JP3756588B2 - 積層型コンデンサの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,図1〜図3に示すように,一方極の内部電極A1を形成した第1セラミックシートA2の複数枚と,他方極の内部電極A3を形成した第2セラミックシートA4の複数枚とを,これらにおける内部電極A1,A3が交互に重なるように積層したのちチップ体A5に一体化し,このチップ体A5における左右両端面A5′に,前記各第1セラミックシートにおける内部電極A1に電気的に導通する端子電極A6と,前記各第2セラミックシートA4における内部電極A3に電気的に導通する端子電極A7とを各々形成して成る積層型コンデンサAにおいて,この積層型コンデンサAを製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,この種の積層型コンデンサの製造に際しては,例えば,特開昭61−144811号公報,及び特開平1−312817号公報等に記載され,且つ,図4に示すように,表面に前記一方極の内部電極A1の多数個を全周囲に適宜幅寸法Lの余白部を残してスクリーン印刷にて形成した第1セラミックグリーンシートB1の複数枚と,同じく表面に前記他方極の内部電極A3の多数個を全周囲に適宜幅寸法Lの余白部を残してスクリーン印刷にて形成した第2セラミックグリーンシートB2の複数枚とを交互に重ね合わせ,更に,その表面に,カバー用のセラミックグリーンシートB3を重ね合わせることにより,図5に示すような積層体Dにする。
【0003】
次いで,この積層体Dを,図5及び図6に示すように,下方のプレス金型E1と上方のプレス金型E2とで積層方向にプレスすることにより,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3が,図7に示すように,その表面に形成した各内部電極A1,A3が各セラミックグリーンシートB1,B2,B3の厚さ内にめり込んだ状態で互いに密着するように一体化する。
【0004】
そして,この積層体Dを,縦方向の切断線D1及び横方向の切断線D2に沿って多数個のチップ体A5ごとに切断し,この各チップ体A5を焼成炉で焼成する工程を経たのち,この各チップ体A5の左右両端面A5′の各々に端子電極A6,A7を各々形成する工程に移行して,前記図1〜図3に示すような積層型コンデンサAに完成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,前記のように複数枚の第1セラミックグリーンシートB1,複数枚の第2セラミックグリーンシートB2及びカバー用セラミックグリーンシートB3を重ね合わせた積層体Dを,両プレス金型E1,E2にて積層方向にプレスするに際しては,この積層方向のプレスにより,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3を,図7に示すように,その表面に形成した各内部電極A1,A3が各セラミックグリーンシートB1,B2,B3の厚さ内にめり込んだ状態で互いに密着して一体化するのである。
【0006】
しかし,この積層方向へのプレスに際しての圧縮力は,最初,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち内部電極A1,A3が重なっている部分にのみに作用し,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち内部電極A1,A3が重なっていない部分に作用しないことにより,前記各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち内部電極A1,A3が重なっている部分が,その厚さ内に内部電極A1,A3がめり込むにつれて当該部分における厚さが薄くなるように横方向に延び変形されることになる。
【0007】
しかも,この積層方向へのプレスに際して,前記各セラミックグリーンシートB1,B2,B3の周囲は,全く拘束されていないことにより,前記各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち内部電極A1,A3が重なっている部分における横方向への延び変形は,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3の周囲に向かって加算されることになる。
【0008】
その結果,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3は,その面積が全体に広がるように延び変形して,プレス後における積層体Dが,図8に示すように,その各辺が膨らんだ状態のいびつな形状になることになるから,重なっている各内部電極A1,A3が,その重なり面積が増減変化するように相対的にずれることになるばかりか,重なっている各内部電極A1,A3が,所定の縦横切断線D1,D2に対してもずれることになるから,積層型コンデンサにおける静電容量が所定の許容範囲が外れているとか,チップ体A5の左右側面A5″等に内部電極A1,A3が露出している等の不良品の多数個を発生すると言う問題があった。
【0009】
本発明は,この問題を解消し,不良品の発生率を確実に低減できるようにした製造方法を提供することを技術的課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を達成するため本発明は,
「表面に内部電極の多数個を周囲に余白部を残して形成したセラミックグリーンシートの複数枚を重ね合わせる工程と,この重ね合わせた積層体を,上下一対のプレス金型にて積層方向にプレスして一体化する工程と,前記積層体を多数個のチップ体に切断したのち焼成する工程と,切断した各チップ体の左右両端面に端子電極を形成する工程とから成る積層型コンデンサの製造方法において,
前記積層体のプレスに先立って,当該積層体の上面及び下面の両方における周囲に,当該周囲のみに接触するように囲い枠型に構成した適宜厚さのスペーサ板を重ね合わせ,この状態で,前記積層体をその積層方向に,前記両スペーサ板における厚さの全体が当該積層体内に,当該両スペーサ板のうち前記積層体の上面のスペーサ板における上面が積層体の上面と同一平面になるとともに,前記積層体の下面のスペーサ板における下面が積層体の下面と同一平面になる状態にめり込むようにプレスすることを特徴とする。」
ものである。
【0011】
【発明の作用・効果】
このように,積層体のプレスに先立って,当該積層体の上面及び下面の両方における周囲に,当該周囲のみに接触するように囲い枠型に構成した適宜厚さのスペーサ板を重ね合わせ,この状態で,前記積層体をその積層方向にプレスすることにより,この積層方向への圧縮に際しての圧縮力は,各セラミックグリーンシートのうち内部電極が重なっている部分に作用することに加えて,前記スペーサ板を重ね合わせた周囲の部分にも作用し,前記各セラミックグリーンシートのうち周囲の余白部の部分が,互いに密接するように一体化されることになる。
【0012】
つまり,前記積層体は,前記スペーサ板の存在により,その周囲の部分において各セラミックグリーンシートが互いに密接するように一体化されることになって,横方向への延び変形が,その周囲において拘束されることになるから,前記各セラミックグリーンシートのうち内部電極が重なっている部分における横方向への延び変形は,全て,各セラミックグリーンシートのうち内部電極が重なっていない部分において各セラミックグリーンシートが互いに密接することに吸収されることになるから,前記積層体を,当該積層体における面積が大きくなるように変形することを僅少にとどめた状態のもとで,積層方向にプレスすることができる。
【0013】
従って,本願発明によると,積層体を積層方向にプレスにして一体化する場合において,各セラミックグリーンシートにおける内部電極が,その重なり面積が増減変化するように相対的にずれること,各セラミックグリーンシートにおける内部電極が,所定の縦横切断線に対してずれることを確実に小さくできるから,積層型コンデンサにおける静電容量が所定の許容範囲が外れているとか,チップ体の左右側面等に内部電極が露出している等の不良品が発生すること,つまり,不良品の発生率を大幅に低減できる効果を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態を,図9〜図11の図面に基づいて説明する。
すなわち,図4に示すように,表面に前記一方極の内部電極A1の多数個を全周囲に適宜幅寸法Sの余白部を残してスクリーン印刷にて形成した第1セラミックグリーンシートB1の複数枚と,同じく表面に前記他方極の内部電極A3の多数個を全周囲に適宜幅寸法Sの余白部を残してスクリーン印刷にて形成した第2セラミックグリーンシートB2の複数枚とを交互に重ね合わせ,更に,その表面に,カバー用のセラミックグリーンシートB3を重ね合わせることにより積層体Dにする。
【0015】
次いで,この積層体Dを,従来と同様に,上下一対のプレス金型E1,E2にて,積層方向にプレスすることにより,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3が,その表面に形成した各内部電極A1,A3が各セラミックグリーンシートB1,B2,B3の厚さ内にめり込んだ状態で互いに密着するように一体化する。
【0016】
そして,この積層方向へのプレスに際しては,前記積層体Dの上下両面のうち周囲の余白部の部分に,図9及び図10に示すように,ステンレス鋼等にて,前記周囲の余白部の部分のみに接触するように囲い枠型に構成し,且つ,適宜厚さTにしたスペース板C1,C2を重ね合わせ,この状態で,前記積層体Dを,両スペース板C1,C2と一緒に積層方向に,図11に示すように,前記両スペーサ板C1,C2における厚さの全体が当該積層体D内に,当該両スペーサ板C1,C2のうち積層体Dの上面のスペーサ板C1における上面が積層体Dの上面と同一平面になるとともに,積層体Dの下面のスペーサ板C2における下面が積層体Dの下面と同一平面になる状態にめり込みようにプレスするのである。
すると,この積層方向への圧縮に際しての圧縮力は,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち内部電極A1,A3が重なっている部分に作用することに加えて,前記スペーサ板C1,C2を重ね合わせた周囲の部分にも作用し,前記各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち周囲の余白部の部分が,図11に示すように,互いに密接するように一体化されることになる。
【0017】
つまり,前記積層体Dは,前記スペーサ板C1,C2の存在により,その周囲の部分において各セラミックグリーンシートB1,B2,B3が互いに密接するように一体化されることになって,横方向への延び変形が,その周囲において拘束されることになるから,前記各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち内部電極A1,A3が重なっている部分における横方向への延び変形は,全て,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3のうち内部電極A1,A3が重なっていない部分において各セラミックグリーンシートB1,B2,B3が互いに密接することに吸収されることになるから,前記積層体Dを,当該積層体Dにおける面積が大きくなるように変形することを僅少にとどめた状態のもとで,積層方向にプレスすることができる。
【0018】
その結果,積層体Dを積層方向にプレスにして一体化する場合において,各セラミックグリーンシートB1,B2,B3における内部電極A1,A3が,その重なり面積が増減変化するように相対的にずれること,各セラミックグリーンシートB1,B2,における内部電極A1,A3が,所定の縦横切断線D1,D2に対してずれることを確実に小さくできるのである。
【0019】
なお,通常の積層型コンデンサの場合,前記各セラミックグリーンシートB1,B2の厚さ寸法Sを,約14ミクロンにして,その表面に内部電極A1,A3を,その厚さ寸法Wを約3ミクロンにして形成し,このセラミックグリーンシートB1,B2の複数枚Nを重ね合わせるものであることから,前記両スペーサ板C1,C2における厚さ寸法tは,前記内部電極A1,A3の厚さ寸法Wと重ね枚数Nとの積の半分,つまり,t=W×N×1/2に設定することが好ましく,また,前記スペーサ板は,積層体Dにおける表裏両面に重ね合わせることに代えて,表面及び裏面のうちいずれか一方のみに重ね合わせるようにしても良いことは言うまでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 積層型コンデンサの拡大縦断正面図である。
【図2】 図1のII−II視断面図である。
【図3】 図1のIII −III 視断面図である。
【図4】 セラミックグリーンシートを示す斜視図である。
【図5】 セラミックグリーンシートの積層体をプレスしている状態を示す斜視図である。
【図6】 図5のVI−VI視拡大断面図である。
【図7】 前記積層体をプレスした状態を示す拡大断面図である。
【図8】 プレスを完了した積層体を示す斜視図である。
【図9】 本発明においてセラミックグリーンシートの積層体をプレスしている状態を示す斜視図である。
【図10】 図9のX−X視拡大断面図である。
【図11】 本発明における積層体をプレスした状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
A 積層コンデンサ
A1,A3 内部電極
A2,A4 セラミックシート
A5 チップ体
A5′ チップ体の左右両端面
A6,A7 端子電極
B1,B2,B3 セラミックグリーンシート C1,C2 スペーサ板
D 積層体
D1,D2 縦横切断線
E1,E2 プレス金型
Claims (1)
- 表面に内部電極の多数個を周囲に余白部を残して形成したセラミックグリーンシートの複数枚を重ね合わせる工程と,この重ね合わせた積層体を,上下一対のプレス金型にて積層方向にプレスして一体化する工程と,前記積層体を多数個のチップ体に切断したのち焼成する工程と,切断した各チップ体の左右両端面に端子電極を形成する工程とから成る積層型コンデンサの製造方法において,
前記積層体のプレスに先立って,当該積層体の上面及び下面の両方における周囲に,当該周囲のみに接触するように囲い枠型に構成した適宜厚さのスペーサ板を重ね合わせ,この状態で,前記積層体をその積層方向に,前記両スペーサ板における厚さの全体が当該積層体内に,当該両スペーサ板のうち前記積層体の上面のスペーサ板における上面が積層体の上面と同一平面になるとともに,前記積層体の下面のスペーサ板における下面が積層体の下面と同一平面になる状態にめり込むようにプレスすることを特徴とする積層型コンデンサの製造方法。
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