JPS5928406A

JPS5928406A - 育苗箱用播種方法

Info

Publication number: JPS5928406A
Application number: JP13761482A
Authority: JP
Inventors: 藤木　弘義
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1982-08-06
Filing date: 1982-08-06
Publication date: 1984-02-15
Also published as: JPS6366163B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、育苗箱内の床上上面ＶＣ播４重用凹部を形成
し、その育苗ｔＭ　ｆｅ播種機に対して険力回Ｖ？：、
移動させながら、前記播種機から前記凹部内に種子を落
丁供給させる育苗箱用播種方法に関する。

従来、上記播種方法において播種用凹部を形成するに、
第６図に示すように、落丁供給されｆｒ一種子の凹部へ
の入り込みを確実にする几めに、凹部の縦断面形状ｆｉ
ｅその両内側面が略同等の傾斜姿勢となるような上方関
口Ｖ字状に形成していたのであるが、播種機から落丁供
給される種子が、育苗箱（２）の移＃に起因して、凹部
（８）から育苗箱（２）の＄動方向と反対向きに飛び出
し易く、七のために、発芽苗の条列が乱れ、圃場への植
付時に大株を生じる等の問題があつｆＣ０本発明の目的
は、上述従来の去債に鑑みて、育苗箱への播種時におけ
る種子の凹部への入り込みを（ｌｆｌｔ実にすると共に
、四部からの飛び出しを防止し、種子ｔｍ実に条播し優
るようにする点にある。

本発明方法は、冒記育色箱用播種力法においテ、前記凹
部を形成するに、縦断面視において一方の内側面を膚、
傾渋トにかつ他方の内側面を緩傾斜にし、前記育苗箱の
横移動を、全゛Ｃの前記凹部において前記緩傾斜内側面
が前記急傾斜内側面よりも先行させる事を特徴とする。

つまり、凹部の緩傾斜内側１ｌＩｊを急傾斜内側面より
も先行させることにより、播種機から１ｉ−Ｆ供給され
た種子を緩傾斜内側面の案内作用をもって確実に凹部内
に落し込むことがでさると共に、育苗箱の移動に起因し
た種子の凹部からの育Ｗ箱移動方向とは反対向きへの飛
び出しを、急傾斜内０１ｌｌ而の種子に対する受は止め
作用により確実に阻止することができ、七の結果、種子
を各凹部内に洩れなく確実に埋め込むことができて極め
て良好な条播を行なうことができるに至り、ひいては、
圃場への苗植付を円滑かつ良好にし得るに至った。

次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図乃至第８図に示すように、紙、スポンジ等の多孔
性青白シート（１）が装填された、平面視形状長方形の
育苗箱（２）を、一対の搬送ベルト（３）上に、その長
手方向ｆｅ搬送力回と直交する方向に向けた状態で載置
し、そして、育苗箱（２）の対ベルト位置を、固定支軸
（６）に取付けられた遊転ローラ（４ａ）及び育苗箱（
２）がわにスゲリング（６）によって弾性付勢され北支
持枠（７）Ｋ取付けられた遊転ローラ（４ｂ）によって
定めた状態で、多数の育苗箱（２）を連続的に搬送する
。　そして、搬送される育苗箱（２）を、床上囚を供給
するホッパー０５）、その育苗箱（２）内床土間に対し
て育苗箱（２）の略全長に亘る状態の播種用条溝（８）
を搬送方向等ピッチで抑圧形成する溝成形ローラ（９）
、その条溝（８１ｖＣＣ苗化一定狐づつ落Ｆ供給する種
子繰出しロー２［１０１を備えた種子供給用ホッパー（
１１）、覆土用ホンパー９匂、及び、潅水用ノズル０萄
に対して、その順に通過させ、育苗箱（２）内への条播
を自動的に連続して行なわせる。

そして、上記播種処理が施された育苗箱（２）を、育苗
室内において、適正湿度及び適正温度に保ちながら発芽
、発根させるとともに、採光処理して、田植機の菌のせ
台に装填するマット苗を育成する。

前記溝成形ローラ（９）により播種用条溝（８）を形成
するに、溝形成用突条型部（９ａ）の形状によって、第
４図に示すように、各条溝（８）の１３８１１ｉ　Ｉｆ
ｌＪ視において、育苗箱（２）の移動に対し−Ｃ先行す
る側の溝内側面（８ａ〕が緩傾斜となり、かつ、他方の
内側面（８ｂ）が略鉛直姿勢の急傾斜となるような略Ｖ
字状の溝（８）を形成させる。

つまり、育苗箱（２）の＄動に対して先行する側の溝内
側面（８ａ）を緩傾斜にすることにより、種子供給ホッ
パー（１１）から落Ｆ供給される種子を緩傾斜内側面（
８ａ）の案内作用をもって確実に溝（８）内に落し込む
と共に、育苗箱（２）の移動に起因した種子の溝（８）
からの育苗箱（２）多！１ｔｌＪ力回とｅま反対向きへ
の飛び出しや、覆土用ホンパーＩＩ′４による覆土ある
いはｆｆ＆水用ノズルｕ３１による水散布の際の種子の
溝（８）からの飛び出しを急傾斜内側面〔８ｂ〕の種子
に対する受は止め作用により確実に防止し、種子を所望
通り確実に条播させるのである。

尚、溝内側面（８ａ）　、　（８ｂ）の具体的傾斜角度
及び条溝ピッチや溝深さ′４は適宜（１°ζ成変吏が＝
’１能であり、−１１Ｌら条溝を総称して播種用四部（
８）と称する。　また、１１′苗箱（２）の長手方向に
条播するに代えて、七〇＊　ｒｌＪ方向に条播しても良
い。

更に、床±（４）に対して播種用凹部（８）を形成する
に、対床土押圧ローラ（９）を用いるに代えて、第５図
に示すように、板状型部拐（Ｉ４）を各′Ｒ育苗箱２）
の床±（５）に対して１方から押圧する等、播種用四部
（８）形成の止めの装置あるいは道具は各種型式のもの
を適用することがｉＪ能である。

また、床上因に形成された播種用凹部（８）Ｋ対して種
子を洛Ｆ供給するための装置も各種型式のものを用いる
ことが口」能であり、それら全総称して播種機（１１）
と称する。

本発明は、手前操作により育苗箱を搬送したり、あるい
はベルトコンベア等により連続目前搬送するもの等各種
形態の播種方４法を対象とするものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る育苗箱用播種方法の実施例及び従来
何分例示し、第１図に連続式播種、装置の全体側面図、
第２図は播種用凹部形）戊及び播種状ａを示す切入き側
面図、第３図は同状態の平面図、佑４図は播種用四部を
拡大した斜視断面図、第５図は別実施例の播種用四部形
成状態を示す側面図、第６図は従来の播種状Ｉ′ｌｊを
示す斜視断面図で６）Ｓ。（２）・・・・・・育苗箱、（８）・・・・・・１′！
種用四部、（８ａ）。（８ｂ）・・・・・・内側面、（１１）・・・・・・渣
種機。

Claims

【特許請求の範囲】

育苗箱（２）内の床土囚上面に播種用凹部（８）を形成
し、その育凸箱（２）を播種機（１１）に対して横力向
に移動させながら、前記播種機（ＩＩ）から前記四部（
８）内に種子を落丁供給さする育山箱用播種方法であっ
て、前記凹部（８）を形成するに、縦断面視において一
方の内側面（８ｂ）を急傾斜にかつ他方の内側面（８ａ
）を緩傾斜にし、前記′Ｒ育苗箱２）の横移動を、全て
の前記四部（８）において前記緩イ頃が）内側面（８ａ
）が前記潜、傾斜内側面（８ｂ）よりも元行きせるｊＪ
・１を持ｆ改とｒ　／）育ｒ？ｊ箱用播種方法。