JPS5928118Y2 - プラスチック製エアクリ−ナ - Google Patents

プラスチック製エアクリ−ナ

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Publication number
JPS5928118Y2
JPS5928118Y2 JP8950479U JP8950479U JPS5928118Y2 JP S5928118 Y2 JPS5928118 Y2 JP S5928118Y2 JP 8950479 U JP8950479 U JP 8950479U JP 8950479 U JP8950479 U JP 8950479U JP S5928118 Y2 JPS5928118 Y2 JP S5928118Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
air cleaner
plastic
wire clip
clip
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Expired
Application number
JP8950479U
Other languages
English (en)
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JPS568840U (ja
Inventor
諭治 川村
Original Assignee
株式会社 土屋製作所
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内燃機関に装着されるプラスチック製エアク
リーナに関する。
プラスチック製エアクリーナは、第1図のように、プラ
スチック製カバ5と同じくボディ3との間に濾過体(図
示せず)を配設し、これらをワイヤクリップ8で一体化
した構造のものであり、軽量であることを特徴としてい
る。
しかし、反面においてプラスチック製エアクリーナは、
耐熱性が十分でなく、高混雰囲気下で変形するという欠
点を有している。
このような変形が生じると、上記ワイヤクリップによる
締着力を低下させてしまう結果となる。
そこで、特開昭52−103768号公報には、ケース
の側面に補強体を設は構造強度を増強させ、この部分を
クランプで締付けるようにし、変形を防止するようにし
た締付方法が提案されている。
しかしながら、この方法では、変形を防止することは可
能であるが、内燃機関の振動等により、締付用クランプ
が移動してしまうことを防止できない。
そもそも、締付クランプは、ケースとボディとを緊密に
一体化させるため、ケースの所定間隔毎に配置されるべ
きものであり、この間隔が所定の値に保持されないと、
緊密な一体化が得られなくなるのであるから、クランプ
による締付位置は重要視される。
本願は、上記に鑑み、プラスチック製エアクリーナのカ
バまたはボディに凸部を設け、該凸部に2片の張持片を
有するワイアクリップを配設するとともにワイアクリッ
プの張持片間に凸部を挾さむ構造とすることにより、締
付力を低下させずかつ締付力を不均等化させないように
したものである。
実施例により説明すると、第2図、第4図は、本考案の
プラスチック製エアクリーナ1であって、プラスチック
製ボディ2と同じくカバ4とで形成されるケース18内
に濾過体20を配設して戊る。
ボディ2は、碗状のものであって、開放端周縁に周壁1
3,14を有し、その間に溝12が形成される。
ボディ2の側壁には、流出口6が設けられている。
カバ4は、ボディ2と同じく、碗状のものであって、側
壁に流入ロアが設けられ、開放端周縁に周壁15,16
を有し、その間に溝17が形成される。
濾過体20は、ひだ折り済紙を矩形状にしたものであり
、その一方面の周縁にパツキン19を有する。
沖過体20は\そのパツキン19がボディ2の溝12に
挿設され、さらにカバ4により覆われてケース18内に
保持される。
この状態において、カバ40周壁15の先端は、沖過体
20のパツキン19に当接する。
カバ4の開放端近傍の外壁面には、凸部11が所定間隔
で複数個形成される。
凸部は、所定巾のものであって、側面壁io、ioを有
する。
カバ4の凸部11には、ワイアクリップ8が取付げられ
カバ4とボディ2とを一体的に締着する。
カバ40周壁15の先端は、沢過体20のパツキン19
を押圧した状態となる。
ワイアクリップ8は、周知のものであって、第3図のよ
うに、間隔Mを隔てて張袴片9,9を有し、これらはそ
の一端で連結し半リング状を威しその他端で連結するこ
となく、たがいに外方に向は伸びた状態にある。
ワイアクリップ8は、両端がボディ2とカバ4とに各々
係止しており、張袴片9,9の一端はカバ4の凸部11
を挾さんでいる。
なお、凸部11を挾さむ位置は、張袴片9゜9の間のい
ずれのところでもよい。
第3図の状態において、エアクリーナ1が高温雰囲気に
さらされると、カバ4、ボディ2は変形することになる
が、ワイアクリップ8が位置するところは、凸部11に
より補強され、変形が阻止される。
また、振動が加えられると、カバ4、ボディ2は、それ
にともない応動するが、ワイアクリップ8の一端部は凸
部11を挾さんでおり、ワイアクリップ8の左右方向へ
の移動が阻止される。
その結果、ワイアクリップ8は1所定間隔を保って位置
することになり、濾過体20のパツキン19には、均等
な締付力が加わる。
他の実施例としては、カバ4に設げた凸部11の構成に
代え、ボディ2の開放端近傍の外壁面に凸部11と同様
な凸部を所定間隔で複数個設け、上記のように、ワイア
クリップ8を配設した構成のものがある。
その作用は、凸部11を上記カバ4に設けたものの場合
と同様である。
以上のように、本考案のプラスチック製エアクリーナは
、カバの所定個所に凸部を設け、カバの凸部にワイアク
リップを配設するとともに該凸部をワイアクリップで挾
さんだ構造を有するから、高温雰囲気下でエアクリーナ
が変形し、また振動により力を受けても、ワイアクリッ
プの締付力が低下したり、あるいは不均等な締付力とな
らず、濾過体のシール性を低下させない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のエアクリーナ要部立体断面図、第2図
は、本考案のエアクリーナ断面図、第3図は第2図の要
部立体断面図、そして第4図は第2図の正面断面図であ
る。 2・・・・・・ボディ、4・・・・・・カバ、8・・・
・・・ワイアクリップ、9・・・・・・張袴片、11・
・・・・・凸部、1B・・・・・・ケース、19・・・
・・・パツキン、20・・・・・・濾過体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチック製カバとプラスチック製ボディとで戊るケ
    ース内にパツキンを介して濾過体を配設しカバとボディ
    とを複数のワイアクリップで締着したプラスチック製エ
    アクリーナにおいて、カバまたはボディに凸部を設け、
    所定間隔を隔てて2片の張持片を有し、これらはその一
    端で連結し半リング状を戊し、その他端で連結すること
    なく、たがいに外方に向は伸びた形状のワイアクリップ
    の両端をボディとカバとに各々係止させるとともに前記
    凸部をワイアクリップの張持片間に挾み、これにrリワ
    イアクリップの移動を制限させたことを特徴とするプラ
    スチック製エアクリーナ。
JP8950479U 1979-06-29 1979-06-29 プラスチック製エアクリ−ナ Expired JPS5928118Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8950479U JPS5928118Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 プラスチック製エアクリ−ナ

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JP8950479U JPS5928118Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 プラスチック製エアクリ−ナ

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Publication Number Publication Date
JPS568840U JPS568840U (ja) 1981-01-26
JPS5928118Y2 true JPS5928118Y2 (ja) 1984-08-14

Family

ID=29322660

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JP8950479U Expired JPS5928118Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 プラスチック製エアクリ−ナ

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JPS568840U (ja) 1981-01-26

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