JPS5927088Y2 - 機器取付枠 - Google Patents
機器取付枠Info
- Publication number
- JPS5927088Y2 JPS5927088Y2 JP12784679U JP12784679U JPS5927088Y2 JP S5927088 Y2 JPS5927088 Y2 JP S5927088Y2 JP 12784679 U JP12784679 U JP 12784679U JP 12784679 U JP12784679 U JP 12784679U JP S5927088 Y2 JPS5927088 Y2 JP S5927088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- frame
- mounting frame
- section
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は埋込型スイッチ、タイマーなどを壁面などのパ
ネルに取付ける機器取付枠に関するものである。
ネルに取付ける機器取付枠に関するものである。
従来この種の取付枠は、第１図に示すように、機器収納
用角筒体１の前端に形成した枠体２に側板３．３の前端
部を連結し、各側板３の後端から基部４．４を介して前
方へ固定用アーム５，５を延設し各アーム５前端に鋸歯
状斜面６を形成したものであるが、固定用アーム部５を
有する各側板３と枠体２とが別個に形成されているため
その結合部が外れたりガタッキを生じることがあり、ま
た一方では、定形の角筒体１を備えているため、パネル
７の取付用開口部８は角筒体１が軽く嵌合しうる大きさ
に形成されておらねばならないが、仮に開口部８の大き
さが角筒体１よりわずかでも小さい場合にはその角筒体
１を開口部８内に挿入できず取付枠の取付けができない
ことになる。
用角筒体１の前端に形成した枠体２に側板３．３の前端
部を連結し、各側板３の後端から基部４．４を介して前
方へ固定用アーム５，５を延設し各アーム５前端に鋸歯
状斜面６を形成したものであるが、固定用アーム部５を
有する各側板３と枠体２とが別個に形成されているため
その結合部が外れたりガタッキを生じることがあり、ま
た一方では、定形の角筒体１を備えているため、パネル
７の取付用開口部８は角筒体１が軽く嵌合しうる大きさ
に形成されておらねばならないが、仮に開口部８の大き
さが角筒体１よりわずかでも小さい場合にはその角筒体
１を開口部８内に挿入できず取付枠の取付けができない
ことになる。
一般に取付用開口部８は特に高さＨが角筒体１の高さよ
り小さいことが多く、開口部８を削り取らねばならず非
常にめんどうであった。
り小さいことが多く、開口部８を削り取らねばならず非
常にめんどうであった。
本考案は上記に鑑み、取付枠全体を合成樹脂の一体成形
により形成すると共に角筒体に相当する部分を上下方向
に伸縮可能な構造にすることにより上述した従来欠点を
解消することを目的としたものである。
により形成すると共に角筒体に相当する部分を上下方向
に伸縮可能な構造にすることにより上述した従来欠点を
解消することを目的としたものである。
第２図は本考案の一実施例による機器取付枠を示すもの
で、合成樹脂により一体成形されており、上下の横枠部
１０．１０と左右の竪枠部１１．１１とでもって矩形状
枠体１２を形成し、この枠体１２の各竪枠部１１の内端
中央部から後方へ側壁部１３を延設し、この側壁部１３
の後端から上方及び下方へ基部１４．１４を延設し、こ
れらの基部１４．１４の先端から前方へ固定用アーム部
１５．１５を延設すると共に横方向に対向する基部１４
．１４を略−形の上横支持部１６、下横支持部１７にて
連結し、これらの支持部１６．１７の夫々の中央部から
後方へフック部１８．１９を延設し、各固定用アーム部
１５の前端に鋸歯状斜面２０を形成している。
で、合成樹脂により一体成形されており、上下の横枠部
１０．１０と左右の竪枠部１１．１１とでもって矩形状
枠体１２を形成し、この枠体１２の各竪枠部１１の内端
中央部から後方へ側壁部１３を延設し、この側壁部１３
の後端から上方及び下方へ基部１４．１４を延設し、こ
れらの基部１４．１４の先端から前方へ固定用アーム部
１５．１５を延設すると共に横方向に対向する基部１４
．１４を略−形の上横支持部１６、下横支持部１７にて
連結し、これらの支持部１６．１７の夫々の中央部から
後方へフック部１８．１９を延設し、各固定用アーム部
１５の前端に鋸歯状斜面２０を形成している。
上記各固定用アーム部１５は合成樹脂材の弾性変形によ
りもちろん基部１４を中心に上下方向に揺動するのであ
るが、上横支持部１６、下横支持部１７も弾性変形し基
部１４を支点として上下方向に揺動し従って機器収納ス
ペースの高さを調整することができる。
りもちろん基部１４を中心に上下方向に揺動するのであ
るが、上横支持部１６、下横支持部１７も弾性変形し基
部１４を支点として上下方向に揺動し従って機器収納ス
ペースの高さを調整することができる。
尚、この機器収納スペースは、左右の側壁部１３．１３
と上下の横支持部１６．１７とによりその断面の大きさ
が決まり、幅すなわち側壁部１３．１３間の距離は一定
であるが高さは横支持部１６．１７の伸縮により変位可
能となる。
と上下の横支持部１６．１７とによりその断面の大きさ
が決まり、幅すなわち側壁部１３．１３間の距離は一定
であるが高さは横支持部１６．１７の伸縮により変位可
能となる。
第３図には上記機器取付枠の取付状態を示すもので、こ
の取付枠を、パイル２１の枠取付用開口部２２に、パネ
ル２１の前面がわより挿入し、枠体１２の裏面外周縁を
開口部２２の周縁に当接させ、各アーム部１５前縁の鋸
歯状斜面１８を開口部２２の開口端に係止させ、枠体１
２とアーム部１５前端とでパネル２１を挾持した状Ｌ【
で取付枠をパネル２１に固定する。
の取付枠を、パイル２１の枠取付用開口部２２に、パネ
ル２１の前面がわより挿入し、枠体１２の裏面外周縁を
開口部２２の周縁に当接させ、各アーム部１５前縁の鋸
歯状斜面１８を開口部２２の開口端に係止させ、枠体１
２とアーム部１５前端とでパネル２１を挾持した状Ｌ【
で取付枠をパネル２１に固定する。
この取付枠を開口部２２に挿入するにあたり、開口部２
２の高さが小さ目に設けであるときには上及び下横支持
部１６．１７を対向方向にたわませて一旦高さを縮めて
から開口部に挿入し、挿入後は横支持部１６．１７は元
の位置に復帰する。
２の高さが小さ目に設けであるときには上及び下横支持
部１６．１７を対向方向にたわませて一旦高さを縮めて
から開口部に挿入し、挿入後は横支持部１６．１７は元
の位置に復帰する。
尚、第３図中２３は取付枠に収納された機器を示し、こ
の機器２３の前端は枠体１２内の段部に係止され、後端
はフック部１８．１９にて掛止されている。
の機器２３の前端は枠体１２内の段部に係止され、後端
はフック部１８．１９にて掛止されている。
第４図は機器取付枠の他の実施例を示すもので、この取
付枠が第２図で示した取付枠と異なるところは、上下の
横支持部１６．１７が後方に位置し、横方向に対向する
基部１４．１４の外端を直接連結している点と、各側壁
部１３がその後半分にわたって切欠溝２４を有している
点であり、この構造によれば機器収納部分の保形機能が
良好で機器を確実に保持でき、各アーム部１５は揺動支
点となる基部１４が横支持部１６．１７で１定されてい
るのでぐらついたすせず非常に安定し従って取付枠の固
定が良好となる。
付枠が第２図で示した取付枠と異なるところは、上下の
横支持部１６．１７が後方に位置し、横方向に対向する
基部１４．１４の外端を直接連結している点と、各側壁
部１３がその後半分にわたって切欠溝２４を有している
点であり、この構造によれば機器収納部分の保形機能が
良好で機器を確実に保持でき、各アーム部１５は揺動支
点となる基部１４が横支持部１６．１７で１定されてい
るのでぐらついたすせず非常に安定し従って取付枠の固
定が良好となる。
以上説明したような本考案の機器取付枠によれば、取付
枠全体を合成樹脂の一体成形により形成するものである
から、組立て等の必要がなく安価に製造できると共に、
従来のような連結部又は組付は部が外れたりガタを生ず
ることがない。
枠全体を合成樹脂の一体成形により形成するものである
から、組立て等の必要がなく安価に製造できると共に、
従来のような連結部又は組付は部が外れたりガタを生ず
ることがない。
また上下の横支持部を設けてこれを弾性変形によって上
下方向にたわませることにより機器を収納すべきスペー
ス部分の高さを自在に変えることができるので、パネル
の枠取付用開口部の高さ寸法が小さいような場合でも十
分適用できるものである。
下方向にたわませることにより機器を収納すべきスペー
ス部分の高さを自在に変えることができるので、パネル
の枠取付用開口部の高さ寸法が小さいような場合でも十
分適用できるものである。
第１図は従来の機器取付枠を示す斜視図、第２図は本考
案の一実施例を示す取付枠の斜視図、第３図は第２図の
取付枠の使用状態図、第４図は他の実施例を示す斜視図
である。 １２は枠体、１３は側壁部、１４は基部、１５は固定用
アーム部、１６は上横支持部、１７は不横支持部、１８
゜１９はフック部、２０は鋸歯状斜面である。
案の一実施例を示す取付枠の斜視図、第３図は第２図の
取付枠の使用状態図、第４図は他の実施例を示す斜視図
である。 １２は枠体、１３は側壁部、１４は基部、１５は固定用
アーム部、１６は上横支持部、１７は不横支持部、１８
゜１９はフック部、２０は鋸歯状斜面である。
Claims (1)
- 合成樹脂により一体成形された機器取付枠であって、上
下の横枠部と左右の堅枠部とでもってパネル前面がわよ
りパネルの矩形状開口部の周縁に当接される矩形状枠体
を形成しこの枠体の各竪枠部の中央部から後方へ側壁部
を延設しこの側壁部の後端から上方及び下方へ基部を延
設しこれらの各基部の先端から前方へ固定用アーム部を
延設すると共に夫々横方向に対向する基部を上及び下の
横支持部にて連結し各固定用アーム部の前端に鋸歯状斜
面を形成し各横支持部の中央部から後方へフック部を延
設してなる機器取付枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784679U JPS5927088Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 機器取付枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784679U JPS5927088Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 機器取付枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5646289U JPS5646289U (ja) | 1981-04-24 |
| JPS5927088Y2 true JPS5927088Y2 (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=29359698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12784679U Expired JPS5927088Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 機器取付枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927088Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5892783U (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-23 | オムロン株式会社 | 機器取付装置 |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP12784679U patent/JPS5927088Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5646289U (ja) | 1981-04-24 |
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