JPS5926141B2 - Fmラジオ受信機 - Google Patents
Fmラジオ受信機Info
- Publication number
- JPS5926141B2 JPS5926141B2 JP11531276A JP11531276A JPS5926141B2 JP S5926141 B2 JPS5926141 B2 JP S5926141B2 JP 11531276 A JP11531276 A JP 11531276A JP 11531276 A JP11531276 A JP 11531276A JP S5926141 B2 JPS5926141 B2 JP S5926141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- frequency
- series
- capacitor
- inductance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/26—Circuits for superheterodyne receivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は簡単な回路構成によつて周波数変換回路もしく
は周波数混合回路の入力インピーダンスを大きくし、ゲ
インロスを軽減させて実用感度を向上させると共にイメ
ージ周波数スプリアス周波数に対してもその妨害比を著
しく少なくすることを目的とするものである。
は周波数混合回路の入力インピーダンスを大きくし、ゲ
インロスを軽減させて実用感度を向上させると共にイメ
ージ周波数スプリアス周波数に対してもその妨害比を著
しく少なくすることを目的とするものである。
一般に使用されているラジオ受信機はいずれも第1図、
第2図に示すようにアンテナ1によつて受信された信号
を入力回路2を介して高周波回路3に印加し、ここでコ
イルL2、バリコンLvより成る同調回路に同調させ、
その出力を結合コンデンサC1を介して周波数変換回路
4あるいは周波数混合回路5に印加し、ここで周波数変
換回路4内の発振出力あるいは別に設けた局部発振回路
6の出力を利用して中間周波出力を得るように構成して
いる。
第2図に示すようにアンテナ1によつて受信された信号
を入力回路2を介して高周波回路3に印加し、ここでコ
イルL2、バリコンLvより成る同調回路に同調させ、
その出力を結合コンデンサC1を介して周波数変換回路
4あるいは周波数混合回路5に印加し、ここで周波数変
換回路4内の発振出力あるいは別に設けた局部発振回路
6の出力を利用して中間周波出力を得るように構成して
いる。
そして、中間周波出力のトラップ回路として周波数変換
回路4あるいは周波数混合回路5の入力端とアアースと
の間にコイルLT)コンデンサCTより成る直列回路を
接続している。しかしながら、この種のものではトラッ
プ回路を構成するコイルLT)コンデンサCTの存在に
より周波数変換回路4や周波数混合回路5の入力インピ
ーダンスが著しく低下し、実用感度の面できわめて不都
合であり、イメージ周波数、スプリアス周波数に対して
も妨害比が比較的大きく余り好ましいものではなかつた
。本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであ
り、トラップ回路によるゲインロスを少なくし、イメー
ジ周波数、スプリアス周波数に対しても妨害比のきわめ
て少ない優れたFMラジオ受信機を提供することを目的
とするものである。
回路4あるいは周波数混合回路5の入力端とアアースと
の間にコイルLT)コンデンサCTより成る直列回路を
接続している。しかしながら、この種のものではトラッ
プ回路を構成するコイルLT)コンデンサCTの存在に
より周波数変換回路4や周波数混合回路5の入力インピ
ーダンスが著しく低下し、実用感度の面できわめて不都
合であり、イメージ周波数、スプリアス周波数に対して
も妨害比が比較的大きく余り好ましいものではなかつた
。本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであ
り、トラップ回路によるゲインロスを少なくし、イメー
ジ周波数、スプリアス周波数に対しても妨害比のきわめ
て少ない優れたFMラジオ受信機を提供することを目的
とするものである。
以下、本発明のFMラジオ受信機について実施例の図面
とともに説明する。第3図は周波数変換回路を用いたい
わゆる自励式のFMラジオ受信機における一実施例を示
すものであり、第4図は周波数混合回路を用いたいわゆ
る他励式のFMラジオ受信機における一実施例を示すも
のである。第3図、第4図において、高周波回路3の出
力端にはインダクタンスL2とバリコンCvより成る同
調回路が接続され、この同調回路の出力端と周波数変換
回路4あるいは周波数混合回路5の入力端との間にはイ
ンダクタンスL4とコンデンサC4より成る直列共振回
が結合回路として接続され、更に結合回路に対して並列
にコンデンサC5が接続されている。そして、インダク
タンスL3とコンデンサC4とは周波数変換回路4、周
波数混合回路5によつて得られる中間周波数信号に対す
るトラツプ回路として作用するようにその値が設定され
、インダクタンスL4とコンデンサC4及びコンデンサ
C5より成る直並列回路は入力信号に対してフイルタ一
として作用し、かつイメージ周波数、スプリアス周波数
に対してはトラツプ回路として作用するようにその値が
設定されている。
とともに説明する。第3図は周波数変換回路を用いたい
わゆる自励式のFMラジオ受信機における一実施例を示
すものであり、第4図は周波数混合回路を用いたいわゆ
る他励式のFMラジオ受信機における一実施例を示すも
のである。第3図、第4図において、高周波回路3の出
力端にはインダクタンスL2とバリコンCvより成る同
調回路が接続され、この同調回路の出力端と周波数変換
回路4あるいは周波数混合回路5の入力端との間にはイ
ンダクタンスL4とコンデンサC4より成る直列共振回
が結合回路として接続され、更に結合回路に対して並列
にコンデンサC5が接続されている。そして、インダク
タンスL3とコンデンサC4とは周波数変換回路4、周
波数混合回路5によつて得られる中間周波数信号に対す
るトラツプ回路として作用するようにその値が設定され
、インダクタンスL4とコンデンサC4及びコンデンサ
C5より成る直並列回路は入力信号に対してフイルタ一
として作用し、かつイメージ周波数、スプリアス周波数
に対してはトラツプ回路として作用するようにその値が
設定されている。
第5図は第3図に示す実施例を等価的に書き換えたもの
であり、Z4はインダクタンスL4とコンデンサC4よ
り成る直列共振回路のインピーダンスであり、その値は
IZ4l=I(!)L4−一1でωC4表そしてZ5,
ZL2,ZCVはそれぞれコンデンサC5、インダクタ
ンスL2、バリコンCvによるインピーダンスでありそ
れぞれZ5=?,ZL2=ωC5ωL2,ZC=一で表
わされる。
であり、Z4はインダクタンスL4とコンデンサC4よ
り成る直列共振回路のインピーダンスであり、その値は
IZ4l=I(!)L4−一1でωC4表そしてZ5,
ZL2,ZCVはそれぞれコンデンサC5、インダクタ
ンスL2、バリコンCvによるインピーダンスでありそ
れぞれZ5=?,ZL2=ωC5ωL2,ZC=一で表
わされる。
但し、上式ωCvにおいてωは信号の角周波数である。
第3図、第5図において同調回路を構成するインダクタ
ンスL2、バリコンCの値は受信周波数によつて決定さ
れる。
ンスL2、バリコンCの値は受信周波数によつて決定さ
れる。
一方、インダクタンスL4とコンデンサC4とは中間周
波数に対して直列共振するように決定されており、した
がつて中間周波信号に対するトラツプ回路として作用す
る。この場合ZL2,ZCVは中間周波信号に対してZ
L2《Zcvなる関係が成立するため、インダクタンス
L4をL2《L4なる関係が成立するように決定すれば
同調に影響のないようにトラツプ効果を得ることができ
る。そして、入力信号に対してはインダクタンスL4と
コンデンサC4,C5より成る直並回路がフイルタ一と
して作用し、イメージ周波数、スプリアス周波数に対し
て並列共振トラツプ回路として作用する。すなわちイン
ダクタンスL4とコンデンサC4,C5より成る直並列
回路の入力信号、イメージ、スプリアスに対するインピ
ーダンス特性は第7図に示す通りであり、効果的なトラ
ツプ効果が得られる。尚、同調回路の出力端と周波数混
合回路や周波数変換回路の入力端との間に接続する直並
列回路は第3図、第4図に示すものに限定されるもので
はなく、たとえば目的とするトラツプ周波数に応じて第
6図A,b,c,dに示すような直並列回路を用いても
良い。
波数に対して直列共振するように決定されており、した
がつて中間周波信号に対するトラツプ回路として作用す
る。この場合ZL2,ZCVは中間周波信号に対してZ
L2《Zcvなる関係が成立するため、インダクタンス
L4をL2《L4なる関係が成立するように決定すれば
同調に影響のないようにトラツプ効果を得ることができ
る。そして、入力信号に対してはインダクタンスL4と
コンデンサC4,C5より成る直並回路がフイルタ一と
して作用し、イメージ周波数、スプリアス周波数に対し
て並列共振トラツプ回路として作用する。すなわちイン
ダクタンスL4とコンデンサC4,C5より成る直並列
回路の入力信号、イメージ、スプリアスに対するインピ
ーダンス特性は第7図に示す通りであり、効果的なトラ
ツプ効果が得られる。尚、同調回路の出力端と周波数混
合回路や周波数変換回路の入力端との間に接続する直並
列回路は第3図、第4図に示すものに限定されるもので
はなく、たとえば目的とするトラツプ周波数に応じて第
6図A,b,c,dに示すような直並列回路を用いても
良い。
以上、実施例より明らかなように、本発明によれば、同
調回路の出力端と周波数混合回路あるいは周波数変換回
路の入力端との間にインダクタンス、コンデンサより成
る直列共振回路を接続し、この直列共振回路で中間周波
信号に対するトラツプ回路を構成しているため、入力信
号に対するゲインロスはきわめて少なく、実用感度を著
しく向上させることができるものである。
調回路の出力端と周波数混合回路あるいは周波数変換回
路の入力端との間にインダクタンス、コンデンサより成
る直列共振回路を接続し、この直列共振回路で中間周波
信号に対するトラツプ回路を構成しているため、入力信
号に対するゲインロスはきわめて少なく、実用感度を著
しく向上させることができるものである。
そして、更に直列共振回路に並列にインダクタンス、コ
ンデンサ等を並列に接続し、全体として入力信号に対す
るフイルタ一を構成しているため、イメージ周波数、ス
プリアス周波数に対するトラツプ回路として作用し、妨
害比も著しく小さくすることができるものである。
ンデンサ等を並列に接続し、全体として入力信号に対す
るフイルタ一を構成しているため、イメージ周波数、ス
プリアス周波数に対するトラツプ回路として作用し、妨
害比も著しく小さくすることができるものである。
第1図、第2図は従来のFMラジオ受信機の概略電気的
結線図、第3図、第4図は本発明のFMラジオ受信機に
おける実施例の概略電気的結線図、第5図は第3図に示
す実施例を等価的に書き換えた説明図、第6図は他の実
施例の要部電気的結線図、第7図は第3図に示す実施例
の要部のインピーダンス特性図である。 1・・・・・・アンテナ、2・・・・・・入力回路、3
・・・・・・高周波回路、4・・・・・・周波数変換回
路、5゜゜゜゛゜゜周波数混合回路、6・・・・・・局
部発振回路。
結線図、第3図、第4図は本発明のFMラジオ受信機に
おける実施例の概略電気的結線図、第5図は第3図に示
す実施例を等価的に書き換えた説明図、第6図は他の実
施例の要部電気的結線図、第7図は第3図に示す実施例
の要部のインピーダンス特性図である。 1・・・・・・アンテナ、2・・・・・・入力回路、3
・・・・・・高周波回路、4・・・・・・周波数変換回
路、5゜゜゜゛゜゜周波数混合回路、6・・・・・・局
部発振回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 FM高周波回路を構成する同調回路の出力端と周波
数混合回路あるいは周波数変換回路の入力端との間にコ
ンデンサとインダクタンスより成る直列回路を接続し、
この直列回路によつて中間周波数のトラップ回路を構成
して成るFMラジオ受信機。 2 FM高周波回路を構成する同調回路の出力端と周波
数混合回路あるいは周波数変換回路の入力端との間にコ
ンデンサとインダクタンスより成る直並列回路を接続し
、直並列回路を構成するコンデンサとインダクタンスの
直列体で中間周波数のトラップ回路を構成し直並列回路
を構成する全てのコンデンサ及びインダクタンスでFM
高周波回路の出力に対するフィルタ及びイメージもしく
はスプリアス周波数に対するトラップ回路を構成して成
るFMラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11531276A JPS5926141B2 (ja) | 1976-09-25 | 1976-09-25 | Fmラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11531276A JPS5926141B2 (ja) | 1976-09-25 | 1976-09-25 | Fmラジオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5340209A JPS5340209A (en) | 1978-04-12 |
JPS5926141B2 true JPS5926141B2 (ja) | 1984-06-25 |
Family
ID=14659496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11531276A Expired JPS5926141B2 (ja) | 1976-09-25 | 1976-09-25 | Fmラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926141B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61176343U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-11-04 |
-
1976
- 1976-09-25 JP JP11531276A patent/JPS5926141B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61176343U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-11-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5340209A (en) | 1978-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6261162B2 (ja) | ||
JPS5926141B2 (ja) | Fmラジオ受信機 | |
JPS6043696B2 (ja) | Vhfチユ−ナの段間同調結合回路 | |
JPS6130333Y2 (ja) | ||
JPS6022661Y2 (ja) | 帯域通過フイルタ | |
JP2920943B2 (ja) | 衛星放送受信用周波数変換装置 | |
JPS5818004B2 (ja) | 帯域「ろ」波器 | |
JPS636906Y2 (ja) | ||
JPH0445312Y2 (ja) | ||
JPS6017933Y2 (ja) | ベ−ス接地形トランジスタ増幅回路 | |
JP3890197B2 (ja) | 送受信器 | |
JPS6024012Y2 (ja) | 高域通過型フィルタ | |
JPH0720966Y2 (ja) | マイクロ波帯ミキサ | |
JPS631457Y2 (ja) | ||
JP3149378B2 (ja) | 同調回路 | |
JPS6233383Y2 (ja) | ||
JPS6334357Y2 (ja) | ||
JPS6127218Y2 (ja) | ||
JPS5830335Y2 (ja) | アンテナ入力同調回路 | |
JPH02213206A (ja) | Uhf帯トランジスタミキサ回路 | |
JP2517492Y2 (ja) | 多段同調回路 | |
JPS62136112A (ja) | トランジスタミキサ−回路 | |
JPH05235703A (ja) | チューナの段間同調回路 | |
JPH0724827Y2 (ja) | Uhfチューナの混合回路 | |
JPH0233373Y2 (ja) |