JPH03106008A - 積層型コンデンサの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明（よ槓層型コンデンサの製造方法に関する。

（従来の技術） 積層セラミックコンデンサ等のＩＩ型コンデンサは、従
来、誘電体シートに内部電極を印判し、次いでこの誘雷
休シートを積み重ねて，加圧圧肴し、切断、焼成、端子
取付け等のｆｆｉｌｌ！Ｉ！を行なって製造している。

ｇ！層型コンｆンザの容昂は、読電休シートの積層枚数
により決まり、容邑ノメ大きい程、積層枚数が多くなる
。

（発明が解決しようとする課題） しかし、誘電体シートの梢層枚数が増えると、内部木極
を印刷した部分と印刷しない部分とのｌプさの差が大き
くなる。そのため、従来の加圧圧着方法では、内部市極
の印刷部分に集中してＬ［力が加わり、内部電極を印刷
しない部分には圧力が加わりガく気泡が残る。気泡が残
ると、焼成の際に、デラミネーションや粗大気泡、クラ
ンク等の欠陥を生じる欠点がある。

本発明は、以上の欠点を改良し、デラミネーション等に
よる不良を防止し、特性を向上しうる槓層型コンデン勺
の製造方法を提供１ノ−ることを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は、上記の目的を達成するために、話電体シート
を積み重ねた後に、この誘富体シートを多孔質プラスチ
ックシ一トを介して加圧圧着することを特徴とする積層
型コンデンサの製造方法を提供するものである。

（作用） 積み重ねた誘電体シートを多孔賀プラスヂックシ一トを
介して加圧圧着すると、圧力を絖電体シートの表面に比
較的均一に分散できるために、誘電体シート間の気泡を
除去でき、気泡が残るための不良を防止できる。

（実施例） 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。

先ず、第１図に示す通り、セラジック等の誘電体シ一ト
１に内部電極２を印刷する。そして内部電極２印刷後の
誘電体シ一ト１を第２図に示す通り積み重ねる。誘電体
シ一ト１を積み重ねた後、第３図に示す通り、上下にボ
リプロビレン製の多孔質プラスチックシ一ト３を重ね、
その上からブレス４により加圧する。

加圧後は、従来通り、切断や焼成、端子取付け等の処理
を行いＮＨａｌ型コンデンサを製造する。

上記実施例によれば、誘電体シ一ト１の上下に多孔質プ
ラスチックシ一ト３を重ね、その上から加圧圧着してい
るために、誘電体シート１間の気泡を除去できる。

（発明の効果） 以上の通り、本発明の製造方法によれば、誘電体シート
を多孔質プラスチックシ一トを介して加圧圧肴すること
により誘電体シート間の気泡を除去でき、デラミネーシ
ョンやクラック等による欠陥を無くし特性を向上しつる
積層型コンデンサが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜３図は本発明の実施例の製造工程を示し、第１
図は内部電極を印刷した訴電体シートの断面図、第２図
は誘電体シートを積み重ねた状態の断面図、第３図は誘
電体シートを加圧圧着している状態の断面図を示す。 １・・・誘１体シート、　２・・・内部電極、３・・・
多孔質プラスチックシー１・。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）誘電体シートの表面に内部電極を印刷した後積み
   重ねて加圧圧着する積層型コンデンサの製造方法におい
   て、積み重ねた誘電体シートを多孔質プラスチックシー
   トを介して加圧圧着することを特徴とする積層型コンデ
   ンサの製造方法。