JPS592585Y2 - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS592585Y2
JPS592585Y2 JP3451783U JP3451783U JPS592585Y2 JP S592585 Y2 JPS592585 Y2 JP S592585Y2 JP 3451783 U JP3451783 U JP 3451783U JP 3451783 U JP3451783 U JP 3451783U JP S592585 Y2 JPS592585 Y2 JP S592585Y2
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JP
Japan
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read
storage device
diagnosis
circuit
self
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Expired
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JP3451783U
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English (en)
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JPS58159699U (ja
Inventor
哲哉 浜平
Original Assignee
日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP3451783U priority Critical patent/JPS592585Y2/ja
Publication of JPS58159699U publication Critical patent/JPS58159699U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自己診断方式を採用したマイクロプログラム
制御式データ処理装置に関するものである。
マイクロプログラム制御式データ処理装置は、1マイク
ロ命令の機能が論理回路の一部分にのみ関係している事
が多いので、この種の装置は論理回路の故障を発見する
手段として、自己診断マイクロプログラムを用意してい
る場合が多い。
すなわち、自己診断マイクロプログラムを実行すること
により、論理回路の各部が正常に作動するか否かを確認
するものであって、このような手段は装置の故障診断精
度を著しく高め得ることが知られており、自己診断マイ
クロプログラム方式は広く採用されているのである。
普通、マイクロプログラム制御式電子計算機の自己診断
マイクロプログラムは、外部記憶装置へ納めてあり、こ
の外部記憶装置から中央処理装置内部の記憶装置へ読み
込んだのちに本体の自己診断を開始する。
したがって、こうした診断が正確であるためには、前記
外部記憶装置から内部記憶装置へ診断プログラムを読み
込むための論理回路が正常に作動しなければならず、も
しこの論理回路に異常があれば、如何なる診断も不可で
ある。
このようなことは、プログラム読み込みなどに用いる基
本的機能を診断するための診断プログラムを中央処理装
置内部の読み出し専用記憶装置に常時記憶させておくこ
とによって解決できる。
しかしながら、読み出し専用記憶装置と、読み出しチェ
ック回路を含む読み出し回路との何れか一方にでも故障
があれば、自己診断の分解能を上げ得ない難点があった
この考案はこのような点に鑑みてなされたものであって
、自己診断マイクロプログラムを記憶させた読み出し専
用記憶装置、この記憶装置のアドレスを示すインクリメ
ント機能を持ったレジスタならびに前記読み出し専用記
憶装置から読み出したデータのチェック回路、および゛
自己診断モードを示すフリップフロップを備え、前記読
み出し専用記憶装置の自己診断プログラムを実行するに
際し、前記診断モードフリップフロップがセットされて
いる時は前記レジスタのインクリメント機能が動作し、
これにより前記自己診断プログラムを、その実行を行な
うことなく前記チェック回路へ逐次読み出して、読み出
したデータのチェック結果により前記読み出し専用記憶
装置並びにこれの読み出し回路の異常、正常を確認し、
以って診断プログラム実行開始時のハードコアを減少さ
せるとともに、診断の検出率と分解能とを向上させるこ
とができたものである。
以下、図示の一実施例についてこの考案を説明する。
図において、1は自己診断マイクロプログラムを記憶さ
せる読み出し専用記憶装置、2はそのアドレスを示す命
令アドレスレジスタ(以下IARと称する)で、インク
リメント機能を併有している。
3は読み出し専用記憶装置1からの読み出しテ゛−夕を
チェックするためのパリティ−チェック回路、4は診断
モードを示すためのフリップフロック、5はIAR2か
らの信号を受け、その信号が所定番地に至った時に、前
記フリップフロップ4にリセット信号を発信するための
診断終了番地検出回路である。
さらに、6はフリップフロップ4にセット信号を送ると
ともに、IAR2にアドレス0番地セット信号を送る診
断開始スイッチ、7はパリティチェック回路3の診断を
行うために設置したパリティ診断領域検出回路で、IA
R2の出力信号を受け、これを比較回路8へ投入してい
る。
更に、比較回路8にはパリティチェック回路3の出力を
投入して、パリティチェック回路3の出力とパリティ診
断領域検出回路7の出力とを比較し、これらの三信号が
不一致であった場合には異常警告を発するようにしてい
る。
9は読み出し専用記憶装置1の情報を命令解釈実行部1
0へ投入する命令レジスタ(以下IRと称す)、11は
フリップフロップ4からの信号に基づき、読み出し専用
記憶装置1ヘアドレスのインクリメントを行うための制
御回路で、IAR2に付設してあり、これからセット禁
止信号12をIRQへ伝達している。
しかして例えば、読み出し専用記憶装置1は512ワー
ドから成り、1ワードは32ビツト+4パノテイビツト
であって、0〜255番地には装置の基本的な部分を試
験するための診断プログラムを格納している。
以下に本考案の実施された装置の動作を順を追って説明
するが併せて第2図に動作の流れをフローチャートの形
で示す。
上述の構成において、診断開始スイッチ6が押されると
、IAR2にはALLOがセットされ、読み出し専用記
憶装置1からROMの0番地の命令が読み出される。
その一方、スイッチ6を押下すると同時にセットされた
フリップフロップ4の診断モードも作用しているから、
IRQのセットは行われず、前記読み出された命令は命
令解釈実行部10に投入されることがない。
したがって、解釈実行が行われることはなく、読み出し
専用記憶装置1から読み出された前記命令はパリティチ
ェック回路によりチェックされるとともに、このチェッ
ク回路とパリティ診断領域検出回路7との出力を比較回
路8に投入し、異常がなければ次のサイクルへ進むので
ある。
すなわち、フリップフロップ4の診断モードがセット状
態であるから、IAR2は制御回路11によって自動的
に+1となる結果、診断プログラムの次番地が記憶装置
1から読み出され、これを前述同様にパリティチェック
回路3によりチェックする。
このようにして、読み出し専用記憶装置1に格納しであ
る診断プログラムを順次0〜255番地まで逐−読み出
しながらチェックして、診断を完了する。
なお、前記読み出し専用記憶装置の診断プログラム中の
O〜3番地はパリティ診断領域とする。
ここで、パリティ診断領域の各番地の内容は、正常なパ
リティチェック回路によりチェックされたとき、必ずパ
リティエラーが生じるように構成されている。
また、第3図に示すように、パリティ診断領域検出回路
7および比較回路8はそれぞれ論理積回路および排他的
論理和回路EORから構成されている。
回路7にはIAR2からのアドレス信号2°〜27のう
ちの22〜27の反転信号22〜27が与えられており
、この結果IAR2にセットされたアドレスが0〜3番
地のときは、論理Iを出力し、他のときには論理Oを出
力する。
パリティチェック回路3にO〜3番地の内容が与えられ
ると、パリティチェック回路3が正常なときには、必ず
パリティエラー信号である論理■が出力されるので゛、
EOR8出力は論理Oとなるが、パリティチェック回路
の故障等により、パリティエラー信号が出力されない(
論理0出力)と、EOR8の出力が論理■となり、異常
報告が行なわれる。
4〜255番地の内容については通常のパリテイチニッ
クが行なわれる。
しかして、診断プログラムが255番地までチェックさ
れ、IAR2の値が255を超えると、診断終了番地検
出回路5が働き、フリップフロップ4の診断モードをリ
セットにする。
これと同時に、診断終了番地検出回路5からIAR2に
アドレスO番地セット信号が送られ、IAR2はALL
Oにセットされ、このO番地から診断プログラムが解釈
実行されることとなる。
すなわち、フリップフロップ4は前述のようにして既に
リセット状態であるから、以後、読み出し専用記憶装置
1から読み出すデータはIRQにセットされるので、前
記読み出し命令が命令解釈実行部10に移送され、IA
R2にもブランチアドレスがセットされるようになり、
このようにして通常のプログラムに基づくアドレス決定
が行なわれるのである。
以上述べたように、この考案によれば、自己診断プログ
ラムを中央処理装置内部の読み出し専用記憶装置に常時
記憶させておくと同時に、この専用記憶装置か4出され
る診断プログラムとその論理回路とを予めチェックし得
るものであるから、プログラムの実行開始時に於けるハ
ードコアは小さくなり、故障診断の検出率および分解能
を著しく向上させることができる特徴を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るデータ処理装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は実施例に示した装置の動作の流
れを示すフローチャート、第3図は実施例の中で示した
パリティチェック回路及びパリティ診断領域検出回路及
び比較回路を示す回路図で゛ある。 1・・・読み出し専用記憶装置、2・・・命令アドレス
レジスタ、3・・・パリティチェック回路、4・・・診
断モードフリップフロップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自己診断マイクロプログラムを記憶させた読み出し専用
    記憶装置、この記憶装置のアドレスを示すインクリメン
    ト機能を持ったレジスタならびに前記読み出し専用記憶
    装置から読み出したデータのチェック回路、および自己
    診断モードを示すフリップフロップを備え、前記読み出
    し専用記憶装置の自己診断プログラムを実行するに際し
    、前記診断モードフリップフロップがセットされている
    時は前記レジスタのインクリメント機能が動作し、これ
    により前記自己診断プログラムを、その実行することな
    く前記チェック回路へ逐次読み出して、読み出したデー
    タのチェック結果により前記読み出し専用記憶装置並び
    にこれの読み出し回路の異常、正常を確認するようにし
    たことを特徴とするデータ処理装置。
JP3451783U 1983-03-10 1983-03-10 デ−タ処理装置 Expired JPS592585Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3451783U JPS592585Y2 (ja) 1983-03-10 1983-03-10 デ−タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3451783U JPS592585Y2 (ja) 1983-03-10 1983-03-10 デ−タ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58159699U JPS58159699U (ja) 1983-10-24
JPS592585Y2 true JPS592585Y2 (ja) 1984-01-24

Family

ID=30046002

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JP3451783U Expired JPS592585Y2 (ja) 1983-03-10 1983-03-10 デ−タ処理装置

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JPS58159699U (ja) 1983-10-24

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