JPS59280Y2 - 吊り下げ搬送用移動体の方向転換装置 - Google Patents

吊り下げ搬送用移動体の方向転換装置

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Publication number
JPS59280Y2
JPS59280Y2 JP14727780U JP14727780U JPS59280Y2 JP S59280 Y2 JPS59280 Y2 JP S59280Y2 JP 14727780 U JP14727780 U JP 14727780U JP 14727780 U JP14727780 U JP 14727780U JP S59280 Y2 JPS59280 Y2 JP S59280Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trolley
unit
suspended
units
rail
Prior art date
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Expired
Application number
JP14727780U
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English (en)
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JPS5771123U (ja
Inventor
正則 山田
Original Assignee
株式会社ダイフク
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ダイフク filed Critical 株式会社ダイフク
Priority to JP14727780U priority Critical patent/JPS59280Y2/ja
Publication of JPS5771123U publication Critical patent/JPS5771123U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特に長尺物を吊り下げ搬送するのに好適な吊
り下げ搬送用移動体の方向転換装置に関するものであっ
て、方向転換のためのスペースが少なくて済むような装
置を提供するものである。
以下一実施例を添付の例示図に基づいて説明すると、第
1図に示す吊り下げ搬送用移動体12は、前後一対のト
ロリー1.2に吊下杆3の前後両端を夫々垂直軸4,5
の周りに相対回転自在に吊り下げて成る前後2つのトロ
リーユニット6.7を配し、バンガー8の前後2箇所を
両トロリーユニット6.7の各吊下杆3の中央位置に夫
々垂直軸9.10の周りに相対回転自在に吊り下げ、各
トロノーユニット6.7の前部トロリー1には被動ドッ
グ11を設けたものである。
尚、22は上方へ回動する事により被動ドッグ11を下
降させる被操作レバー、23は後部トロリー2に設けた
カム突起であって、後続の移動体12における被操作レ
バー22を上動させて自動停止させるもので、移動体1
2をストレージさせるために使用される。
13は各トロ’J−1,2を支持案内する左右一対のト
ロリーガイドレールであり、被動ドッグ11に係合する
プッシャー14を備えた駆動チェノ15は、ガイドレー
ル24にトロリーを介して吊り下げられている。
第2図において、16は吊り下げ搬送用移動体12の往
行経路、17は該往行経路16と平行に配設された復行
経路であり、夫々各別に駆動チェノ15が併設されてい
る。
18.19は長さの中央位置で垂直軸により枢支された
水平旋回レールであって、往行経路16の終端部と復行
経路17の始端部との間に、その旋回中心間距離りが両
トロリーユニット6.7のハンガー吊り下げ軸間距離l
と略等しくなるように配設し、夫々図外の旋回駆動手段
により、往行経路16からトロリーユニット6.7を受
は入れる平行傾斜姿勢Aと、復行経路17へトロノーユ
ニット6.7を送り出す平行傾斜姿勢Bとの間で90度
正逆旋回せしめられる。
20は往行経路16からトロリーユニット6.7を水平
旋回レール18.19へ導入させるための手段であり、
トロリーユニット6を水平旋回レール18へ誘導するガ
イドレール部分13 aと、レール切替装置25を介し
てトロリーユニット7を水平旋回ンール19へ誘導する
分岐ガイドレール部分13 bと、トロノーユニット6
を、例えば後部トロリー2をプッシャー26で後押しし
て水平旋回レール18へ送り込むフィーダー27とから
構成されている。
21は水平旋回レール18.19上からトロリーユニッ
ト6゜7を復行経路17へ送り込むための手段であって
、水平旋回レール18からトロリーユニット6を復行経
路11へ誘導するガイドレール部分13Cと、水平旋回
レール19からトロリーユニット7を復行経路17へ誘
導する分岐ガイドレール部分13d及び切替装置28と
、水平旋回レール19に並設され且つこの水平旋回レー
ル19上のトロリーユニット7を、例えば後部トロリー
2をプッシャー29で後押しして復行経路17内へ送り
込むフィーダー30とから構成されている。
次に使用方法を説明すると、第1図に示すようにハンガ
ー8に長尺パネル等の被搬送物31を吊り下げた移動体
12は、前方に位置するトロリーユニット6における前
部トロリー1の被動ドッグ11がプッシャー14によっ
て後押しされる事により、往行経路16を第2図の矢印
32方向に移動する。
この移動体12の前方に位置するトロリーユニット6が
レール切替装置25を通過してガイドレール部分13
aに進入したとき、レール切替装置25を分岐ガイドレ
ール部分13 bに接続する位置に切替える事により、
後方のトロリーユニット7は分岐ガイドレール部分13
bへ進入する事になる。
前方トロリーユニット6の後部トロリー2が第2図仮想
線に示すようにフィーダー27のプッシャー26によっ
て後押しされ得る位置に移動体12が到達すれば、駆動
チェノ15のプッシャー14が被動ドッグ11から外れ
て移動体12が停止するので、このあとフィーダー27
を作動させてそのプッシャー26によりトロリーユニッ
ト6をA姿勢にある水平旋回レール18へ送り込む。
この結果、後方のトロリーユニット7もハンガー8に引
張られて分岐ガイドレール部分13 bよりA姿勢にあ
る水平旋回レール19上へ乗り移る事になる。
このとき両トロリーユニット6.7はハンガー8に対し
て垂直軸9,10の周りに相対回動し、ハンガー8は往
行経路16から斜め側方に平行移動する事になる。
前後のトロリーユニット6.7が夫々水平旋回レール1
8.19に、その旋回中心と垂直軸9,10とが略同心
状態となる所定位置に乗り移ったならば、両水平旋回レ
ール1B、 19を90度旋回させてB姿勢に切替え、
各トロリーユニット6.7を水平旋回レール1B、19
と共にハンガー8に対して垂直軸9,10の周りに90
度回転させ、前後の向きを夫々反転させる。
このあとフィーダー30を作動させてそのプッシャー2
9によりI・ロリーユニット7を分岐ガイドレール部分
13dへ押し出し、その前部トロリー1の被動ドッグ1
1が復行経路17における駆動チェノ15のプッシャー
14に係合し得る位置までトロリーユニット7を移動さ
せる。
この移動に伴ってトロリーユニット6もハンガー8に引
張られて水平旋回レール18がらガイドレール部分13
Cへと移動する。
そして駆動チェノ15のプッシャー14によってトロリ
ーユニット7がレール切替装置28を通過し復行経路1
7内へ引き入れられたならば、レール切替装置28をガ
イドレール部分13 cに接続する位置に切替える事に
より、トロリーユニット6はガイドレール部分13Cよ
りレール切替装置2Bを経由して復行経路17を進行す
る事になる。
以上のように方向転換して復行経路17を矢印33方向
に移動する移動体12は、被搬送物31と共に前後逆向
きの状態となるが、各トロリーユニット6.7は、被動
ドッグ11をもつ前部トロリー1が走行方向の先頭に位
置するように方向転換せしめられており、往行経路16
を走行するときと同一の条件で復行経路17において推
進せしめられる。
本考案は以上のように実施し使用し得るものであって、
前後2組のトロリーユニット6.7で吊り下げる長尺の
被搬送物31であっても、Rの大きな円弧状Uターン経
路を利用して方向転換させるのではなく、被搬送物31
を往行経路16から復行経路17へ平行移動させて前後
逆向きにスイッチバックさせるのであるから、方向転換
のために必要なスペースは非常に小さくて済み、床面の
利用効率を大巾に向上させ得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は使用する吊り下げ搬送用移動体の側面図、第2
図は本考案−実施例を示す平面図である。 1.2・・・トロリー 3・・・吊下杆、4.5.9゜
10・・・垂直軸、6,7・・・トロリーユニット、8
・・・バンガー、11・・・被動ドッグ、12・・・吊
り下げ搬送用移動体、13・・・トロリーガイドレール
、14・・・プッシャー、15・・・駆動チェノ、16
・・・往行経路、17・・・復行経路、18.19・・
・水平旋回レール、20・・・トロリーユニット送り込
み手段、21・・・トロリーユニット送り出し手段、2
5.28・・・レール切替手段、27.3G・・・フィ
ーダー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後一対のトロIJ−1,2に吊下杆3の前後両端を夫
    々垂直軸4,5の周りに相対回転自在に吊り下げて成る
    前後2つのトロリーユニット6.7を配し、バンガー8
    の前後2箇所を両トロリーユニット6.7の各吊下杆3
    の中央位置に夫々垂直軸9,10の周りに相対回転自在
    に吊り下げ、各トロリーユニット6.7の前部トロリー
    1には被動ドッグ11を設けた吊り下げ搬送用移動体1
    2と、前記各トロ’J−1,2を支持案内するトロリー
    ガイドレール13と、進行方向先頭に位置するトロリー
    1の被動ドッグ11に係合するプッシャー14を備えた
    駆動チェノ15とを備えた搬送装置において、前記吊り
    下げ搬送用移動体12の往行経路16と、この往行経路
    16に並列する復行経路17との間に、前後2つのトロ
    リーユニット6.7を各別に支持案内する2つの水平旋
    回レール1B、 19を、その旋回中心間距離りが両ト
    ロリーユニット6.7のバンガー吊り下げ軸間距離lと
    略等しくなるように配設し、往行経路16から両トロリ
    ーユニット6.7を各水平旋回レール1B、 19に各
    別に導入する手段20と、各水平旋回レール1B、 1
    9を旋回させて各トロリーユニット6.7を垂直軸9゜
    10の周りで前後反転させた状態で各トロリーユニット
    6.7を復行経路17に導入する手段21とを設けて成
    る吊り下げ搬送用移動体の方向転換装置。
JP14727780U 1980-10-15 1980-10-15 吊り下げ搬送用移動体の方向転換装置 Expired JPS59280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14727780U JPS59280Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15 吊り下げ搬送用移動体の方向転換装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14727780U JPS59280Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15 吊り下げ搬送用移動体の方向転換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5771123U JPS5771123U (ja) 1982-04-30
JPS59280Y2 true JPS59280Y2 (ja) 1984-01-06

Family

ID=29506803

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14727780U Expired JPS59280Y2 (ja) 1980-10-15 1980-10-15 吊り下げ搬送用移動体の方向転換装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014011971B3 (de) * 2014-08-15 2015-09-17 Eisenmann Ag Transportvorrichtung mit mehreren Wagen und Transportsystem

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JPS5771123U (ja) 1982-04-30

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