JPS5928323A - 積層コンデンサの製造方法 - Google Patents
積層コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS5928323A JPS5928323A JP13882482A JP13882482A JPS5928323A JP S5928323 A JPS5928323 A JP S5928323A JP 13882482 A JP13882482 A JP 13882482A JP 13882482 A JP13882482 A JP 13882482A JP S5928323 A JPS5928323 A JP S5928323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- laminate
- pressed
- multilayer capacitor
- concave portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電極の付与された誘電体材料からなるグリーン
シートを使用した積層コンデンサの製造方法に関する。
シートを使用した積層コンデンサの製造方法に関する。
従来、積層コンデンサを製造するには、電極の付与され
た誘電体材料からなるグリーンシートを複数枚積み重ね
た後、平坦なプレス面を有するプレス金型で上記グリー
ンシートの積層体をプレスし、全体を焼成した後に外部
電極を付与するようにしていた。
た誘電体材料からなるグリーンシートを複数枚積み重ね
た後、平坦なプレス面を有するプレス金型で上記グリー
ンシートの積層体をプレスし、全体を焼成した後に外部
電極を付与するようにしていた。
ところで、上記のようにして製造した積層コンデンサで
は、平坦なプレス面を有するプレス金型チクリーンシー
トの積層体をプレスするため、第１図に示すように、積
層コンデンサ１は平板状となり、外部電極２，２の部分
で出張りが生じ、次の■、■および■の如き欠点が生じ
る。
は、平坦なプレス面を有するプレス金型チクリーンシー
トの積層体をプレスするため、第１図に示すように、積
層コンデンサ１は平板状となり、外部電極２，２の部分
で出張りが生じ、次の■、■および■の如き欠点が生じ
る。
■ 積層コンデンサ１の厚みは外部電極２，２における
出張り部分を含んだ厚み【０で規定され、外部電極２，
２が出張っている分（１０１工）だけ、積層コンデンサ
１の厚さＬ工を小さくしなければならず、内部電極の積
重ね枚数が減少するとともに機械的強度が減少する。
出張り部分を含んだ厚み【０で規定され、外部電極２，
２が出張っている分（１０１工）だけ、積層コンデンサ
１の厚さＬ工を小さくしなければならず、内部電極の積
重ね枚数が減少するとともに機械的強度が減少する。
■ 多数の積層コンデンサ１．１、・・・を、第２図に
示すように、筒状のマガジン３にロッド４により収容す
る場合に、積層コンデンサ１．１、・・・は上記外部電
極２．２の出張りによって千鳥状に収容されることにな
り、外部電極２．２同志が接触して積層コンデンサ１．
１、・・・同志にくっつきが生じたり、ロッド４による
移動時に機械的歪が加わってワレが生じたりする。
示すように、筒状のマガジン３にロッド４により収容す
る場合に、積層コンデンサ１．１、・・・は上記外部電
極２．２の出張りによって千鳥状に収容されることにな
り、外部電極２．２同志が接触して積層コンデンサ１．
１、・・・同志にくっつきが生じたり、ロッド４による
移動時に機械的歪が加わってワレが生じたりする。
■ 積層コンデンサ１．１、・・・の出張り部分を含む
寸法【０が、外部電極２の塗布厚によってバラツキが大
きくなる。
寸法【０が、外部電極２の塗布厚によってバラツキが大
きくなる。
本発明は上記欠点を解消すべくなされたものであって、
グリーンシートの積層体をその容量用電極に対応する部
分に孔あるいは溝のあいた枠体で挾んでプレスすること
により、積層体の外部電極形成部分に凹みを形成し、外
部電極による出張りを有しない積層コンデンサの製造方
法を提供することを目的としている。
グリーンシートの積層体をその容量用電極に対応する部
分に孔あるいは溝のあいた枠体で挾んでプレスすること
により、積層体の外部電極形成部分に凹みを形成し、外
部電極による出張りを有しない積層コンデンサの製造方
法を提供することを目的としている。
本発明を要約すれば、中央部に容量用電極、−側端部に
導出用電極を互いに接続した状態で付与された誘電体材
料からなるグリーンシートを複数枚、前記導出用電極が
交互に相対向端に導出されるように積層し、このグリー
ンシートの積層体の上下に少くとも上記容量用電極に対
応する部分に孔あるいは溝のあいた厚みのある枠体を介
在させてプレスし、プレスした上記積層体を、枠体を外
して焼成した後、プレス時に上記枠体により形成された
窪み部分とそれに続く側面に外部電極を付与することを
特徴としている。
導出用電極を互いに接続した状態で付与された誘電体材
料からなるグリーンシートを複数枚、前記導出用電極が
交互に相対向端に導出されるように積層し、このグリー
ンシートの積層体の上下に少くとも上記容量用電極に対
応する部分に孔あるいは溝のあいた厚みのある枠体を介
在させてプレスし、プレスした上記積層体を、枠体を外
して焼成した後、プレス時に上記枠体により形成された
窪み部分とそれに続く側面に外部電極を付与することを
特徴としている。
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。こ
の実施例は、一度に多数の積層コンデンサを得る場合の
ものであるが、本発明ではもちろん１個づつ積層コンデ
ンサを製造することを妨げない。
の実施例は、一度に多数の積層コンデンサを得る場合の
ものであるが、本発明ではもちろん１個づつ積層コンデ
ンサを製造することを妨げない。
第３図において、１１．１２はセラミック誘電体材料か
らなる周知のグリーンシートであって、これらグリーン
シート１１および１２の一方の主面には、互いに対応す
る位置に、電極１４．１４・・・および１５．１５、・
・・を夫々形成している。
らなる周知のグリーンシートであって、これらグリーン
シート１１および１２の一方の主面には、互いに対応す
る位置に、電極１４．１４・・・および１５．１５、・
・・を夫々形成している。
上記電極１４．１４、・・・および１５．１５、・・・
は、後述する外部電極の引出し方向にやや変位させて形
成している。つまり点線で区画された部分１４ａ、１５
ａがそれぞれ容量用電極となり、１４ｂ、１５ｂがそれ
ぞれ導出用電極となる。
は、後述する外部電極の引出し方向にやや変位させて形
成している。つまり点線で区画された部分１４ａ、１５
ａがそれぞれ容量用電極となり、１４ｂ、１５ｂがそれ
ぞれ導出用電極となる。
本発明においては、上記のような電極１４．１４、・・
・および１５．１５、・・・を夫々有するグリーンシー
ト１１および１２を複数枚積層し、このグリーンシート
１１および１２からなる積層体の上下から、第４図に示
すように、少くとも上記容量用電極１４ａ、１４ａ、・
・・および１５ａ、１５ａ。
・および１５．１５、・・・を夫々有するグリーンシー
ト１１および１２を複数枚積層し、このグリーンシート
１１および１２からなる積層体の上下から、第４図に示
すように、少くとも上記容量用電極１４ａ、１４ａ、・
・・および１５ａ、１５ａ。
・・・に対応する部分に孔１６．１６、・・・を有する
厚みのあるプラスチック製の枠体１７．１７で挾む。
厚みのあるプラスチック製の枠体１７．１７で挾む。
この孔１６．１６、・・・に代えて溝を設けてもよい。
上記状態で、第５図に示すように、枠体１７．１７で上
下から挾んだ積層体１８をプレス金型１９．１９により
上下からプレスする。
下から挾んだ積層体１８をプレス金型１９．１９により
上下からプレスする。
プレスした上記積層体１８は、第６図に示すように、枠
体１７．１７を外した後、プレス時に上記枠体１７．１
７により形成された窪み部分２１．２１、・・・で上記
積層体１８を切断して焼成し、第７図に示すような積層
コンデンサ２２を得る。
体１７．１７を外した後、プレス時に上記枠体１７．１
７により形成された窪み部分２１．２１、・・・で上記
積層体１８を切断して焼成し、第７図に示すような積層
コンデンサ２２を得る。
この積層コンデンサ２２の上記枠体１７．１７によって
形成された窪み部分２１．２１、・・・とそれに続く側
面に外部電極２３．２３を塗布した後、これを焼付けれ
ば、完成された積層コンデンサとなる。
形成された窪み部分２１．２１、・・・とそれに続く側
面に外部電極２３．２３を塗布した後、これを焼付けれ
ば、完成された積層コンデンサとなる。
上記のようにすれば、外部電極２３．２３が他の部分か
ら突出しない、はぼ平坦な主面を有する積層コンデンサ
を得ることができる。
ら突出しない、はぼ平坦な主面を有する積層コンデンサ
を得ることができる。
なお、上記実施例において、第５図の２０，２０は、積
層体１８と枠体１７．１７との間に介装される電極のな
いグリーンシートである。
層体１８と枠体１７．１７との間に介装される電極のな
いグリーンシートである。
以上、詳述したことからも明らかなように、本発明は、
グリーンシートの積層体とともに枠体を積層してプレス
し、積層コンデンサの外部電極形成部分に上記枠体によ
り窪みを形成するようにしたから、従来の積層コンデン
サの製造工程にグリーンシートの積層体を枠体で挾んで
プレスする工程を付加するだけで、外部電極の出張りの
ない、従って外部電極の出張りに伴う従来の積層コンデ
ンサを有する欠点のないものを簡単に得ることができる
。
グリーンシートの積層体とともに枠体を積層してプレス
し、積層コンデンサの外部電極形成部分に上記枠体によ
り窪みを形成するようにしたから、従来の積層コンデン
サの製造工程にグリーンシートの積層体を枠体で挾んで
プレスする工程を付加するだけで、外部電極の出張りの
ない、従って外部電極の出張りに伴う従来の積層コンデ
ンサを有する欠点のないものを簡単に得ることができる
。
第１図は従来の積層コンデンサの断面図、第２図は第１
図の積層コンデンサを収容するマガジンの説明図、第３
図、第４図、第５図、第６図および第７図は夫々本発明
に係る積層コンデンサの製造工程の一実施例を示す説明
図である。 １１．１２・・・グリーンシート、１４．１５・・・電
極、１６・・・孔、１７・・・枠体、１８・・・積層体
、１９・・・プレス金型、２１・・・凹み部分。 特 許 出 願 人 株式会社村田製作所代 理 人
弁理士 前出 葆 はが２名第１図
図の積層コンデンサを収容するマガジンの説明図、第３
図、第４図、第５図、第６図および第７図は夫々本発明
に係る積層コンデンサの製造工程の一実施例を示す説明
図である。 １１．１２・・・グリーンシート、１４．１５・・・電
極、１６・・・孔、１７・・・枠体、１８・・・積層体
、１９・・・プレス金型、２１・・・凹み部分。 特 許 出 願 人 株式会社村田製作所代 理 人
弁理士 前出 葆 はが２名第１図
Claims (1)
- （１）中心部に容量用電極、−側端部にこの容量用電極
を接続された導出用電極の付与された誘電体材料からな
るグリーンシートを複数枚積層し、このグリーンシート
の積層体の上下に少くとも上記容量用電極に対応する部
分に孔あるいは溝のあいた厚みのある枠体を介在させて
プレスし、プレスした上記積層体を枠体を外して焼成し
た後、プレス時に上記枠体により形成された窪み部分と
それに続く側面に外部電極を付与することを特徴とする
積層コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13882482A JPS5928323A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 積層コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13882482A JPS5928323A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 積層コンデンサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928323A true JPS5928323A (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=15231078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13882482A Pending JPS5928323A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 積層コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928323A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63113638U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-21 | ||
| JP2013172148A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 積層セラミック電子部品及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP13882482A patent/JPS5928323A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63113638U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-21 | ||
| JPH056116Y2 (ja) * | 1987-01-20 | 1993-02-17 | ||
| JP2013172148A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 積層セラミック電子部品及びその製造方法 |
| US10347421B2 (en) | 2012-02-17 | 2019-07-09 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Multilayer ceramic electronic component and method of manufacturing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5019200A (en) | Method of fabricating multilayer capacitor | |
| JPH08130160A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPS5928323A (ja) | 積層コンデンサの製造方法 | |
| JPH09190947A (ja) | 積層セラミック電子部品 | |
| JP2742414B2 (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPS6159522B2 (ja) | ||
| JPS59152605A (ja) | 積層インダクターの製造方法 | |
| JPS59111393A (ja) | セラミツク多層体の製造方法 | |
| JPH0351969Y2 (ja) | ||
| JPH0547594A (ja) | 積層コンデンサの製造方法 | |
| JPS61253811A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JP3756588B2 (ja) | 積層型コンデンサの製造方法 | |
| JPH05175072A (ja) | 積層セラミックコンデンサの製造方法 | |
| JPH047577B2 (ja) | ||
| JPH056116Y2 (ja) | ||
| JP4348909B2 (ja) | セラミック積層体の圧着用金型 | |
| JP3740013B2 (ja) | 表面搭載用積層電子部品の製造方法 | |
| JP3523548B2 (ja) | 積層型電子部品およびその製法 | |
| JP2001143962A (ja) | 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法 | |
| JP3132289B2 (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
| JP2001143963A (ja) | 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法 | |
| JPH03106008A (ja) | 積層型コンデンサの製造方法 | |
| JPH0749860Y2 (ja) | チップ型圧電共振子 | |
| JPH01210309A (ja) | 積層セラミックブロックの成形方法 | |
| JPS639650B2 (ja) |