JPS5926351Y2 - 変倍複写機用シエ−デイング装置 - Google Patents
変倍複写機用シエ−デイング装置Info
- Publication number
- JPS5926351Y2 JPS5926351Y2 JP16753478U JP16753478U JPS5926351Y2 JP S5926351 Y2 JPS5926351 Y2 JP S5926351Y2 JP 16753478 U JP16753478 U JP 16753478U JP 16753478 U JP16753478 U JP 16753478U JP S5926351 Y2 JPS5926351 Y2 JP S5926351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnification
- copying machine
- photoreceptor
- variable magnification
- correction plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は変倍複写機用シェーディング装置に関するもの
である。
である。
従来、スリット露光式変倍複写機においては、一枚の補
正板を各変倍時に共用して感光体上のスリット長手方向
の照度分布が一様となる様に補正しようとしていた。
正板を各変倍時に共用して感光体上のスリット長手方向
の照度分布が一様となる様に補正しようとしていた。
従って、厳密には照度分布を一様にすることは出来なか
った。
った。
1個のレンズを使用した変倍複写機において、光源及び
感光体を各変倍時に取り換えないで使用しながら感光体
上におけるスリット長手方向の照度分布を一様にする為
には理論的にも変倍の数と同数の補正板が必要である。
感光体を各変倍時に取り換えないで使用しながら感光体
上におけるスリット長手方向の照度分布を一様にする為
には理論的にも変倍の数と同数の補正板が必要である。
従来は一枚の補正板しか使用していなかったので、露光
むらを生じ、コピー上に濃淡のむらを生ずる一因となっ
ていた。
むらを生じ、コピー上に濃淡のむらを生ずる一因となっ
ていた。
本考案は従来のこの種装置の上記欠点を克服するために
なされたものである。
なされたものである。
本考案の目的はスリット露光式変倍複写機において感光
体上のスリット長手方向の照度分布を均一にする新規な
シェーディング装置を提供することにある。
体上のスリット長手方向の照度分布を均一にする新規な
シェーディング装置を提供することにある。
スリット露光式変倍複写機において、感光体上のスリッ
ト長手方向の照度分布を均一にするには、主にレンズに
よる周辺減光を考慮しなければならない。
ト長手方向の照度分布を均一にするには、主にレンズに
よる周辺減光を考慮しなければならない。
このためには原稿面上のスリット長手方向の輝度を両端
で高く中央部で低くする様な適当な調整を加える事が必
要であるが、本考案は曲線状の板を光源上にかぶせるこ
とによって光源から発せられる光束を制御しそれによっ
てこれを達成しようとするものである。
で高く中央部で低くする様な適当な調整を加える事が必
要であるが、本考案は曲線状の板を光源上にかぶせるこ
とによって光源から発せられる光束を制御しそれによっ
てこれを達成しようとするものである。
この板の曲線形状は光源の長平方向の輝度分布、レンズ
の特性等によって決定されるが、スリット露光式変倍複
写機の場合には、その倍率も亦要因の一つとなる。
の特性等によって決定されるが、スリット露光式変倍複
写機の場合には、その倍率も亦要因の一つとなる。
従って各倍率に応じた光束補正板が必要となる。
この様な補正板を各倍率に応じて使用することによって
感光体表面上での長手方向の照度分布を均一にすること
が出来る。
感光体表面上での長手方向の照度分布を均一にすること
が出来る。
そこで感光体の感度が一様であるならば、感光体は長手
方向に均一に露光されてコピーむらをなくすることが出
来る。
方向に均一に露光されてコピーむらをなくすることが出
来る。
次に本考案をその良好な実施例を示す添付図面を参照し
ながら説明することにする。
ながら説明することにする。
第1図(止感光体表面上で一様な照度分布を達成する為
の条件を説明する為の概略図である。
の条件を説明する為の概略図である。
同図において、′ 1は原稿面、2は結像レンズそして
3は感光体表面である。
3は感光体表面である。
今 Eθ:8点における照度
τ:レンズの透過率
Lθ:A点におけるg方向の輝度
O: <AOC
m:倍率
D:入射ひとみ直径
f:焦点距離
一般に次式が成立する。
とするとよい。
こ・にb=a (D) 2・tである。次に第2図は光
源及び原稿の輝度分布と感光体表面上の照度分布とから
補正板の形状を決定する方法を説明する為の概略図であ
る。
源及び原稿の輝度分布と感光体表面上の照度分布とから
補正板の形状を決定する方法を説明する為の概略図であ
る。
同図において、10は光源、12は原稿をのせるコンタ
クトガラス、13は結像レンズ、14は感光体、15は
補正板、5は光源10の輝度分布を示す曲線図、6は原
稿面の輝度分布を示す曲線図、7は感光体表面の照度分
布を示す曲線図である。
クトガラス、13は結像レンズ、14は感光体、15は
補正板、5は光源10の輝度分布を示す曲線図、6は原
稿面の輝度分布を示す曲線図、7は感光体表面の照度分
布を示す曲線図である。
光源の長手方向(即ちスリットの長手方向)の輝度分布
を原稿を照らすのに十分な範囲内で一様にすると、上記
(1)式の曲線形状を持った補正板を光源と原稿面との
間に挿入する事によって原稿面のスリット長手方向の照
度をレンズによる周辺減光を考慮に入れた時の理想的な
分布にすることが出来る。
を原稿を照らすのに十分な範囲内で一様にすると、上記
(1)式の曲線形状を持った補正板を光源と原稿面との
間に挿入する事によって原稿面のスリット長手方向の照
度をレンズによる周辺減光を考慮に入れた時の理想的な
分布にすることが出来る。
又、補正板の挿入箇所はレンズと感光体との間でもよい
こと勿論である。
こと勿論である。
上記(1)式は倍率mによって異なる値となるので、1
個のレンズだけを使用する変倍複写機の場合には、その
倍率の種類と同数枚の補正板が必要になる訳である。
個のレンズだけを使用する変倍複写機の場合には、その
倍率の種類と同数枚の補正板が必要になる訳である。
光源の長手方向の輝度が成る分布を示している場合にも
、その分布を一様とする方向に補正板の曲線形状を修正
してやればよい。
、その分布を一様とする方向に補正板の曲線形状を修正
してやればよい。
次に第3図は3種類の倍率に変えられる複写機内に組み
込まれた補正板の作動を説明する為の概略図を示す。
込まれた補正板の作動を説明する為の概略図を示す。
同図において、10は光源、11は反射板、13は結像
レンズ、14は感光体、15は補正板、17は一端に変
倍ダイヤル16を固定され且つ軸上に3個のカム18を
装着されている軸、19は固定板、20はばねを表わし
ている。
レンズ、14は感光体、15は補正板、17は一端に変
倍ダイヤル16を固定され且つ軸上に3個のカム18を
装着されている軸、19は固定板、20はばねを表わし
ている。
重ねられた三枚の補正板は変倍ダイヤル16を回転させ
てその軸17上に固定されているカム18を指定すると
それに対応した一枚の補正板が結像レンズ13と感光体
ドラム14との間へ突き出されて光路の一部をさえぎる
。
てその軸17上に固定されているカム18を指定すると
それに対応した一枚の補正板が結像レンズ13と感光体
ドラム14との間へ突き出されて光路の一部をさえぎる
。
これによって感光体上におけるスリット長手方向の照度
分布を補正することが出来る。
分布を補正することが出来る。
変倍ダイヤルを更に回転させるとカムが補正板の押し棒
から外れるのでその補正板はばね20の作用によって引
っ込まされる。
から外れるのでその補正板はばね20の作用によって引
っ込まされる。
薄い一枚の帯板を数種類の補正板15の形状とし、それ
をドラム21上に巻きつけて置き、変倍ダイヤル(図示
せず)と電気的に同期させて回転及び静止させる事によ
ってドラム22上に巻き取り、各倍率時に所望の補正板
を使用して感光体14の表面上の長手方向の照度分布を
均一にさせることも出来る(第4図)。
をドラム21上に巻きつけて置き、変倍ダイヤル(図示
せず)と電気的に同期させて回転及び静止させる事によ
ってドラム22上に巻き取り、各倍率時に所望の補正板
を使用して感光体14の表面上の長手方向の照度分布を
均一にさせることも出来る(第4図)。
以上の説明から、本考案の目的は本考案に係るシェーデ
ィング装置によって達成されることが明らかにされた。
ィング装置によって達成されることが明らかにされた。
第1図は感光体表面上で一様な照度分布を達成する為の
条件を説明する為の概略図、第2図は光源及び原稿の輝
度分布と感光体の照度分布とがら補正板の形状を決定す
る方法を示す概略図、第3図は本考案に係るシェーディ
ング装置を合体した3変倍複写機の動作を説明する為の
概略図、そして第4図は薄い一枚の帯板を数種類の補正
板の形状としそれをドラム上に巻きつけたものを使用す
る場合を説明する概略図である。 1・・・・・・原稿面、2,13・・・・・・結像レン
ズ、3,14・・・・・・感光体、15・・・・・・補
正板、10・・・・・・光源、11・・・・・・反射板
、12・・・・・・コンタクトガラス、16・・・・・
・変倍ダイヤル、18・・・・・・カム、20・・・・
・・ばね、21.22・・・・・・補正板巻き取りドラ
ム。
条件を説明する為の概略図、第2図は光源及び原稿の輝
度分布と感光体の照度分布とがら補正板の形状を決定す
る方法を示す概略図、第3図は本考案に係るシェーディ
ング装置を合体した3変倍複写機の動作を説明する為の
概略図、そして第4図は薄い一枚の帯板を数種類の補正
板の形状としそれをドラム上に巻きつけたものを使用す
る場合を説明する概略図である。 1・・・・・・原稿面、2,13・・・・・・結像レン
ズ、3,14・・・・・・感光体、15・・・・・・補
正板、10・・・・・・光源、11・・・・・・反射板
、12・・・・・・コンタクトガラス、16・・・・・
・変倍ダイヤル、18・・・・・・カム、20・・・・
・・ばね、21.22・・・・・・補正板巻き取りドラ
ム。
Claims (1)
- 各倍率に応じて感光体の照度むらを補正する為の異なっ
た形状の補正板を備えたスリット露光式変倍複写機にお
いて、倍率の種類と同じ枚数の補正板と、一本の軸上に
固定された補正板と同数のカムと、上記カム軸の一端に
固定された変倍ダイヤルと、該変倍ダイヤルを回転させ
ることによって任意の所望の補正板を結像光路中へ進入
させて感光体上の照度むらを補正する為の手段とを有す
ることを特徴とする変倍複写機用シェーディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16753478U JPS5926351Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 変倍複写機用シエ−デイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16753478U JPS5926351Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 変倍複写機用シエ−デイング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584643U JPS5584643U (ja) | 1980-06-11 |
JPS5926351Y2 true JPS5926351Y2 (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=29167830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16753478U Expired JPS5926351Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 変倍複写機用シエ−デイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926351Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-07 JP JP16753478U patent/JPS5926351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584643U (ja) | 1980-06-11 |
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