JPS5830335Y2 - アンテナ入力同調回路 - Google Patents
アンテナ入力同調回路Info
- Publication number
- JPS5830335Y2 JPS5830335Y2 JP6105079U JP6105079U JPS5830335Y2 JP S5830335 Y2 JPS5830335 Y2 JP S5830335Y2 JP 6105079 U JP6105079 U JP 6105079U JP 6105079 U JP6105079 U JP 6105079U JP S5830335 Y2 JPS5830335 Y2 JP S5830335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning
- antenna
- circuit
- coil
- tuning circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＦＭチューナの容量可変式のアンテナ入力同調
回路に係り、特に不要輻射抑圧特性及びイメージ周波等
のスプリアス妨害除去特性の改善に関するものである。
回路に係り、特に不要輻射抑圧特性及びイメージ周波等
のスプリアス妨害除去特性の改善に関するものである。
従来の容量可変式のアンテナ人力同調回路としては第１
図に示すものがある。
図に示すものがある。
この回路は中点か゛接地され両端がアンテナ用平衡型フ
ィーダに接続されているアンテナコイルＬ１と、二次側
に同調コイルＬ２及び同調可変コンデンサＣｘ、Ｃ１か
らなる同調回路を有し、該同調コイルＬ２と前記アンテ
ナコイルＬ１は誘導結合されてなる単同調アンテナ同調
回路である。
ィーダに接続されているアンテナコイルＬ１と、二次側
に同調コイルＬ２及び同調可変コンデンサＣｘ、Ｃ１か
らなる同調回路を有し、該同調コイルＬ２と前記アンテ
ナコイルＬ１は誘導結合されてなる単同調アンテナ同調
回路である。
この回路に於いては、単同調回路であるから帯域特性と
しては単峰性となり、上側スーパーヘテロダイン受信機
のチューナに用いた場合は第２図に示す如く、局部発振
周波数ｆ。
しては単峰性となり、上側スーパーヘテロダイン受信機
のチューナに用いた場合は第２図に示す如く、局部発振
周波数ｆ。
５ｏ及びイメージ周波数ｆ１などに対する減衰度受信周
波数ｆｒに対して小さいため不要輻射抑圧特性及びイメ
ージ等のスプリアス妨害除去特性が十分得られなかった
。
波数ｆｒに対して小さいため不要輻射抑圧特性及びイメ
ージ等のスプリアス妨害除去特性が十分得られなかった
。
本考案は一次側アンテナコイルＬ１に並列に安価なコン
デンサＣＡを入れることにより、上記のような局部発振
周波数の不要輻射抑圧特性及びイメージ周波数等のスプ
リアス妨害除去特性の向上を計らんとするものである。
デンサＣＡを入れることにより、上記のような局部発振
周波数の不要輻射抑圧特性及びイメージ周波数等のスプ
リアス妨害除去特性の向上を計らんとするものである。
以下本考案の実施例を第３図に従って説明する。
Ｌｌは中点が接地され、両端が平衡型フィーダに接続さ
れる一次側アンテナコイル。
れる一次側アンテナコイル。
Ｌ２は同調可変コンデンサＣＸ、Ｃ１と共に二次側同調
回路を形成する二次側同調コイル。
回路を形成する二次側同調コイル。
該二次側同調コイルＬ２と前記アンテナ同調コイルＬ１
は誘導結合されて単同調アンテナ入力同調回路が構成さ
れ、該単同調アンテナ人力同調回路のアンテナ同調コイ
ルＬ１と並列に同調用コンデンサＣＡを挿入し、該同調
用コンデンサＣＡとアンテナコイルＬ１により一次側同
調回路を形成させ、この同調回路の共振周波数が受信範
囲の中央附近ｆ。
は誘導結合されて単同調アンテナ入力同調回路が構成さ
れ、該単同調アンテナ人力同調回路のアンテナ同調コイ
ルＬ１と並列に同調用コンデンサＣＡを挿入し、該同調
用コンデンサＣＡとアンテナコイルＬ１により一次側同
調回路を形成させ、この同調回路の共振周波数が受信範
囲の中央附近ｆ。
にくるように設定されている。
以上の構成に於いて、前記二次側の可変コンデンサＣｘ
を変えて二次側の同調点を下限、中央。
を変えて二次側の同調点を下限、中央。
上限と移動すると中央では二次側の同調周波数は一次側
同調周波数ｆ。
同調周波数ｆ。
と等しくなり、複同調回路が構成され第４図Ｂに示すよ
うな帯域特性となる。
うな帯域特性となる。
また下限及び上限に於いては一次側及び二次側の同調周
波数が異り、スタガ同調となり二次側の周波数によって
一次側の同調周波数が引張られ、極端な離調はなく適度
な伝達特性と選択度特性が保たれると共にイメージ周波
数に対する減衰度は複同調回路に近くなる。
波数が異り、スタガ同調となり二次側の周波数によって
一次側の同調周波数が引張られ、極端な離調はなく適度
な伝達特性と選択度特性が保たれると共にイメージ周波
数に対する減衰度は複同調回路に近くなる。
この特性を表わしたものが第４図Ａ及びＣである。
帯域特性Ａ及びＢは傾いた特性となるが一次側共振回路
はＬｌが小さくなるためＱが低く、受信範囲が８８〜１
０８ ＭＨｚと比較的狭いＦＭ受信機に適用した場合に
はこの波形の傾きは微かであり、受信機としての総合忠
実度は主としてＩＦ増幅回路の特性で決定されるので影
響がない。
はＬｌが小さくなるためＱが低く、受信範囲が８８〜１
０８ ＭＨｚと比較的狭いＦＭ受信機に適用した場合に
はこの波形の傾きは微かであり、受信機としての総合忠
実度は主としてＩＦ増幅回路の特性で決定されるので影
響がない。
従って選択度が向上した分だけ性能が改善されることに
なる。
なる。
以上説明の如く本考案は単同調アンテナ人力同調回路に
固定コンデ゛ンサ１個を追加するだけで、複同調アンテ
ナ人力同調回路に近い選択度特性が得られるので、本考
案をＦＭチューナに用いることにより性能の良い安価な
ＦＭチューナを提供することかできる。
固定コンデ゛ンサ１個を追加するだけで、複同調アンテ
ナ人力同調回路に近い選択度特性が得られるので、本考
案をＦＭチューナに用いることにより性能の良い安価な
ＦＭチューナを提供することかできる。
第１図は従来のアンテナ入力同調回路、第２図は従来の
アンテナ入力同調回路の帯域特性を示す図、第３図は本
考案のアンテナ人力同調回路、第４図は本考案のアンテ
ナ入力同調回路の帯域特性を示す図である。 Ｌｌ：アンテナコイル、Ｌ２：同調コイル、ＣＡ：同調
コンテ゛ンサ、Ｃｘ、Ｃ□：可変コンデンサ。
アンテナ入力同調回路の帯域特性を示す図、第３図は本
考案のアンテナ人力同調回路、第４図は本考案のアンテ
ナ入力同調回路の帯域特性を示す図である。 Ｌｌ：アンテナコイル、Ｌ２：同調コイル、ＣＡ：同調
コンテ゛ンサ、Ｃｘ、Ｃ□：可変コンデンサ。
Claims (1)
- 一次側にアンテナコイルＬ１を有し、二次側に同調用の
コイルＬ２及び可変コンテ゛ンサＣｘを有し、−次及び
二次側のコイルＬ１．Ｌ２が誘導結合されてなる単同調
アンテナ入力同調回路に於いて、前記アンテナコイルＬ
１と並列に同調用コンデンサＣＡを挿入し、該アンテナ
コイルＬ、と同調用コンデンサＣＡの共振周波数を受信
バンドの中央附近に置いたことを特徴とするアンテナ入
力同調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6105079U JPS5830335Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | アンテナ入力同調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6105079U JPS5830335Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | アンテナ入力同調回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162430U JPS55162430U (ja) | 1980-11-21 |
| JPS5830335Y2 true JPS5830335Y2 (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=29295016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6105079U Expired JPS5830335Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | アンテナ入力同調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830335Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183135A (en) * | 1981-05-07 | 1982-11-11 | Sony Corp | Antenna circuit |
-
1979
- 1979-05-08 JP JP6105079U patent/JPS5830335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162430U (ja) | 1980-11-21 |
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