JPS6044904B2 - 練製品の製造法 - Google Patents
練製品の製造法Info
- Publication number
- JPS6044904B2 JPS6044904B2 JP57133076A JP13307682A JPS6044904B2 JP S6044904 B2 JPS6044904 B2 JP S6044904B2 JP 57133076 A JP57133076 A JP 57133076A JP 13307682 A JP13307682 A JP 13307682A JP S6044904 B2 JPS6044904 B2 JP S6044904B2
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- JP
- Japan
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- shape
- product
- mold
- paste
- rod
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はまつたけ状の珍味練製品お製造法に関する。
かまぼこ、竹輪等の練製品はその食感、食味が単調淡白
なため、若者の嗜好にマッチせず、年々その需要が低下
しているのが現状である。
なため、若者の嗜好にマッチせず、年々その需要が低下
しているのが現状である。
そこて最近は練製品を乾燥して裂きいか風に加工したり
、線条に切断したものを集束してかに脚風や貝柱風に成
型したりして酒肴用、オートプル等に向く珍味練製品を
開発し練製品の需要及び販路の拡大に努めている。
、線条に切断したものを集束してかに脚風や貝柱風に成
型したりして酒肴用、オートプル等に向く珍味練製品を
開発し練製品の需要及び販路の拡大に努めている。
本発明はこれらの現状に鑑み、魚肉練成原料でまつたけ
風の食感及び形態を有する珍味練製品を製造するように
したもので、扁平の練製品に線条溝を刻設し次いでその
表面に魚肉練成原料を塗布してからこれを集束成型して
棒状成型物を形成した後、これを半分に折り曲げて成形
型によりその下半部を筒状に圧縮成型すると共に折曲部
である上半部を傘状に圧潰成型してまつたけ状に型成形
して次いでそのまま加熱して成形型から取り出すことを
要旨とするものである。
風の食感及び形態を有する珍味練製品を製造するように
したもので、扁平の練製品に線条溝を刻設し次いでその
表面に魚肉練成原料を塗布してからこれを集束成型して
棒状成型物を形成した後、これを半分に折り曲げて成形
型によりその下半部を筒状に圧縮成型すると共に折曲部
である上半部を傘状に圧潰成型してまつたけ状に型成形
して次いでそのまま加熱して成形型から取り出すことを
要旨とするものである。
本発明は線条溝を刻設した扁平練製品に魚肉練成原料を
塗布したものを集束成型して棒状成型物を形成し、この
棒状成型物を半分に折り曲げて成形型で下半部を筒状に
圧縮成形すると共に折曲部である上半部を傘状に圧潰し
てまつたけ状に型成形した後そのまま加熱することによ
り、前記魚肉練成原料がつなぎ材となつて線条溝を刻設
した練製品を一体的に結合せしめてまつたけの繊維組織
に近似せしめると同時に特に傘部は線条溝を刻設した練
製品の折曲部を圧潰拡関して傘型に成形するので傘部は
菫部と一体的に連続し、しかもその硬度及び弾性は緻密
な埜部に対し柔軟性を帯び全部及び傘部の何れもがまつ
たけと同様な食感を有する練製品を製造することができ
ると共に線条溝を利用してまよたけと同様に軸方向に引
き裂き千切ることもでき、魚肉練成原料もつて食感及び
外形共に高価なまつたけ風の珍味練製品を簡易に製・造
して練製品の需要を向上することができる。
塗布したものを集束成型して棒状成型物を形成し、この
棒状成型物を半分に折り曲げて成形型で下半部を筒状に
圧縮成形すると共に折曲部である上半部を傘状に圧潰し
てまつたけ状に型成形した後そのまま加熱することによ
り、前記魚肉練成原料がつなぎ材となつて線条溝を刻設
した練製品を一体的に結合せしめてまつたけの繊維組織
に近似せしめると同時に特に傘部は線条溝を刻設した練
製品の折曲部を圧潰拡関して傘型に成形するので傘部は
菫部と一体的に連続し、しかもその硬度及び弾性は緻密
な埜部に対し柔軟性を帯び全部及び傘部の何れもがまつ
たけと同様な食感を有する練製品を製造することができ
ると共に線条溝を利用してまよたけと同様に軸方向に引
き裂き千切ることもでき、魚肉練成原料もつて食感及び
外形共に高価なまつたけ風の珍味練製品を簡易に製・造
して練製品の需要を向上することができる。
本発明の詳細を説明すると、食塩、調味料、卵白、澱粉
、まつたけエキス等を添加した魚肉練成原料を扁平帯状
に連続成型して加熱ゲル化したものを一対の線条溝刻設
ロール間を通過させて長手・方向に切断寸前の線条溝を
刻設して線条溝を有する扁平練製品１を製造する。次に
その上面は魚肉練成原料２を薄く塗布してから捲回ロー
ラーその他適宜の捲回集束装置で一側又は両側から棒状
に集束成型した後これを適宜長さ例えば１０〜２０ｃｍ
程度の長さに切断して棒状成型物３を製造する。
、まつたけエキス等を添加した魚肉練成原料を扁平帯状
に連続成型して加熱ゲル化したものを一対の線条溝刻設
ロール間を通過させて長手・方向に切断寸前の線条溝を
刻設して線条溝を有する扁平練製品１を製造する。次に
その上面は魚肉練成原料２を薄く塗布してから捲回ロー
ラーその他適宜の捲回集束装置で一側又は両側から棒状
に集束成型した後これを適宜長さ例えば１０〜２０ｃｍ
程度の長さに切断して棒状成型物３を製造する。
次いでこれを半分に折曲げて一対の下部半型枠４，４と
上部型枠５よりなる成形型６でまつたけ状に成型する。
上部型枠５よりなる成形型６でまつたけ状に成型する。
即ち棒状成型物３を半分に折曲けたものの下半部を下部
半型枠４，４て筒状に圧縮成型すると同時に折曲部であ
る上半部を傘状の上部型枠５で傘状に圧潰成型する。こ
のようにして成形型６でまつたけ状に成型したものをそ
のまま蒸煮又は焙焼等の加熱処理して成形型６から取出
し、更に必要に応じて傘部表面を褐色状に着色又は焙焼
して練製品を製造するものである。
半型枠４，４て筒状に圧縮成型すると同時に折曲部であ
る上半部を傘状の上部型枠５で傘状に圧潰成型する。こ
のようにして成形型６でまつたけ状に成型したものをそ
のまま蒸煮又は焙焼等の加熱処理して成形型６から取出
し、更に必要に応じて傘部表面を褐色状に着色又は焙焼
して練製品を製造するものである。
実施例
スケソウすり身１００ｋｇに対して水３６ｋ９、ミリン
３．８ｋｇ、卵白１５ｋ９、食塩３．０ｋｇ、弾力小麦
粉４．０ｋ９、離水防止剤０．８ｋ９、まつたけ工キズ
３．０ｋ９を攪拌混合して魚肉練成原料をつくり、これ
を型成機で厚さ１．２Ｔｒ＄ｔ１巾１００ＴＷＬの薄帯
状に成型したものを蒸煮装置を通過させ９０′Ｃで１分
間蒸煮して帯状練製品を製造する。
３．８ｋｇ、卵白１５ｋ９、食塩３．０ｋｇ、弾力小麦
粉４．０ｋ９、離水防止剤０．８ｋ９、まつたけ工キズ
３．０ｋ９を攪拌混合して魚肉練成原料をつくり、これ
を型成機で厚さ１．２Ｔｒ＄ｔ１巾１００ＴＷＬの薄帯
状に成型したものを蒸煮装置を通過させ９０′Ｃで１分
間蒸煮して帯状練製品を製造する。
次いでこれを線条溝刻設ロール間を通過させて巾０．８
７１７７！の線条溝を形成した後その上面に上記魚肉練
成原料を０．５噸の厚さに塗着してからこれを複数の漸
時巾の狭くなる捲回ローラーと結束ローラー間を通過さ
せて径１１７７！７７！の棒状に集束成型し、更にこれ
を切断装置で長さ１４０Ｔ！Ｕｎに切断して棒状成型物
を製造する。
７１７７！の線条溝を形成した後その上面に上記魚肉練
成原料を０．５噸の厚さに塗着してからこれを複数の漸
時巾の狭くなる捲回ローラーと結束ローラー間を通過さ
せて径１１７７！７７！の棒状に集束成型し、更にこれ
を切断装置で長さ１４０Ｔ！Ｕｎに切断して棒状成型物
を製造する。
次にこの棒状成型物を半分に折り曲げてその下半部を一
対の下部半型枠で筒状に圧縮すると共に折り曲げ部を上
部型枠で傘状に圧潰拡関しそのまま再び蒸煮装置を通過
させ９５゜Ｃで３吟加熱した後下部半型枠及び上部型枠
から取り出して菫径１６？、傘径４８Ｔｍｆ！ｌのまつ
たけ状の練製品を製造する。
対の下部半型枠で筒状に圧縮すると共に折り曲げ部を上
部型枠で傘状に圧潰拡関しそのまま再び蒸煮装置を通過
させ９５゜Ｃで３吟加熱した後下部半型枠及び上部型枠
から取り出して菫径１６？、傘径４８Ｔｍｆ！ｌのまつ
たけ状の練製品を製造する。
図面は本発明の製造工程を示す説明図で第１図及び第２
図は扁平練製品の断面図、第３図は棒状成型物の断面図
、第４図は棒状成型物を折り曲げて下部半型枠に入れ圧
縮成型前の平面図、第５図は第４図１−１線の断面図、
第６図は成形型てまつたけ状に成型した断面図である。
図は扁平練製品の断面図、第３図は棒状成型物の断面図
、第４図は棒状成型物を折り曲げて下部半型枠に入れ圧
縮成型前の平面図、第５図は第４図１−１線の断面図、
第６図は成形型てまつたけ状に成型した断面図である。
Claims (1)
- １ 扁平の練製品に線条溝を刻設し次いでその表面に魚
肉練成原料を塗布してからこれを集束成型して棒状成型
物を形成した後、これを半分に折り曲げて成形型により
その下半部を筒状に圧縮成型すると共に折曲部である上
半部を傘状に圧潰成型してまつたけ状に型成形して次い
でそのまま加熱して成形型から取り出すことを特徴とす
る練製品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57133076A JPS6044904B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 練製品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57133076A JPS6044904B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 練製品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925664A JPS5925664A (ja) | 1984-02-09 |
| JPS6044904B2 true JPS6044904B2 (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=15096278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57133076A Expired JPS6044904B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 練製品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044904B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5542826A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Tooru Watanabe | Surface treatment method of hard*heavy concrete block |
| JPS58198274A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-18 | Daiichi Chinmi:Kk | 松茸風練り製品の製造法 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP57133076A patent/JPS6044904B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5542826A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Tooru Watanabe | Surface treatment method of hard*heavy concrete block |
| JPS58198274A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-18 | Daiichi Chinmi:Kk | 松茸風練り製品の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925664A (ja) | 1984-02-09 |
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