JPS5927916Y2 - 洗濯機の飾り取付装置 - Google Patents

洗濯機の飾り取付装置

Info

Publication number
JPS5927916Y2
JPS5927916Y2 JP18164979U JP18164979U JPS5927916Y2 JP S5927916 Y2 JPS5927916 Y2 JP S5927916Y2 JP 18164979 U JP18164979 U JP 18164979U JP 18164979 U JP18164979 U JP 18164979U JP S5927916 Y2 JPS5927916 Y2 JP S5927916Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative frame
front surface
washing machine
upper cover
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18164979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5698183U (ja
Inventor
義雄 池田
Original Assignee
株式会社東芝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP18164979U priority Critical patent/JPS5927916Y2/ja
Publication of JPS5698183U publication Critical patent/JPS5698183U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5927916Y2 publication Critical patent/JPS5927916Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外箱の上端開放口に装着され洗濯物出し入れ口
等を有する上カバーに飾り枠を取り付けた構造の洗濯機
の飾り取付装置に関する。
従来のこの種のものとしては例えば第1図に示すものが
ある。
即ち、第1図において、1は上カバー、2は上カバー1
の前面部に前方へ突出する如く一体に形威した取付部、
3は取付部の上面に形成した溝部、4は飾り枠であり、
これはその上部の折曲部の溝部3内に係合させ下部の折
曲部を取付部2の下端に嵌合させることによって該取付
部2に装着されている。
この様な従来構造によると溝部3内にごみ或いは粉洗剤
が詰まったりして外観を著しく損ない、しかもその除去
作業も容易ではない。
また、飾り枠4はその上下端の折曲部を弾性的に拡開さ
せながら取付部2に装着する必要があるため破損の虞が
あり且つ取付作業が困難である上に一旦取付けるとその
取外しが困難でサービ性に劣る。
また取付部が前方に突出しているから包装体積が増し大
量輸送時のコストが上昇する。
本考案は上記の欠点を除去すべくなされたものであり、
その目的は飾り枠の取付は及び取外しを容易に行ない得
ると共に取付は作業中での破損のおそれもなく、また、
ごみ等が溝部内に詰って外観を損ねてしまうこともなく
、且つ飾り枠取付けのためとして上カバーの前面部を特
に出張らせる必要もない洗濯機の飾り取付装置を提供す
るにある。
以下、本考案を各実施例によって具体的に説明するに、
先ず第2及び第3図によって第一実施例について述べる
10.は外箱であってその上端開放日付近の外周に受段
部11及びこの受段部11から立上がる立上りフランジ
部12を形成している。
13は外箱10の上端開放口にねし止め等によって装着
される合成樹脂製の上カバーで、操作箱14を一体に有
し且つ蓋15によって開閉される洗濯物出し入れ目16
を形成していると共に内面に補強リブ17を一体に形成
していて外箱10への装着状態では該補強リブ17の下
方部分が前記立上りフランジ部12の外面に当接するよ
うになっている。
このような上カバー13の前面部13aはその上縁及び
左右端付近を除き外箱10の前面より窪むように形成す
ることによって装着用凹部18を形威している。
そしてこの装着用凹部18の天井面部には断面略逆V字
状をなす下面開放形の溝部19を左右に長くわたるよう
に形威している。
20は押し出し成形された長尺状の飾り枠で、その裏面
に複数本のリブ21を形成していると共に、上面部には
係止突片22を形成し、下端付近には左右に長い被挾持
突片23を後方に突出する如く一体に形成し且つこの被
挾持突片23の突出位置から下方に指向する延出片24
を飾り枠20の前面と面一になるように形威している。
また、前記被挾持突片23の後端には立上り突部25を
一体に形威し、そして、飾り枠20の前表面には前記リ
ブ21による肉ひけを目立たなくするため符号26で示
す帯状の着色を施している。
この場合、着色の代りに凹部または突部を積極的に形成
するようにしてもよい。
以上のような飾り枠20は、上カバー13の取付は前に
その上端である係止突片22を溝部19内に挿入によっ
て係止させ被挾持突片23の先端に有する立上り突部2
5を上カバー13の前面部下端の裏面に係止させること
によって装着用凹部18内に仮保持状態に配設せしめる
そしてこのように飾り枠20を装着した状態の上カバー
13を外箱10の上端開放口に装着する。
この装着状態では飾り枠20の被挾持突片23が外箱1
0の上部、即ち受段部11と上カバー13の前面部13
a下端との間で挾持され、飾り枠20は強固に保持され
る。
また、延出片24が受段部11の前縁を隠して体裁を良
くする。
従って上記構成によれば、飾り枠20を保持すべく上カ
バー13に形威した溝部19を下面開放形にしているの
で、その溝部19内にごみ等が詰ったとしても外観を損
うことがない。
また、飾り枠20の取付は上カバー13を外箱10に装
着する前に行なわれ、その取外しは上カバー13を外箱
10から取外すことによって行ない得るからその作業が
極めて容易であってサービス性に優れる一方、飾り枠2
0はその着脱に際して大きく変形させる必要もないから
その破損も防止できる。
更に飾り枠20の取付けのためとして上カバー13の前
面部13aを特に前方へ突出させると云ったことも必要
ではなく、従って包装体積の増加を防止で゛き輸送コス
トを低減できる。
更にまた、被挾持突片23と一体の立上り突部25が上
カバー13の前面部13a下端付近の裏面と係止するの
で飾り枠20の前方への移動をより効果的に防止できる
次に、第二実施例について第3図と同一部分に同一符号
を付した第4図によって説明するに、この実施例のもの
は上カバー13の前面部138下端付近に前方へ突出す
る係合突部27を形成し、この係合突部27の上面に飾
り枠20における最下段のノブ21の先端を載置状に係
止させ、以て飾り枠20が上カバー13から組立工程中
に容易には落下しないように有効に仮保持できるように
したものである。
そして第4図と同一部分に同一符号を付した第5図に示
すものは第4図の変形例に相当した第三実施例のもので
、これは飾り枠28の裏面に下方へ傾斜するように一体
に突設したリブ29の先端を係合突部27の上面に当接
によって係止させ、以て第4図に示すものよりも一層効
果的な仮保持作用が得られるようにしたものである。
次に第四実施例について第3図と同一部分に同一符号を
付した第6図によって説明するに、この実施例のものは
、第3図のものよりも浅い装着用凹部30を上カバー1
3の前面部13aに形成し、且つ飾り枠31を略平板状
になしてその下端に前記被挾持突片23及び立上り突起
25を兼ねたU字溝32を形威し、このU字溝32に前
記前面部13aの下端を挿入して威るものである。
この構成によれば、上カバー13が経年変化によって第
2図中二点鎖線33で示す如く全体的に湾曲変形しても
この変形が飾り枠31を残して行なわれるのみで、洗濯
機前面に第2図に示す如き隙間aを生じてしまうことを
防止できる。
また、第3図と同一部分に同一符号を付した第7図に示
す第五実施例のものは上カバー13の前面部13aをこ
れに前述のような装着用凹部を設けない平坦形状となし
、その路上縁に斜め上方に指向する溝部34を形成し、
これに飾り枠35の上端を挿入さす且つ下端に有する立
上り突部25を補強リブ17の後端縁に係止させた構成
のものである。
更に第8図に示す第六実施例のものは飾り枠36の下方
付近の裏面に先端が下方に指向する係合突条37を一体
に形威し、そして上カバー13を外箱10に完全に装着
した状態で飾り枠36を第8図に二点鎖線で示す如く若
干湾曲させながら上端を溝部19内に挿入し係合突条3
7を外箱10の立上りフランジ部12に係合させ、以っ
て飾り枠36を後からでも装着できるようにしたもので
、その他の部分は第3図と基本的に同一である。
本考案は以上述べたように飾り枠の取付は及び取外しを
容易に行ない得ると共に取付は作業中での破損のおそれ
もなく、また、ごみ等が溝部内に詰って外観を損ねてし
まうこともなく、且つ飾り枠取付けのためとして上カバ
ーの前面部を特に出張らせる必要もない洗濯機の飾り取
付装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断側面図、第2図及び第3図は
夫々本考案の第一実施例を示す洗濯機の斜視図及び要部
の拡大斜視図、第4図は第二実施例を示す要部の縦断側
面図、第5図な第三実施例を示す要部の縦断側面図、第
6図は第四実施例を示す要部の縦断側面図、第7図は第
五実施例を示す要部の縦断側面図、第8図は第六実施例
を示す要部の縦断側面図である。 図中、10な外箱、13は上カバー、13aは前面部、
20.28,31.35.36は飾り枠、21,29は
リブ、23は被挾持突片、25は立上り突部、27は係
合突部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.外箱の上端開放口に装着する上カバーの前面部に左
    右に長く形威された下面開放形の溝部と、上端が前記溝
    部内に挿入されて前記上カバーの前面部に配置され下端
    付近に前記外箱の上部と上カバーの前面部下端とで挾持
    される左右に長い被挾持突片を後方に突出する如く一体
    形成した飾り枠とから成る洗濯機の飾り取付装置。 2、被挾持突片は上カバーの前面部下端に係止して前方
    への移動を阻止する立上り突部を有することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の洗濯機の飾り取
    付装置。 3、上カバーの前面部の下端付近に前方へ突出する係合
    突部を有し且つ飾り枠の裏面に前記係合突部に係止する
    リブを形成していることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の洗濯機の飾り取付装置。
JP18164979U 1979-12-28 1979-12-28 洗濯機の飾り取付装置 Expired JPS5927916Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18164979U JPS5927916Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 洗濯機の飾り取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18164979U JPS5927916Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 洗濯機の飾り取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5698183U JPS5698183U (ja) 1981-08-03
JPS5927916Y2 true JPS5927916Y2 (ja) 1984-08-13

Family

ID=29692027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18164979U Expired JPS5927916Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 洗濯機の飾り取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927916Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465719B1 (ko) * 2002-12-10 2005-01-13 엘지전자 주식회사 세탁기 리드의 후크 구조

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5698183U (ja) 1981-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0471945A (ja) バンパフェイシアの取付構造
JPS5927916Y2 (ja) 洗濯機の飾り取付装置
JP3682264B2 (ja) 自動車の収容部に内張り、特にルーフカバーを解離可能に取り付けるための固定装置
JP2847806B2 (ja) ハンドルエスカッションの取付構造
JPH10324204A (ja) バンパー取付構造
JPH0710943Y2 (ja) インストルメントパネル側面のカバー取付構造
JPS583211Y2 (ja) ランプ用装飾リムの取付構造
JPH0413450Y2 (ja)
JPH0123872Y2 (ja)
JPH0626416Y2 (ja) 車両のモールディング取付構造
JPH0717546Y2 (ja) 車両用ドアの防水構造
JPS6239941Y2 (ja)
JP4228509B2 (ja) 自動車用ドアトリム
JP3849912B2 (ja) スプラッシュガードの取付構造
JPH031311Y2 (ja)
JPH0324098Y2 (ja)
JP2550525Y2 (ja) ドアモール用クリップ
JPH052120Y2 (ja)
JP2636117B2 (ja) 小物入れ
JPS624044Y2 (ja)
JP2523673Y2 (ja) ロッカー用扉
JPH04257731A (ja) ガラスラン
JPS6225529Y2 (ja)
JPH0211822Y2 (ja)
JPS5913581Y2 (ja) キヤツプ取付装置