその繊維状の組織が本物の松茸と類似する風合
を有する松茸風練り製品の製造方法を提供するこ
とによつて、一般消費者の味覚を満足させようと
するものである。
上記の問題点を解決するために、この発明は、
魚肉すり身を主体とする練り原料を薄く延ばし、
これを蒸し上げてシート状物を形成した後、この
シート状物にその一辺と平行に多数の切目を設
け、次いでこのシート状物に魚肉すり身等から成
る結着剤を添加し、この後このシート状物を棒状
に束ね、次いでこの棒状の成形物を二つ折りにし
て成形型によりその下半部を松茸の軸形状に型押
しすると共に、折曲げ部である上半部を松茸の傘
形状に型押しし、次いで成形型のまま加熱して成
形型から取出すようにしたものである。
魚肉すり身を主体とする練り原料を薄く延ばし、
これを蒸し上げてシート状物を形成した後、この
シート状物にその一辺と平行に多数の切目を設
け、次いでこのシート状物に魚肉すり身等から成
る結着剤を添加し、この後このシート状物を棒状
に束ね、次いでこの棒状の成形物を二つ折りにし
て成形型によりその下半部を松茸の軸形状に型押
しすると共に、折曲げ部である上半部を松茸の傘
形状に型押しし、次いで成形型のまま加熱して成
形型から取出すようにしたものである。
上記の製造方法によれば、松茸形を呈し、軸の
方向にシート状物の切目が設けられるので、この
切目が本物の松茸の繊維組織と非常によく似た風
合いを醸し出すと共に、本物の松茸のように繊維
組織に沿つて、即ち切目に沿つて容易に引き裂く
ことができるという練り製品を製造することがで
きる。
方向にシート状物の切目が設けられるので、この
切目が本物の松茸の繊維組織と非常によく似た風
合いを醸し出すと共に、本物の松茸のように繊維
組織に沿つて、即ち切目に沿つて容易に引き裂く
ことができるという練り製品を製造することがで
きる。
以下、この発明を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
この発明によつて製造しようとする松茸形の練
り製品Ａは、糸状に切目を入れたシート状物１
を、傘部２と軸部３とから成る松茸形に束ねて成
形したものである。
り製品Ａは、糸状に切目を入れたシート状物１
を、傘部２と軸部３とから成る松茸形に束ねて成
形したものである。
上記シート状物１は、魚肉のすり身を含むかま
ぼこ原料の混練物に松茸の風味を付けた後、これ
を薄くシート状に延ばし、次いでこのシート状物
１を蒸し上げた後、このシート状物１にその一辺
と平行に多数の切目１９を１mm程度の巾で形成す
る（第１図参照）。
ぼこ原料の混練物に松茸の風味を付けた後、これ
を薄くシート状に延ばし、次いでこのシート状物
１を蒸し上げた後、このシート状物１にその一辺
と平行に多数の切目１９を１mm程度の巾で形成す
る（第１図参照）。
上記シート状物１を松茸形に束ねるには、次の
ような成形型４を使用する。この成形型４は、下
型５と上型６との組合せから成る。下型５は、対
向一対の割型７，８になつている。この下型５の
上面には、上型６挿入孔９が形成されており、上
型６が下型５に挿入されるようになつている。上
記対向一対の割型７，８には、それぞれ対向面１
０に位置決め用の係止部１１が設けられている。
上記下型５には、松茸の軸部３及び傘部２裏面を
成型すべきキヤビテイ１２が形成され、上記上型
６の下面には、傘部２表面を形成すべきキヤビテ
イ１３が形成されていると共に、この上型６の下
面周縁１４は上記下型５の傘部裏面形成面１６の
上端縁１５と接触するようになつている。また、
上記下型５の傘部裏面形成面１６は、柄部形成面
１７の上端部に向かつて巻き込んだ形状に形成さ
れている。なお、図中２０は、空気抜き用の孔を
示している。
ような成形型４を使用する。この成形型４は、下
型５と上型６との組合せから成る。下型５は、対
向一対の割型７，８になつている。この下型５の
上面には、上型６挿入孔９が形成されており、上
型６が下型５に挿入されるようになつている。上
記対向一対の割型７，８には、それぞれ対向面１
０に位置決め用の係止部１１が設けられている。
上記下型５には、松茸の軸部３及び傘部２裏面を
成型すべきキヤビテイ１２が形成され、上記上型
６の下面には、傘部２表面を形成すべきキヤビテ
イ１３が形成されていると共に、この上型６の下
面周縁１４は上記下型５の傘部裏面形成面１６の
上端縁１５と接触するようになつている。また、
上記下型５の傘部裏面形成面１６は、柄部形成面
１７の上端部に向かつて巻き込んだ形状に形成さ
れている。なお、図中２０は、空気抜き用の孔を
示している。
次に、上記成形型４を使用して、シート状物１
を松茸形に成形する方法を説明する。まず、シー
ト状物１に魚肉のすり身や小麦グルテン等から成
る結着剤を加えた後、このシート状物１を棒状に
束ねる（第２図参照）。次に、この棒状に束ねら
れた棒状物を、第３図に示すように二つ折りにし
た後、上記二つ折りにした折曲げ部先端部が上方
になるようにして下型５に充填し、下型５を閉じ
て軸部３を形成する。次いで上型６を下型５に挿
入し、上型６を押圧することによつて、傘部２を
形成する。この場合、上型６が上方から押し入れ
られるので、下型５の傘部裏面形成面１６に棒状
物がすきまなく充填される（第５図参照）。
を松茸形に成形する方法を説明する。まず、シー
ト状物１に魚肉のすり身や小麦グルテン等から成
る結着剤を加えた後、このシート状物１を棒状に
束ねる（第２図参照）。次に、この棒状に束ねら
れた棒状物を、第３図に示すように二つ折りにし
た後、上記二つ折りにした折曲げ部先端部が上方
になるようにして下型５に充填し、下型５を閉じ
て軸部３を形成する。次いで上型６を下型５に挿
入し、上型６を押圧することによつて、傘部２を
形成する。この場合、上型６が上方から押し入れ
られるので、下型５の傘部裏面形成面１６に棒状
物がすきまなく充填される（第５図参照）。
このように松茸形に束ねたものを、成形型４に
充填したまま、さらに蒸し上げ、結着力を強くし
て、松茸形の外形状に維持せしめる。次に、成形
型４から松茸形の練り製品を取出し、傘部表面と
軸部に焼目１８を入れる。
充填したまま、さらに蒸し上げ、結着力を強くし
て、松茸形の外形状に維持せしめる。次に、成形
型４から松茸形の練り製品を取出し、傘部表面と
軸部に焼目１８を入れる。
以上のように、この発明に係る松茸形の練り製
品は、糸状の切目が現実の松茸の繊維と極めて類
似した外観を生み出す。また、上記のようにシー
ト状物を棒状に束ねた後、松茸形に成形したもの
は糸状の切目が軸部の長さ方向に揃えられている
ので、軸部の長さ方向に容易に引き裂くことがで
き、現実の松茸を引き裂いたときと同様の感触と
外観を得ることができるという効果がある。さら
に、棒状物を二つ折りにした折曲げ部を型押して
傘部を形成するので、松茸の傘部裏面が上方に巻
き込んだ状態を非常にうまく再現できるという効
果もある。
品は、糸状の切目が現実の松茸の繊維と極めて類
似した外観を生み出す。また、上記のようにシー
ト状物を棒状に束ねた後、松茸形に成形したもの
は糸状の切目が軸部の長さ方向に揃えられている
ので、軸部の長さ方向に容易に引き裂くことがで
き、現実の松茸を引き裂いたときと同様の感触と
外観を得ることができるという効果がある。さら
に、棒状物を二つ折りにした折曲げ部を型押して
傘部を形成するので、松茸の傘部裏面が上方に巻
き込んだ状態を非常にうまく再現できるという効
果もある。
第１図はシート状物の端面図、第２図はシート
状物を棒状に束ねた状態を示す端面図、第３図は
棒状物を二つ折りにした状態を示す側面図、第４
図は成形型に棒状物を充填した状態を示す部分切
欠縦断面図、第５図は成形型の分解斜視図、第６
図は松茸形の練り製品の側面図、第７図は第６図
の松茸形の練り製品に焼目を入れた状態を示す側
面図である。 Ａ……松茸形練り製品、１……シート状物、２
……傘部、３……軸部、４……成形型、５……下
型、６……上型、７，８……割型、１２，１３…
…キヤビテイ、１９……切目。
状物を棒状に束ねた状態を示す端面図、第３図は
棒状物を二つ折りにした状態を示す側面図、第４
図は成形型に棒状物を充填した状態を示す部分切
欠縦断面図、第５図は成形型の分解斜視図、第６
図は松茸形の練り製品の側面図、第７図は第６図
の松茸形の練り製品に焼目を入れた状態を示す側
面図である。 Ａ……松茸形練り製品、１……シート状物、２
……傘部、３……軸部、４……成形型、５……下
型、６……上型、７，８……割型、１２，１３…
…キヤビテイ、１９……切目。
Claims (1)
- １ 魚肉すり身を主体とする練り原料を薄く延ば
し、これを蒸し上げてシート状物を形成した後、
このシート状物にその一辺と平行に多数の切目を
設け、次いでこのシート状物に魚肉すり身等から
成る結着剤を添加し、この後このシート状物を棒
状に束ね、次いでこの棒状の成形物を二つ折りに
して成形型によりその下半部を松茸の軸形状に型
押しすると共に、折曲げ部である上半部を松茸の
傘形状に型押しし、次いで成形型のまま加熱して
成形型から取出すことを特徴とする松茸風練り製
品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57081295A JPS58198274A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 松茸風練り製品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57081295A JPS58198274A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 松茸風練り製品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58198274A JPS58198274A (ja) | 1983-11-18 |
| JPS6218148B2 true JPS6218148B2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=13742389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57081295A Granted JPS58198274A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 松茸風練り製品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58198274A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63184051U (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-28 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6044904B2 (ja) * | 1982-07-30 | 1985-10-05 | 株式会社備文 | 練製品の製造法 |
| JPS5963170A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-10 | Bibun Corp | 練製品の製造法 |
| KR100839025B1 (ko) * | 2007-02-12 | 2008-06-17 | 김재훈 | 떡 성형을 위한 몰드 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540024A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-21 | Akio Nakano | Casting method |
| JPS5542826A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Tooru Watanabe | Surface treatment method of hard*heavy concrete block |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP57081295A patent/JPS58198274A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540024A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-21 | Akio Nakano | Casting method |
| JPS5542826A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Tooru Watanabe | Surface treatment method of hard*heavy concrete block |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63184051U (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58198274A (ja) | 1983-11-18 |
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