JPS5927580Y2 - スイングチエツク弁 - Google Patents
スイングチエツク弁Info
- Publication number
- JPS5927580Y2 JPS5927580Y2 JP17758579U JP17758579U JPS5927580Y2 JP S5927580 Y2 JPS5927580 Y2 JP S5927580Y2 JP 17758579 U JP17758579 U JP 17758579U JP 17758579 U JP17758579 U JP 17758579U JP S5927580 Y2 JPS5927580 Y2 JP S5927580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- swing check
- check valve
- valve body
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lift Valve (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば地熱タービ；／の蒸気止め弁などに用
いられる一般的なスイングチェック弁の改良に関する。
いられる一般的なスイングチェック弁の改良に関する。
スイングチェック弁は、弁全開時に弁が流体の弁室内流
路を遮らない、Ｃうにするため、弁の開閉回転角度と回
転半径が大きく構成されている。
路を遮らない、Ｃうにするため、弁の開閉回転角度と回
転半径が大きく構成されている。
また弁の駆動装置は単純な構造のたとえばピストン式サ
ーボなど直線運動のものヲリンクを介して回転運動に転
換する機構を採用することが多いので、回転角度に制約
があるため、弁座面を傾斜して構成することが多い。
ーボなど直線運動のものヲリンクを介して回転運動に転
換する機構を採用することが多いので、回転角度に制約
があるため、弁座面を傾斜して構成することが多い。
このため弁座喉径が必然的に大きくなり、従って弁及び
弁室の容積が犬となり、更に駆動装置も駆動トルクと行
程が増すために高価なものが要求されている。
弁室の容積が犬となり、更に駆動装置も駆動トルクと行
程が増すために高価なものが要求されている。
また傾斜した弁座シート面の影響によって弁座の喉部付
近では偏流や縮流やうず発生などの損失が生じる。
近では偏流や縮流やうず発生などの損失が生じる。
本考案はこの、Ｉｌｌつな欠点を解消し、小容積で安価
でかつ弁操作に必要な駆動力の小さなスイングチェック
弁を提案するもので、流体がほぼ直角に近く転向する管
路の曲り部分に配置され、弁体の後流側の面を櫛型の凹
面に形成して弁全開時のフローガイドの役目を持たせ、
弁座の後流側をディフューザ型管路に構成したことを特
長とするスイングチェック弁を提供する。
でかつ弁操作に必要な駆動力の小さなスイングチェック
弁を提案するもので、流体がほぼ直角に近く転向する管
路の曲り部分に配置され、弁体の後流側の面を櫛型の凹
面に形成して弁全開時のフローガイドの役目を持たせ、
弁座の後流側をディフューザ型管路に構成したことを特
長とするスイングチェック弁を提供する。
本考案装置によれば、弁を管路の流体がほぼ直角に転向
する部分に配置し、弁体の後流側の面を櫛型の凹面に形
成して弁全開時に流体に対するフローガイドの役目を果
すようにしたため、櫛型のフローガイドによって転向し
た流体は偏流、縮流やうず発生を生じることなく弁座部
で連続的に加速しながら弁座部を通過し、ついでその後
流側のディフューザ型管路内で連続的に減速しながら圧
力會回復する。
する部分に配置し、弁体の後流側の面を櫛型の凹面に形
成して弁全開時に流体に対するフローガイドの役目を果
すようにしたため、櫛型のフローガイドによって転向し
た流体は偏流、縮流やうず発生を生じることなく弁座部
で連続的に加速しながら弁座部を通過し、ついでその後
流側のディフューザ型管路内で連続的に減速しながら圧
力會回復する。
従って本考案装置では、弁全開時における圧力損失を通
常の許容値に押える場合、従来型に比べてディフューザ
型管路の出口径に対する喉部径の比を小さくすることが
できるため、ディフューザ管路を理想的なディフューザ
形状として弁座喉径を最小ならしめ、これによって弁体
、弁室の小容積化及び弁体の回転駆動力の減少による装
置の簡素化及び価格低減をはかることができる。
常の許容値に押える場合、従来型に比べてディフューザ
型管路の出口径に対する喉部径の比を小さくすることが
できるため、ディフューザ管路を理想的なディフューザ
形状として弁座喉径を最小ならしめ、これによって弁体
、弁室の小容積化及び弁体の回転駆動力の減少による装
置の簡素化及び価格低減をはかることができる。
以下本考案装置の一実施例を図面に基いて説明する。
図において、１は流体がほぼ直角に転向する管路の曲り
部分に設けられたスイングチェック弁用弁室、２は弁室
１内に設けられ後流側の面を櫛型の凹面に形成したスイ
ングチェック弁の弁体で、弁体２は図示しない駆動手段
によって駆動される回転軸４及びアーム３によって回動
可能に支持されている。
部分に設けられたスイングチェック弁用弁室、２は弁室
１内に設けられ後流側の面を櫛型の凹面に形成したスイ
ングチェック弁の弁体で、弁体２は図示しない駆動手段
によって駆動される回転軸４及びアーム３によって回動
可能に支持されている。
５はディフューザ型管路６の喉部會兼ねる弁座、６は弁
座會喉部としてその後流側に設けられたディフューザ型
管路である。
座會喉部としてその後流側に設けられたディフューザ型
管路である。
図は弁全開時の状態を示し、流体は矢印で示す、ｃ５に
図の下側から弁にはいり、右側から流出する。
図の下側から弁にはいり、右側から流出する。
駆動回転軸４を反時計方向に廻せばアーム３を介して弁
体２は回転軸４の軸心を中心に反時計方向に廻り弁体の
シート面が弁座５のシート面に接すれば流体の流れを遮
断する。
体２は回転軸４の軸心を中心に反時計方向に廻り弁体の
シート面が弁座５のシート面に接すれば流体の流れを遮
断する。
本装置では、弁室１に流入した流体は弁体２に形成した
椀形のフローガイドによって転向するので流れの大勢は
比較的単純である。
椀形のフローガイドによって転向するので流れの大勢は
比較的単純である。
即ち弁体２によるフローガイドによって転向した流体は
、弁座部５で連続的に加速しながら弁座５の喉部全通過
し、ついでディフューザ部で連続的に減速しながら圧力
會回復する。
、弁座部５で連続的に加速しながら弁座５の喉部全通過
し、ついでディフューザ部で連続的に減速しながら圧力
會回復する。
従って弁全開時に於ける圧力損失を通常の許容値におさ
える場合、従来型の弁座喉径Ｃはあまり小さくすること
はできないが、本考案による装置では経験的にＣ＝１／
１．４ Ｂ程度まで小さくすることは容易に可能であ
る。
える場合、従来型の弁座喉径Ｃはあまり小さくすること
はできないが、本考案による装置では経験的にＣ＝１／
１．４ Ｂ程度まで小さくすることは容易に可能であ
る。
弁座５が小型になれば弁体２も小さくなり、このため弁
室１に設ける弁組立分解用の窓はもはや必要としない。
室１に設ける弁組立分解用の窓はもはや必要としない。
従って弁室１は従来型の弁室に比べて大巾の容積減とな
り約２分の１の重量減少が得られる。
り約２分の１の重量減少が得られる。
さらに本装置では図でわかるよつに弁体２の開閉回転角
度αは小さくてすみ、また回転半径Ｒも従来型に比べて
大巾に減少する。
度αは小さくてすみ、また回転半径Ｒも従来型に比べて
大巾に減少する。
従って弁体２の小型化とも相俟って弁の開閉に要する回
転軸４の駆動力が大巾に小さくなりより安価な駆動装置
で足りる長所會備えている。
転軸４の駆動力が大巾に小さくなりより安価な駆動装置
で足りる長所會備えている。
図面は本考案装置の一実施例を示す縦断面図である。
１・・・・・・弁室、２・・・・・・弁体、３・・・・
・・アーム、４・・・・・回転軸、５・・・・・・弁座
（喉部）、６・・・・・ディフューザ型管路。
・・アーム、４・・・・・回転軸、５・・・・・・弁座
（喉部）、６・・・・・ディフューザ型管路。
Claims (1)
- 流体がほぼ直角に近く転向する管路の曲り部分に配置さ
れ、弁体の後流側の面を櫛型の凹面に形成して弁全開時
のフローガイドの役目を持たせ、弁座の後流側をディフ
ューザ型管路に構成したことを特長とするスイングチェ
ック弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17758579U JPS5927580Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | スイングチエツク弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17758579U JPS5927580Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | スイングチエツク弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693572U JPS5693572U (ja) | 1981-07-25 |
| JPS5927580Y2 true JPS5927580Y2 (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=29688161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17758579U Expired JPS5927580Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | スイングチエツク弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927580Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2514771Y2 (ja) * | 1992-02-28 | 1996-10-23 | 日信工業 株式会社 | 負圧ブースタ用チェックバルブ |
| JP6250860B1 (ja) * | 2017-09-21 | 2017-12-20 | スリーエム工業株式会社 | アングル型逆止弁 |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP17758579U patent/JPS5927580Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693572U (ja) | 1981-07-25 |
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