JPS59231264A - 金属板被覆ガスケツト - Google Patents
金属板被覆ガスケツトInfo
- Publication number
- JPS59231264A JPS59231264A JP10419083A JP10419083A JPS59231264A JP S59231264 A JPS59231264 A JP S59231264A JP 10419083 A JP10419083 A JP 10419083A JP 10419083 A JP10419083 A JP 10419083A JP S59231264 A JPS59231264 A JP S59231264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- gasket
- thermal expansion
- covered
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/128—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal covering
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/164—Sealings between relatively-moving surfaces the sealing action depending on movements; pressure difference, temperature or presence of leaking fluid
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
この発明は、内燃機関の排気管のように高温となり、か
つ振動を伴う箇所に使用するガスケットの改良に係り、
特に、軟質のガスケット芯材と、これを被覆する金属板
とで構成するガスケットにおいて、−面を熱膨張率の大
きい第１金属板で被覆し、他面を熱膨張率の小さい第２
金属板で被覆した金属板被覆ガスケットに関する。
つ振動を伴う箇所に使用するガスケットの改良に係り、
特に、軟質のガスケット芯材と、これを被覆する金属板
とで構成するガスケットにおいて、−面を熱膨張率の大
きい第１金属板で被覆し、他面を熱膨張率の小さい第２
金属板で被覆した金属板被覆ガスケットに関する。
［発明の技術的背景コ
オートバイなど車両におけるエンジンの排気管とマフラ
との連結部に装着使用されるガスケットは、ガスケット
本来の目的である排気ガスが漏れ（１） ないようにする封密性の他に、核部が高温の排気ガスが
通過する箇所であるため耐熱性を、また、温度変化のた
めの排気管等の熱伸縮に対応するため摺動許容性を、さ
らにエンジンの運転や走行に伴う激しい振動に耐えるた
め耐振性が要求される。
との連結部に装着使用されるガスケットは、ガスケット
本来の目的である排気ガスが漏れ（１） ないようにする封密性の他に、核部が高温の排気ガスが
通過する箇所であるため耐熱性を、また、温度変化のた
めの排気管等の熱伸縮に対応するため摺動許容性を、さ
らにエンジンの運転や走行に伴う激しい振動に耐えるた
め耐振性が要求される。
そのため、ガスケット芯材にアスベストを使用し、これ
を金属板で被覆した構成としたガスケットが提案されて
おり、これはアスベストの耐熱性・断熱性・柔軟性を利
用し、かつ、摺動・振動に対するアスベストの強度を補
充するため金属板で被覆したものである。
を金属板で被覆した構成としたガスケットが提案されて
おり、これはアスベストの耐熱性・断熱性・柔軟性を利
用し、かつ、摺動・振動に対するアスベストの強度を補
充するため金属板で被覆したものである。
［背景技術の問題点］
このようなガスケットにおいても、封密性・耐熱性・耐
振性・耐久性を兼備することは困難であった。特にガス
ケット芯材にアスベストのような柔軟性のあるものを用
い、その全面を金属板で被覆したものは、強度的な面に
おいては優れた特性をもっているが、全面を金属板で被
覆されているのでアスベストの柔軟性が発揮されないた
め、封密性においては完全でなく、このガスケットを使
（２） 用した排気管接合面から排気ガスの漏洩が生ずることが
ある。
振性・耐久性を兼備することは困難であった。特にガス
ケット芯材にアスベストのような柔軟性のあるものを用
い、その全面を金属板で被覆したものは、強度的な面に
おいては優れた特性をもっているが、全面を金属板で被
覆されているのでアスベストの柔軟性が発揮されないた
め、封密性においては完全でなく、このガスケットを使
（２） 用した排気管接合面から排気ガスの漏洩が生ずることが
ある。
［発明の目的］
そこでこの発明の目的は、従来どおり耐熱性・耐振性・
耐久性を有しながら、ざらに封密性を向上させたガスケ
ットを提供しようとするものである。
耐久性を有しながら、ざらに封密性を向上させたガスケ
ットを提供しようとするものである。
［発明の構成］
この目的を達成するために、この発明は、軟質な芯材を
金属板で被覆したガスケットにおいて、−面を熱膨張率
の大きい第１金属板で被覆し、他面を熱膨張率の小さい
第２金属板で被覆したことを特徴とする。
金属板で被覆したガスケットにおいて、−面を熱膨張率
の大きい第１金属板で被覆し、他面を熱膨張率の小さい
第２金属板で被覆したことを特徴とする。
［発明の実施例］
以下図面に基づいてこの発明の実施例を具体的に説明す
る。
る。
第１図は、この発明による円筒形金属板被覆ガスケット
の縦断面を示す。ガスケット芯材２はアスベストを主材
とする耐熱性軟質ガスケット材であり、金網を芯材（補
強材）として、これを埋込（３） むようにアスベストをシリコンゴムで圧縮して形成した
円筒形ガスケット本体を成す芯材である。
の縦断面を示す。ガスケット芯材２はアスベストを主材
とする耐熱性軟質ガスケット材であり、金網を芯材（補
強材）として、これを埋込（３） むようにアスベストをシリコンゴムで圧縮して形成した
円筒形ガスケット本体を成す芯材である。
このガスケット芯材２の内周面には、熱膨張率の大きい
金属、例えばアルミニウム系や黄銅系の合金で作られた
第１金属板４で被覆されている。
金属、例えばアルミニウム系や黄銅系の合金で作られた
第１金属板４で被覆されている。
外周面ば熱膨張率の小さい金属、例えば鉄や鋼で作られ
た第２金属板６で被覆されており、この第２金属板６は
アスベストガスケット芯材２の両端縁８を囲むように内
側に折り曲げられ、さらに内側に折り返して、第１金属
板の両端縁１０を密着保持するように形成している。こ
の折り返し幅の寸法ｐは１．５〜４ｎ程度として容易に
は外れないようにする。
た第２金属板６で被覆されており、この第２金属板６は
アスベストガスケット芯材２の両端縁８を囲むように内
側に折り曲げられ、さらに内側に折り返して、第１金属
板の両端縁１０を密着保持するように形成している。こ
の折り返し幅の寸法ｐは１．５〜４ｎ程度として容易に
は外れないようにする。
第２図は、排気管とマフラとの接合部に、この発明によ
るガスケットを使用した実施例を示す。
るガスケットを使用した実施例を示す。
アスベストガスケット芯材２、その内周面を被覆する第
１金属板４、外周面を被覆する第２金属板６からなる円
筒形ガスケットを挾んで内挿された排気管２０と外挿さ
れたマフラ２２が接合されている。
１金属板４、外周面を被覆する第２金属板６からなる円
筒形ガスケットを挾んで内挿された排気管２０と外挿さ
れたマフラ２２が接合されている。
（４）
第３図は、この発明による円盤形金属板被覆ガスケット
の平面図である。第４図はそのＩＶ−ＩＶ断面図であり
、鎖線をもってフランジ付き管の接手部に使用した場合
を示す。ガスケットはアスベストガスケット芯材２、第
１金属板４および第２金属板６から構成されている。
の平面図である。第４図はそのＩＶ−ＩＶ断面図であり
、鎖線をもってフランジ付き管の接手部に使用した場合
を示す。ガスケットはアスベストガスケット芯材２、第
１金属板４および第２金属板６から構成されている。
次に、この実施例について作用効果を説明する。
このガスケットは、冷態時は図の実線で示すように第１
金属板は平面を成しているが、エンジンを始動させて排
気管から高温排気ガスが排出されると、このガスケット
も高温に加熱され、熱膨張するが、第１金属板４は第２
金属板６より熱膨張率が大きいので、延伸量は大きいが
、両端１０を第２金属板６で保持されているので、自由
に延びることができず、図の鎖線で示すように膨出する
。
金属板は平面を成しているが、エンジンを始動させて排
気管から高温排気ガスが排出されると、このガスケット
も高温に加熱され、熱膨張するが、第１金属板４は第２
金属板６より熱膨張率が大きいので、延伸量は大きいが
、両端１０を第２金属板６で保持されているので、自由
に延びることができず、図の鎖線で示すように膨出する
。
このような薄い金属板は弾性範囲内での変形範囲が大き
いので、第２図、第４図で鎖線で示すような曲線となり
、排気管とマフラまたは排気管接手フランジ間の間隔の
広狭に順応してその隙間を埋め、良好な封密性を得るこ
とができる。
いので、第２図、第４図で鎖線で示すような曲線となり
、排気管とマフラまたは排気管接手フランジ間の間隔の
広狭に順応してその隙間を埋め、良好な封密性を得るこ
とができる。
（５）
［発明の効果］
以上説明したように、この発明による金属板被覆ガスケ
ットは、構成簡単・製作容易・コスト低廉であるにも拘
わらず、車両等における内燃機関の排気管のような高温
、振動にさらされる箇所に使用すれば、十分な強度と耐
熱性・耐振性を有すると共に、従来のガスケットに比し
て封密性の改善されたものとして甚だ有用な効果を奏す
る。
ットは、構成簡単・製作容易・コスト低廉であるにも拘
わらず、車両等における内燃機関の排気管のような高温
、振動にさらされる箇所に使用すれば、十分な強度と耐
熱性・耐振性を有すると共に、従来のガスケットに比し
て封密性の改善されたものとして甚だ有用な効果を奏す
る。
第１図は円筒形金属板被覆ガスケットの実施例の縦断面
図、第２図は第１図のガスケットを排気管とマフラとの
接合部に使用した場合の縦断面図、第３図は円盤形ガス
ケットの実施例の平面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ
切断断面図である。 図において、２はガスケット芯材、４は第１金属板、６
は第２金属板である。 代理人 弁理士 西 郷 義 美 （６） 第１図 第２図
図、第２図は第１図のガスケットを排気管とマフラとの
接合部に使用した場合の縦断面図、第３図は円盤形ガス
ケットの実施例の平面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ
切断断面図である。 図において、２はガスケット芯材、４は第１金属板、６
は第２金属板である。 代理人 弁理士 西 郷 義 美 （６） 第１図 第２図
Claims (1)
- 軟質芯材を金属板で被覆したガスケットにおいて、−面
を熱膨張率の大きい第１金属板で被覆し、他面を熱膨張
率の小さい第２金属板で被覆したことを特徴とする金属
板被覆ガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10419083A JPS59231264A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 金属板被覆ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10419083A JPS59231264A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 金属板被覆ガスケツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59231264A true JPS59231264A (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=14374063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10419083A Pending JPS59231264A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 金属板被覆ガスケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59231264A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61169221U (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-20 | ||
| JPH06247594A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-06 | Central Glass Co Ltd | 異形ガラスの位置決め装置 |
| JP2006226456A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Asahi Press Industry Co Ltd | 高耐熱ガスケット及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP10419083A patent/JPS59231264A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61169221U (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-20 | ||
| JPH0245464Y2 (ja) * | 1985-04-10 | 1990-12-03 | ||
| JPH06247594A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-06 | Central Glass Co Ltd | 異形ガラスの位置決め装置 |
| JP2695105B2 (ja) * | 1993-02-26 | 1997-12-24 | セントラル硝子株式会社 | 異形ガラスの位置決め装置 |
| JP2006226456A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Asahi Press Industry Co Ltd | 高耐熱ガスケット及びその製造方法 |
| JP4545612B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2010-09-15 | 旭プレス工業株式会社 | 高耐熱ガスケット及びその製造方法 |
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