JPS5927330B2 - Dl−フエニルアラニンアルキルエステルの光学分割法 - Google Patents

Dl−フエニルアラニンアルキルエステルの光学分割法

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JPS5927330B2
JPS5927330B2 JP51000722A JP72276A JPS5927330B2 JP S5927330 B2 JPS5927330 B2 JP S5927330B2 JP 51000722 A JP51000722 A JP 51000722A JP 72276 A JP72276 A JP 72276A JP S5927330 B2 JPS5927330 B2 JP S5927330B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/45Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups
    • C07C233/46Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups with the substituted hydrocarbon radical bound to the nitrogen atom of the carboxamide group by an acyclic carbon atom

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 L−フェニルアラニンの低級アルキルエステルは、米国
特許第3492131号に記載のように、ある種の甘味
剤の製造における特によい出発材料である。
しかし、これまでこれら出発材料は得るどとが困難であ
つたしまた高価であつた。適当な不斉合成が存在しない
ので、従来の努力はDL一化合物の分割に殆ど向けられ
ていた。L−フェニルアラニンのアルキルエステルとN
−アシルーD−フェニルアラニンとの塩を中間体として
使用するDL−フェニルアラニンアルキルエステルの分
割法が開発され、ポールB、ゾルマン(PaulB、S
ollman)の特許願連続第395940号に記載さ
れている。
これらの塩は次の式(ここにR1は1−4炭素原子を有
する低級アルキル基であり、R2は水素または1−7炭
素原子を有する低級アルキル基である)により便利に表
わされる。
該塩はL−フエニルアラニンの低級アルキルエステルの
製造における有用な中間体である。企図されたこれらア
ルキル基の代表例は、メチ)2)′:C′チル)旦−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、Se
c−ブチルおよびTert−ブチルである。R2に対し
て他の等価なアシル封鎖基(脂肪族およびアリールの両
方)を使用できるが、上記低級アルキル基が特に適当で
ある。
この方法は、DL−フエニルアラニンのアルキルエステ
ルを適当な溶媒中でN−アシル−D−フエニルアラニン
と接触させ、対応するL−フエニルアラニンのアルキル
エステルとN−アシル−Dーフエニルアラニンとの塩を
単離しかつ精製し、塩をそのそれぞれの成分に分解し、
所望のL−フエニルアラニンのアルキルエステルを単離
することにより実施するのがよい。
最初の塩形成はNアシル−D−フエニルアラニンとD−
フエニルアラニンアル牛ルエステルとの求めていない塩
のある量を含む粗製生成物を生ずる。該塩形成はD−フ
エニルアラニンのN−アシル誘導体を分割剤として利用
できるようにするので、L一異性体の使用よりも相当な
コスト節減を果すので、最も有利である。
このようにしてフエニルアラニンの所望のL一異性体を
この方法では固定する必要がない。その上D−L塩の結
晶化は精製、分解および分離したときL−フエニルアラ
ニンの適切なアルキルエステルからなる純粋な生成物を
生ずる〇典型的にはN−アセチル−D−フエニルアラニ
ンを適当な溶媒、例えばメタノール、塩化エチレンまた
は水の中でDL−フエニルアラニンメチルエステルと接
触させてN−アセチル−D−フエニルアラニンとL−フ
エニルアラニンメチルエステルとの粗製結晶性塩をつく
る。
該塩を淵液から分離し、精製し、塩酸水溶液で分解する
とN−アセチル−D−フエニルアラニンが沈殿として、
またL−フエニルアラニンメチルエステル塩酸塩が溶液
として生ずる。済過後、淵液中の溶媒を除去するとL−
フエニルアラニンメチルエステルの塩酸塩が得られる。
別法として、N−アセチル−D−フエニルアラニンとL
−フエニルアラニンメチルエステルとの塩を炭酸カリウ
ム水溶液に溶かし、エーテルで抽出する。D−アミドは
水相中に残り、L−エステルは有機相中に抽出される。
相の分離後、エーテル溶液を塩酸−イソプロパノールで
酸性にするとL−フエニルアラニンメチルエステルの塩
酸塩が沈殿する。この方法に役立つ出発材料をそれらの
等価な塩として使用してよいことは明らかである。
例えば、DL−フエニルアラニンメチルエステルの塩酸
塩をN−アシル−D−フエニルアラニンのナトリウム塩
と共に使用できる。本発明は一般にL−フエニルアラニ
ンのアルキルエステルとN−アシル−D−フエニルアラ
ニン分割剤との塩の精製に関する。
更に詳しくいえば、本発明は上記塩を実質的に純粋な形
で単一工程で得る改良方法に関するものである。不純塩
を、追加されたある量のDL−フエニルアラニンアルキ
ルエステルまたはL−フエニルアラニンアルキルエステ
ルの存在下で再結晶することにより、実質的に純粋な塩
(即ち、97%光学純度より大)を得ることができるこ
とが意外にもここに発見された。
この方法においては、粗製塩(約89−90(Ft)光
学純度)を一工程で97%光学純度より大きい実質的に
純粋な塩に品質が高められる。本発明改良法の追加され
た目立たない利点は再結晶工程の終りで所望の塩の量が
減少しないことである。本改良法の代表例は、5%のメ
タノールを含む塩化エチレン中で0.55モルのN−ア
セチル−D−フエニルアラニンをDL−フエニルアラニ
ンメチルエステル1.0モルへ加えることにより生じる
塩(この塩は約89%のN−アセチル−D−フニニルア
ラニン・L−フエニルアラニンメチルエステルと11(
Ft)のN−アセチル−D−フエニルアラニン・D−フ
エニルアラニンメチルエステルとを含む)を再結晶する
ことにより果された結果である。
該粗製塩は、塩化エチレン中で11%(百分率は粗製塩
の重量に基づく)のL−フエニルアラニンメチルエステ
ルとスラリ化すると、N−アセチル−D−フエニルアラ
ニンとL−フエニルアラニンメチルエステルとの99%
光学純度の塩を98%の収率で与える。L−フエニルア
ラニンメチルエステル11%の代りにDL−フエニルア
ラニンメチルエステル22(f)を用いるとN−アセチ
ル−D−フエニルアラニンとL−フエニルアラニンメチ
ルエステルとの光学的に98(:f)純粋な塩が98%
の回収率で得られる。一般にこの再結晶に用いる溶媒の
正確な種類に特に制限はないが、それはこの過程で塩を
スラリ化してもまたは溶解してもよいからである。
しかし、塩と反応し塩を分解するかも知れない溶媒は避
けるべきであるということは明らかであろう。従つて、
塩に関して不活性な溶媒が特に適当である。特によいも
のは極性溶媒、例えば水およびアルカノール、例えばメ
タノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノー
ル、ブタノールおよびt−ブタノール、および二塩化エ
チレンである。他の同様な不活性溶媒は有機化学の当業
者により認識されるであろう。再結晶工程は室温で申し
分なく行なわれる。
大抵の場合には、溶液を例えばその沸点まで加熱し、次
に冷却して結晶化を促進するのがよい。この過程におけ
るこのような変化はこの分野の熟練の中で十分に考えら
れた本法に対する重要な制限ではない。本発明改良法を
次の実施例により一層詳しく説明する。
しかしこれらは本発明を主旨あるいは範囲の何れにおい
ても制限することを意味しない。それは材料および方法
における多くの変動が当業者にとつて明白だからである
。実施例中、特に断らない限り温度は摂氏度ω)でまた
物質の量は重量部で示してある。実施例 1(参考例) N−アセチル−D−フエニルアラニン 水121部中D−フエニルアラニン20.0部のかきま
ぜた溶液(約1−2アに冷却)へ、50(!)水酸化ナ
トリウム水溶液をPHl2に達するまで少しずつ加える
次に無水酢酸37部を加えるか、この間50%水酸化ナ
トリウム水溶液を絶えず加えてPHを約12に保ち、ま
た溶液を冷却して温度を約10約ないし30、に保つ。
約20分後、混合物を濃塩酸でPHlまで酸性にしそし
て済過する。回収された固体を水から再結晶すると約1
70−172たで融けるN−アセチル−D−フニニルア
ラニンが得られる。実施例 2(参考例) N−プロピオニル−D−フエニルアラニン実施例1の方
法において当量の無水プロピオン酸を代用するとN−プ
ロピオニル一D−フエニルアラニンが生ずる。
実施例 3(参考例) N−n−ブチリル一D−フエニルアラニン実施例1の方
法において当量の無水酪酸の代用はN−n−ブチリル一
D−・フエニルアラニンを与える。
実施例 4(参考例) N−アセチル−D−フエニルアラニン・L−フニニルア
ラニンメチルエステノレN−アセチル−D−フエニルア
ラニン10.35部をメタノール40部に溶解し、次に
DL−フエニルアラニンメチルエステル17.9部で処
理する。
沈殿が直ちに生ずる。更に60部のメタノールを追加す
る。次に混合物を済過し、残つた固体を新しいメタノー
ルで洗浄し、乾燥するとN−アセチル−D−フエニルア
ラニンとL−フエニルアラニンメチルエステルとの粗製
塩を生ずる。実施例 5(参考例) N−アセチル−D−フエニルアラニン・L−フニニルア
ラニンエチルエステル実施例4の方法において当量のD
L−フエニルアラニンエチルエステルを代りに使用し、
かつ該例に記載されたメタノールの代りに溶媒としてエ
タノールを使用するとN−アセチル−D−フエニルアラ
ニンとL−フエニルアラニンエチルエステルとの塩が得
られる。
実施例 6(参考例) N−プロピオニル−D−フエニルアラニン・Lフエニル
アラニンメチルエステル実施例4の方法において当量の
N−プロピオニル−D−フエニルアラニンを代りに用い
ると、Nープロピオニル−D−フエニルアラニンとL−
フエニルアラニンメチルエステルとの塩が得られる〇実
施例 7(参考例)N−アセチル−D−フエニルアラニ
ン・L−フエニルアラニンメチルエステル実施例4にお
いて溶媒としてメタノールの代りに水を使用し、また当
量のN−アセチル−D−フエニルアラニンのナトリウム
塩およびL−フエニルアラニンメチルエステルの塩酸塩
を使用するとN−アセチル−D−フエニルアラニンとL
−フエニルアラニンメチルエステルとの塩が生ずる。
実施例 8N−アセチル−D−フエニルアラニンとL−
フエニルアラニンメチルエステルとの塩88,5%およ
びN−アセチル−D−フエニルアラニンとDーフエニル
アラニンメチルエステルとの塩11.5%からなる粗製
塩4.64部を二塩化エチレン46容量部中にけん濁し
、加熱して沸騰させる。
次に0,48部のDL−フエニルアラニンメチルエステ
ルを加え、混合物を絶えずかきまぜながら更に5分間煮
沸する。次に混合物を氷浴中で冷却し済過する。採取さ
れた固体はN−アセチル−D−フエニルアラニンとL−
フエニルアラニンメチルエステルとの光学的に99,1
%純粋な塩からなる。収量4.549(収率98(fl
))。実施例 9 実施例8に記載された粗製塩3.09部を二塩化エチレ
ン30容量部中にけん濁し加熱して沸騰させる。
次に0.158部のL−フエニルアラニンメチルエステ
ルを加え、その結果得られたスラリを約5分間煮沸し、
0℃に冷却し、0℃に約40分間保つ。済過により採取
した固体はN−アセチル−D−フエニルアラニンとL−
フエニルアラニンメチルエステルとの光学的に98.1
%純粋な塩を与える。収量3.039(収率98%)。
実施例 10 実施例8の方法において当量のN−アセチル−D−フエ
ニルアラニンとL−フエニルアラニンエチルエステルと
の粗製塩およびDL〜フエニルアラニンエチルエステル
を代りに用いると、N−アセチル−D−フエニルアラニ
ンとL−フエニルアラニンエチルエステルとの精製塩が
得られる。
実施例 11実施例8の方法において当量のN−プロピ
オニル−D−フエニルアラニンとL−フエニルアラニン
メチルエステルとの粗製塩およびDL−フエニルアラニ
ンメチルエステルを代用すると、N−プロピオニル−D
−フエニルアラニンとL−フエニルアラニンメチルエス
テルとの精製塩が得られる。
実施例 12N〜アセチル−D−フエニルアラニンとL
−フエニルアラニンメチルエステルとの塩88.9%お
よびN−アセチル−D−フエニルアラニンとDフエニル
アラニンメチルエステルとの塩11.101)からなる
粗製塩4.64部を、二塩化エチレン46容量部とメタ
ノール9.5容量部との沸騰混合物に溶解する。
DL−フエニルアラニンメチルエステル0.47部を加
え、混合物を数分間かきまぜてから約1時間にわたり室
温まで放冷する。0℃で更に冷却すると固体物質を生ず
るから、これを済取する。
このものはN−アモチル一D−フエニルアラニンとL−
フエニルアラニンメチルエステルとの光学的に99(:
Fb純粋な塩からなる。収量4.039(収率87%)
。実施例 13 N−アセチル−D−フエニルアラニンとL−フエニルア
ラニンメチルエステルとの塩81.2%およびN−アセ
チル−D−フエニルアラニンとDフエニルアラニンメチ
ルエステルとの塩18.8%からなる粗製塩4,0部を
二塩化エチレン40容量部中にスラリ化し、その沸騰温
度まで加熱する。
0.7部のDL−フエニルアラニンメチルエステルを加
え、スラリをその沸点で約5分間かきまぜる。
冷却および淵過の後固体を採取すると光学純度98.5
%のN−アセチル−D−フエニルアラニンとL−フエニ
ルアラニンメチルエステルとの精製塩が得られる。収量
4,029(収量100%)。実施例 14(参考例)
L−フエニルアラニンメチルエステルの塩酸塩N−アセ
チル−D−フエニルアラニンとL−フエニルアラニンメ
チルエステルとの塩0,5部を5部の熱水に溶解する。
次に濃塩酸0.2容量部を加え、混合物を淵過すること
によりN−アセチル−D−フエニルアラニン固体を集め
、また粗製Lーフエニルアラニンメチルエステル塩酸塩
を濾液中に残す。淵液を蒸発乾固し、次にL−フエニル
アラニンメチルエステルの塩酸塩を水に溶かす0炭酸ナ
トリウム次にエーテルを加える。エーテル抽出液を分離
し、酸性にするとL−フエニルアラニツメチルエステル
の塩酸塩を生じ、そしてこのものはメタノールから再結
晶するとエタノール申2%において約+35.7晶の〔
α〕Dを示す。実施例 15(参考例)L−フエニルア
ラニンメチルエステルの塩酸塩N−アセチル−D−フエ
ニルアラニンとL−フエニルアラニンメチルエステルと
の塩2.0部の水20部中のかきまぜた溶液を炭酸カリ
ウム3.5部で処理する。
水層および油層が生じ、混合物をエーテルで抽出する。
N−アセチル−D−フエニルアラニンを含む水層を分離
し、塩酸で酸性にすると、冷却および済過の後、N−ア
セチル−D−フエニルアラニンが得られる。エーテル層
を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、次に塩酸−イソプロ
パノール混合物で酸性にする。生じた固体を済集し、次
にメタノールに再び溶解する。エーテルを加えるとL−
フエニルアラニンメチルエステルの塩酸塩の結晶を生じ
、そしてこのものは2(!)エタノール中で約35じの
〔α〕Dを示す。この生成物は実施例9で得たものと同
じである。実施例 16 実施例15の方法において実施例10および11の生成
物の当量を代りに用いるとそれぞれLーフエニルアラニ
ンエチルエステルの塩酸塩およびL−フエニルアラニン
メチルエステルの塩酸塩を生ずる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 L−フェニルアラニンアルキルエステルを対応する
    DL−フェニルアラニンアルキルエステルからN−アシ
    ル−D−フェニルアラニンを用いて分割することにより
    製造する方法において、N−アシル−D−フェニルアラ
    ニンとL−フェニルアラニンアルキルエステルとの粗製
    塩を対応するDL−フェニルアラニンアルキルエステル
    またはL−フェニルアラニンアルキルエステルの存在下
    で再結晶することからなる改良方法。 2 塩が次の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここにR_1は1−4炭素原子を有する低級アルキル
    であり、R_2は水素または1−7炭素原子を有する低
    級アルキルである)により表わされる化合物からなる第
    1項に記載の改良方法。 3 塩がN−アセチル−D−フェニルアラニンとL−フ
    ェニルアラニンメチルエステルとからなり、再結晶をD
    L−フェニルアラニンメチルエステルの存在下で行なう
    第1項に記載の改良方法。 4 塩がN−アセチル−D−フェニルアラニンとL−フ
    ェニルアラニンメチルエステルとからなり、再結晶をL
    −フェニルアラニンメチルエステルの存在下で行なう第
    1項に記載の改良方法。
JP51000722A 1975-01-02 1976-01-05 Dl−フエニルアラニンアルキルエステルの光学分割法 Expired JPS5927330B2 (ja)

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