JPH10324204A - バンパー取付構造 - Google Patents

バンパー取付構造

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JPH10324204A
JPH10324204A JP13365097A JP13365097A JPH10324204A JP H10324204 A JPH10324204 A JP H10324204A JP 13365097 A JP13365097 A JP 13365097A JP 13365097 A JP13365097 A JP 13365097A JP H10324204 A JPH10324204 A JP H10324204A
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JP
Japan
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bumper
vehicle body
bumper mounting
flange
groove
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JP13365097A
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Seita Takada
聖太 高田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンバーの取り外しが簡単にできるバンパー
取付構造を提供する。 【解決手段】 バンパーカバー10の中央部10aに設
けられ車体内方向に突出するバンパー取付用フランジ1
2を、車幅方向に渡って伸びるフランジ本体部12a
と、該フランジ本体部12aよりも車体内方向に延設し
た板片部12bとから構成し、板片部12bに溝を形成
する。前記フランジ本体部12aをバンパー取付リテー
ナ16の略水平面16aの上に載置し、バンパーカバー
10の両側部を車体に締結固定すると共に前記バンパー
取付用フランジ12の板片部12bに設けられた溝をバ
ンパー取付リテーナ16に設けられた係止部16bと略
水平面16aとの間に挿通させて該係止部16bの車体
内方側端部に係止することで、バンパーを車体に取り付
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のバンパー
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバンパー取付構造として
は、図9ないし図13に示すものがある。図9のもの
は、バンパーを上方から見た要部斜視図であり、符号5
0はリアパネルに固定された車体パネルであるバンパー
取付リテーナ、符号52はバンパーフェイシャ(バンパ
ー)の中央部を示している。バンパーフェイシャ52を
バンパー取付リテーナ50の略水平面50aの上に載置
し、それぞれの適宜位置に形成された係止孔50b、5
2aを整合させてクリップ54を上から押し入れること
により、バンパーフェイシャ52の上面をバンパー取付
リテーナ50に固定している。
【0003】しかしながら、かかる構造では別体のクリ
ップ54を必要とするため、部品点数が多くなるという
問題がある。これに対して、図10及び図11に示すも
のは、バンパーの中央部に車体内方向に突出するバンパ
ー取付用フランジ56を設け、このバンパー取付用フラ
ンジ56の適宜位置に係止孔56bを有する被係止部5
6aを形成し、一方のバンパー取付リテーナ50に略水
平面50aから突出した係止部50cを形成している。
係止部50cのバンパー側に面した周側面は開口50d
となっており、また、係止部50cの頂面にも開口50
eが設けられると共に切り起こしにより爪50fが形成
されている。
【0004】取付の際には、バンパー取付用フランジ5
6をバンパー取付リテーナ50の略水平面50aの上に
載置し、係止部50cの前記開口50d内に被係止部5
6aを挿通させて、被係止部56aの係止孔56bを爪
50fの車体内方側端部に係止している。また、図12
及び図13に示すものは、バンパー取付用フランジ56
の適宜位置に鉤部56dを有する被係止部56cを形成
し、一方のバンパー取付リテーナ50に略水平面50a
から突出した係止部50cを形成している。係止部50
cのバンパー側に面した周側面は開口50dとなってお
り、また、係止部50cの頂面に開口50eが形成され
ている。
【0005】取付の際には、バンパー取付用フランジ5
6をバンパー取付リテーナ50の略水平面50aの上に
載置し、係止部50cの前記開口50d内に被係止部5
6cを挿通させて、被係止部56cの鉤部56dを開口
50eの内側端部に係止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図10または図12の
構造のものにおいて、バンパー周辺の部品の交換または
修理のためにバンパーを車体から取り外す場合には、被
係止部56aまたは56cと係止部50cの係止を外す
べく、被係止部56a、56cを係止部50cの下方に
移動させる必要がある。しかしながら、被係止部56
a、56c以外のバンパー取付用フランジ56がバンパ
ー取付リテーナ50の上に載置しているため、バンパー
取付用フランジ56を下方に移動させることはできな
い。従って、バンパーを水平に引っ張るしかなく、係止
部50cに係止されている被係止部56a、56cがち
ぎれたり、または係止部50cが変形してしまう、とい
う問題がある。このように他の部品の交換、修理のため
にバンパーを取り外しても、バンパーまたはバンパー取
付用リテーナ50が破損してしまうため、これらを再利
用することができず、修理費が高くなりサービス性が悪
いという問題がある。
【0007】また、図10及び図12の係止部50cを
加工するのに、開口50d以外の3方の周側面を絞って
から、開口50eを形成し、必要によって爪50fを折
り曲げる必要があり製造に手間がかかる、という問題が
ある。また、被係止部56a、56cを成形するのに係
止孔56bを穿設したり、鉤部56dを形成するために
スライド型を使用しなければならず、製造に手間がかか
るという問題がある。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、請求項1ないし5記載の発明は、バンバーの取り外
しが簡単にできるバンパー取付構造を提供することをそ
の目的とする。また、請求項2ないし請求項4記載の発
明の目的は、上記目的に加えて、バンパー取付用フラン
ジの被係止部と車体パネルの係止部とを簡単に製造する
ことができるバンパー取付構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の発明は、バンパーの中央
部に設けられ車体内方向に突出するバンパー取付用フラ
ンジを車体パネルの略水平面の上に載置し、バンパーの
両側部を車体に締結固定すると共に前記バンパー取付用
フランジに設けられた被係止部を前記車体パネルに設け
られた係止部と略水平面との間に挿通させて該係止部の
車体内方側端部に係止することで、バンパーを車体に取
り付けるバンパー取付構造において、前記バンパー取付
用フランジは、車幅方向に渡って前記車体パネルの略水
平面の上に載置されるフランジ本体部と、該フランジ本
体部よりも車体内方向に延設した板片部とからなり、該
板片部に前記被係止部が形成されていると共に、前記係
止部の下方にはフランジ本体部端縁を中心に前記板片部
を回動可能ならしめる下方空間が設けられることをこと
を特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記車体パネルの係止部は、車体パ
ネルの一部をブリッジ状に突出させたものであることを
特徴とする。また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載のものにおいて、前記バンパー取付用フランジの被係
止部は、前記板片部の上面に形成された溝であり、該溝
の車体内方側の壁面は上方に向かうにつれて車体内方へ
広がる傾斜面であり、該傾斜面が前記ブリッジ状の車体
内方側端部に当接することを特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載のものにおいて、前記傾斜面と溝の底面との交差線上
には、溝の底面よりもさらに深い小溝が形成されている
ことを特徴とする。また、請求項5記載の発明は、請求
項1ないし4のいずれかに記載のものにおいて、前記係
止部の車体外方側と車体内方側には、それぞれ前記略水
平面との間に前記下方空間へ連通する外方隙間と内方隙
間が形成されており、外方隙間の車外側端部と係止部の
車外側端部間の寸法が前記板片部の最大肉厚よりも大き
く設定されていると共に、内方隙間の車体前後方向に沿
って測った寸法が前記板片部の先端から前記被係止部ま
での車体前後方向に沿って測った寸法よりも大きく設定
されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、バンパー
取付用フランジは、車幅方向に渡って前記車体パネルの
水平面の上に載置されるフランジ本体部と、該フランジ
本体部よりも車体内方向に延設した板片部とからなり、
該板片部に被係止部が形成されていると共に、前記係止
部の下方にはフランジ本体部端縁を中心に前記板片部を
回動可能ならしめる下方空間が設けられることから、フ
ランジ本体部端縁、即ち、板片部との境界線を中心とし
て、板片部を回動させることができ、被係止部と係止部
との係止を外すことができる。従って、被係止部または
係止部が破損することがなく、簡単にバンパーを取り外
すことができる。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、上記
請求項1に係る作用・効果に加えて、係止部は、車体パ
ネルの一部をブリッジ状に突出させたものであるので、
その製造には、予め平行に2つのスリットを打ち抜い
て、その後にブリッジ状に突き上げればよいので、簡単
に製造することができる。また、請求項3記載の発明に
よれば、上記請求項1及び2に係る作用・効果に加え
て、バンパー取付用フランジの被係止部を、板片部の上
面に形成された溝とし、該溝の車体内方側の壁面を上方
に向かうにつれて車体内方へ広がる傾斜面とすることに
より、成形の際に、該溝の部分を傾斜面に沿って無理抜
きで型抜きすることができ、スライド型にする必要がな
く、簡単に製造することができる。
【0014】また、請求項4記載の発明によれば、上記
請求項1ないし3に係る作用・効果に加えて、被係止部
の傾斜面と溝の底面との交差線上に小溝を形成すること
により、溝の底面にブリッジ状に突出させた係止部が載
置され、係止部の車体内方側端部が被係止部の傾斜面に
当接するときに、小溝があるため傾斜面と溝の底面との
境界部分に当接することなく、傾斜面の中間部分に確実
に当接することができる。
【0015】また、請求項5記載の発明によれば、上記
請求項1ないし4に係る作用・効果に加えて、バンパー
取付時には、板片部を外方隙間に挿通可能であり、バン
パーを最終的な取付位置まで回動させると、板片部の回
動と共に板片部の先端から被係止部までが内方隙間を挿
通して、被係止部が係止部の車体内方側端部に確実に係
止可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態を表す要
部斜視図であり、図2は図1の分解斜視図であり、図3
はバンパーが取り付いた状態を示す車体の後方から見た
斜視図、図4は図3の4−4線に沿って見た断面図であ
る。
【0017】図において、符号10はバンパーフェイシ
ャ(バンパー)であり、車体の後部に配設される中央部
10aと、車体の両側部に配設される両側部10bとか
ら構成される。バンパーフェイシャ10の中央部10a
には、バンパーフェイシャ10と一体に形成され、車体
内方向に突出するバンパー取付用フランジ12が設けら
れている。バンパー取付用フランジ12は、車幅方向に
渡って伸びるフランジ本体部12aと、該フランジ本体
部12aよりも車体内方向に延設した複数の板片部12
b(図3では、車幅方向に間隔を開けて設けられた2つ
の板片部12bのうち一方の板片部12bのみが示され
ている)とからなり、板片部12bの上面には、被係止
部である車幅方向に伸びる溝14が形成されている。溝
14の車体内方側の壁面14aは上方に向かうにつれて
車体内方へ広がる傾斜面となっており、さらに、溝14
の底面14bと車体内方側の壁面14aとの交差線上、
言い換えれば、傾斜面の下端には、溝14の底面14b
よりもさらに深い小溝14cが形成されている。そし
て、板片部12bの先端、言い換えれば、溝14よりも
先の部分は他の部分に比べてやや厚みが大きくなってい
る。
【0018】また、バンパーフェイシャ10の中央部1
0aが固定される車体パネルであるバンパー取付リテー
ナ16は、その下端が車体のリアパネル18に溶接され
ており、車体後方へ折れ曲がった略水平面16aを有し
ている。そして、前記板片部12bと対応する位置に、
略水平面16aからブリッジ状に突出した係止部16b
が形成されている。係止部16bの下方には、後述のよ
うにフランジ本体部12a端縁を中心に板片部12bを
回動ならしめる下方空間16eが設けられる。そして、
係止部16bの車体外方側と車体内方側には、それぞれ
略水平面16aとの間に下方空間16eへ連通する外方
隙間16cと内方隙間16dが形成されている。
【0019】さらに、バンパーフェイシャ10の側部1
0bの車体内方側には、車体を構成するリアフェンダパ
ネルに締結される取付面20、20が形成されている。
以上のように構成されるバンパー取付構造において、バ
ンパーを取り付ける作業を行うときには、まず、作業者
がバンパーフェイシャ10の中央部10aを持ってその
バンパー取付用フランジ12のフランジ本体部12aを
バンパー取付リテーナ16の略水平面16aの上に重
ね、図5に示すように、バンパー取付用フランジ12の
板片部12bを外方隙間16cに斜め上方より挿通させ
る。そして、板片部12bをそのまま車体側へ押し込む
と、図6及び図7に示したように、バンパーフェイシャ
10の側部10bの前部が下がった状態でバンパーは仮
保持される。
【0020】次いで、バンパーフェイシャ10の側部1
0bの取付面20をリアフェンダパネルに締結するべ
く、側部10bの前部を持ち上げると、フランジ本体部
12aと板片部12bとの境界線Eを中心として板片部
12bが下方空間16e内を回動し、溝14にブリッジ
状の係止部16bがはまり込んで、同時に板片部12b
の先端から溝14の車体内方側の壁面14aまでが内方
隙間16dを挿通して、壁面14aが係止部16bの車
体内方側端部に当接して係止される。
【0021】このとき、溝14の底面14bと車体内方
側の壁面14aとの交差線上に形成された小溝14cの
ために、係止部16bの車体内方側端部が傾斜面である
壁面14aと溝の底面14bとの境界部分に当接するこ
となく、傾斜面である壁面14aの中間部分に当接す
る。壁面14aと溝の底面14bとの境界部分は、通常
アールの付いた曲面になってしまうため、曲面を滑って
係止部が溝から脱落してしまうおそれがあるが、本実施
の形態では、傾斜面である壁面14aの平坦な中間部位
に当接するので、係止部16bと溝14との係止が確実
になされる。
【0022】以上の一連の動作を可能にするためには、
図4に示すように、外方隙間16cの車外側端部と係止
部16bの車外側端部間の寸法(図4において左上がり
に傾斜して測った寸法)Cが、板片部12bの最大肉厚
Dよりも大きく(C>D)設定される必要があり、これ
により、板片部12bが外方隙間16cを挿通すること
ができる。また、係止部16bと略水平面16aとの間
に形成される内方隙間16dの車両前後方向の寸法A
が、板片部12bの先端から溝14の車体内方側の壁面
14aまでの寸法Bよりも大きく(A>B)設定される
必要があり、これにより、板片部12bの先端が内方隙
間16dを挿通することができる。
【0023】こうして、バンパーフェイシャ10はその
中央部10aがバンパー取付用リテーナ16に係止さ
れ、その側部10bがリアフェンダパネルに締結され
て、車体に取り付けられる。バンパー周辺の部品の交換
または修理のためにバンパーを車体から取り外す際に
は、バンパーフェイシャ10の側部10bとリアフェン
ダパネルとの締結を外した後、前記取付作業と反対に、
フランジ本体部12aと板片部12bとの境界線Eを中
心とし、板片部12bを下方に向けて回動させることが
でき、溝14の車体内方側の壁面14aと係止部16b
との当接を解除することができる。そして、バンパーフ
ェイシャ10を斜め上後方へ引っ張ると、バンパーまた
はバンパー取付用リテーナ16を損傷させることなく、
バンパーの取り外しが簡単に行える。
【0024】本実施の形態によるバンパー取付用リテー
ナ16は金属パネルで構成され、その係止部16bは、
プレス成形によって成形することができる。この際に予
め、外方隙間16c及び内方隙間16dに対応する平行
なスリットを打ち抜いて、その後にブリッジ状に突き上
げらればよいので、簡単に製造することができる。ま
た、バンパーは合成樹脂で構成され、その溝14の成形
を行う際に、傾斜面である溝14の車体内方側の壁面1
4aに沿って無理抜きで型抜きすることにより、スライ
ド型にすることなく、簡単に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバンパー取付構造の実施の形態を表す
要部斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】バンパーが取り付いた状態を示す車体の後方か
ら見た斜視図ある。
【図4】図3の4−4線に沿って見た断面図である。
【図5】バンパーを車体に取り付ける際の動作を示す図
4相当断面図である。
【図6】バンパーを車体に取り付ける際の動作を示す図
4相当断面図である。
【図7】バンパーを車体に取り付ける際の動作を示す側
面図である。
【図8】バンパーが車体に取り付けた状態を示す側面図
である。
【図9】従来のバンパー取付構造を表す要部斜視図であ
る。
【図10】従来の他のバンパー取付構造を表す要部分解
斜視図である。
【図11】図10のバンパー取付構造の図4相当断面図
である。
【図12】従来の他のバンパー取付構造を表す要部分解
斜視図である。
【図13】図12のバンパー取付構造の図4相当断面図
である。
【符号の説明】
10 バンパーフェイシャ(バンパー) 10a 中央部 10b 側部 12 バンパー取付用フランジ 12a フランジ本体部 12b 板片部 14 溝(被係止部) 14a 車体内方側の壁面 14b 底面 14c 小溝 16 バンパー取付リテーナ(車体パネル) 16a 略水平面 16b 係止部 16c 外方隙間 16d 内方隙間 16e 下方空間 18 リアパネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンパーの中央部に設けられ車体内方向
    に突出するバンパー取付用フランジを車体パネルの略水
    平面の上に載置し、バンパーの両側部を車体に締結固定
    すると共に前記バンパー取付用フランジに設けられた被
    係止部を前記車体パネルに設けられた係止部と略水平面
    との間に挿通させて該係止部の車体内方側端部に係止す
    ることで、バンパーを車体に取り付けるバンパー取付構
    造において、 前記バンパー取付用フランジは、車幅方向に渡って前記
    車体パネルの略水平面の上に載置されるフランジ本体部
    と、該フランジ本体部よりも車体内方向に延設した板片
    部とからなり、該板片部に前記被係止部が形成されてい
    ると共に、前記係止部の下方にはフランジ本体部端縁を
    中心に前記板片部を回動可能ならしめる下方空間が設け
    られることを特徴とするバンパー取付構造。
  2. 【請求項2】 前記車体パネルの係止部は、車体パネル
    の一部をブリッジ状に突出させたものであることを特徴
    とする請求項1記載のバンパー取付構造。
  3. 【請求項3】 前記バンパー取付用フランジの被係止部
    は、前記板片部の上面に形成された溝であり、該溝の車
    体内方側の壁面は上方に向かうにつれて車体内方へ広が
    る傾斜面であり、該傾斜面が前記ブリッジ状の車体内方
    側端部に当接することを特徴とする請求項2記載のバン
    パー取付構造。
  4. 【請求項4】 前記傾斜面と溝の底面との交差線上に
    は、溝の底面よりもさらに深い小溝が形成されているこ
    とを特徴とする請求項3記載のバンパー取付構造。
  5. 【請求項5】 前記係止部の車体外方側と車体内方側に
    は、それぞれ前記略水平面との間に前記下方空間へ連通
    する外方隙間と内方隙間が形成されており、外方隙間の
    車外側端部と係止部の車外側端部間の寸法が前記板片部
    の最大肉厚よりも大きく設定されていると共に、内方隙
    間の車体前後方向に沿って測った寸法が前記板片部の先
    端から前記被係止部までの車体前後方向に沿って測った
    寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のバンパー取付構造。
JP13365097A 1997-05-23 1997-05-23 バンパー取付構造 Pending JPH10324204A (ja)

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