JPS5928259Y2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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Publication number
JPS5928259Y2
JPS5928259Y2 JP8718579U JP8718579U JPS5928259Y2 JP S5928259 Y2 JPS5928259 Y2 JP S5928259Y2 JP 8718579 U JP8718579 U JP 8718579U JP 8718579 U JP8718579 U JP 8718579U JP S5928259 Y2 JPS5928259 Y2 JP S5928259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
mounting plate
partition wall
container
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP8718579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS565940U (ja
Inventor
敏雄 桜井
義宏 林
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Publication of JPS565940U publication Critical patent/JPS565940U/ja
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  • Air Humidification (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は加湿器、特に霧送出用の送風を行なうファンの
固定構造に関する。
この種の加湿器は、発生した霧を送出するためのファン
を予めファン固定用の取付板に固定し、器体にその取付
板によって固定するが、台状の器体には送風上下流を区
画する区画壁を垂下状に一体成型し、この区画壁に上記
取付板を対面させ且つ強度を確保するために取付板を器
体に吊持している。
無滴、区画壁及び取付板には送風用の連通孔、風孔が互
いに対面して連通状態に設けである。
しかし、器体を霧化水槽等を形成するために高くすると
区画壁も深くなり、成型上必然的に垂下端が徐々に細く
なり、取付板との対面部分に隙間を発生する。
従って、ファン駆動時にビビリ音や共鳴音を発生するこ
とがあり、又風力も幾分ロスすることになった。
本考案は上述の点に鑑み威されたもので、以下にその実
施例を図について説明する。
1は樹脂製台状の器体で、その上面には一側がら他側ま
で順にタンク載置台2、受水槽3、霧化水槽4を一体成
型し、下面開口には金属製の底板5を脚と共に取付けて
いる。
6は載置台2上に載置されて受水槽3に給水する落差式
の給水タンク、7は受水槽3に連通して同水位に在る霧
化水槽4の底部に取付けられた振動子、8は振動子7を
駆動するために水槽3,4の外底部に取付けられた加湿
ユニット、9は受水槽3近傍の器体前寄りに吊持された
電源トランス、10.11は器体1の一側外面に突設さ
れた振動調節用と湿度調節用の各操作子、12は器体1
内部の前面に並設され一対の操作子10.11の取付け
によって同時に固定されたプリント基板、13はプリン
ト基板12の器体中央寄り端部に取付けられた検温素子
等から成る湿度調節器である。
尚、上記振動調節用操作子10は加湿ユニット8を調節
して振動子7による霧化量を調節し、湿度調節用操作子
11は湿度調節器13を調節し、検温素子による検温度
合を変えて室内湿度を設定することができる。
14は器体1の内部上面から垂下状に一体形成された区
画壁で、器体1内を一側に近くてプリント基板12が在
る上流部分Aと他側に近くて加湿ユニット8や電源トラ
ンス9が在る下流部分Bとに区画しており、この区画壁
14は第5図で示すように上端から下端に向って徐々に
肉薄となるように先細テーパ状となされ、更に平面観察
すると、器体前面中央から後方へ奥行の約÷程進み、そ
こがら器体前面に平行するように曲がり、器体−側に対
して全幅の約で程を残した位置がら後方に曲がって器体
後面に至っている。
15は区画壁14の平行部分と器体1の前面との間に形
成された袋小路で、上記湿度調節器13を位置させてい
る。
16は区画壁14の平行部分の器体−側寄りに設けられ
た連通孔で、区画壁14の下端がら逆U字状に切欠形成
しである。
17はファン18及びそのモータを固定した垂直平板状
の取付板で、吸入用の円形の風孔19を穿設すると共に
、上端に水平折曲状の固定片20を、下端にU字状に折
曲された溝21を、夫々設けている。
そして、この取付板17は、風孔19を連通孔16に下
流部分Bから対面させた状態で溝21内に区画壁14に
おける前記連通孔16の左右孔縁部分の垂下端を密着嵌
合させ、板面を区画壁14に重合密着した状態で個定片
20を区画壁14よりも強度がある器体1の上部内面の
下向きボス22にネジ23を螺合することによって、止
着されている。
ここで、ネジ23の螺合時には区画壁14がその成型時
に垂下端を細くするように傾斜面を有しているのでその
区画壁14或いは取付板17が螺合力によって幾分撓む
ことになるが、いずれにしても区画壁14と取付板17
との重合密着状態は保持される。
尚、溝21も垂下端の細くなった厚みに合せて形成され
、その垂下端を嵌合密着させている。
24・・・・・・は上流部分Aの底板5に設けられた室
内空気の吸入孔、25は下流部分Bの器体1側壁及び区
画壁14と底板5との接合部分を密閉して送風の漏れを
防ぐためのシートである。
26は下流部分Bの加湿ユニット8やトランス9の奥隅
部分の器体上面に一体に立設された導風筒で、下流部分
Bからの送風を霧化水槽4上に送るために送風筒27を
連設している。
28は送風筒27を含めて霧化水槽4の上方を着脱自在
に覆蓋する透明樹脂製のフードで、その上面から霧化水
槽4の水面近くまで霧の導出筒29を一体に垂下させる
と共に、導出筒29の上部開口には噴霧筒30を回動自
在に配設している。
31は送風筒27の上部に取付けられた電源スィッチで
、フード28の覆蓋時にそのフード28によって作動さ
れる。
次に本考案加湿器の動作について説明すると、まずファ
ン18の駆動により吸入孔24・・・・・・がら室内空
気が上流部分A内に吸込まれ、プリント基板12の湿度
調節器13に接触させて検温作動せしめる。
ここで、湿度調節器13は、上流部分Aの袋小路15内
に在るので室内空気で常時、且つ極度に冷却されること
が無く、又上流部分Aも区画壁14によって発熱部品(
加湿ユニット8、トランス9)がら隔離しであるので加
熱されることが少く、その結果温度影響をほとんど受け
ない略正確な室内空気の湿度を検知することになる。
その後、室内空気の送風は連通孔16及び風孔19を通
るが、取付板17と区画壁14とが密着しているので両
者間に漏れること無く下流部分Bに入いる。
そして、この送風は加湿ユニット8やトランス9を冷却
して自身は加熱され、導風筒26及び送風筒27を通っ
て霧化水槽4の水面に出る。
そして、振動子7の駆動によって発生した水柱付近の霧
と共に導出筒29内を上昇し、噴霧筒30で定められた
方向に放出されるのである。
尚、湿度調節器13は室内空気が設定湿度になると、そ
れを検知して振動子7の駆動を停止せしめる。
尚、この時にもファン18は継続的に駆動している。
このように本考案による加湿器は、成型上において下端
に向って肉薄となる先細テーパ状の区画壁の下端部を、
ファン固定用の取付板の下端部に設けた溝内に密着嵌合
させ、この取付板の上端部に設けた固定片を器体に固定
して取付板を保持するようにしたので、取付板を区画壁
に重合、密着でき、区画壁と取付板との間に隙間が生じ
ることがなく、ビビリ音や共鳴音の発生を防止できると
共に、風力の損失も防ぐことができる等の効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による加湿器の正面断面図、第2図は側
断面図、第3図は底面断面図、第4図は底面図、第5図
は要部断面図、第6図は要部斜視図である。 1・・・・・・器体、14・・・・・・区画壁、16・
・・・・・連通孔、17・・・・・・取付板、18・・
・・・・ファン、19・・・・・・風孔、20・・・・
・・固定片、21・・・・・・溝、22・・・・・・ボ
ス、23・・・・・・ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動子等の霧化手段によって霧化水槽内で発生した霧を
    ファンの送風と共に外部に放出するようにした加湿器に
    おいて、前記ファン及び霧化手段の駆動部品を内蔵する
    樹脂製の器体を備え、該器体内を前記ファンの上流部分
    と下流部分とに仕切ると共に下端に向って肉薄となる先
    細テーパ状で且つ前記器体に一体成形された区画壁に、
    ファン送風用の連通孔を設け、この連通孔に対面する風
    孔を有するファン固定用の取付板を前記区画壁に重合さ
    せ、この取付板には下端部に前記連通孔の孔縁部分の区
    画壁下端部を密着嵌合させる溝を設けると共に上端部に
    前記器体へ固定するための固定片を設けたことを特徴と
    する加湿器。
JP8718579U 1979-06-25 1979-06-25 加湿器 Expired JPS5928259Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8718579U JPS5928259Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25 加湿器

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JP8718579U JPS5928259Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25 加湿器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565940U JPS565940U (ja) 1981-01-20
JPS5928259Y2 true JPS5928259Y2 (ja) 1984-08-15

Family

ID=29320418

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JP8718579U Expired JPS5928259Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25 加湿器

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JP6576720B2 (ja) * 2015-07-10 2019-09-18 フルタ電機株式会社 超音波加湿器の空冷装置

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JPS565940U (ja) 1981-01-20

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