JPS5926809B2 - コロ軸受 - Google Patents

コロ軸受

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JPS5926809B2
JPS5926809B2 JP49115264A JP11526474A JPS5926809B2 JP S5926809 B2 JPS5926809 B2 JP S5926809B2 JP 49115264 A JP49115264 A JP 49115264A JP 11526474 A JP11526474 A JP 11526474A JP S5926809 B2 JPS5926809 B2 JP S5926809B2
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roller
bearing
axial
axial direction
axis
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エリク マクヌ−ス ケルストロ−ム
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ESU KEE EFU IND TOREEDEINGU ANDO DEV CO BV
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ESU KEE EFU IND TOREEDEINGU ANDO DEV CO BV
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    • F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/46—Cages for rollers or needles
    • F16C33/4617—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages
    • F16C33/4623—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock cages
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
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    • F16C33/46—Cages for rollers or needles
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    • F16C2300/02—General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は内外両輪間にコロを等間隔に配列するポケッ
トを備えた保持器を有し、且つ軸方向の外部荷重を受け
るコロのスキューを制御するように改良された円筒コロ
軸受、球面コロ軸受、円錐コロ軸受等のコロ軸受に関す
る。
第１、、２図は外周に軌道１６を有する内輪１２と、内
周に軌道１８を有する外輪１４と、上記両輪１２、１４
の間に収められた保持器と、上記保持器の円周方向に間
隔を保つたポケット２２中に一つ宛収容された複数のコ
ロ２０とからなる従来の円筒コロ軸受を示し、内輪１２
は外周の軸方向の一端部に外周から突出してコロの軸方
向一端面に接触するフランジを有し、外輪１４は内周の
軸方向他端部に内周から突出してコロの軸方向他端面に
接触するフランジを有する。
各コロは保持器のポケット中で自由に動けるので、回転
中、内輪、外輪に加わる軸方向の外部荷重Ｐによつて各
フランジはコロの軸方向の各端面に接触し、コロは外輪
のフランジとの接触点では外輪の回転方向（第１図で紙
面の裏面方向）に、又、内輪のフランジとの接触点では
内輪の回転方向（第１図で紙面の手前方向）に夫々摩擦
力を受けるため、コロはいずれかの面がポケット２２の
内周と当接するまで第２図で時計方向に回動し、コロの
自転軸Ａｒは軸受の軸心Ａｂに対して傾き、コロはスキ
ューをする。
この様にコロがスキューをし、コロの自転軸Ａｂが軸受
の軸心Ａｂに対して傾くと、コロの外周面は内、外両輪
の軌道との接点で軸方向の速度成分をもつことになる。
つまり、コロの外周面上の点Ａ午内輪の外周の軌道上の
点Ｂでは、コロの点Ａは内輪と同一方向（第１図で紙面
の手前方向）に回転しているから第１図で左向きの軸方
向速度成分Ｖａを持つが、コロの左側の軸方向端面は外
輪のフランジに当接して軸方向左向きには動けないため
上記速度成分Ｖａは内輪に同方向の摩擦力Ｆａを生じさ
せる。一方、コロの他方の点Ｃと外輪の軌道上の点Ｄで
は、コロの点Ｃは外輪と同一方向（紙面の裏面方向）に
回転しているから第１図で右向きの速度成分Ｖｃをもち
、コロの右側の軸方向端面は内輪のフランジに当接して
軸方向右向きに動けないため、同様に上記速度成分Ｖｃ
は外輪に同方向の摩擦力Ｆｃを生じさせる。この様に内
輪に生じる摩擦力Ｆａが内輪に作用する軸方向の外部荷
重Ｐと同一方向、又、外輪に生じる摩擦力Ｆｃが外輪に
作用する軸方向の外部荷重と同一方向であると、軸方向
の外部荷重と摩擦力が重畳し、各軌道輪に作用する推力
は増大し、軸受の寿命は短くなる。
上述した第１，２図の軸受はコロが円筒コロであるため
内輪は外周の軸方向の一端部に外周から突出したフラン
ジを有しこのフランジでコロの軸方向の一端面に軸方向
の一方向から外部荷重を伝え、外輪は内周の軸方向の他
端部に内周から突出したフランジを有し、このフランジ
でコロの軸方向の他端面に軸方向の他方向から外部荷重
を伝えるが、球面コロ軸受、円錐コロ軸受の場合はコロ
の軸心が軸受の軸心に対して傾斜しているため内輪は外
周の軌道でコロに軸方向の一方向から軸方向の外部荷重
を伝え、外輪は内周の軌道でコロに軸方向の他方向から
軸方向の外部荷重を伝えるため球面コロ軸受も円錐コロ
軸受も内、外輪に作用する推力は同様に増大し、軸受の
寿命は短くなる。
上述した様に内、外輪に生じる摩擦力Ｆａ，ｆｃをとも
に内、外輪に作用する軸方向荷重と同一方向にするコロ
のスキユ一角αを「負」のスキユ一角と定義すると、本
発明はコロに［非負」のスキユ一角をとらせ、これによ
つて各軌道輪に作用する推力を減少させ、その分寿命が
長いコロ軸受を提供することを目的とするのであつて、
上述した保持器を備え、且つ内輪がコロに軸方向の一方
向から軸方向の外部荷重を伝え、外輪はコロに軸方向の
他方向から軸方向の外部荷重を伝えるコロ軸受において
、上記保持器の各ポケツトは、夫々内輪が軸方向の外部
荷重を伝える側のコロの軸方向の一端面の、軸受の軸心
とコロの自転軸間の距離よりも短い所定の個所に常時接
触する第１突部と、同様に夫々外輪が軸方向の外部荷重
を伝える側のコロの軸方向の他端面の、軸受の軸心とコ
ロの自転軸間の距離よりも長い所定の個所に常時接触す
る第２突部を有することを特徴とするのであつて、以下
、第３，４図に示した一実施例を参照して本発明を説明
する。本実施例のコロ軸受は円筒コロ軸受であり、内輪
３２は外周に軌道３２ａと、その軸方向一端部に外周か
ら外向きに突出してコロ４０の軸方向一端面に接触する
フランジ５２、外輪３４は内周に軌道３４ａと、その軸
方向他端部に内周から内向きに突出してコロの軸方向他
端面に接触するフランジ５０を有する。
上記内外両輪の環状間隙中に収められる保持器は、この
実施例では円周方向に等間隔で配置された多数の軸方向
のウエブ６４と、上記ウエブ６４の各端部を連結し、そ
のなかにコロ４０を一つ宛収容するためのポケツト６６
を形成する一対の環状部材６０と６２からなり、環状部
材６０と６２には各ポケツトの内方で軸方向に突出して
コロの各端面に常時接触する第１突部６８と、第２突部
７０が設けてある。
各第１突部６８は、軸方向には内輪のフランジ５２が接
触するコロの上記一端面に対向し、半径方向には上記一
端面の、軸受の軸心Ａｂとコロの自転軸Ａｒ間の距離よ
りも短い所定の個所、つまりコロの自転軸Ａｒよりも内
輪に近い所定の個所ｙに位置して設けられている。
これに対し第２突部７０は軸方向には上記第１突部が対
面するのとは反対側の他端面に対向し、半径方向には上
記他端面の、軸受の軸心Ａｂとコロの自転軸Ａｒ間の距
離よりも長い所定の個所、つまりコロの自転軸Ａｒより
も外輪に近い所定の個所Ｘに位置して設けられている。
そして、この実施例では第１、第２両突部が常時コロの
軸方向の各端面と接触を維持するために、両突部６８と
７０間の距離Ｄをコロの軸方向最大寸法よりも僅かに小
にし、且つ各突部を円弧状に形成してある。
従つて、コ帽ま当初どの様な角度をもとり得る状態でポ
ケツト内にあり、スキユ一をしても上記Ｘ，ｙ両個所は
連続的に両突部と接触しながら移動する。この様にコロ
は、従米の保持器のポケツト中では自由に動き得たのに
対し、本発明によると内輪のフランジが接触するコロの
一端面には軸受の軸心とコロの自転軸間の距離よりも短
い個所ｙに第１突部６８が常時接触するので、回転中は
その接触点において第３図で紙面の手前方向に回転する
内輪に伴つて自転するコロの自転方向とは逆方向（紙面
の裏面方向）の摩擦力Ｆｙをコロは受け、又、外輪のフ
ランジが接触するコロの他端面には、軸受の軸心とコロ
の自転軸間の距離よりも長い所定の個所Ｘに第２突部７
０が常時接触し、これにより回転中はその接触点におい
て第３図で紙面の裏面方向に回転する外輪に伴つて自転
するコロの自転方向とは逆方向（紙面の手前方向）の摩
擦力Ｆｘをコロは受け、この一対の摩擦力Ｆｙ，ｆｘに
よつてコロは第４図に示す様に反時計方向に回動し、コ
ロの自転軸Ａｒは軸受の軸心Ａｂに対して傾き、角度β
のスキユ一をする。
この角度βのスキユ一は、第１，２図の場合と内輪、外
輪の回転方向が同一でありながら全く逆方向で、これは
「正」のスキユ一である。
そして、この「正」のスキユ一の結果、各コロは自転軸
の傾きに伴い第３図に示す様に内輪の外周の軌道３２ａ
に接触したコロの外周面上の点では第１，２図の場合と
は逆な右向きの速度成分Ｖａを持ち、コロの右側の軸方
向端面は内輪のフランジ５２、第１突部６８に当接して
コロは軸方向右向きには動けないため上記速度成分Ｖａ
は内輪に右向きの摩擦力Ｆａを生じさせる。
又、外輪の軌道３４ａ上に接触したコロの外周面土の点
では同様に第１，２図とは逆な左向きの速度成分Ｖｃを
持ち、コロの左側の軸方向端面は外輪のフランジ５０、
第２突部７０に当接してコロは軸方向左向きには動けな
いため上記速度成分Ｖｃは外輪に左向きの摩擦力Ｆｃを
生じさせる。こうして内輪に生じる上記摩擦力Ｆａは内
輪に作用する外部荷重Ｐとは反対、又、外輪に生じる上
記摩擦力ＦＯは外輪に作用する外部荷重Ｐとは反対であ
つて、夫々軸方向荷重Ｐに対応するため軌道輪に作用す
る推力は上記軸方向荷重よりも減少したものとなり、コ
ロ軸受の寿命は長くなる。そして、この作用は図示の様
に内輪が紙面の手前方向、外輪が紙面の裏面方向に回転
する場合に限らず、内輪と外輪が夫々上記とは逆方向に
回転する場合は第４図でコロは時計方向に回動して正の
スキユ一をし、同様に行われる。
尚、正のスキユ一角はＯ〜２れの範囲が最も好ましいが
、２ユを超えても約６のまでは満足な成果を得られるこ
とが確認された。
図示の実施例は円筒コロ軸受であるが、本発明は前述し
た様に内、外輪が夫々その軌道でコロに軸方向の一方向
と、他方向とから外部荷重を伝える球面コロ軸受や円錐
コロ軸受に実施しても同様な効果をあげることができる
。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の円筒コロ軸受の断面図、第２図は同上の
部分平面図、第３図は本発明の一実施例である円筒コロ
軸受の断面図、第４図は同上の部分平面図で、図中、３
２は内輪、３４は外輪、４０はコロ ５０は外輪のフラ
ンジ、５２は内輪のフランジ、６６は保持器のポケツト
、６８は第１突部、７０は第２突部、Ａｂは軸受の軸心
、Ａｒはコロの自転軸、Ｘとｙは突部６８と７０が接触
するコロの各軸方向端面の接触個所を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 内輪と、外輪と、上記両輪間の環状空隙中に配列さ
    れた複数のコロと、上記コロの一つ宛を円周方向に間隔
    を保つたポケット中に収容して上記環状空隙中に収めら
    れた保持器を備え、内輪はコロに軸方向の一方向から軸
    方向の外部荷重を伝え、外輪はコロに軸方向の他方向か
    ら軸方向の外部荷重を伝えるコロ軸受において、上記保
    持器の各ポケットは、夫々内輪が軸方向の外部荷重を伝
    える側のコロの軸方向の一端面の、軸受の軸心とコロの
    自転軸間の距離よりも短かい所定の個所に常時接触する
    第１突部と、夫々外輪が軸方向の外部荷重を伝える側の
    コロの軸方向の他端面の、軸受の軸心とコロの自転軸間
    の距離よりも長い所定の個所に常時接触する第２突部を
    有することを特徴とするコロ軸受。
JP49115264A 1973-10-08 1974-10-08 コロ軸受 Expired JPS5926809B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US404787 1973-10-08
US05/404,787 US3963285A (en) 1973-10-09 1973-10-09 Cage control of skew angle in roller bearings

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5077747A JPS5077747A (ja) 1975-06-25
JPS5926809B2 true JPS5926809B2 (ja) 1984-06-30

Family

ID=23601033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49115264A Expired JPS5926809B2 (ja) 1973-10-08 1974-10-08 コロ軸受

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US (1) US3963285A (ja)
JP (1) JPS5926809B2 (ja)
DE (1) DE2447908C2 (ja)
FR (1) FR2246765B1 (ja)
GB (1) GB1481085A (ja)
IT (1) IT1024593B (ja)
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