JPS5926899B2 - 交流電圧の周期をディジタル測定する回路装置 - Google Patents
交流電圧の周期をディジタル測定する回路装置Info
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- JPS5926899B2 JPS5926899B2 JP51111900A JP11190076A JPS5926899B2 JP S5926899 B2 JPS5926899 B2 JP S5926899B2 JP 51111900 A JP51111900 A JP 51111900A JP 11190076 A JP11190076 A JP 11190076A JP S5926899 B2 JPS5926899 B2 JP S5926899B2
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/172—Determining control parameters used in the regulation, e.g. by calculations involving measured or detected parameters
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/16—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by evaluating the time-derivative of a measured speed signal
- G01P15/165—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by evaluating the time-derivative of a measured speed signal for measuring angular accelerations
-
- G—PHYSICS
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- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/56—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds
- G01P3/60—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds by measuring or comparing frequency of generated currents or voltages
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、製造公差のため回転子の歯の幅と歯溝の幅と
の間に差がありかつ回転数に比例する正弦波信号を発生
する回転発信器と、この回転発信器の信号を方形波信号
に変換する正弦波一方形波変換器と、少なくとも1つの
刻時パルス発生器から供給されて方形波信号または回転
発信器信号の半波または半周期の持続時間に含まれる刻
時パルスを数えることによりこれらの半波または半周期
の持続時間を測定する測定装置とを備えている、回転す
る構造部分特に固着防止される制御装置をもつ車両の車
輪の回転数を検出するため交流電圧の周期をデイジタル
測定する回路装置に関する。
の間に差がありかつ回転数に比例する正弦波信号を発生
する回転発信器と、この回転発信器の信号を方形波信号
に変換する正弦波一方形波変換器と、少なくとも1つの
刻時パルス発生器から供給されて方形波信号または回転
発信器信号の半波または半周期の持続時間に含まれる刻
時パルスを数えることによりこれらの半波または半周期
の持続時間を測定する測定装置とを備えている、回転す
る構造部分特に固着防止される制御装置をもつ車両の車
輪の回転数を検出するため交流電圧の周期をデイジタル
測定する回路装置に関する。
このような装置は、車輪回転数(速度)における許容で
きない滑りを測定して、車輪の固着を防止するのに役立
つ。この要求を満たすため電子回路装置において、全周
期を測定に用いることが公知であり、また歯と歯溝が同
じ幅をもつように回転発信器の回転子を経済的に製造す
ることが実際上不可能なことを考慮して、回転発信器の
交流電圧の正の半波または負の半波のみを測定に用いる
ことも公知である。
きない滑りを測定して、車輪の固着を防止するのに役立
つ。この要求を満たすため電子回路装置において、全周
期を測定に用いることが公知であり、また歯と歯溝が同
じ幅をもつように回転発信器の回転子を経済的に製造す
ることが実際上不可能なことを考慮して、回転発信器の
交流電圧の正の半波または負の半波のみを測定に用いる
ことも公知である。
これらの回路装置では、いかなる場合にも1回の測定の
ために1つの周期全部が経過するので、特に低い速度で
は情報の中断が生じて、調整性能を悪化し、その結果固
着防止される制動装置の電子調整装置を一時的に遮断す
るか、または停止前に早く遮断することが必要になる。
すでに述べたように、回転発信器の回転子の製造条件お
よび正弦波一方形波変換器のヒステリシスのため信号中
断時間が同じでないので、歯および歯溝によるパルス発
生器の励磁によつて生ずる正および負の半波の連続測定
は不可能であつた。
ために1つの周期全部が経過するので、特に低い速度で
は情報の中断が生じて、調整性能を悪化し、その結果固
着防止される制動装置の電子調整装置を一時的に遮断す
るか、または停止前に早く遮断することが必要になる。
すでに述べたように、回転発信器の回転子の製造条件お
よび正弦波一方形波変換器のヒステリシスのため信号中
断時間が同じでないので、歯および歯溝によるパルス発
生器の励磁によつて生ずる正および負の半波の連続測定
は不可能であつた。
したがつて本発明の基礎になつている課題は、情報の中
断をなくしかつ分解能を改善するために、回転発信器の
交流電圧の正および負の半波を個々に連続して速度測定
に利用し、発信器回転子の歯および歯溝の異なる寸法に
よつて生ずるマーク対スペース比の非対称を補償するこ
とである。この課題は、特許請求の範囲第1項の特徴に
よつて解決される。本発明の有利な構成は、特許請求の
範囲第2項ないし第10項に示されている。
断をなくしかつ分解能を改善するために、回転発信器の
交流電圧の正および負の半波を個々に連続して速度測定
に利用し、発信器回転子の歯および歯溝の異なる寸法に
よつて生ずるマーク対スペース比の非対称を補償するこ
とである。この課題は、特許請求の範囲第1項の特徴に
よつて解決される。本発明の有利な構成は、特許請求の
範囲第2項ないし第10項に示されている。
本発明により得られる利点は特に、電子的に得られるパ
ルスの1対1のマーク対スペース比により半波を別々に
回転数(速度)の検出に利用でき、それによりこれまで
に存在していた情報中断を5001)だけ減少できるこ
とである。
ルスの1対1のマーク対スペース比により半波を別々に
回転数(速度)の検出に利用でき、それによりこれまで
に存在していた情報中断を5001)だけ減少できるこ
とである。
したがつて本発明による回路装置では、回転発信器の交
流電圧または正弦波一方形波変換器の方形波電圧の正お
よび負の半波が別々に測定され、それにより高い測定精
度および大きい分解能が得られる。本発明による回路装
置では、常にそれぞれ1つの半周期が測定され、測定結
果はそれぞれ半周期の間隔で5存在する。本発明によれ
ば、マーク対スペース比の電子的な修正により、製造技
術上生ずる発信器回転子における歯および歯溝の幅の公
差を認容できるので、回転発信器の製造費用を高くしな
いですむという大きい利点もある。本発明の実施例を図
面に示し、以下に詳述する。
流電圧または正弦波一方形波変換器の方形波電圧の正お
よび負の半波が別々に測定され、それにより高い測定精
度および大きい分解能が得られる。本発明による回路装
置では、常にそれぞれ1つの半周期が測定され、測定結
果はそれぞれ半周期の間隔で5存在する。本発明によれ
ば、マーク対スペース比の電子的な修正により、製造技
術上生ずる発信器回転子における歯および歯溝の幅の公
差を認容できるので、回転発信器の製造費用を高くしな
いですむという大きい利点もある。本発明の実施例を図
面に示し、以下に詳述する。
図示しない車輪に設けられる回転発信器の回転子20の
周囲のすぐそばにパルス発生器21が配置されている。
発信器回転子20は、歯溝23と一致しない幅の歯22
をもつている。パルス発生器21と修正素子1との間に
は正弦波一方形波変換器2が設けられている。
周囲のすぐそばにパルス発生器21が配置されている。
発信器回転子20は、歯溝23と一致しない幅の歯22
をもつている。パルス発生器21と修正素子1との間に
は正弦波一方形波変換器2が設けられている。
本発明による回路装置の個々の構成部品は、市販または
それ自体すでに公知の部品である。
それ自体すでに公知の部品である。
交流電圧の正の半波の持続時間測定のために設けられて
いる周期カウンタ3aの前にANDゲート5があり、一
定のパルス周波数をもつ刻時パルス発生器7の刻時パル
スが、正の半波の持続時間中ANDゲート5を介して周
期カウンタ3aへ与えられる。正弦波一方形波変換器2
側からの負の半波の作用を反転しかつ周期カウンタ3b
の前にあるN1ゲート6を制御するため、正弦波一方形
波変換器2とANDゲート6との間にNOTゲート4が
設けられているので、発生される交流電圧の負の半波の
持続時間中、電圧により制御される刻時パルス発生器8
の可変パルス周波数をもつ刻時パルスが周期カウンタ3
bへ与えられる。
いる周期カウンタ3aの前にANDゲート5があり、一
定のパルス周波数をもつ刻時パルス発生器7の刻時パル
スが、正の半波の持続時間中ANDゲート5を介して周
期カウンタ3aへ与えられる。正弦波一方形波変換器2
側からの負の半波の作用を反転しかつ周期カウンタ3b
の前にあるN1ゲート6を制御するため、正弦波一方形
波変換器2とANDゲート6との間にNOTゲート4が
設けられているので、発生される交流電圧の負の半波の
持続時間中、電圧により制御される刻時パルス発生器8
の可変パルス周波数をもつ刻時パルスが周期カウンタ3
bへ与えられる。
正の半波用の周期カウンタ3aはデータメモリ9aに接
続され、負の半波用の周期カウンタ3bはその測定値を
他のデータメモリ9bへ送る。
続され、負の半波用の周期カウンタ3bはその測定値を
他のデータメモリ9bへ送る。
両方のデータメモリ9aおよび9bは、記憶された測定
値を比較するため比較器10に接続されている。比較器
10は、2つの出力端10aおよび10bをもち、これ
らの出力端は、比較器10により測定値差を決定する際
電圧メモリ11を制御する。
値を比較するため比較器10に接続されている。比較器
10は、2つの出力端10aおよび10bをもち、これ
らの出力端は、比較器10により測定値差を決定する際
電圧メモリ11を制御する。
この電圧メモリ11は、電圧で制御される刻時パルス発
生器8に接続されて、このパルス発生器8のパルス周波
数を修正する。さらに車輪の制動過程の間修正過程を中
断するため、制動圧力装置に接続されている制動灯スイ
ツチ12が電圧メモリ11に設けられている。
生器8に接続されて、このパルス発生器8のパルス周波
数を修正する。さらに車輪の制動過程の間修正過程を中
断するため、制動圧力装置に接続されている制動灯スイ
ツチ12が電圧メモリ11に設けられている。
データメモリ9aおよび9bから導線13および14が
分岐して、図示しない固着防止調整電子回路へ通じてい
る。さて車輪に固定的に接続されている回転発信器の回
転子20が回転すると、歯22および歯溝23は交互に
パルス発生器21の所を通過する。
分岐して、図示しない固着防止調整電子回路へ通じてい
る。さて車輪に固定的に接続されている回転発信器の回
転子20が回転すると、歯22および歯溝23は交互に
パルス発生器21の所を通過する。
歯22は製造技術上の理由から歯溝23と同じ幅をもつ
ていないので、パルス発生器21に発生する交流電圧に
おいては、負の半波および正の半波は互いに異なる持続
時間をもつている。その結果刻時パルス発生器7および
8の刻時パルスがそのつど通過するANDゲート5およ
び6の開放時間も、図示した実施例では、図示された歯
22の幅と対応する歯溝23の幅との比と同じ比になつ
ている。
ていないので、パルス発生器21に発生する交流電圧に
おいては、負の半波および正の半波は互いに異なる持続
時間をもつている。その結果刻時パルス発生器7および
8の刻時パルスがそのつど通過するANDゲート5およ
び6の開放時間も、図示した実施例では、図示された歯
22の幅と対応する歯溝23の幅との比と同じ比になつ
ている。
したがつてまず正の半波の長さすなわちANDゲート5
の開いている時間が、刻時パルス発生器7の一定周波数
により周期カウンタ3aで数えられ、正の半波の終りに
データメモリ9aへ与えられる。
の開いている時間が、刻時パルス発生器7の一定周波数
により周期カウンタ3aで数えられ、正の半波の終りに
データメモリ9aへ与えられる。
次の負の半波の長さは、正の半波と同じように、ただし
電圧で制御される刻時パルス発生器8により周期カウン
タ3bで数えられ、負の半波の終りにデータメモリ9b
へ与えられる。両方のデータメモリ9aおよび9bの値
は比較器10へ送られ、データメモリ9aからの半周期
測定値がデータメモリ9bからの半周期測定値よりも大
きいとき、比較器10の出力端10aが電圧メモリ11
を制御し、一方データメモリ9aからの半周期測定値が
データメモリ9bからの半周期測定値より小さいとき、
比較器10の出力端10bが電圧メモリ11を制御する
。
電圧で制御される刻時パルス発生器8により周期カウン
タ3bで数えられ、負の半波の終りにデータメモリ9b
へ与えられる。両方のデータメモリ9aおよび9bの値
は比較器10へ送られ、データメモリ9aからの半周期
測定値がデータメモリ9bからの半周期測定値よりも大
きいとき、比較器10の出力端10aが電圧メモリ11
を制御し、一方データメモリ9aからの半周期測定値が
データメモリ9bからの半周期測定値より小さいとき、
比較器10の出力端10bが電圧メモリ11を制御する
。
こうして電圧メモリ11のそのつどの出力電圧が変えら
れ、それにより電圧で制御される刻時パルス発生器8の
パルス周波数が修正されて、両方の半周期測定値の差が
常に小さくなるようにする。電圧メモリ11は必要に応
じて電圧で制御される刻時パルス発生器8のパルス周波
数を増減して、半周期測定値の差が除去され、また車輪
運動が一様のとき正の半波用の周期カウンタ3aが負の
半波用の周期カウンタ3bと同じ測定値を数えるように
する。
れ、それにより電圧で制御される刻時パルス発生器8の
パルス周波数が修正されて、両方の半周期測定値の差が
常に小さくなるようにする。電圧メモリ11は必要に応
じて電圧で制御される刻時パルス発生器8のパルス周波
数を増減して、半周期測定値の差が除去され、また車輪
運動が一様のとき正の半波用の周期カウンタ3aが負の
半波用の周期カウンタ3bと同じ測定値を数えるように
する。
修正過程は一般に短時間後に終了するが、車両が制動さ
れると中断される。
れると中断される。
なぜならばこの場合生ずる車輪の加速または減速のため
、半周期測定値の大きい差が認められるからである。し
たがつて電圧メモリ11の修正値は、制動装置の圧力回
路に圧力が生じた際制動灯スイツチ12を介して固定さ
れて、大きい制動値または減速値においては、回転子2
0およびパルス発生器21における歯22の通過と歯溝
23の通過との間に生ずる大きな時間差が、電圧で制御
される刻時パルス発生器8を介して周期カウンタ3bに
作用しないようにする。こうして電圧で制御される刻時
パルス発生器8の修正されたパルス周波数は、制動期間
中不変である。なお両方の周期カウンタ3a,3bのデ
イジタル測定値T1およびT2の差を修正するために、
一方の周期カウンタ3aの測定値T1に対する他方の周
期カウンタ3bの測定値T2の修正TJが次式によつて
行なわれ、m=1,2,3・・・またはm=2n(n=
1,2,3・・・)であるようにするのがよい。
、半周期測定値の大きい差が認められるからである。し
たがつて電圧メモリ11の修正値は、制動装置の圧力回
路に圧力が生じた際制動灯スイツチ12を介して固定さ
れて、大きい制動値または減速値においては、回転子2
0およびパルス発生器21における歯22の通過と歯溝
23の通過との間に生ずる大きな時間差が、電圧で制御
される刻時パルス発生器8を介して周期カウンタ3bに
作用しないようにする。こうして電圧で制御される刻時
パルス発生器8の修正されたパルス周波数は、制動期間
中不変である。なお両方の周期カウンタ3a,3bのデ
イジタル測定値T1およびT2の差を修正するために、
一方の周期カウンタ3aの測定値T1に対する他方の周
期カウンタ3bの測定値T2の修正TJが次式によつて
行なわれ、m=1,2,3・・・またはm=2n(n=
1,2,3・・・)であるようにするのがよい。
正の半波および負の半波の測定値の修正は、上述したよ
うに電圧で制御される刻時パルス発生器8の補助周波数
を変える代りに、パルス発生器21により規定されるA
NDゲート5および6の開放時間の制御によつて行なう
こともできる。
うに電圧で制御される刻時パルス発生器8の補助周波数
を変える代りに、パルス発生器21により規定されるA
NDゲート5および6の開放時間の制御によつて行なう
こともできる。
すなわち両方の半波に関係する導通時間のうち短い方の
導通時間が、測定すべき周波数により制御される時間だ
け長くされる。例えばパルス発生器21の負の半波が正
の半波より短い場合、図示しない手段により負の半波用
ANDゲート6の開放時間を延長することができる。そ
れにより両方の半波の持続時間が再び同じ長さになる。
さらに正弦波一方形波変換器2のヒステリシスの制御に
よつて修正を行なうこともできる。それにより歯22と
歯溝23とのマーク対スペース比の前述した自動的修正
と同様に、このような測定装置の機能を50%だけ改善
することができる。さらにデイジタルの形で存在するそ
のつどの半周期の測定値をデイジタル演算で修正するこ
ともできる。
導通時間が、測定すべき周波数により制御される時間だ
け長くされる。例えばパルス発生器21の負の半波が正
の半波より短い場合、図示しない手段により負の半波用
ANDゲート6の開放時間を延長することができる。そ
れにより両方の半波の持続時間が再び同じ長さになる。
さらに正弦波一方形波変換器2のヒステリシスの制御に
よつて修正を行なうこともできる。それにより歯22と
歯溝23とのマーク対スペース比の前述した自動的修正
と同様に、このような測定装置の機能を50%だけ改善
することができる。さらにデイジタルの形で存在するそ
のつどの半周期の測定値をデイジタル演算で修正するこ
ともできる。
図示しない固着防止電子回路において検出されて同様に
デイジタルの形で存在する回転数または速度の測定値差
をデイジタル演算によつて修正することによつて、同じ
結果が得られる。
デイジタルの形で存在する回転数または速度の測定値差
をデイジタル演算によつて修正することによつて、同じ
結果が得られる。
図は本発明による回路装置の持続図である。
1・・・・・・修正素子、2・・・・・・正弦波一方形
波変換器、3a,3b・・・・・・測定装置(周期カウ
ンタ)、7,8・・・・・・刻時パルス発生器、10・
・・・・・比較器、20・・・・・・回転子、21・・
・・・・パルス発生器、22・・・・・・歯、23・・
・・・・歯溝。
波変換器、3a,3b・・・・・・測定装置(周期カウ
ンタ)、7,8・・・・・・刻時パルス発生器、10・
・・・・・比較器、20・・・・・・回転子、21・・
・・・・パルス発生器、22・・・・・・歯、23・・
・・・・歯溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製造公差のため回転子の歯の幅と歯溝の幅との間に
差がありかつ回転数に比例する正弦波信号を発生する回
転発信器と、この回転発信器の信号を方形波信号に変換
する正弦波一方形波変換器と、少なくとも1つの刻時パ
ルス発生器から供給されて方形波信号または回転発信器
信号の半波または半周期の持続時間に含まれる刻時パル
スを数えることによりこれらの半波または半周期の持続
時間を測定する測定装置とを備えている回路装置におい
て、比較器10が設けられ、この比較器10が正弦波−
方形波変換器2の信号の順次に続く半波または半周期の
持続時間に対応する測定装置3a、3bの測定値を互い
に比較して、その差に関係する出力信号を発生し、この
比較器10の出力端が修正素子1に接続され、この修正
素子1が回転発信器の回転子20の歯22と歯溝23の
幅の差により生ずる回転発信器20、21の出力信号の
マーク対スペース比の非対称を修正することを特徴とす
る、回転構造部分の回転数を検出するため交流電圧の周
期をディジタル測定する回路装置。 2 それぞれ2つの順次に続く半波または半周期の持続
時間を数えるために別々の刻時パルス発生器7、8が設
けられ、修正素子1が比較器10の出力端に接続される
電圧メモリ11をもち、この電圧メモリ11が刻時パル
ス発生器7、8の1つ8のパルス周波数を電圧に関係し
て変化するためこの刻時パルス発生器8に接続されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の回
路装置。 3 測定装置が測定すべき回転発信器20、21または
正弦波−方形波変換器2の周期の半波または半周期にそ
れぞれ対応する周期カウンタ3a、3bをもち、これら
の周期カウンタ3a、3bの計数結果がデータカウンタ
9a、9bに記憶可能であり、これらデータカウンタ9
a、9bの出力端が比較器10に接続されていることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の回路装置。 4 正弦波−方形波変換器2の出力端と一方の刻時パル
ス発生器7の出力端が第1のANDゲート5の入力端に
それぞれ接続され、このANDゲートの出力端が一方の
周期カウンタ3aの入力端に接続され、正弦波−方形波
変換器2の出力端がさらにNOTゲート4を介して他方
の刻時パルス発生器8の出力端と共に第2のANDゲー
ト6に接続され、このANDゲート6の出力端が他方の
周期カウンタ3bの入力端に接続されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項に記載の回路装置。 5 両方の周期カウンタ3a、3bのディジタル測定値
T_1およびT_2の差を修正するために、一方の周期
カウンタ3aの測定値T_1に対する他方の周期カウン
タ3bの測定値T_2の修正T_2′が次式T_2′=
T_2±T_1/mによつて行なわれ、m=1、2、3
…またはm=2^n(n=1、2、3…)であることを
特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の回路装置。 6 修正が段階的に行なわれることを特徴とする、特許
請求の範囲第5項に記載の回路装置。 7 修正が半波または半周期に対応する測定時間の変化
により行なわれることを特徴とする、特許請求の範囲第
1項に記載の回路装置。 8 マーク対スペース比の修正が正弦波−方形波変換器
2のヒステリシスの制御により行なわれることを特徴と
する、特許請求の範囲第1項に記載の回路装置。 9 小さい持続時間をもつ半波または半周期に対応する
ANDゲート(5または6)の導通時間を測定周波数に
関係する時間だけ延長することによつて修正が行なわれ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の回
路装置。 10 回転発信器のマーク対スペース比の非対称を修正
するため、回転数のディジタル測定値に基いて修正が行
なわれることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
載の回路装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2553806A DE2553806C3 (de) | 1975-11-29 | 1975-11-29 | Schaltungsanordnung zur digitalen Messung der Periodendauer einer Wechselspannung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5268477A JPS5268477A (en) | 1977-06-07 |
JPS5926899B2 true JPS5926899B2 (ja) | 1984-07-02 |
Family
ID=5963064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51111900A Expired JPS5926899B2 (ja) | 1975-11-29 | 1976-09-20 | 交流電圧の周期をディジタル測定する回路装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4072364A (ja) |
JP (1) | JPS5926899B2 (ja) |
AT (1) | AT367914B (ja) |
DE (1) | DE2553806C3 (ja) |
FR (1) | FR2333245A1 (ja) |
GB (1) | GB1565381A (ja) |
HU (1) | HU174090B (ja) |
IT (1) | IT1203000B (ja) |
PL (1) | PL112094B1 (ja) |
SE (1) | SE407857B (ja) |
SU (1) | SU644404A3 (ja) |
YU (1) | YU37404B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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