JPS5925200Y2 - ガス冷ぞう装置におけるエチレンスクラバ− - Google Patents

ガス冷ぞう装置におけるエチレンスクラバ−

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JPS5925200Y2
JPS5925200Y2 JP15734979U JP15734979U JPS5925200Y2 JP S5925200 Y2 JPS5925200 Y2 JP S5925200Y2 JP 15734979 U JP15734979 U JP 15734979U JP 15734979 U JP15734979 U JP 15734979U JP S5925200 Y2 JPS5925200 Y2 JP S5925200Y2
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JP
Japan
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scrubber
ethylene
gas
gas cooling
carbon dioxide
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JP15734979U
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JPS5673295U (ja
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惣太 山本
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Storage Of Harvested Produce (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、冷ぞう室内に炭酸ガスを封入して野菜・果実
などを貯ぞうするガス冷ぞう装置において、冷そう室内
におけるエチレンガス(C2H4)の濃度を制御すべく
、該冷ぞう室内のエチレンガスを吸着させるためのエチ
レンスクラバーについての改良に関するものである。
本考案における目的は、冷ぞう室内に収容して貯そうす
る果実・野菜類の追熟を抑制するために、冷ぞう室内の
エチレンガスを吸着・除去するよう冷ぞう室に管路を介
し接続するエチレンスクラバーを、冷ぞう室内に封入す
る炭酸ガスの濃度を制御すべく冷ぞう室に接続せる炭酸
ガススクラバーの管路を利用して簡略な配管により接続
・配設し得るようにすることと、エチレンガスを吸着さ
せる吸着剤の再生が、極めて簡単に行なえるようにする
ことにある。
そして、この目的を達成するための本考案装置は、エチ
レンガスを吸着させるエチレンスクラバーを、ガス冷ぞ
う室に管路を介し循環路を形成するよう接続する炭酸ガ
ススクラバーと別体に形成しておいて、このエチレンス
クラバーを、前記炭酸ガススクラバーの管路の途中に、
その炭酸ガススクラバーと直列に並ぶように配位してそ
の管路に接続することで、別体に形威したエチレンスク
ラバーを炭酸ガススクラバーの管路を利用してガス冷ぞ
う室に接続するとともに、前記管路の、エチレンスクラ
バーを跨ぐ部位に、エチレンスクラバーの吸引管及び吐
出管を外気に対し開放せしめる換弁を設けておいて、エ
チレンスクラバーの本体内腔を外気が通過して流れる状
態に切換わるようにすることで、その切換えにより、エ
チレンスクラバーの本体内に装填せる吸着剤の再生が行
なわれるようにしたことを特長とするものである。
次に実施の一例を、図面に従い具体的に説明すると、第
1図において、1は断熱材よりなる周壁10により外部
と断熱して構築し、室内の温度をコンプレッサー20及
びエバポレーター21らよりなる冷却装置2で零度附近
の低温に保持し得るようにした通常の冷ぞう庫(または
冷ぞう室)である。
3は、上記通常の冷ぞう室1が、ガス冷そうのための、
気密なガス冷そう室とするには、気密の保持において困
難があるところから、この通常の冷そう室1内にガス冷
ぞう室となるよう装設した気密室で、冷ぞう室1内に、
合成樹脂材よりなる気密性のシートまたはフィルム30
を、蚊帳状に形成して吊下げ、その蚊帳状のシー) 3
0の裾を、冷ぞう室1の床面に装設または配設せる周溝
31内に落し込み、その周溝31内に張った水により、
内部が気密な室となるように形威しである。
4は、前記ガス冷ぞう室となる気密室3内の炭酸ガスの
濃度を一定に保持すべく装設せる従来公知の炭酸ガスス
クラバーで、それの消石灰を装填する本体40は、四周
に周溝41を具備せる台盤42の上に、消石灰の積台4
3を棚段状に形成して載架し、さらにその上から、合成
樹脂材などの気密な資材によりキャップ状に成形した被
い44を被せ、その被い44の裾を前記台M42の周溝
41内に落し込み、その周溝41内に張り込む水にまり
内腔を気密に形成し、台盤42に吸引側のパイプ45を
連通し、キャップ状の被い44に送出側のパイプ46を
連通して構成してあって、前述の断熱材よりなる冷そう
室1の外部に配設してあり、前記吸引側のパイプ45及
び送出側のパイプ46よりなる配管で、冷そう室1内に
設けたガス冷そう室たる気密室3と連通し、その配管の
送出側のパイプ46には、第4図に示している如く、送
風ファン47が装置せしめである。
5は、前記ガス冷ぞう室(気密室3)内に装入せる野菜
・果実類から発生するエチレンガスまたは、追熟促成の
ためにガス冷ぞう室3内に封入せるエチレンガスを吸着
せしめて、ガス冷そう室3内のエチレンガスの濃度を所
定の値に制御せしめるよう装設せるエチレンスクラバー
で、開閉自在の装入口51を具備する気密なタンク状の
本体50の内腔に、吸着剤である活性炭52を装入し、
その本体50の内腔に通ずる適宜の配管をガス冷ぞう室
3に連通せしめ、そのガス冷ぞう室3から配管を介して
抽き出した気体を、前記活性炭に接触させてその気体中
のエチレンガスを該活性炭52に吸着させ、通過した気
体を再びガス冷そう室3内に戻すことにより、ガス冷ぞ
う室3内のエチレンガスを吸着・除去するようにするこ
とについては、従来公知のものと変わりないが、それの
活性炭52を装填せる本体50は、第4図に示している
如く、前述の炭酸ガススクラバー4の配管の途中に配設
して、その炭酸ガススクラバー4の配管を介してガス冷
そう室3と循環路を形成するよう連通させてあり、これ
により、炭酸ガススクラバー4を作動させて、ガス冷そ
う室3内の気体が、該炭酸ガススクラバー4の本体40
内腔を経てガス冷そう室3に再び戻るようにしたときに
、その気体がエチレンスクラバー5の本体50を通過し
ていくようにしである。
そしてまた、炭酸ガススクラバー4の前記配管には、第
4図にあるように、エチレンスクラバー5の本体50を
跨ぐ位置に、その本体50に設けである吸引管53及び
吐出管54を、炭酸ガススクラバー4の本体40及び気
密室3(ガス冷そう室)に夫々連通させる状態と、前記
炭酸ガススクラバー4の本体40及び気密室3を外気と
遮断した状態でそれら吸引管53及び吐出管54を夫々
外気に対し開放せしめる状態とに切換える切換弁6及び
7が、夫々装設しである。
60は、前記切換弁6,7を操作して、エチレンスクラ
バー5の吸引管53及び吐出管54を、外気と連通ずる
状態とし、管路に設けである送風ファン47を作動させ
たときに、該エチレンスクラバー5の本体50内に外気
が流入していくよう切換弁60に設けた吸引管、70は
前記吸引管60から本体50内に流込んだ外気を外部に
排出させる切換弁7に設けた吐出管である。
なお、図示する実施例装置において、55はエチレンス
クラバー5の本体50の装入口51を開閉自在に閉鎖す
る蓋、56は前記蓋55を閉鎖状態に保持する係止金具
、57は前記係止金具56に対応させて蓋55に設けた
係止片、58は本体50の装入口51の口縁に設けた気
密保持用のパツキン、48は配管45に設けた電磁弁で
ある。
次に作用効果について説明すると、上述の如く構成せる
本考案によるガス冷そう装置におけるエチレンスクラバ
ーは、エチレンガスを吸着させる活性炭52を封入した
本体50を、ガス冷ぞう室3内の炭酸ガス濃度を制御す
べく装設しである。
炭酸ガススクラバー4の配管の途中に配設して、その炭
酸ガススクラバー4を作動させたときに、その炭酸ガス
スクラバー4を経て循環するガス冷そう室3内の気体が
、活性炭52を封入した本体50を経て循環していくよ
うにしているのだから、簡単な配管によって、エチレン
スクラバー5をガス冷そう装置に組込め、また、本体5
0内に装填した活性炭52の吸着能力が低下したときに
は、配管に設けである切換弁6,7を操作して、本体5
0をガス冷そう室(気密室3)及び炭酸ガススクラバー
4の本体40と切り離した状態としながら、該本体50
を外気と連通させ、その状態で配管に設けである送風フ
ァン47を作動させることにより、吸着したエチレンを
外気によって除去し、再生するようにしているのだから
、吸着剤の再生のための作業が簡単に行なえるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例装置の一部破断した概要平面図
、第2図は同上装置の炭酸ガススクラバーの平面図、第
3図は同上装置の炭酸ガススクラバーの一部破断した側
面図、第4図は同上装置の要部の一部破断した斜視図で
ある。 図面符号の説明、1・・・冷ぞう室、10・・・周壁、
2・・・冷却装置、20・・・コンプレッサー、21・
・・エバポレーター 3・・・ガス冷そう室(気密室)
30・・・気密性のシート、31・・・周溝、4・・
・炭酸ガススクラバー、40・・・本体、45.46・
・・配管、47・・・送風ファン、5・・・エチレンス
クラバー、50・・・本体、51・・・装入口、52・
・・活性炭、53・・・吸引管、54・・・吐出管、5
5・・・蓋、56・・・係止金具、57・・・係止片、
58・・・パツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス冷ぞう室と炭酸ガススクラバーとを連通ずる管路の
    途中に、エチレンスクラバーを、炭酸ガススクラバーと
    直列に配設して接続するとともに、その管路には、エチ
    レンスクラバーの吸引管側及び吐出管側を、外気に対し
    開放せしめる切換弁を装設したことを特長とするガス冷
    そう装置におけるエチレンスクラバー
JP15734979U 1979-11-13 1979-11-13 ガス冷ぞう装置におけるエチレンスクラバ− Expired JPS5925200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15734979U JPS5925200Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 ガス冷ぞう装置におけるエチレンスクラバ−

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JP15734979U JPS5925200Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 ガス冷ぞう装置におけるエチレンスクラバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673295U JPS5673295U (ja) 1981-06-16
JPS5925200Y2 true JPS5925200Y2 (ja) 1984-07-24

Family

ID=29386369

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15734979U Expired JPS5925200Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13 ガス冷ぞう装置におけるエチレンスクラバ−

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JP (1) JPS5925200Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987004053A1 (en) * 1985-12-28 1987-07-16 Mitsui & Co., Ltd. Method of storing perishable goods and device therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987004053A1 (en) * 1985-12-28 1987-07-16 Mitsui & Co., Ltd. Method of storing perishable goods and device therefor

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JPS5673295U (ja) 1981-06-16

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