JPS592686Y2 - 香辛料封入袋 - Google Patents
香辛料封入袋Info
- Publication number
- JPS592686Y2 JPS592686Y2 JP1979167246U JP16724679U JPS592686Y2 JP S592686 Y2 JPS592686 Y2 JP S592686Y2 JP 1979167246 U JP1979167246 U JP 1979167246U JP 16724679 U JP16724679 U JP 16724679U JP S592686 Y2 JPS592686 Y2 JP S592686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- spice
- heat
- bag
- enclosing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は辛子、ワサビの粉末香辛料の様な水に溶かし
て使うもの・使用適量を合成樹脂フィルム等に封入して
使用の簡便と品質保持を目的とした封入袋の改良である
。
て使うもの・使用適量を合成樹脂フィルム等に封入して
使用の簡便と品質保持を目的とした封入袋の改良である
。
従来焼売、刺身等の食品に添付される香辛料として辛子
、ワサビ等があり、現在これ等の香辛料は使用量をペー
スト状に溶き即座に使える様にして、台座樹脂フィルム
等で作られた矩形の小袋に収納されて居る。
、ワサビ等があり、現在これ等の香辛料は使用量をペー
スト状に溶き即座に使える様にして、台座樹脂フィルム
等で作られた矩形の小袋に収納されて居る。
封を切れば直ぐ使える便利な点は、過去に香辛料粉末を
単に袋詰めし、使用の時に器を用い水を加えて練り上げ
るものに較べ優れて居る。
単に袋詰めし、使用の時に器を用い水を加えて練り上げ
るものに較べ優れて居る。
然るにこれらの香辛料粉末は水又は温湯を交ぜる事で加
水分解し、成分中の酵素の作用に依り辛味の刺激性物質
を生成するものである。
水分解し、成分中の酵素の作用に依り辛味の刺激性物質
を生成するものである。
而してこの辛味を主とした風味は時間の経過と共に低下
するため流通段階を経て食卓に供される頃は本来の辛味
が失われて居る。
するため流通段階を経て食卓に供される頃は本来の辛味
が失われて居る。
矢張りこれらの香辛料は使用直前水又は温湯を加え攪拌
して使うのが最良である。
して使うのが最良である。
本考案は図示の様に食品包装用の合成樹脂製ラミネート
フィルムを用い香辛料粉末及びこれをペースト状に溶か
にす必要な水を熱シールにより分離封入し、且使用に際
しては、水の封入部位の外側を指頭でつまみ圧迫する事
に依り水と香辛料粉末との分離区画を構成する中仕切り
の狭尖部が容易に解除され混合する。
フィルムを用い香辛料粉末及びこれをペースト状に溶か
にす必要な水を熱シールにより分離封入し、且使用に際
しては、水の封入部位の外側を指頭でつまみ圧迫する事
に依り水と香辛料粉末との分離区画を構成する中仕切り
の狭尖部が容易に解除され混合する。
更に数回外側から指頭でつまみ水と粉末が十分混合後開
封すれば新鮮なペースト化した香辛料が供給可能である
。
封すれば新鮮なペースト化した香辛料が供給可能である
。
而して中仕切りの狭尖部を構成する熱シール部位の圧着
程度は外見的には外囲周辺と異る処はないが、外囲周辺
熱シール部位は、完封するのに対しこの部位の熱シール
の加圧度合を軽くする為、製造の際の金型の加熱圧着を
軽度に保つ構造のものとし、且加熱圧着の温度及び加熱
時間の配分も用いるラミネートフィルム素材の厚薄の程
度或は材質に依り考慮の必要がある。
程度は外見的には外囲周辺と異る処はないが、外囲周辺
熱シール部位は、完封するのに対しこの部位の熱シール
の加圧度合を軽くする為、製造の際の金型の加熱圧着を
軽度に保つ構造のものとし、且加熱圧着の温度及び加熱
時間の配分も用いるラミネートフィルム素材の厚薄の程
度或は材質に依り考慮の必要がある。
次に本考案に用いるラミネートフィルムの熱シール程度
に就き実験したデータの一例を示す。
に就き実験したデータの一例を示す。
Oラミネートフィルム
ポリエチレン/ナイロン 60ミクロン
O熱シール機材−市販品
○熱シールの形状及び試験部位−第3図の(4)0熱シ
ールの巾−1ミリ O熱シールの長さ一35ミリ ◎熱シールの時間と融着程度との関係
ールの巾−1ミリ O熱シールの長さ一35ミリ ◎熱シールの時間と融着程度との関係
第1図、第2図、第3図、は夫々本考案に係る実線側を
示す見取図で、透明な合成樹脂フィルムを用い、夫々香
辛料及びその粉末をペースト状に溶かして使用する適量
の水を分離即ち熱圧着封入した状態を示す香辛料封入袋
。 1は合成樹脂フィルムの熱圧着部分、2は水の収容部位
、3は香辛料の収容部位、4は2と3の中仕切り(分離
区画部分)、5は4にある、2と3の混合を容易にする
狭尖部。
示す見取図で、透明な合成樹脂フィルムを用い、夫々香
辛料及びその粉末をペースト状に溶かして使用する適量
の水を分離即ち熱圧着封入した状態を示す香辛料封入袋
。 1は合成樹脂フィルムの熱圧着部分、2は水の収容部位
、3は香辛料の収容部位、4は2と3の中仕切り(分離
区画部分)、5は4にある、2と3の混合を容易にする
狭尖部。
Claims (1)
- 食品包装用のラミネートフィルムを熱シールして作った
香辛料封入袋に於て、該風袋内に易剥性中仕切りを設け
、例えば辛子粉と適量の水を分離封入しておき、使用時
水の封入部外側を指頭で圧迫する事で中仕切りの熱シー
ルが剥離解除されて両物質を混合状態として取出せる構
造の香辛料封入袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979167246U JPS592686Y2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 香辛料封入袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979167246U JPS592686Y2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 香辛料封入袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5684975U JPS5684975U (ja) | 1981-07-08 |
JPS592686Y2 true JPS592686Y2 (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=29678112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979167246U Expired JPS592686Y2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 香辛料封入袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592686Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4498828B2 (ja) * | 2004-06-08 | 2010-07-07 | 大日本印刷株式会社 | 電子レンジ加熱用包装袋 |
JP5097582B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2012-12-12 | 藤森工業株式会社 | 電子レンジ加熱用包装袋 |
JP2016041036A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | ヱスビー食品株式会社 | 粉わさび包装体 |
JP6893783B2 (ja) * | 2016-12-22 | 2021-06-23 | ヱスビー食品株式会社 | 包装体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837269U (ja) * | 1971-09-01 | 1973-05-07 |
-
1979
- 1979-12-03 JP JP1979167246U patent/JPS592686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5684975U (ja) | 1981-07-08 |
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