JPS5925163Y2 - ガス冷ぞう装置における炭酸ガススクラバ− - Google Patents

ガス冷ぞう装置における炭酸ガススクラバ−

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Publication number
JPS5925163Y2
JPS5925163Y2 JP15867579U JP15867579U JPS5925163Y2 JP S5925163 Y2 JPS5925163 Y2 JP S5925163Y2 JP 15867579 U JP15867579 U JP 15867579U JP 15867579 U JP15867579 U JP 15867579U JP S5925163 Y2 JPS5925163 Y2 JP S5925163Y2
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JP
Japan
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carbon dioxide
board surface
gas cooling
circumferential groove
slaked lime
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JP15867579U
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JPS5675886U (ja
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惣太 山本
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Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、冷ぞう室内に炭酸ガスを封入して野菜・果実
などを貯ぞうするガス冷ぞう装置において、それの冷そ
う室内に封入する炭酸ガスの濃度を一定に保持するため
の炭酸ガススクラバーについての改良に関するものであ
る。
本考案における目的は、上記炭酸ガススクラバーの機内
に対する消石灰の装填または、装填した消石灰の交換を
容易にしながら機内の気密を確実に保持し、かつ、機体
内壁面に凝縮する凝縮水の処理を効率的に行なえるよう
にすることを目的とするものである。
そして、この目的を遠戚するための、本考案によるガス
冷ぞう装置における炭酸ガススクラバーは、上面を平ら
な盤面に形威した基台の周縁に、前記盤面を取り囲む周
溝を、前記盤面より低く配位して装設し、前記盤面の上
面に、消石灰を載置する積台を棚段状に載架し、その上
に、気密性の資材によりキャップ状に形威したカバーを
被せて、そのカバーの裾を前記周溝内に落し込み、前述
の基台には、それの盤面の一側に寄せた部位に、吸引パ
イプと送出パイプとを夫々連通させて構成したことを特
長とするものである。
次の実施の一例を、図面に従い具体的に説明すると、第
1図において、1は断熱材よりなる周壁10により外部
と断熱して構築し、室内の温度をコンプレッサー20及
びエバポレーター21らよりなる冷却装置2で零度附近
の低温に保持し得るようにした通常の冷ぞう庫(または
冷そう室)である。
3は、上記通常の冷ぞう室1が、ガス冷そうのための、
気密なガス冷ぞう室とするには、気密の保持において困
難があるところから、この通常の冷ぞう室1に気密な資
材により気密室を装設して形威せるガス冷ぞう室で、冷
そう室1内に、合成樹脂製のシート30またはフィルム
を蚊帳状に形威して吊下げ、その蚊帳状のシート30の
裾を、冷ぞう室1の床面に装設または配設した周溝31
内に落し込み、その周溝31内に張り込む水Wにより外
部と気密に遮断することで形威しである。
Aは、前記ガス冷ぞう室3内の炭酸ガスの濃度を所定の
値に保持制御すべく装設せる炭酸ガススクラバーで、そ
れの消石灰を装填し封入する本体aは、通常、第1図に
示している如く、前述の断熱材よりなる冷ぞう室1の外
部に配設し、吸気管41及び排気管42よりなる配管で
、ガス冷そう室3と循環路を構成するように接続し、そ
の配管に設けた送風ファン43及び電磁弁44の制御・
作動によって、ガス冷ぞう室3内の気体を吸引し、本体
40内に装填しである消石灰により気体中の炭酸ガスを
吸着・除去せしめ、再び気体の排気管42によりガス冷
そう室3内に戻すことで、該ガス冷ぞう室3内の炭酸ガ
ス濃度を制御するようにしてある。
しかして、前記炭酸ガススクラバーAの本体aは、第3
図に示している如く、上面を平らな盤面51に形成して
支脚52により支架せる基台50を形成し、その基台5
0の四周には、前記盤面51よりも一段と低くした棚段
53を設けて、その棚段53上に前記盤面51の四周を
取り囲む周溝54を支架装設しておき、前記盤面51上
面には、該盤面51よりも広く形成した合成樹脂製など
の気密な資材よりなる気密なシー)60(またはフィル
ム)を敷設して、それの周縁部を前記周縁54内に落し
込んでその周溝54内に張り込んだ水Wの中に漬は込み
、該気密なシート60で被覆せる前記盤面51の上に、
消石灰70を載置する積台71を棚段状に形成して載架
し、その積台71の四周には、合成樹脂材などで気密な
キャップ状に形成したカバー80を上から被せて、その
カバー80の裾81を前記周溝54内に嵌め込むように
落し込み、その周溝54内に張り込んだ水Wにより該カ
バー80の内腔を外部と気密に遮断し、また、前記基台
50の盤面51には、前述の吸気管41及び排気管42
を、該盤面51の周縁部に寄せた位置において該盤面5
1を貫通するように装設し、それら吸気管41及び排気
管42の各内端開口41a、42aを、第2図及び第3
図に示している如く、吸気管41の内端開口41aにあ
っては、盤面51の近くの低い位置に開口せしめ、吸気
管42の内端開口42 aにあっては、カバー80の天
井近くの高い位置で前記吸気管41の内端開口41 a
に対し平面において略対称する位置に開口させておくこ
とにより構成しである。
なお、吸気管41及び排気管42は、カバー80の基台
50に対する装脱が自在に行なわれるよう、基台50に
装設してあればよく、それらの内端開口41a、42a
は、炭酸ガススクラバーAの本体aの内腔の適宜位置に
配位してよい。
なお、図示する実施例装置において、11は冷ぞう室1
に設けた出入口を開閉自在に閉塞する開閉扉であり、ま
た、ガス冷ぞう室3の出入口は、蚊帳状に形成して吊下
げた合成樹脂製のシート30(またはフィルム)の、一
側壁をたぐり上げるか、または蚊帳状のシート30の裾
部の全体を上方に巻上げるように吊げることで、開放す
るようにしである。
次に作用効果について説明すると、本考案によるガス冷
そう装置における炭酸ガススクラバーは、それの消石灰
を装填・封入せしめる本体aが、キャップ状に形成した
カバー80を上方に引き上げることで、消石灰70を載
置する盤面51がそっくり露出してくるようになり、ま
た、このカバー80の取り外しの操作が、吸気管41及
び排気管42をそのままにしておいて簡単に行なえるこ
とになり、しかも、基台51の盤面51上に載置した消
石灰70を被うように前記カバー80を被せたときに、
そのカバー80と前記盤面51とで囲う内腔を密封状態
に保持するための周溝54が、消石灰70を載置する前
記盤面51より低く位置して盤面51の周囲に装設して
あって、盤面51に水が流出してくることがないことか
ら、盤面51にぢかに消石灰70を載置しても濡れるこ
とがないようになる。
従って、本考案装置によれば、極めて簡単な操作で、本
体a内に装填し封入した消石灰の交換が行なえ、また、
装填した消石灰が気密保持のための周溝54内の水で濡
れるようになるのを確実に防止し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例装置の一部破断した概要平面図
、第2図は同上装置の要部の平面図、第3図は同上要部
の一部破断した側面図である。 図面符号の説明、1・・・・・・冷ぞう室、10・・・
・・・周壁、11・・・・・・開閉扉、20・・・・・
・コンプレッサー 2・・・・・・冷却装置、21・・
・・・・エバポレーター 3・・・・・・ガス冷そう室
(気密室)、30・・・・・・気密性のシート、31・
・・・・・周溝、A・・・・・・炭酸ガススクラバー、
a・・・・・・本体、41゜42・・・・・・配管、4
3・・・・・・送風ファン、44・・・・・・電磁弁、
50・・・・・・基台、51・・・・・・盤面、52・
・・・・・支脚、53・・・・・・棚段、54・・・・
・・周溝、W・・・・・・水、60・・・・・・合成樹
脂製のシート、70・・・・・・消石灰、71・・・・
・・積台、80・・・・・・カバー81・・・・・・カ
バーの裾。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面を平らな盤面に形成した基台の周縁に、前記盤面を
    取り囲む周溝を、前記盤面より低く配位して装設し、前
    記盤面の上面に、消石灰を載置する積台を棚段状に載架
    し、その上に、気密性の資材によりキャップ状に形成し
    たカバーを被せて、そのカバーの裾を前記周溝内に落し
    込み、前述の基台には、それの盤面の一側に寄せた部位
    に、吸引パイプと送出パイプとを夫々連通させてなるガ
    ス冷そう装置における炭酸ガススクラバー
JP15867579U 1979-11-14 1979-11-14 ガス冷ぞう装置における炭酸ガススクラバ− Expired JPS5925163Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15867579U JPS5925163Y2 (ja) 1979-11-14 1979-11-14 ガス冷ぞう装置における炭酸ガススクラバ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15867579U JPS5925163Y2 (ja) 1979-11-14 1979-11-14 ガス冷ぞう装置における炭酸ガススクラバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5675886U JPS5675886U (ja) 1981-06-20
JPS5925163Y2 true JPS5925163Y2 (ja) 1984-07-24

Family

ID=29669909

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15867579U Expired JPS5925163Y2 (ja) 1979-11-14 1979-11-14 ガス冷ぞう装置における炭酸ガススクラバ−

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JPS5675886U (ja) 1981-06-20

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