JPS607337Y2 - 粘稠物質用袋 - Google Patents
粘稠物質用袋Info
- Publication number
- JPS607337Y2 JPS607337Y2 JP19221981U JP19221981U JPS607337Y2 JP S607337 Y2 JPS607337 Y2 JP S607337Y2 JP 19221981 U JP19221981 U JP 19221981U JP 19221981 U JP19221981 U JP 19221981U JP S607337 Y2 JPS607337 Y2 JP S607337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- outer bag
- viscous substances
- inner bag
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案の粘稠物質用袋は、粘稠物質が内面に粘着せず
、また袋の底縁をつまんで全量を容易に一度に取出すこ
とができ、かつ、袋の口縁へ凹凸状の嵌合部を確実に形
成でき、開封後も密閉できるもので、すなわち塩化ビニ
ールのようなプラスチック膜製外袋1と、ポリエチレン
のようなプラスチック膜製内袋2の口縁を相互に結合し
、内袋2を裏返して外袋1内に収めるとともに外袋1の
口縁を内側に折返して折返し口縁を外袋1のみで形成腰
外袋1の底縁6を扁平に形成し、折返し口縁よりやや内
側の外袋1の内面に、嵌合凸条3と嵌合凹条4を対向さ
せて形成したものである。
、また袋の底縁をつまんで全量を容易に一度に取出すこ
とができ、かつ、袋の口縁へ凹凸状の嵌合部を確実に形
成でき、開封後も密閉できるもので、すなわち塩化ビニ
ールのようなプラスチック膜製外袋1と、ポリエチレン
のようなプラスチック膜製内袋2の口縁を相互に結合し
、内袋2を裏返して外袋1内に収めるとともに外袋1の
口縁を内側に折返して折返し口縁を外袋1のみで形成腰
外袋1の底縁6を扁平に形成し、折返し口縁よりやや内
側の外袋1の内面に、嵌合凸条3と嵌合凹条4を対向さ
せて形成したものである。
現在たとえば粘稠性食物である味噌の小売用のものは塩
化ビニールまたはポリプロピレンのような透明プラスチ
ック製袋に納めであるものが多いが、味噌が粘着する性
質があるため、袋内に付着して残り、たとえ袋を絞って
も完全には出しきれず、不経済なもので、また開封後は
口縁を絞ってまとめ、輪ゴム等を捲付けて閉じなければ
ならず、手数を要する等の不都合がある。
化ビニールまたはポリプロピレンのような透明プラスチ
ック製袋に納めであるものが多いが、味噌が粘着する性
質があるため、袋内に付着して残り、たとえ袋を絞って
も完全には出しきれず、不経済なもので、また開封後は
口縁を絞ってまとめ、輪ゴム等を捲付けて閉じなければ
ならず、手数を要する等の不都合がある。
また従来例として口縁部分にチャックを有する二重袋も
知られているが、公知のものは口縁部分までも二重であ
り、薄くて柔軟な内袋口縁へチャックを形成することは
極めて困難である。
知られているが、公知のものは口縁部分までも二重であ
り、薄くて柔軟な内袋口縁へチャックを形成することは
極めて困難である。
この考案の粘稠物質用袋は上記不都合を解消したもので
、たとえば味噌を袋に詰めるには、製造業者は、味噌5
を内袋2に詰め、嵌合凸条3と嵌合凹条4の個所を外袋
1の表裏から押して相互に嵌合したのち、外袋1の口縁
Aを熱溶着して密封して販売する。
、たとえば味噌を袋に詰めるには、製造業者は、味噌5
を内袋2に詰め、嵌合凸条3と嵌合凹条4の個所を外袋
1の表裏から押して相互に嵌合したのち、外袋1の口縁
Aを熱溶着して密封して販売する。
購入者は口縁Aと凸条3との間を切断し、外袋1の表裏
を引離して凸条3と凹条4の嵌合を解き、内袋2内の味
噌5を少量取出す。
を引離して凸条3と凹条4の嵌合を解き、内袋2内の味
噌5を少量取出す。
外袋1を再び封じるには、凸条3と凹条4との個所を外
袋1の表裏から強く押して両者を嵌合させることにより
容易に密封できる。
袋1の表裏から強く押して両者を嵌合させることにより
容易に密封できる。
また、内袋2内の味噌5を他の容器に移すために全量を
一度に取出す場合は、外袋1の底縁6をつまんで倒にす
れば、内袋2は裏返しになって外袋1の口縁に吊下げら
れ、内部の味噌5は容易に全量が取出される。
一度に取出す場合は、外袋1の底縁6をつまんで倒にす
れば、内袋2は裏返しになって外袋1の口縁に吊下げら
れ、内部の味噌5は容易に全量が取出される。
内袋2はポリエチレンのようなプラスチック製としたか
ら、味噌5は全熱付着せず、完全に取出され、掻き取ら
なくても残ることがない。
ら、味噌5は全熱付着せず、完全に取出され、掻き取ら
なくても残ることがない。
なお、外袋1と内袋2の口縁を相互に結合する方法は、
溶着、接着あるいはホッチキス針等適宜な方法で行えば
よい。
溶着、接着あるいはホッチキス針等適宜な方法で行えば
よい。
味噌以外に、酒粕、甘酒の素または餡等にも使用でき、
また、建築用資料、糊剤、充填材その他の粘稠物質用袋
としても好適である。
また、建築用資料、糊剤、充填材その他の粘稠物質用袋
としても好適である。
この考案の粘稠物質用袋は、内袋にはポリエチレンのよ
うな粘稠物質が付着しないプラスチックを使用したから
、付着した粘稠物質が残るような不経済を防ぎ、また、
全量を一度に取出す場合は底縁をつまんで袋を倒にすれ
ば内袋は裏返しになって外袋から抜出し、粘稠物質は容
易に全量を取出すことができる。
うな粘稠物質が付着しないプラスチックを使用したから
、付着した粘稠物質が残るような不経済を防ぎ、また、
全量を一度に取出す場合は底縁をつまんで袋を倒にすれ
ば内袋は裏返しになって外袋から抜出し、粘稠物質は容
易に全量を取出すことができる。
そして外袋は、塩化ビニールやポリプロピレンのような
プラスチックを使用したから、嵌合凸条と嵌合凹条とを
形威し、両者を嵌合または離脱することにより、密封お
よび開封することができ、その操作も容易である。
プラスチックを使用したから、嵌合凸条と嵌合凹条とを
形威し、両者を嵌合または離脱することにより、密封お
よび開封することができ、その操作も容易である。
またポリエチレンのような柔軟な内袋に嵌合凹凸条形成
するのではなく、外袋へ形成するので、製造しやすいと
ともに確実に形成でき、嵌合効果も大きい。
するのではなく、外袋へ形成するので、製造しやすいと
ともに確実に形成でき、嵌合効果も大きい。
そして、溶着も可能であるから、粘稠物質の製造者は外
袋の口縁を溶着することにより、完全密封でき、内容物
の変質や細菌の侵入を防ぐことができる等多くの効果が
ある。
袋の口縁を溶着することにより、完全密封でき、内容物
の変質や細菌の侵入を防ぐことができる等多くの効果が
ある。
第1図はこの考案の粘稠物質用袋の内袋と外袋の連結状
態を示す斜視図、第2図は内袋を外袋内に収めた状態の
一部を切欠いた斜視図、第3図は味噌を詰めて封をした
状態の縦断側面図である。 1:外袋、2:内袋、3:嵌合凸条、4:嵌合凹条、6
:底縁。
態を示す斜視図、第2図は内袋を外袋内に収めた状態の
一部を切欠いた斜視図、第3図は味噌を詰めて封をした
状態の縦断側面図である。 1:外袋、2:内袋、3:嵌合凸条、4:嵌合凹条、6
:底縁。
Claims (1)
- 塩化ビニールのようなプラスチック膜製外袋1と、ポリ
エチレンのようなプラスチック膜製内袋2の口縁を相互
に結合し、内袋2を裏返して外袋1内に収めるとともに
外袋1の口縁を内側に折返して折返し口縁を外袋1のみ
で形成し、外袋1の底縁6を扁平に形成し、折返し口縁
よりやや内側の外袋1の内面に、嵌合凸条3と嵌合凹条
4を対向させて形成した粘稠物質用袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19221981U JPS607337Y2 (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 粘稠物質用袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19221981U JPS607337Y2 (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 粘稠物質用袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898337U JPS5898337U (ja) | 1983-07-04 |
JPS607337Y2 true JPS607337Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=30105639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19221981U Expired JPS607337Y2 (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 粘稠物質用袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607337Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2733183B2 (ja) * | 1993-03-22 | 1998-03-30 | カイト化学工業株式会社 | 内容物取出し容易な袋 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP19221981U patent/JPS607337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5898337U (ja) | 1983-07-04 |
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